TR-RackをはずしてQSRを設置
メインセット(ピアノセット)のTR-Rackをはずし、QSRを入れた。TR-Rackはすばらしくいい音のするシンセだけれど、ピアノの音がどこにあるのかわからない。カテゴリーサーチを使えばよいのだけれど、今回設置した場所は天井に近く、椅子に登らないと届かない。あと、起動時にコンビネーションになってしまい、手作業でプログラムに変えるのが面倒であった。場所が場所だけに、ボタンひと押しが面倒なのだ。コンビネーションを作ればいいのだが、それも面倒。そんなわけでQSRに替えてみた。
QSRも扱いやすいとは言えない。ccで音色を変えられない。プリセットプログラムはほとんどの場合リバーブがかかり過ぎで、それをccですぱっと切れればいいのだが、そうなっていない。ccでカットオフを変えることもできない。
Sound Questでプログラムを作ることにして、とりあえず、標準装備のピアノ音と、Jazz Pianoカードのピアノ音のプログラムを用意した。ccでカットオフとリバーブを調整できるようにしてみた。カットオフはいやらしい作りで、ゼロが起点で、上か下のどちらかにしか動かせない。その分カットオフを下げておけばいいのだけれど、ほとんど下げる余地がなかったりする。ccの64を起点にしてくれれば使いやすかったのに。
QSRはAlesisがADATで大儲けした後にシンセ製造に進出した際に作ったQuadraSynthのラック版である。おそらく、お金を出して新規録音した音なのだろう。他社の音とは違う個性的なサンプルだ。シャリシャリシャカシャカしているというか、不思議な感じ。
メインセットでは、とにかくピアノ音を集めてみた。多過ぎて何がなんだかわからない面もあるのだが、一つひとつが違うことはわかる。
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