dbx QuantumとINTER-M MEQ-2000を購入
オークションでdbxのQuantumとINTER-MのMEQ-2000を落札した。Quantumは3万5000円+送料1280円。MEQ-2000は1万5000円+送料3000円。他に振り込み手数料が432円×2。
MR-2000Sを入手して、その前段にMDX2000をつないだのはいいのだが、イコライザーが欲しくなった。以前はヤマハのYDP2006を使っていたのだが、これは48kHz動作で、せっかくFireface 800を96kHzで動かしているのに、マスターレコーダーの前に48kHz動作のイコライザーを入れるのは気が進まない。プラグインのイコライザーを使えばよいのだが、それだと、一度WAVにしないといけない。うーむ。ということでイコライザーを物色した。
アナログのイコライザーも魅力的だが、今回はデジタルものを選んだ。Finalizer 96kは候補で、中古屋さんにもオークションにも出ていたのだが、ちょっと高い気がして、ネームバリューで劣るQuantumに狙いをつけた。ネットで見る限り、けっこう評判よかったし。Quantumが落とせない場合に備え、MEQ-2000も狙った。
で、どちらも、入札したのは私だけでした。まあ、それが一番気持ちよいのではないでしょうか。
MDX2000を外して、その位置にQuantumを入れてみようと思っている。FirefaceからQuantumはデジタルでつないで、QuantumからMR-2000Sはデジタルとアナログの両方にして、選択して使おうかと考えている。QuantumからFireface 800へクロックをフィードすることも考え中。
MEQ-2000は、ADI-8 DDからAES/EBUで音を送り、サンプリングレートを48kHzに落としてPCM90につなぎ、ADI-8 DDに戻すことを考え中。PCM90はアナログ入力がガリガリしているが、こうすれば回避できるはず。全部が48kHzになってしまうのはしのびないが、リバーブのセンドリターンが48kHzになるのは許せる気がする。あと、リバーブの前段にEQとコンプがあるのは、悪いことではないと思う。
QuantumからMDX2000を通してMR-2000Sというのも考えられるのだけれど、これをするとなると、机のラックにあるCD/SACDなどのプレーヤーを置けなくなる。今は机のラックは、左側がAVアンプで、右がMR-2000S、MDX2000、CDプレーヤーなのだ。
これまで、ADI-8 DDのAES/EBU出力(96kHz)に接続できる機器はSPX2000しかなかったが、今回2個増えた。マスタリングの選択肢が増えて、面白い。老後の楽しみかしら。
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