Pioneer TORAIZ AS-1を購入
パイオニアの「TORAIZ AS-1」を購入した。4万500円(送料含む)。オークションでは、「人と争ってまで買うほどのものか?」と自分に問うことにしていて、だれかが入札すると引き下がることがけっこうある。でも、同じようなことを考えている人が他にもいるようで、後追いかつ様子見で入札して、入札数「2」で落札してしまうことも時々ある。このAS-1がそうだったし、Alesis Fusion 6HDもそうだった。まあ、いろいろある。
AS-1はDave Smith Instruments(DSI)のProphet-6の1ボイス分を抜き出したモジュールだ。Prophet '08の1ボイスを抜き出したMophoを彷彿とさせるが、Mophoより一回り大きい。そのため、初めて見て「でかい」と思ってしまった。鍵盤があるからかもしれぬ。なんと、マレーシア製。
AS-1 Sound Editorのプロ版も購入した。39米ドル。無料版で様子を見るという手もあったが、面倒になって買ってしまった。毒食わば皿までということわざもある。ファクトリー音色一覧を表示した様子がこれ。
ファクトリー音色の一番最初のものを弾いてみたのがこれ。
F1-P01 BA Pro-One
「20171017a_BaProOne.mp3」をダウンロード
MONTAGE6の鍵盤で弾いている。アフタータッチで倍音が変化する。AS-1本体の鍵盤には、もちろんアフタータッチはない。こういうところが、なんというか、DSIっぽい。本体左の「スライダー」またはモジュレーションホイールを動かすと、HPF(High Pass Filter)が閉じる。単に閉じるのではなく、そこにモジュレーションがかかっていて音が変わるのだが、BPM(Beat Per Minutes)やLFO周波数のつまみをいじっても、音楽になかなかならない。何か操作が違うのかもしれない。
まだほとんど弾いていないが、DSIらしい、いい音のモノシンだと思う。エフェクトが入っているのが便利だろう。OLED(有機LED)の画面は視野角が広く、コントラストもあって見やすい。
Prophet-6は高くて買えない。AS-1はその1ボイス分だけれど、音色に名前が付けられるという点は、Prophet-6よりいいかも。
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