E-MU E5000 UltraでEnsoniq CDR-3を試す(エレキギター6音色、ベース7音色)
E-MU E5000 UltraでエンソニックのCDR-3「STUDIO ESSENTIALS VOL. 1」を読む、というのをまだやっている。バンク全体では読めないものも、プリセット単位では読み込めたりする。何が入ってるんだ?どうやって弾けばいいんだ?と考えるのが、よい勉強になったりもする。けっこう楽しいかも。
56 TELECASTER
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手で弾くとリズムがおぼつかない。下手だ。また、キーボードで弾ける方法で弾いている。ギタリストが聞いたらギターに聞こえないだろうが、私としては、ほお、こんな音もシンセで出せるのか、と新鮮である。E5000 UltraはD/Aが優秀なのか、ノイズが少なく、コンプをかけた時のノイズの浮き上がりがあまりない。素晴らしい。一方で、エフェクトが、リバーブ、ディレイ、コーラスなどは悪くないのだが、ディストーションは使えない。そのあたりは、日本製シンセの充実度が恋しくなる。
CLEAN GUITAR 00
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Ensoniq CDR-3のプリセットは、「00」「0*」「*0」「**」のようにバリエーションがあり、ここまでの記事ではそこは記載してこなかった。おおむね、「00」を弾いている。この「00」はクリーンな感じ。を紹介し、次に「0*」を紹介する。
CLEAN GUITAR 0*
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こちらの「0*」はミュート音。ギターでミュート音をどうやって出すのか、私はよく知らないが。
PJ FUNK 1
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ここでは、ミュート音を主役に、音程感のない音と「キューン」を別鍵盤で混ぜ、終わり直前にベロシティを上げてチョッパーっぽい音を出してみた。現実離れした演奏であるとは思うが。
RESAMP STRAT
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これだけ聞いてものれないとは思う。でも、アマチュアバンドのギタリストは、この程度の演奏をする人も、いるんじゃないだろうか。バンドでコピーをしていた時に、ドラムはドラムのパートしか弾かないし、ベースはベースのパートしか弾かないし、ギターはギターのパートの一つしか弾かないし、サックスはサックスの一つしか吹かない。で、それ以外の音のすべては俺の担当かよ、とふてくされたことを思い出す。無理があるんだよね。いろいろとさ。今でも、mezzoforteを聴くと、そう思う。
SESSION ACE
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ベロシティスイッチな音。弱く弾くとミュートで、強く弾くと伸びる。
JAZZ UPRIGHT
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アコースティックベースはプリセットにいくつかバリエーションがあり、これは比較的大人しい音。それでも、弦が板に当たってバチバチいう感じが盛り込まれていて、いいなあと思う。
FAMOUS BASS
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コンプと歪みをうまく加えると、もっといい音にできそうな気がする。
POWER SLAP
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上と同じ感想。E5000 Ultraの上位機種はエフェクトが充実していたのかもしれない。まあ、今やるとしたら外部でアナログ含めてかけるのがいいかな。
ELECTRIC BASS
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8分音符を弾くのが難しい。打ち込んだ方がマシか。
TRACK MOOG 1
「20180420q_TrackMoog1.mp3」をダウンロード
現実問題として、シンセベースにサンプラーを使うかというと、使わないような気はする。アナログのモノシンを持ってきた方が操作しやすいからだ。でも、サンプルされた音を聴いて、ふむふむ、と感心はする。これと次の音は、「SYNBAS ANLOG」というバンクに入っていた。
TRACK MOOG 2
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上と同じフレーズを弾いてみた。このシリーズは1から6まである。
VERSA BASS
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「SYNBAS HYBRD」というバンクに含まれていたもの。ハイブリッドですよ、おやじさん。
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