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2018/10/14

Radikal Technologies Acceleratorを購入

20181014a_radikaltechnologiesaccrel

Radikal Technologies(ラディカル・テクノロジーズ)の「Accelerator」を買った。9万5000円+送料2030円。Vintage Synth Explorerのページによると、2011年に発売されたシンセであるらしい。最初に出た時は価格が私の守備範囲外だったので興味がなかったが、中古で15万円くらいで出ているのを見てマニュアルを読んだりした。

96kHz、24ビットのデジタル光出力がある、というのに惹かれた。内部処理が96kHzなのかもしれぬ。だとすると珍しいし、デジタル出力を持っているというのはさらに珍しい。動画などで音を聴くとどうやら好みの音である。

アフタータッチ付き61鍵でピッチホイール、モジュレーションホイールを装備し、エクスプレッションペダルとサスティンペダルを接続できそうだ。この要件を満たすシンセというのはあまり多くなく、自分が持っているものとしては、ヤマハのEX5とMONTAGE 6、DSIのProphet '08、Alesis Fusion 6、Studiologic Sledge、Kurzweil PC361だけである。PC361はモジュレーションホイールとアフタータッチの動作がおかしい。今後も、いろいろと壊れていくと考えられるので、マスターキーボードとして使えそうなものは、試してみたくなってしまう。

ただ、15万円強というのはちょっと手を出せないなー、と思っているうちに売れてしまった。オークションで12万円で出て、でも、MONTAGE 6とProphet '08を動かすのは嫌だから、だとするとprologue-16をどけるしかないのか…と逡巡していた。いろいろ理由付けて、買わないようにしようという気持ちも、少しはあるのだ。それが、10万円になり、9万5000円になって、我慢しきれずに買ってしまった。

すべてを初期化する、という機能が見当たらず、電源を入れた時の画面がマニュアルと異なったりして、えらく使いにくい…というのが最初の印象。サスティンペダルの極性設定がないので、コルグはダメでヤマハのスイッチをつないだ。エクスプレッションペダルはヤマハFC7の方が、ローランドEV-5より適しているようだ。エクスプレッションペダルで音量調整をしたい、と試みたが、これは、いくらやってもうまくいかなかった。モジュレーションマトリクスで、「EXP」または「EXPM」をソースにして音量の制御をしようとしても、できない。エクスプレッションペダルのデータcc#11を外には出力できて、外の音源の音量は変えられる。外からcc#11を入れてもうまくいかない。しかし、外からcc#7を入れると、音量を変えられる。音色を変えてもcc#7の値は保持されるようでもある。

そんなわけで、当面は、MONTAGEからcc#7を入れて使ってみることにする。

マニュアルには「additional SPDIF-Output」と記載されていたので、これはオプションだろうと思っていたら、今回買ったものには付いていた。これは嬉しかった。なかったら注文を考えようかと思っていたくらいだから。Eventide Eclipseに入れてサンプリング周波数変換あり、に設定し、さらにADI-8 DD→Fireface 800→dbx QUANTUM→MR-2000Sへと送れた。

さて、22kHz超の高域はあるだろうか。

ノイズをフィルターオフで出した様子がこれ。
20181014b_radikalacceleratornoisefi
25k4のバーまでは落ち込みが見られないので、けっこう上がありそうである。

LPF24を入れて、カットオフ最大(255)、レゾナンス最大(127)にした様子がこれ。
20181014c_radikalacceleratornoiselp
この状態だと汚らしく発振しており、まるで音楽的ではない。

レゾナンスを120に落とすとこうなる。
20181014d_radikalacceleratornoiselp
カットオフ周波数は8kHz近辺なので、これが最大値だとすると、かなり低い。キーボードフォローではこれ以上上がらないように思えたが、EG使ってもだめだろうか。

と、ここまでの観察で、22kHz超はありそうだが、フィルターの最大周波数が低めで、22kHz超を実際に出すのはきついかも、と思った。

でも、弾いていて気付いたのだが、下の図のように上が飛び出てくる時がある。これは、「Sweep Pad 2」という音色で、周期的に上が飛び出てくる。
20181014e_radikalacceleratorsweeppa
このシンセは、エラーまたは漏れとして高域を出すシンセなのかもしれぬ。

ではその音を。

A7.0 Sweep Pad 2


「20181014a_SweepPad2.mp3」をダウンロード

セットA(セットはAからEまである)の、Padバンクの1番に入っている音色。上のMP3ファイルでは感じられないかもしれないが、サンプリング周波数96kHz→アナログの環境で鳴らすと、上がキンキン来る。SYSTEM-1mや8よりもハイが豊かかもしれない。

アフタータッチがちゃんと効くかも、私にとっては重要だ。

Saw1


「20181014b_Saw1.mp3」をダウンロード

プリセットでアフタータッチをあまり使っておらずわかりにくかったので、初期音色をいじってアフタータッチビブラートをかけてみた。かけ過ぎのきらいもあるけれども。エフェクトは、どうやったらかけられるのか、まだ試していない。

背面には「MADE IN GERMANY」とシールが貼られていた。ドイツ製のシンセで鍵盤付きのものを買ったのは今回が初だと思う。Access Music、Waldorf、Doepferとかに通じる、ドイツっぽさを感じる。

使っていて不満を感じる部分は多々ある。ロータリーエンコーダーにどうしてクリックがないんだろう?というのがその一つ。ページ切り替えや音色切り替えに使う中央部のエンコーダーは、クリック付きにしてほしかったなぁ。

H2

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