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2018年11月

2018/11/26

Behringer MDX2000を購入(3台目)

20181126a_behringermdx2000s

Behringerのコンプレッサー「MDX2000 COMPOSER」を購入した。2万1000円。同じ機種を2台持っているので、今回のは3台目(写真の一番下)。内部のパーツを変えてブラッシュアップしてある、という品である。

今回買おうと思った理由は、MDX2000をメインのコンプレッサーとしてこの後も使うことになりそうだな、と思ったから。だとすると、ちょっとでもいいものがあれば嬉しいし、そうでなくても、予備機になる。

受け取ってちょっと驚いたのは、フロントパネルの色がこれまでと違うこと。黒がグレーがかっている。

背面のシリアル番号はこうなっている。
20181126b_behringermdx2000sserialno

1993年ごろだろうか、出たばかりのころに私が買った2台は#7412と#7632で、今回届いたのは#15071。背面端子の印刷や使われているパーツも異なる。「ASSEMBLED IN CHINA」と書いてあるので、どれも中国で組み立てられたのだろう。

音楽ソースを通すことはまだしていなくて、シンセをちょっと弾いてみただけである。

Prophet '08 Saw


「20181126a_Prophet08Saw.mp3」をダウンロード

広い音域を弾くとなかなか粒がそろわず、上の方に行くと歪みっぽくなるため、Key AmountとFrequencyなどを調整した。雑音がいろいろと気になるのだが、それは、モニター環境が少しはまともになってきたからかもしれぬ。

今回到着したMDX2000改を気に入るかどうかは、まだよくわからない。昔の自分のイメージと違う、と言って、昔買った2台のうちのどちらかに戻すこともあるかもしれない。

H2

2018/11/20

FirefaceとDIGICheck復活、か?

DIGICheckを起動するとFirefaceが落ちる、という話を先日書いたが、KORG M1(ソフトシンセ)を起動しても落ちるという状況があり、他のソフトシンセでもうまくいかなかったりして、これはDIGICheckが悪いのではなく、Fireface 800のドライバーがおかしいのか、ということで昨晩からまた格闘を再開した。

結局、上の図のように、「Bandwidth」を最も狭い「Analog 1-8」とし、バッファーサイズを1024サンプルにしたら、とりあえず、DIGICheckが起動するようにはなった。
20181120b_digichecktotalyzer

しかし、突然動かなくなった原因は謎だ。今回のは「なんとか対処(workaround)」、に過ぎない。まあ、コンピュータなどの機械を使うということは、ワークアラウンドの連続であるわけだが。

H2

2018/11/17

Kawai MP9500の接続し直し

20181117a_mp9500

カワイMP9500の接続をやり直した。以前はMOTIF-RACK XSがあり、TL AudioのC-3021で音源3種を混ぜていたのだが、今回MOTIF-RACK XSが机右手のラックに転出したため、シンプルな方向に振った。

MP9500のアンバランス出力をレスリー(レズリー)2103のステーショナリーLRに入れ、Hammond XM-2は8ピンでつなぎ、Nord Electro Rack 2(NER2)はモノで出してレスリーのロータリースピーカー入力に入れた。NER2のアコピは当面使わないことにした。NER2のローズまたはオルガンをロータリー出力できればよしとする。

C-3021を通していない分、少し音が素直な気がする。やはり、何かを通せば音は変わるのだな。MP9500はXLRで出力するとボリュームスライダーとEQが効かないが、アンバランスで出せば効く。助かる。

レスリーの上にあった2Uラックは押し入れへ移動。今レスリーの上に載っているのはヤマハのMIDIマージボックス「YMM2」と、ACアダプター2個(XM-2とYMM2用)である。ここでは、MIDIのマージをするためではなく、MP9500のMIDI出力を2個に分けるためにYMM2を使っている。XM-2とNER2が、どちらもMIDIスルー端子がないからだ。

MP9500は、重過ぎて動かせず、2012年に購入してから今日まで、わりといい位置に置かれている。一番上の鍵盤が動かないが、そこを弾く機会はない。シーソー型木製鍵盤の良さは、やはりある。音色も、カワイのPCM音というのは我が家にはこれしかないのだが、独特の良さがある。

2103は、ロータリースピーカーを止めた状態(のはず)でも何かしら音を立てていて、うるさいと言えばうるさい。ロータリースピーカーは周囲の空気を揺らすのでステーショナリー入力の信号も影響される。低音がひどく強調されることがあって、今回の場合、NER2のローズは、かなりローを絞らないとうるさい。今のように下左に置いていると、ステーショナリーのLRの中間点に耳を置くことができないので、それも難である。

ただ、ホーンを実際に回せるだけで、私はうれしい。NER2のためだけであれば、モジュレーションホイールでスピードを調整できるセッティングにした方がよさそうに思うが、今は、XM-2からMIDI制御している。さて、どうしたものか。

H2


2018/11/16

Yamaha SPX2000のモノディレイ

20181116b_yamahaspx2000

机右手のテーブルにはProphet '08をマスターキーボードとして、MOTIF-RACK XSと、エフェクター4種、ミキサーを置いている。エフェクターの一つはTC Reverb 4000だったのだが、それが机左手のラックに転出し、代わりに入ったのがヤマハSPX2000だ。

Reverb 4000が気に入らなかったということではなく、SPX2000のモノディレイを使ってみたくなった。

オークションで時々MoogのアナログディレイMF-104が出ていて、これは昔、MF-104Mの新品を楽器店に注文したくせに価格が怖くなってキャンセルしたという、情けない過去がある。買っとけばよかった、と後悔しているのだから始末に負えない。SPX2000には「MONO DELAY」というアルゴリズム、プリセットがあり、それをシンセにかけてみたくなった。

Prophet '08 Saw with SPX2000 Mono Delay


「20181116a_SPX2000MonoDelayExample.mp3」をダウンロード

Prophet '08の鋸歯状波リードに、SPX2000のモノディレイをかけた。プリセットそのものではなく、多少変えてユーザーの1番としている。モノならではの力強さがある。

機能で見れば、MF-104ZやMF-104MよりSPX2000の方が豊富である。デジタルのマルチエフェクターなんだから当たり前だ。これをもってして、MF-104を我慢しようというわけだ。

SPX2000は、パネルの操作性もけっこうよい。左の十字ボタンはプリセットの選択とストア、リコール、右の十字ボタンはパラメータの選択と加減である。はっきりわかれているのが好ましい。今回はFM-186からセンドリターンでかけられるようにしているので、ディレイ量をFM-186のつまみですぐ変えられる。リモートコントロールソフトはお世辞にも使いやすいものとは言えないので、パネルの方が魅力的である。

我が家の高級エフェクターというのは、Reverb 4000、Eclipse、SPX2000、PCM90である。A/DとD/Aが使い物にならないPCM90はお蔵入りしているが、他のものは配置できた。

H2

RME DIGICheckが動かなくなった

RME AudioのDIGICheckが動かなくなった。起動すると、Fireface 800が落ちる。DIGICheck自体は、反応が極端に悪くなり、ほぼ操作できなくなる。5.91も5.92もダメである。Windowsの更新が原因か、または、おそらくWindowsまたはOfficeの更新に含まれて11月12日にインストールされたMicrosoft Visual C++ 2013 Redistributableの更新が原因ではないかと疑っている。

4.53は動くものの、Fireface 800を認識しない。こちらはドライバーの不整合だろう。さらに古いものは、インストールできなかった。

仕方なく、他のアナライザを物色した。比較的よかったのはVB-AudioのSpectralissime(リンクはこちら)である。
20181116a_spectralissime

ただ、96kHzまでしかサポートしていないので、Fireface 800で使うとFireface 800が96kHz動作になってしまう。また、20kHzまでしか表示しないので、それより上をうかがうことができない。DIGICheckだと192kHzで動かせたのになぁ。

DIGICheckが更新され、問題が解決されることを望む。RME Audioが悪いわけではないにしても、だ。

H2

2018/11/15

TC Reverb 4000を操作しにくい場所に設置

20181116a_reverb4kinleftsiderack

t.c.electronicのReverb 4000は、ここしばらく机右手のラックに入っていたのだが、それを左手のラックに移した。これまでART DPS IIが入っていた場所である。ART DPS IIは、机左手のシンセをFireface 800にデジタルで送る役割で使っていたのだが、Fireface 800はメインではなくなったし、192kHz動作で使うことにしたので、DPS IIをデジタルでつなぐことはなくなった。

Reverb 4000をそこへ置いたのは、机左手のラックが、シンセに邪魔されて、大変に手を伸ばしにくい位置にあるからである。なるべく、直接操作しないで済むものを置くようにしている。一番下はコントローラが別きょう体になっているAKAI S6000だ。その上のCD-ROMドライブとカセットデッキは、手を伸ばす頻度がそんなに高くない。MDデッキは、リモコンまだ生きてたっけ? その上のMTP AVは、パソコンからリモートで操作できる。INTEGRA-7も、パソコンからそこそこ操作できる。最上段のO-2031は直接操作しなければならない。

Reverb 4000をパソコンにUSBでつなぐと「TC Icon」というソフトを使える。
20181116b_reverb4ksystemio

このソフトでは、入力選択、クロックの選択などができる。これがうれしい。Reverb 4000に複数のシンセをつなぎ、リモートで切り換えればいいのでは、と考えた。今日のセッティングでは、

アナログ入力:MONTAGE
S/PDIF入力:INTEGRA-7 96kHz
Optical入力:Accelerator 96kHz
AES/EBU入力:S6000 44.1kHz

である。Reverb 4000の出力は

AES/EBU出力:机右手ラックのSPX2000
S/PDIF出力:dbx QUANTUM

だ。机右手はProphet '08、MOTIF-RACK XSを中心にしたアナログラインで、最終的にはMR-2000SのXLRにつながる。机右手と左手を同時に使うことがあるかというと、あまりないように思うのだが、それでも、一応できるようにしておこうと思った。dbx QUANTUMはマスタリングプロセッサで、QUANTUMのS/PDIF出力をMR-2000SのS/PDIF入力に接続しているので、PCM録音でよければ、録音できる。

S6000→Reverb 4000→dbx QUANTUM→MR-2000Sというラインを44.1kHzで動かして録音したのが下の音だ。

S6000 Stwy64mb thru Reverb 4000


「20181115a_S6kStwy64mbThruReverb4k.mp3」をダウンロード

いいピアノを下手な演奏者が弾いている光景が目に浮かぶ。アナログっぽさがない、はっきりした音だ。これはこれでいいかも、と思う。

PCM(WAV)とDSD(DSF)の録音、両方慣れていくうちに、わかることもあるかも。

H2

2018/11/14

SequentialからProphet 12 Desktopラック耳とMEKノブキットを購入したつもりが…

20181114a_prophet12desktoprackearme

米国のSequential(旧Dave Smith Intruments、DSI)のWebサイトで、Prophet 12 Desktopのラック耳と、Mono Evolver Keyboard(MEK)のノブキットを注文した。価格は、ラック耳が39.99ドル、ノブキットが39ドル、送料が一番安いFirst Class Mail Internationalで、47ドル。合計125ドル99セントである。11月5日に注文し、11月7日にUSPSのトラッキング情報が届いて、11月14日にブツが届いた。予想していたのより早かった。

Prophet 12 Desktopは、サイドウッドをラック耳に付け替えればラックマウントできる。端子が上に向いているので上を1U開けなければならないそうで、それを隠すための板がセットになっている。丁寧である。

Mono Evolver Keyboardは、うちにあるのはPE(Potentiometer Edition)であるのだが、つまみはオリジナルのままである。つまみの線が見づらいし、丸みを帯びた形状も好きではないので、いつか交換できたらいいなと思っていた。線のあるつまみと、ないつまみが入っているようである。
20181114b_monoevolverkeyboardknobs

風邪を引いて仕事が遅れており、今日取り付けることはできない。一仕事済ませてからのお楽しみである。

気持ちのよい、嬉しい買い物ができると、その会社への忠誠心が強まるねぇ。

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と、ここまで書いていったんは閉じたのだが、その後でとんでもないことが発覚した。Mono Evoloverのノブキットを注文したつもりでいたのだが、私が注文したのはMophoのノブキットであったらしい。そして、実は、Mono Evolverのノブキットを買ったつもりというのも正しくなく、本来はMono Evolver PEのノブキットを買わねばならなかったのだ。電子メールを確認しても、明らかに私の注文が間違っている。

もう、タメイキしか出ないわ。

となると、新しいノブは、足りない。下の写真は、背の高い新しいノブと、背の低い古いノブである。
20181114c_monoevolverkeyboardwithon

で、ある程度意味を持たせて、重要なところに新しいノブを入れた。
20181114d_monoevolverkeyboard

いろいろと不本意であるが、自分の不注意だからしょうがない。

MEKを久々に弾いた。このシンセはかなり異色で、この音程を弾くとブチブチ言う、みたいなことがある。それをどうするかがわからないままになっていて、使いにくい。

Mopho X4を一時期持っていて、サブオシレータの漏れがすごく気になって、楽器店に持ち込み、「他の個体もそうだから、仕様だと思います」と言われて、売り払ったことがある。Prophet '08にはサブオシレータがないので、その問題はないだろうと思ったら、問題なかった。Prophet '08は、ここが気に入らない、というのがあまりない。左右のレベル差が出てきてしまっているのがちょっと残念だが、それは年を経ればそんなもんだろうと思う。

MEK、気に入っている部分もあるんだけどねぇ。まだ、このブログで音を紹介したことはない。今後やるかどうか、考えてしまう。

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再度追加。Prophet 12 Desktopのラック耳は、なんとか大丈夫であった。
20181114e_prophet12desktopinrack

Prophet '08でProphet 12 Desktopを弾くというのは初であった。プログラム切り替えはうまく送れる。バンクも送れるが、ユーザーの1と2にしか変わらない。CCでパラメータを送る設定にしておくと、カットオフとレゾナンスはちゃんと変わる。他のパラメータはなかなかうまく一致しないようだ。ボリュームつまみを回すとcc#7(ボリューム)が送られて、それは変わる。まあでも、通常それはペダルで送るので、ボリュームつまみを私が使うことはあまりない。

H2


2018/11/12

dbx QUANTUMのデジタル入力を使う

20181112a_dbxquantumaesebuin

メインの結線をアナログにしたため、デジタル機器のいくつかは不要になる。配線を外したり、新たに引いたりして、結線をブラッシュアップしている。

Fireface 800は、スペクトラムアナライザを見るため、ソフトシンセを弾くために192kHz駆動で残すことにした。96kHzに切り替えて使うことも少し考えたのだけれど、切り替えが面倒でやめた。

192kHz駆動の機器は我が家にはFireface 800とクロックジェネレータしかない。Fireface 800を使うためだけにクロックジェネレータを使う必要はないだろう、と考え、クロックジェネレータは外した。SPX2000とADI-8 DDも外した。これまで愛用してきたのだけれど。

Fireface 800を192kHz駆動で使うと、そこからdbx QUANTUMへ引いていたS/PDIFは意味がなくなる。dbx QUANTUMのS/PDIF入力にOppoのBDP-103をつないでみたが、CDは聴けるがSACDは聴けない。また、音が極端に大きい。BDP-103の音量調整はなぜか効かない。これではつまらないなぁ、ということでやめた。

そんなこんなして、dbx QUANTUMのS/PDIFにはRoland Integra-7をつないだ(96kHz)。AES/EBUにはAkai S6000をつないだ(44.1kHz)。

Integra-7をつなぐと、パソコン→Integra-7→dbx QUANTUM→B3031A+BM14Sという鳴らし方ができる。リスニング、マスタリングに使えるかも、と考えた。PCMでMR-2000Sに録音すれば、フルデジタルでdbx QUANTUMを通してコンプやEQなどをかけられる。プラグインを使うより楽な局面もあるかもしれぬ。Integra-7単体で曲を作った場合は、フルデジタルで録音するのも良いかもしれぬ。

Akai S6000も、それ単体であれば、フルデジタルで、dbx QUANTUMでの加工をして、録音できる。それがいい局面もあるやもしれぬ。小音量で鳴らしてみたが、デジタルならではの生々しさというものも、あるような気がする。S6000のエフェクトはダメダメだと思ってきたが、使い方によってはそうでもないかもしれぬ。

dbx QUANTUMのアナログ入力には、MR-2000Sをバランスでつないでいる。この場合は、モニターコントローラということになる。96kHz動作なので、48kHz超の再生はできないが、まあ、それは、とりあえず気にしないことにしよう。

試してみたいことは、まだまだあるってことだなぁ。

H2

RolandからSYSTEM-8用サイドウッドパネル「RSP-8W」が出ていた


米国のローランドのWebサイトに、SYSTEM-8用サイドウッドパネル「RSP-8W」の情報が掲載されているのに、今気付いた。Sweetwaterで59ドル。そのレビューを見ると2017年5月というのもあるので、昔から出ていたのかもしれない。日本でも売ってくれないかなぁ。JUPITER-8風メタルサイドパネルも魅力だなぁ。

日本では売ってないんだろうなぁ…。

H2


2018/11/11

RME Fireface 800でソフトシンセを弾く

RME Fireface 800を192kHzで動かし、アナライザにするというのを前回書いた。それに引き続き、ソフトシンセをそこから出すというのをやってみた。最初はFireface 800前面のアンバランスから出してFM-186につないだのだが、ノイズが大きく乗る。背面の7/8からTRSで出し、FM-186の3/4にTRSで入れたら、多少良くなった。そんなわけで、FM-186の入力は昨日とは違うものになった。

1と2:O-2031
3と4:Fireface 800
5と6:Reverb 4000
7と8:Eclipse
9と10:MOTIF-RACK XS
11と12:Prophet '08(ステレオ)

あっという間に使い切ってしまった。やれやれ。

さて、手持のソフトシンセのすべてが192kHzをサポートしているわけではない。例えば、KORG CollectionのARP Odysseyはサポートしている。
20181111j_korgarpodyssey192khz

でもまあ、192kHzをサポートしていないから使えないということもない。M1は96kHz設定で音が出た。

Odysseyでノイズを出してアナライザを見てみた。これはレゾナンス最小で、64kのバーまですーっと落ちている。
20181111k_korgarpodysseywhitenoisec

レゾナンスを最大にしたのがこれ。20kのバーにピークが来ている。その上は、信号があるのかないのか、微妙なところである。
20181111l_korgarpodysseywhitenoisec

RolandのSYSTEM-100もやってみた。VSTホストの側では、192kHzをサポートしているように見える。
20181111g_system100192khz

ノイズを出してアナライザで見てみた。レゾナンスは最小。
20181111h_system100whitenoisecutoff

そしてこちらはレゾナンス最大。40kにピークが来ていて、その上もまあまあなだらかな減衰である。これを見ると、けっこう高域が出ているように思われる。
20181111i_system100whitenoisecutoff

それでは、未熟な手弾きであるが、音をお一つ。

Roland SYSTEM-100 Softsynth Saw1


「20181111a_System100Saw1.mp3」をダウンロード

以前作って保存していた鋸歯状波。内蔵リバーブが少しかかっている。ビブラートはモジュレーションホイールでかけている。ピッチベンドがへたくそだ。Prophet '08のペダルでcc#7を送っても効かないが、cc#11を送れば音量を調整できる。

Firefaceを192kHzで使うとなると、ADI-8 DDは用なしである。ARTのプリアンプDPSIIも、デジタル接続しているのに意味はなくなるので、当面使わないことになろう。SPX2000、クロックジェネレータも、意味がない。ふむ。またいろいろ、スペースや機材の有効利用を考えよう。

H2

RME Fireface 800をアナライザとして使う

20181111a_fireface800asanalyzer

RME AudioのFireface 800は、ここまで何年も我が家の主たるオーディオインタフェースとして活躍してきたのだが、アナログでMR-2000Sにつなぐルートを今後メインで使おうと思うので、Fireface 800はメインのルートではなくなった。それをどう使おうかと考え、192kHzで動かしてアナライザとして使おうかということになった。MDX2000にはキャノンの出力とTRSの出力があるので、そのTRSの出力をFirefaceにつなぐ。これで、MR-2000Sに行っている信号を、目で見ることができる。

何も弾いてない状態での状況。フロアノイズと呼んでもよいかと思う。81kのバーがかなり上がっている。どこで何が生じているのかは不明。
20181111b_floornoise2

上は、MDX2000のノイズゲートを入れた状態だが、それを切るとこうなる。盛大にノイズがある。
20181111b_floornoisenogate

Prophet '08でノイズを出した様子。カットオフ最大、レゾナンス最小。
20181111c_prophet08noisecutoffmaxre

カットオフを少し下げるとノイズの高域がカットされるのだが、81kのバーのノイズは残存している。FM-185のボリュームつまみを回してみた様子だと、81kはProphetから出ているものもあるし、後段で出ているものもありそうである。
20181111d_prophet08noisecutoff149re

カットオフ最大、レゾナンス最大。32kのバーにピークが来ているようだ。
20181111e_prophet08noisecutoffmaxre

ではレゾナンス最大でフィルターを発振させると32kHzまで出せるかというとそんなことはなくて、カットオフ最大だと信号が来ない。信号が来ることを目で確かめられるのは、カットオフを149程度にして、16kのあたりである。
20181111f_prophet08cutoff149resonan

アナライザを見ながら弾いていると、高音域を弾くと40kのバーはしっかり反応するので、おおむねそのあたりまでは、使っているように思う。なるべく長い時間見て、勉強しよう。

H2

2018/11/10

KORG AudioGateでDSDディスクを作ってみた

KORGのAudioGateでDSDディスクを作ってみた。光学ディスクドライブにDVD-Rディスクを入れ、プレイリストを作り、メニューで「ファイル」→「ディスク書き込み」を選ぶと以下の画面になる。「作成する」をクリックするとディスクが作られる。
20181110d_audiogate4_5_0_makedisc

OppoのBlu-ray DiscプレーヤーBDP-103JPにそのディスクを入れても、オーディオディスクが入っているとは認識しない。「Music」を選ぶと、USBメモリーと同列に「DSD Disc」が表示される。
20181110e_bdp103dsddisc

「DSD Disc」を選んでリモコンの「ENTER」を押すとこうなる。「DSD_Disc」というフォルダーがある。
20181110f_bdp103dsddiscfolder

「DSD_Disc」フォルダーを開くと曲がリストアップされる。
20181110g_bdp103dsddiscsongs

曲を選んで「ENTER」を押すと再生が始まる。
20181110h_bdp103dsddiscplaying

容量が少なくても、CD-Rで作ることはできない。まあ、DVD-Rは現在では十分安いので、どうしてもCD-Rにしたいということはない。
20181110i_audiogate4_5_0_rejectcdr

何度も聞いていたら、ピアノ曲の頭にフェードインが感じられ、しまった、と思った。フェードインタイムの設定が長過ぎた。

データディスクにDSFファイルを書き込む、という方がバックアップとしては優れているだろう。今回作ったディスクをパソコンで見ると、フォルダーもファイルも見えないからだ。DSDディスクにする意味がどこにあるかというと、考えてしまう。でも、なんとなく魅力ではあるのだよなぁ。

H2

KORG AudioGateを4.5.0に更新

20181110a_audiogate4_5_0

KORGのDSD再生/録音/編集ソフト「AudioGate」を4.5.0に更新した。2018/11/7に出たものだ(ダウンロードページはこちら)。大きく言えばNu 1対応のバージョンだが、「リリースノート」を読むとNu 1ユーザー以外でも関係のある変更点がある。

今回、DSD 11.2MHz、PCM 352.8kHz/384kHzに対応した。私は対応機器を持っていない(たぶん)ので意味がないと言えばないが、ほぉそうか、次の機器はそれに対応したいな、と思わせるものはある。エクスポート画面を見ると、WAVの384kHz対応が見てとれる。
20181110b_audiogate4_5_0_384khz

「DSDファイルの、DSDへのリアルタイム変換再生を廃止」(リリースノート)した。これは、ある意味、これまでのウリの機能だったのでは?とも思うが、でも、多くのオーディオインタフェースではDSDからPCM変換されてしまうわけで、意味のない機能とも言える。まあ、当然かなぁ、とも思う。画面を見ると、「PCM」という設定がグレーアウトされ、変更できなくなっている。
20181110c_audiogate4_5_0_pcmoutonly

Windows 7/8、10(32ビット)のサポートをやめた。Windows 10の64ビットで使ってくれということだろう。まあ、これも、仕方ないかなぁ、と思う。

リリースノートに明示されてはいないが、ちょっとうれしかったのは、レベル変更、フェードイン/アウトなどの非破壊編集の設定が、メイン画面でできるようになっていたことだ。昔はメイン画面でできていたと思うが、昨日、前バージョンを使った時にはメイン画面でそれができず、「ソング情報の一括変更」を使わねばならなかった。昨日はけっこう戸惑った。

DSDの録音機器はKORGが嚆矢で、TASCAMがそれに続いた。MR-1、MR-2000Sと使ってきた私としては、KORGの今後の活躍に期待している。

H2

2018/11/09

1日かけて模様替え

20181109a_2_4uracksondesk

机右手のテーブルに並べていたシンセおよびエフェクターの模様替えをした。これまでは、4Uラックの上に3Uラックを積み、その右手にラックスタンドを置いていたのだが、今回は4Uを2個、横に並べた。キーボードはProphet '08で変わらず。

ここ最近の問題点は、机左手のキーボードスタンドの2階席がこれまでゲストのシンセを置く場所であったのだが、そこにAcceleratorが入り、その上にS6000のコントローラーを置いてしまったので、ちょっと動かせなくなってしまったことであった。ゲストのシンセを出す場所を作りたいということである。

一方で、1ビット録音をそろそろやってみるかという気持ちもあった。1ビットものや、192kHzのPCMファイルなどを聴いて、やっぱり、どことなくよい、と思うようになり、自分でもそろそろ、ということだ。これまでは96kHz24bitのPCM録音で、dbx QUANTUMでマスタリングをする機材配置であった。今したいことは、MR-2000SでDSD録音をすることであり、そうなるとdbx QUANTUMを通すのは納得できない。

以上の理由で、4Uラック右は、

・Roland FM-186
・Eventide Eclipse
・t.c. Electronic Reverb 4000
・ヤマハMOTIF-RACK XS

とした。FM-186はメインのミキサーである。カタログスペックでは96kHzまでということになっているが、アナログミキサーなので、上もすぱっと切られていることはないだろう。コンパクトで機能が少ないのがよい。今の入力は以下のようになっている。

1と2:机左手のO-2031。O-2031の向こうにはMONTAGE6、Accelerator、INTEGRA-7が接続され、MONTAGE6の先にはS6000がつながっている。
3:Prophet '08のL。Prophet '08の左右の出力レベルに差異があるようなので、モノで接続している。
4:空き
5と6。Reverb 4000のリターン
7と8:MOTIF-RACK XS
9と10:Eclipseのリターン
11と12:空き

FM-186の出力は以下のようにしている。

1と2:BEHRITONE
3:Eclipseへのセンド
4:Reverb 4000へのセンド
5と6:左の4Uラックに入れたMDX2000→Urek 546→MR-2000S

こうすると、FM-186から2つのエフェクターにセンドリターンができる。センドレベルは調整できないので、複数のものを送るのは面倒だ。また、マスターレベルを変えるとセンド量が変わってしまうのも面倒と言えば面倒である。でも、リバーブのないシンセを2台つないで、別のものに送れるのだから、まあまあと言える。EclipseとReverb 4000にはデジタル入力もあるので、MOTIF-RACK XSのようなデジタル出力がある機器からセンドすることも可能である。

Eclipseは、今一番気に入っているエフェクターである。Reverb 4000の位置には、最初はLexicon PCM90を入れて、MOTIF-RACK XSからデジタル送りをしていた。PCM90のアナログ入力はダメダメだが、アナログ出力は使えると思ったからだ。ところがどっこい、BEHRITONEでは気付かなかったのだが、B3031Aで聴くと、PCM90のアナログ出力がノイジーで耐えがたく、Reverb 4000に代えた。BEHRITONEはシンセを鳴らすと大変気持ちいいのだが、ダメな部分が聞こえてこないようだ。

MOTIF-RACK XSは、数日前から、Prophet '08をカバーするPCM音源はどれがよいかを悩み、MOTIF-RACK ESとどちらにしようか考え、試して、XSにした。XSのピアノ「Full Concert Grand」は、MONTAGEで弾くとなんともださいのだが、XSで弾くとけっこうよい。作り込みの差であろうか。XSはこれまであまり使ってこなかったので、今回は練習してみようということだ。

今回、MIDI TIME PIECE AVは外した。MOTIF-RACK XSをパソコンにUSB接続し、そこにProphet '08をつなぐだけで、そこそこ使えそうな気がしてきたからだ。パソコンなしでも弾ける。

左の4Uラックは、Ureiのパラメトリックイコライザー546とBehringerのコンプレッサーMDX2000を入れている。イコライザーとコンプは、アナログものをいくつか用意していて、エキサイターとかオーバードライブとかまで考慮すると組み合わせは相当な数になるのだが、ひとまずこれで。

そんでもって、2つ、録音してみた。

Prophet '08 Saw


「20181109a_Prophet08Saw.mp3」をダウンロード

鋸歯状波のリード。Eclipseのリバーブか何かをかけている。何かけたんだっけ?

APianoNarrowVelocity


「20181109b_APianoNarrowVelocity.mp3」をダウンロード

MOTIF-RACK XSのピアノ。マルチにしてベロシティの調整をしている。ボイスだとできないようである(理解不足かもしれないが)。Reverb 4000のBright Plateを少しかけている。

MR-2000Sで、2.8MHzのDSFファイルを作り、それをパソコンにコピーし、AudioGate 4で編集した。
20181109b_audiogate4

前後をカットし、ノーマライズをし、フェードインとフェードアウトをかける。そこまではできるのだから、大したものだ。コンプの後がけはできない。それをしようと思ったら、WAVにするってことだろうなぁ。

驚いたのは、foobar2000でDSFファイルの再生ができることだ。
20181109c_foobar2000_1_4

世の中進んでいるのだなぁ。

上の写真では4Uラック2個の上は空いているが、とりあえず、液晶ディスプレイは置いた。さて、これからどうなることであろうか。

H2

横浜に行った

20181108a_yokohamastudium

仕事で横浜に行った。横浜スタジアムというのはこれか、と思ったのが上の写真。時間が少しあって天気もよかったので、大さん橋まで歩いた。帽子を持ってくればよかった。

中華街のはずれの門。中華街まで歩いてみる時間はなかった。それに、中華街で食べ歩きをするかというと、まあそういうわけにもいかぬ。
20181108b_chinatowngate

海に近いところまで来ると、海を見たくなるのはなぜだろうか。
20181108c_yokohamaseaside

パシフィコ横浜には、仕事で何度か来た覚えがある。赤レンガ倉庫のライブハウスでZawinul Syndicateを観たこともあある。反対側から見るとこうなっているのか、と感心。
20181108d_redbrockstockyard

客船「ROYAL WING」の上にはサンタさんが。
20181108e_santaonrolaywing

大さん橋の上の公演は「くじらのせなか」というらしい。面白い建築だ。ベビーカーが多く見られたが、何かイベントがあったのだろうか。
20181108f_kujiranosenaka

電車に乗ればここまで、めちゃくちゃに遠いわけではないのだなぁ、とは思うが、自分で電車賃払うんじゃ、こないかも、という気もする。旅気分を味わえて楽しかった。歴史を感じる写真(絵?)を見れたのも、とてもよかった。

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2018/11/05

Sequential Prophet XLが出た

2018年10月22日に、Sequentialから「Prophet XL」が発表されていた。希望小売価格は4399ドル。ファタール(Fatar)のアフタータッチ付き76鍵を搭載し、オシレータ数を1にして32音ポリで弾けるモードを追加している(そのモードは既存のProphet Xユーザーにも提供される)。別にピアノを置いた方がいいんじゃない?と言いたい気もするが、でも、Sequentialの製品で61鍵を超えるものは、Prophet T8以来じゃないだろうか。だとすると、鍵盤数が多いというだけで、すごく価値がある気もする。

いいシンセがどんどん出ますなぁ。

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Moog Oneが出た

20181105a_moogonewithryuichisakam_2

Moog Musicのサイトを久々に見に行ったら、「Moog One」が出ていた。製品サイトはこちら。Memorymoogをほうふつとさせるデザインだが、現代のフル機能アナログポリシンセである。販売店での価格は約8000ドル。

プロモーションムービーがすごい。坂本龍一から始まるのだが、もう、名だたる大家がたくさん出ていて、ほとんどの人がシンセソロを聞かせてくれる。シンセを一人で弾くというのがどういうことか、再認識させてくれる。背景に映っている生活空間やスタジオがまたよい。シンセ弾きだなぁ、と思う。時間が長いので、時間がある時に、いいオーディオセットの前でご鑑賞ください。

ああ、いいなぁ、ほしいなぁ。

Slim Phattyを6台並べるとポリシンセができるなぁ、と思っていたのだが、それよりは、Moog Oneの方が楽器らしくていいかも。

シンセを買うのをそろそろやめようかと思っていたが、なかなか…。

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2018/11/03

KORG nu 1がちょっとほしい

コルグから「nu 1」という「1ビットUSBデジタルアナログコンバータ/アナログデジタルコンバータ+プリアンプ」が発表され、当初は10月発売だったのが、11月下旬発売に変更されている。販売店が提示している価格は42万5000円+税=45万9000円。上の画像をクリックするとコルグの製品ページにジャンプする。

この価格では到底買えないのだが、将来値崩れしたら、ちょっとほしいかも、と思う。

現在、机正面右手の4UスペースにはMR-2000S、BDP-103、dbx QUANTUMを入れている。MR-2000SとQUANTUMを抜いて、nu 1を入れるというのが考えられる。

QUANTUMはマスタリングプロセッサで、我が家のシステムではモニターコントローラでもある。いいんだけど、96kHz動作であることに少しひっかかりを感じてもいる。また、時々内部のメモリーが飛び、ハードリセットをかけなければならない。そのたびに、自分の通常の設定をやり直す必要がある。レベル調整が左右独立していて、なおかつクリックがあることも、ちょっと使いにくさを感じている。

MR-2000Sは動いてほしい時にしっかりと動く、素晴らしいレコーダーである。モデルチェンジがあればそれも検討する。ただ、長くモデルチェンジがない。それはそれで、ユーザーのニーズに合致している気もするけれども。

MR-2000Sとdbx QUANTUMを外してnu 1に置き換えると、次のメリットが得られそうだ。

・大きな、左右分割されていないボリュームつまみ
・11.2MHz DSD録音
・アナログプレーヤーを用意すればアナログレコードを楽しめる

一方で、失われるものもある。

・MR-2000Sの目がくらむレベルメーター
・MR-2000Sの録音ボタン(停止、スタート、録音)

数年先に、私はどうしているだろうか。

Nutubeを録音に使えない(nu 1をエフェクトとして使えばできるけどさ)のはちょっとがっかり。バランスドヘッドホン端子は、興味深いけど、私がバランスドヘッドホンを買うかというと、うーむ。

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