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2019年5月

2019/05/31

「Godzilla King of the Monsters」を観てきた

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ゴジラ映画を観てきた。1971年にリバイバル上映された「怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ」を、私は母と観に行った記憶がある。まだ小学生になっていなかった。

小学生の時は、児童会館で無料で映画を観ることができ、そこで「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」を観た。小学校のクラスの演芸会みたいなものでゴジラ対モスラをやることになり、友達の家に集まって、ボール紙などを使ってゴジラの仮装や、竹の棒とひもで飛ばすモスラを作ったこともある。映画館にかかっているゴジラ映画は一人では行けず、親に観に行きたいと言い出せず、家から映画館まで走って行ってポスターを見て、いいなぁ、と思って走って帰ってきたりした。ガイガンの超合金(?)も買った覚えがある。

そんなわけで、大人になってからは、怪獣映画がかかると、なるべく観に行くようにしている。今回の「Godzilla King of the Monsters」も、予告編を見て楽しみにしていた。

期待を裏切らない出来であった。すぐに怪獣同士の対戦が始まり、それが長く続く。人間の右往左往があるので、テンポが緩まない。対戦シーンの迫力は、これまでのゴジラ映画の中でも、かなり優れたものだと感じた。昔のゴジラ映画はゴジラが人間の味方になってしまい、それがあまりに子供向けではないかと言われたものだが、その要素を、うまく取り入れているのも感心した。何より素晴らしいのはエンドロールで、エンドロール自体はもちろん退屈なものなのだが、そこで流れる音楽が、泣けた。

私が初めて鑑賞した時から50年弱を経て、ゴジラ映画がまだ作られていて、それが素晴らしいものであることが、とても嬉しい。もう一度観に行くことになりそうである。

帰って1曲作った。

50 years

A-B-A形式の短いピアノソロ。当初、MP9500+M3-Mで作り始めたのだが、操作が面倒になってPa1000に移った。ここ数日で、Pa1000に慣れつつある。Pa1000で一度目に録音した時は、誤ってベロシティを固定してしまった。それはそれでちゃんと鳴っていた気がするが、録り直した。よくなったのか、悪くなったのか…。

下は楽譜。左手も書こうかと思ったが、面倒になって書いていない。

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最後はCで終わっているのだが、そこに至るまでの道程では、Fに導くためのCを1回使っているだけである。

H2

2019/05/30

KORG Pa1000でバスドラ4つ打ち

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昨日のイベントでかかっていた音楽に影響され、バスドラ4つ打ちを作ろうと思い立った。調は、これまでやったことがないDにしたが、サビはCだったりする。やれやれ。

Bass Drums are Coming

スタイルは「Factory」→「Dance」→「Synth Beat」。メロディは「Factory」→「Synth Lead」→「JP8」。少し前にも使った音色だ。最初はリフをJP8で弾こうと思っただけで、メロディは別の音色を使おうと考えていたのだが、面倒になり、アカンパニメント以外はトラック1のJP8だけで済ませてしまった。早く仕上げることを優先している。

スタイルモードでスタイルを選び、メロディとコードを書き、尺を決めてステップバッキングシーケンスでコードを打った。コードを打つのにこれまではタッチパネルとバリューホイールで基音指定と種類指定をしてきたのだが、今回、鍵盤を弾いて指定できることに気付いた。その方が作業がスムーズだ。まだまだ、使っていない機能がいろいろあるんだろうなぁ。

メロディのハーモニーは、昔だったら別トラックに同じ音色を指定して作ったろう。今回はトラック1にそれをオーバーダブしている。利点は、ピッチベンドとモジュレーションを入れ直さなくて済むことと、トラックを節約できること。難点は、パンやエフェクトを別にできないし、音量バランスを後で調整できないことだ。今回のメロディ類はキーボードのベロシティを固定にして録音した。ベロシティを思ったように打ち込めないし、そもそもシンセってベロシティいらないよね、と思ったからである。ハーモニーを入れる時は固定のベロシティを低くして入れた。

今回は、スタイルが持っているイントロ2とエンディング2を使っている。ただ、コードを途中で変えているのはこれまでと異なる。いろいろやってみよう。

このところ、グルーブマシンに興味が出てきて、あー、これ欲しいかも、とか眺めている。ただ、なんでもかんでも買うのもどうかと思うので、まずはPa1000で4つ打ちを作った。Pa1000で作ると、やはりどうしてもコード進行に引っ張られがちだとは言える。ただ、自分にとってはそれが自然かな、とも思う。鍵盤ある方がやっぱり、楽だ。

H2

2019/05/29

東京へ行ってきた

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東京で開催された日本マイクロソフトのイベント「de:code 2019」に行った。基調講演の柱は「365」「Azure」「HoroLens 2」で、マイクロソフトは相変わらず、豊富なリソースを使って世界を変えている。特に、HoroLens 2はすごい。価格がけっこうなものなので気軽に買えるものではないが、高価格で何ができるかを示すことが、まずは大事だろう。

秋葉原でmicroSDカードを買った。32GBで470円。

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KORG Pa1000にはmicroSDのスロットがあり、そこに挿すために購入した。何GBまで認識するかの情報が公開されておらず、とりあえず32GBを試した。64GBとかも少し考えたが、そこまで必要だとも思えない。そもそも、通常の作業は上面にあるUSBメモリーで行っている。パソコンに持っていくのが楽であるからだ。今は2GBのものを使っているが、特に不足は感じていない。

Pa1000に挿入し、フォーマットをかけたら、うまくいったようだ。

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Pa1000は内蔵の「KORG SYSTEM」というディスクを備える。「Device Information」で確認すると、トータル1.4GB、フリーサイズ1.12GBとなっている。これに加えて、SDカード28.83GB、USBメモリー1.88GBがあるという状況になった。Pa1000にサンプルを読ませるということはまだしていない。MP3ファイルの録音もしていない。容量あり過ぎ、である。当面これで。

H2

2019/05/28

KORG Pa1000をスタンドの下段に移動

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コルグPa1000をスタンドの上段から下段に移した。これまで下段にいたTRITON STUDIO 61は押し入れにしまった。棚にあったProphecyをプチプチでくるんで押し入れに入れ、ソフトケースに入っていたカシオXW-P1を棚に置き、キーボードのソフトケースをいろいろと入れ替えて、なんとかTRITON STUDIOを入れるケースを確保し、それでやっとしまった。

このところ、Pa1000ばかり触っているので、だったらそれを使いやすい場所に置いた方がよいだろう、というのが一つ。もう一つは、棚のキーボードや押し入れ中の音源を出してくる場所が一つはほしいよなあ、という理由である。セッティングが完全に固まってしまうのは困るのだ。今のところPa1000単体で不自由していないが、それでも、だ。

さて、コルグPa1000で1曲作った。

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Green Frogs

スタイルは「Factory」→「Pop」→「Guitar Pop」。メロディは「Strat N Cln DNC」で、イントロとエンディングのアルペジオはそのまま使っているが、そのままメロディとして使うと音量が足りなかったため、インサーションのアンプシミュレーターでレベルを上げた。また、マスターエフェクトで「Stereo BPM Delay」をかけた。

今回は、イントロ、エンディング共に、スタイルで用意されたものを使っていない。最初に思いついたのがギターのアルペジオで、それをそのまま使いたかったからだ。ギターの音重ねは、最初に単音で一番上を弾き、下の音を同一トラックにオーバーダビングした。

田んぼに水が入ると、蛙が勢いよく鳴き始める。布団の中でその音を聞くのが大好きだ。

H2

KORG Pa1000で「Hot & Dry」

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5月としては記録的な高温を記録した週末、私の作業場の温度は摂氏33度、湿度は20~30%であった。ニュースでは皇居の周りを走っていた人が、「温度は高いけど湿度が低いから」と言っていた。さすがである。そんな中で作ったのが上のメモの曲「Hot & Dry」だ。

Hot & Dry

スタイルは「One Rock Ballad」、メロディの音色は「Dist. Gtr 1 DNC」である。アカンパニメントのシンセパッドとフォークギターはミュートした。メロディの下ハモリは、トラック2に別途録音した。イントロは自分でコードを作り、エンディングはスタイルに入っているものを使っている。

富士川サービスエリアの下り線で休憩した時、私よりは年上ではないかと推測されるバンドメンがグループサウンズや歌謡曲を演奏していた。おお、楽しそうだなぁ、とウキウキした。この曲はそんな経験に影響を受けているかもしれない。

Pa1000などのアレンジャーで曲を作るのが楽しいのは、スタイル作者とセッションをしている気分が味わえるからかもしれない。すべてが自分の思い通りになるわけではないが、自分では思いつかない、やりたくてもやれないプレイが出てきて新鮮だ。仲間と音楽を作るのは楽しいことであるが、今日はちょっとやる気になったから来いよ、というわけにもいかない。アレンジャーで作って、「ねぇ、この曲やらない?」くらいがよさそうである。

H2

2019/05/26

KORG Pa1000のサウンド紹介(23個のMP3ファイル)

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コルグPa1000でいくつか音を作ったので録音してみた。ただ、自分で作った音だけだと、Pa1000の音が悪いと思われても困る。ファクトリーには「Piano」「E. Piano」「Mallet & Bell」といったカテゴリーが16個あるので、まずは各カテゴリーの最初の音を録音して紹介することにした。

Concert Grand

Pianoカテゴリーの最初にある音。地味だが弾きやすい。ディケイにはループが感じられるが、まあ、こんなもんだろうと思う。この音に限らず、このごろの日本シンセとは音作りのコンセプトが違うと感じている。個性の表出を少し抑え、弾きやすく使いやすい音。アンサンブルを壊さない音。GM/GS/XG的なコンセプトだと思う。まあ、このごろの日本シンセでも、GMバンクにはこんな感じの音が入っているけれども、それを主主役とは認めていない。Pa1000では、LegacyとかGM/XGといったバンクもあるが、最新の主役であるFactoryの音もGMっぽい。

Tine EP Phaser

エレピの1番がこれ。インサートFXが「AMP」で、FX1が「Reverb Spring」、FX2が「Small Phaser」となっている。Pa1000ではエフェクト充実してまっせ!という主張が感じられる。

Vibraphone 1

普通なんだけど今っぽい。データ量が豊富なのかも。

Harmonica 1 DN1

カテゴリー「アコーディオン」1番のこのハーモニカは、音色名に「DN1」と記されている。Pa900/1000などには「DNC(Defined Nuance Control)」と呼ばれる機能があり、それを使った音色の名前には「DNC」と入っていたり、それが複数ある場合には「DN1」「DN2」などが入っていたりする。ジョイスティック上のボタンを押すと音色を呼び出せる機能で、オンオフでかかるものもあれば、一度押すとLEDが点滅し、次に弾いた音にかかるものもある。まず、「アコーディオン」というカテゴリーがあるのがイタリアらしい。そして、ハーモニカの音色も気合が感じられる。アフタータッチでピッチが下がるのも、私としては驚きがある。

Drawbars

オルガンの1番音色は、この「ドローバー」である。Pa1000の音源は基本PCM音源なのだが、オルガンについてはバーチャルオルガンを持っている。この音色を呼び出すと画面に9本のドローバーが現れ、タッチパネルで上げたり下げたりできる。ジョイスティックY+でレズリーの速度切り替えができる。

Concert Gtr DNC

しっとり感が大好き。アフタータッチでビブラートがかかるのも好み。こうでなくては。

Violin DNC

DNCは、1オクターブ下からグリスアップするものと、1オクターブ上からグリスダウンするものがある。両方を使ってみた。

Jazz Trumpet DN1

いい感じである。このレベルになると、録音されたものを聞いて、本物かどうかを判断するのが、けっこう大変かもしれない。

Big Band Brass 1

少しヨーロッパ風味かなぁ、と思う。Joe ZawinulのCDなどでドイツのビッグバンドを聞いて感動したが、その風合いがあるというか。

Tenor Sax DN1

偽物っぽい演奏になってしまった。DNCを呼び出した時の音色が通常の音色と差があり過ぎる、のかも。

ConcertFlute DN1

DNCは、うまく使えれば効果的であると思う。練習すべきだろう。

Warm Pad

地味だけど、使える音。これが「Synth Pad」カテゴリーの1番であることに、共感する。

Next Dance DNC

ジョイスティック上のボタンの1番は、次に弾いた音にノイズを重ねてる、かな。2番は次に弾いた音を明るくしている。リードの1番がトランス系なのも、欧州風味である。

Mandolin DNC

「エスニック」カテゴリーの1番がこのマンドリンである。私の姉は高校でマンドリン部に入っており、家にはマンドリンがあった。Pa1000のこの音色は、キーオンとキーオフで音が鳴るようになっており、ジャカジャカと弾ける。もっと練習しないといけないが。

Real Ac. Bass 1

ベースの一番はアコースティックベースである。このごろのシンセのこの手の音はどれもリアルであると思う。

Pop Kit 1 Amb

「Drum & SFX」カテゴリーの1番音色。リアルタイムで手で演奏して、バスドラを食わせた時にハイハットをキープできないという醜態を演じている。ご笑納いただきたい。

以上はすべてプリセット音であるが、自分でもいくつか基本音色を作ってみた。

20190526b_7usersounds

Saw1

鋸歯状波を一つ(ROM 887 Saw1)作って作ったリード。エフェクトは「C/C/R Delay」であるが、LとRのレベルをゼロに設定して、モノディレイにしている。ちょっと驚いたのは、アタックを遅くした場合の音の盛り上がりにジャギーが感じられたことだ。スタートレベルを若干上げる、エフェクトで隠す、などの手段を講じる必要がある。これは、許せないという意見もあるかもしれない。ビブラートは、チャンネルアフタータッチでもジョイスティックY+でもかかるようにしているが、録音時に使ったのはアフタータッチの方である。ベロシティによる音色変化はなしにしている。

SawMonoPorta

上のSaw1を、モノにしてフィンガードポルタメントがかかるようにしたもの。モノはレガートにするかしないかを選択でき、ここではレガート。プライオリティは「Low」「High」「Last」から選択でき、ラストにしている。必要なことができる、という点は良い。

Pulse1

上のSaw1の波形を「ROM 896 Square」に変え、カットオフなどの微調整を行ったもの。

Tri1

上のSaw1の波形を「ROM 899 Triangle MG」に変え、カットオフなどの微調整を行ったもの。鋸歯状波と方形波はいくつか選択肢があるが、三角波はこれしかないように思う。

2SawStrings

2個のオシレータで「ROM 887 Saw1」を出して、オシレータ1の「Tune」パラメータを「+8」にしてデチューンをかけて作ったストリングス。ビブラートはオシレータ1のみにかかるようにした。そのため、LFOレイトを若干下げる必要があった。キーボードトラックの設定法が独特で驚かされた。

SawBrass1

「ROM 997 Saw1」を一つ使って作ったシンセブラス。フィルターへのEGのかけ具合を「Velocity to A」「Int to A」という2個のパラメータで設定するのも、驚いた。

ここまでの6音色はゼロから作ったものである。作っていて「ほぉ」と思ったのは、「サウンド」のレベルで最大24個のオシレータを使うことができることだ。下の画面の「Oscillators Count」で設定する。そこを増やすと、右端の「1」の下に「2」とかが出てくる。

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オシレータが発音するベロシティのレンジ、キーのレンジを下の画面で設定できる。

20190526d_soundbasicvelocityrange

Pa1000はキーボードの分割が「フォール」「スプリット」の2個しかないが、キーボードレンジの設定をすればサウンドレベルでゾーンを切ることができる。TRITONやM3とは大きく違う。こういうやり方もあるよね、と感心した。

最後にもう1音色。

EP1GMwithChorus

プリセットの「GM/XG」→「Piano」→「P2」にある「E. Piano 1 GM」がかわいらしくて、それにコーラスをかけた。1992年の冬休みにローランドのSound Canvas SC-33を買って打ち込みを始めたのだが、そのころを思い出させる音色である。SC-33のエレピがどんな音だったか確かめたわけではないけれども。

Pa1000で音を作り始めて少々残念だったのは、鍵盤のアフタータッチが、黒鍵で効きが悪いことである。Radikal TechnologiesのAcceleratorもそうであった。欧州の鍵盤、こういうのが時々あるってことだろうか。実用面では、チャンネルアフタータッチなんだから、白鍵でかければいいと考えることもできる。でも、嬉しいものではない。TRITON STUDIOのFS鍵盤でそんなことはないからだ。

Pa1000は、シンセとしても十分楽しめるし、日本で企画されたPCMシンセと差があるのが面白い。私にとっての問題は、分解能と鍵盤かなぁ。

H2

2019/05/23

KORG Pa1000の「ステップバッキングシーケンス」を試す

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コルグPa1000の「ステップバッキングシーケンス」を初めて使ってみた。ステップバッキングシーケンスは、シーケンサーモードでレコードボタンを押すと出てくる3つの選択肢のうちの一つで、スタイル、テンポ、コード、スタイルエレメントを画面で入力する機能である。上の楽譜を書いて、それを見ながら打ち込んだのだが、どこが何小節目なのかわからなくなることがしばしばで、再生して「あれ?」ということがたびたびあった。

音はこれ。

Uncountable Stars

スタイルは、ファクトリーのポップにある「Long Life Ballad」。メロディはファクトリー、ピアノにある「Grand & FM Stack」。スタイルのアカンパニメント以外は、左手でコードを白玉で押さえつつ、右手でメロディを弾いた程度である。ただ、Pa1000からMR-2000Sに録音する時に、ついつい合いの手を入れたりした。だったらちゃんとデータ化しろよ、と思わないでもない。

Niftyのココログでは、ファイルは3MBまでで、その制限に収めるために、上のMP3ファイルは96kbpsという、通常使わないような低レートのものになってしまった。まあ、仕方ない。SoundCloudに上げるのも、ちょっと面倒である。

ここしばらくで上げた曲はA-B-A形式が多かったが、今回は珍しく、A-B-C-Aになっている。コンプのかかり方がどぎついのは、もっと研究しなければならぬ。

昨日までは、コード指定のノート情報をTRITON STUDIOに打ち込んでいたが、その方法だと、ノート情報が伝わるのが遅く、アカンパニメントの頭が欠ける気がしていた。今朝実験して、ノートを前にずらせば(TRITON STUDIOの場合だと、クオンタイズのオフセットを使う)若干改善することがわかったが、その方法を使うか、ステップバッキングシーケンスを使うか、考えどころである。

H2

2019/05/21

KORG Paシリーズのスタイルファイル(STYファイル)を収集

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コルグPaシリーズのスタイルファイル(STYファイル)をネットで収集した。Paシリーズのユーザーに新しくなった人がまず訪れるべきところは、KORG USAのAll about Arrangers Bonuswareだろう。スタイルもサウンドもたっぷりある。

上の図は、PA Librarian File Viewerでスタイルファイルを開き、スタイル一覧を表示させた様子だ。中身が見えて便利、と言いたいところだが、古い形式のSTYファイルは読めるものの、少し新しくなると読めない。有償のソフトにはいいものもありそうだが、それを買うかというと…。

本日ダウンロードしたスタイルをいくつか聞いた感想は、ファクトリーのスタイルに比べると落ちるかも、であった。ファクトリーのスタイルはその機種に最適化して作ってあるし、最新機種であれば、昔のものでよかったものは搭載しているし、ということだ。ただ、旧機種のユーザーは、昔のスタイルをそのまま読み込ませたいのは当然だから、互換性は重要であるし、コルグItalyはよくやっている。

TRITONのプリセットサウンドを移植したデータをPa1000で読み込み、同じ名前のものが出てくるのには感動した。ただ、アルペジエータやエフェクトが同じではないため、完全に再現できているわけではない。ふむ。

H2

2019/05/20

KORG Pa1000のコントロールチャンネルにプログラムチェンジを送る

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コルグPa1000のマニュアルを見ていたら、「MIDIによるスタイルとプレーヤーのコントロール」という項目があり、「コントロールチャンネル」にプログラムチェンジを送ることでスタイル・エレメントを選んだり、スタイルやプレーヤーを制御できる、と書いてあった。これは試さねば、ということで、今朝からやってみた。

けっこう苦闘した後の結論をいうと、まあまあできるけれど、TRITON STUDIOのソングの1小節目に初期化データを入れて全手間なし、にするのは無理、である。

TRITONをMIDIマスターにしてPa1000をスレーブにした場合、TRITONのソングをスタートさせるとスタイルがスタートする。最初に余分な1小節を作ってそこで初期化しようという場合、スタイルを止めて、設定をして、2小節目の頭でスタイルをスタートさせる必要がある(私が今日試した限りでは、の話だが)。この際、スタイルを止めるまでに雑音が出て、これは録音をするなら何とかなるが、Pa1000のMIDIファイルを作るとなると、そこを取り除くのが面倒そうである。また、この初期化用1小節は、TRITONからPa1000に信号を送りつつ、Pa1000でMIDI録音をする作業の際にも、どうにも扱いづらいものとなる。

では、上の譜面の音をどうぞ。

Good Morning

スタイルは「Factory」→「Funk & Blues」の「Going On Soul」。メロディは「Factory」→「Synth Lead」→「JP8」。アカンパニメントとメロディしか使っていない。ただ、メロディは、TRITON側で2トラック使い、2回演奏している。基本はオクターブ違いなのだが、和音にしているところもある。ビブラートはアフタータッチでかけている。

最後のメロでは「C」→「G」→「Am」というコード進行があり、そこはベースに「C」→「B」→「A」と降りてほしかったのだが、そんな単純な進行はしてくれなかった。仕方ないので、Pa1000のソングにしてからそこだけパンチインしてイベントエディットした。やれやれ。

ベースのイベントを見ると、もう、ものすごいことしてますな、状態である。こんなの、自分ではとても打てない。世の中、すごい人がいるものだなぁ、とタメイキが出る。

H2

2019/05/19

モニタースピーカー1セットを移動

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モニタースピーカーを1セット移動した。机左手のセットでLUXMAN L-430とヤマハNS-M125の組み合わせを使っていたのだが、Pa1000にTRITON STUDIOのアナログ出力を入れてみたところ、なんとかそれで使えるかも、という気がしたので、それでやってみることにした。机左手には上記2機種のほか、アカイS6000があるが、S6000の光デジタル出力をTRITON STUDIOに入れて、なんとか3機種モニターできるようにした。少々操作が煩雑ではあるが、耐えられないほどではあるまい。

S6000のAES/EBU出力とTRITON STUDIOの光デジタル出力はADI-8 DD経由でFireface 800に入れているので、録音時には、Pa6000はアナログで、TRITON STUDIOとS6000はデジタルで直接Fireface 800に送れる。Fireface 800→dbx QUANTUM→MR-2000Sもデジタル接続なので、TRITON STUDIOとS6000はアナログなしで録音できる。dbx QUTNTAMからはB3031A+BM12Sでモニターできる。MR-2000SからVSA-919AHに信号を回してNS-10M+YST-SW800、Auratone 5Cでモニターすることもできなくはないのだが、これはあまりやっていない。VSA-919AHは、パソコンの音を聞くのに使うことが多い。

L-430とNS-M125は、机背面のカワイMP9500、コルグM3のセットで使うことにした。

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こちらではこれまでベリンガーのBEHRITONE C50aを使っていたのだが、これがなんともひどい音を響かせていた。ピアノのディケイでザラザラとノイズが入る。シンセの持続音だとそんなに気にならないのだが…。L-430+NS-M125の方がマシである。

MP9500は、アフタータッチがないことを除けば、鍵盤はなかなか良い。音も、カワイらしさが感じられて好きである。このセットはパソコンに接続していないが、M3の内蔵シーケンサーで打ち込むことはできる。曲ができれば、AI-1経由でdbx QUANTUMに送り、別のモニターで聴くことも、MR-2000Sで録音することも可能だ。

これで、机の右、左、背面の3セットで、12台がスタンバイする状態になった。そろそろ機材の出し入れは控えて、録音の練習をしたいとは思う。ただ、別のものを出してくる場所がないのは、少しさみしい気もする。

H2

KORG Pa1000で「バラの季節」

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多くの薔薇(バラ)は、5月から6月にかけて咲く。50年以上生きてきたが、そんなことを知ったのはこのごろである。昨日散歩をしていて、たくさんの家が思い思いにバラを咲かせているのが目に付いた。あー、今がバラの季節なのだなぁ、と思った。

歩いていてメロディが浮かび、それを口ずさむことはよくある。歌いながら家まで持って帰ることもあるし、忘れてしまうこともある。昨日はその後用事があったので、メロディを忘れてしまうだろうと思い、足を止めて財布の中のシャープペンシルと、どこかの店でもらったレシートを取り出し、レシートの裏に五線を弾いてメロディを書き留めた。下の譜面の、左上に貼り付けてあるのがそのレシートである。

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帰宅して、五線ノート、シャープペンシル、消しゴム、老眼鏡を持ってピアノを開け、上の譜面を書いた。今回は、A-B-A-C-A形式にしたいなと思った。その形式は時々やってみてはいたのだが、録音するところまで行ったものはなかったからだ。レシートの裏に書いた原型となるメロディと、ピアノの前に座って書いたAメロは同じものにならなかったのだが、原型はDメロとして復活し、最終的な構成は、D-A-B-A-C-Dとなった。DとAはまあ似たようなものであるが、微妙に異なり、単調さを少し緩和してくれた。

Blooming Roses

TRITON STUDIOでPa1000のFactory、Pianoにある「Concert Grand」を発音させた。突っかかってばかりでうまく弾けず、パンチインで徐々に付け足した。レゾリューションを8分音符にするとペダル操作がそうなって音がめちゃめちゃになるため、高解像度(96分の1)で録音し、ノートだけ8分音符でクォンタイズをかけた。

TRITONとPa1000をMIDI同期させ、Pa1000の方にも録音した。TRITONのソングファイルと、Pa1000のMIDIファイル、それから上の譜面スキャンを、パソコン側に保存した。

1993年に打ち込みを始めたころは、1日12時間を5日連続してバンド形式1曲、みたいなことをしていたが、今はなんというか、なるべく短い時間で仕上げたい。自分ができるレベルの、7割か8割程度でいいから、数を残したい。数をこなすことで、多少は手際がよくなるというか、うまくなると思うからだ。1曲ごとに反省はあるが、それはそれで、改善の材料にすればいい。

H2

2019/05/17

KORG TRITON STUDIOでPa1000を制御する

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Pa1000を使い始めたわけだが、その前のmicroARRANGERの数曲から続いて、左手でコード、右手でメロディを弾きながらコード決めをすると、どうしても簡単なコードになってしまうなぁ、と思っていた。そこで今回は、キーボードをスプリットさせないことにして、なおかつ「CHORD SCAN」の設定を「LOWER」「UPPER」の両方(つまりwhole)にしてコードを入れてみることにした。で、それだとなかなか大変なので、TRITON STUDIOをソングモードにして、Pa1000のスタイルに送る演奏データをTRITON側で記録してみた。その方法で作ったのが上の譜面と、下のMP3ファイルである。

Kiss The Sky

スタイルは「Factory」の「Pop」の「Kiss Sky Pop」。メロディはTRITON STUDIOのEXB-MOSSの「F035 Analog Lead」。Aメロはコードだけを作って、後でメロディを考えた。上の楽譜では妙ちくりんなコードが書いてあるが、それはPa1000の解釈によるものである。サビはメロディとコードを同時に作ったので、コードが単純なものになってしまっている。

この方法だと、曲データというべきものはTRITONのソングファイルで、Pa1000の側にデータは残らない。それもつまらないので、Pa1000の側でバッキングシーケンスの録音をしてMIDIファイルを残すことにした。メロディの音色をPa1000の内部の音に差し替えたので、メロディは弾き直した。バッキングシーケンスは、イントロボタン、パッド、フィルイン、エンディングのボタン操作を、TRITONのソングに入れずに毎回押していたので、押す内容やタイミングが違ったりして全く同じものにはならない。メロディも、音色が違って弾き直しているのだから、当然同じものにはならない。今後どのようにしたものか、考えてしまう。

TRITONのソングで作業することのメリットは、やはり、多くの音を使えることだと思う。Pa1000のスタイルはけっこう多くのトラックを使っているので、使っていないトラックに音を足す方法では、そんなに多くのトラックは使えない。TRITONのソングなら、Pa1000に送るトラックが1個で、残りの15個は好きに使える。

まあ、いろんなやり方があった方が、気持ちが新鮮だし、やり方に引っ張られて音楽が変わる面があって、そこがまた面白いかな、と思う。

H2

2019/05/16

KORG Pa1000を購入

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コルグのアレンジャー・ワークステーション「Pa1000」を購入した。店頭展示品で15万8000円。MONTAGE 6以来の高い買い物である。

microARRANGERが大変に面白く、もしかしたら私の最後の1台はアレンジャーではないかと思った。microARRANGERはいいシンセで、あの大きさ、軽さしか持っていけないとしたら、私の最後の1台はmicroARRANGERになるだろう。でも、もうちょい大きいのを持っていけるのであれば、アフタータッチ付きのフルサイズ鍵盤がほしい。そうなると、国内現行機種ではPa1000しかない。1代前のPa900、2代前のPa800、もっと昔のPa1Xとかも考えたが、Pa1000は液晶ディスプレイに傾斜を付けることができ、これはいいなぁ、ということになった。

これまで机左の領域では、TRITON STUDIO 61の上にmicroARRANGERを置いていた。Pa1000はまずはそこに置きたいと考えた。ディスプレイに傾斜を付けられるなら、上段に置いても、低めの椅子に座った状態で画面が見えるのではないかと期待した。結果としては、正面から見るのと同じ色ではないが、はっきり見える。傾斜がもう1段強く付いてくれるともっとよかったが、そこまで贅沢は言えない。これで、TRITON STUDIOとPa1000の両方の画面を見ながら作業ができる。

TRITON STUDIOをどけて、下段にPa1000を置くことも考えた。その方が弾きやすく、操作しやすいからだ。それをやめてPa1000を上段に置いたのは、譜面台を使いたかったというのが一つ、もう一つは、TRITON STUDIOがないのもさみしい、と考えたからだ。アレンジャー・ワークステーションとワークステーションの機能は必ずしも同じではなく、従来型のワークステーションを使いたい局面もある。同期の実験もしたい。また、鍵盤はFS鍵盤に愛着がある。

やってきたPa1000は中国製である。鍵盤はどこ製かわからないが、FS鍵盤ではない。置いてみて、「鍵盤幅広い」と思った。10鍵盤で234mmある。FS鍵盤は228mmで、これはヤマハのエレクトーン鍵盤の歴史あるサイズだ。Pa1000の鍵盤は決して悪いものではないが、慣れ親しんだFS鍵盤に比べると、私にとって嬉しい鍵盤とは言い難い。FS鍵盤を搭載していたシンセは、軽量にしようという意図がほとんど感じられない。FS鍵盤はけっこう重いのであろう。その重さは、しっかり感を得るための代償ではなかったろうか。

そんなこんなで、当面、上段Pa1000、下段TRITON STUDIOの組み合わせで、TRITON STUDIOの鍵盤を使ってPa1000を弾くつもりである。

Pa1000には、ビデオ出力がRCAコンポジットの「タイプA」と、HDMIの「タイプB」がある。今回店頭展示品を買ったので、タイプAかと思っていたが、タイプBであった。少し嬉しかった。

Pa1000を弾いて、おお、microARRANGERとは音が違うぜ、いいぜ、と思った。でもこれは、スピーカーの出力が大きく、大きな音で聞いたからかもしれない。録音して通常のモニターで聞いたら差が小さくなったからだ。microARRANGERで作ったMIDIファイルは、どれも問題なくPa1000で再生できた。互換性をちゃんと持たせているのだろう。

ヘッドホン端子が前面左にあること、USBメモリー端子が上面にあること(背面にもある)はさすがである。使い勝手を考えてくれている。譜面台と傾斜可能なディスプレイも高く評価する。プラスチック部品の切り口などは、加工の甘さが感じられる。でもまあ、これが世界標準だろうとは思う。

では音をお一つ。

Dance Alone

スタイルは「Factory」の「Pop」の「Sanctuary Pop」である。メロディは「Real Muted DN2」と「Sweet FlugelHorn」が、ディレイを持って鳴っている。どうしてこういうセッティングになったのかよくわからないのだが…。

譜面はこちら。この程度のメモで3分間のクリップができるのだから、すごい。

20190516b_dancealonememo

コルグはPaシリーズを「プロフェッショナル・アレンジャー」と呼んでいる。アレンジャーの中には、例えばローランドの「E-A7」のように、フル機能のシーケンサーを持っていないものがある。コルグの機械は、アレンジャーで作ったデータ(MIDIファイル)をソングに渡し、ソング側ではほぼフルエディットができる。アレンジャーを使わずに、ソングをいきなり作ることもできる。

ただ、TRITON STUDIOやM3のようなワークステーションと全く同じではない。パターンを作ってRPPR(Realtime Patten Play/Recording)で呼び出すことは、おそらくできないだろう。また、ワークステーションのアルペジエータと同じものもないだろう(Pa1000はKARMAを搭載しているらしいがまだ試していない)。

Pa1000は、10.75kgという重量で、アフタータッチ付き61鍵、パワードスピーカー、譜面立てを備える。エクスプレッションペダルもダンパースイッチも装着できる。私にとって、老後の最後の1台の最有力候補と言える。

H2

KORG microARRANGERの「アンサンブル」を試す

20190516a_playtogethermemo

コルグmicroARRANGERの電源をついつい入れてしまう。今朝は「アンサンブル」という機能を試してみた。コーラスの少し変わったもの、ではなく、メロディを単音で弾くと、その下に和音を重ねてくれる機能である。

Play Together

スタイルは「World 1」の「Bavar.Pop 1」。メロディは、MonoTrumpetでうまく行っていたこともあったのだが、設定方法がよくわからず、いつの間にか「Syn Brass 2」と「Jump Brass」になっていた。操作方法がよくわからない…。コード指定がされていない状態でイントロを付けるとドラムだけになる、というのも試してみた。メロディは、後で録音したのではなく、「B.SEQ」で両手弾きをして入れた。こうしないとアンサンブル機能を使えないのではないか、と思ったからだ。正しいかどうかは?だが。

H2

2019/05/15

KORG microARRANGERで朝のワルツ

20190515a_morningwaltzmemo

ずっと考えていて、結局、Pa1000を注文してしまった。microARRANGERにさほど不満があるわけではないのだが、ファイルに保存する時に名前を付けるのが、タッチパネルキーボードでできない、というのが、どうしてもわずらわしい。バリューダイヤルでやるのが面倒なのだ。表示も、液晶の視野角があまり広くないので、立って操作する時は見にくい。これを今後繰り返すのか、と思うと、上位機を買った方がよいか、ということになった。やれやれ。

スタイルのオーディションをしていると、なんとなく、メモ程度の1曲ができる。

Morning Waltz

スタイルは「User 1」の「Slow Waltz3」。メロディはトラック2にあった「Musette 2」を使った。メロディの音量調整、最後のリタルダンドは、MR-2000Sへの録音時に手でかけている。

microARRANGERをどけてそこにPa1000を置くつもりであるが、そうすると、ミニ鍵盤でない分だけ、操作ボタンが遠くなる。懸念されるが、そんなこと、置いてみないとわからんわな。

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2019/05/13

KORG microARRANGERをしばらく学んでみよう

20190513a_microarrangerontritnstudio

机左手のTRITON STUDIOの上に昨日はヤマハNP-31を置いていたのだが、microARRANGERに戻した。microARRANGERは大変に面白く、コルグPaシリーズの他の機種を物色したほどなのだが、売れてしまっていたりして即購入に踏み切るほどのことはできず、当面様子見と相成った。Paシリーズを買うとなると、どうしてもアフタータッチ付きの鍵盤が欲しいと思うのだが、だったらTRITON STUDIOの鍵盤使えばいいじゃん、というのも道理であり、一体化を考えた。

TRITON STUDIOの上に載せていたTORAIZ AS-1は押し入れに移動した。使用頻度が高くなかったので、ほこりをかぶるより箱の中がよいかと思った。その場所にはMOドライブを置いた。TRITON STUDIOのMIDI出力をmicroARRANGERに直結し(MTP AVの電源を入れるのが面倒だったから)、microARRANGERのクロックをMIDI入力に設定した。こうすると、TRITON STUDIOのテンポつまみでmicroARRANGERのテンポを変えられて都合がよい。TRITON STUDIOはシーケンサーやアルペジエータを動かしていなくてもテンポLEDが点滅しているので、それも嬉しい。

TRITON STUDIOの鍵盤でmicroARRANGERを使う場合、左手でコードを押さえて右手でメロディを弾くのは、一応できるのだが、コードスキャニングが全鍵盤になってしまって、それが都合が悪く、コード進行とメロディを考える時は、左手はTRITON STUDIOで、右手はmicroARRNGERという中途半端な状況になる。譜面を書き始めると、TRITON STUDIOの上に譜面を置いて、microARRANGERの鍵盤ばかり使うことになったりする。うまくいくようないかないような。(2019/5/15追記:「Gbl:MidiIn Ctl 1」の「Chord 1 Channel」を「Off」にしたところ、左手領域だけでスキャンしてくれるようになった、気がする)。

TRITON STUDIOをソングモードにして同期させることも、できそうではある。microARRANGERでバッキングシーケンスを走らせ、TRITON STUDIOで音を加えるというのも、できるかもしれない。ただ、それをすると、ソングファイルが2個できて、管理が面倒かもしれない。まあ、少しずつ、試していくしかないだろうなぁ。

TRITON STUDIOの音をmicroARRANGERのスピーカーから出すという実験もしてみた。ライン出力からだとレベルが合わないので、ヘッドホンから取った。ただ、けっこうノイズが入るので、microARRANGERの音を録音する時は、その接続を抜いた方がよい。

今日書いた「Under The Sunshine」では、TRITON STUDIOの音は使っていない。microARRANGERのみである。

20190513b_underthesunshine

Under The Sunshine

スタイルは「User 2」の「8 Beat John」。メロディは手弾きで、装飾音符があるのでクォンタイズをかけられなかった。メロディがトラック1の「ClassiClick」で、トラック2には「Jazz Organ」を用意して左手のコードを弾いた。こちらも適当に弾いていてクォンタイズはかけられなかった。エンディングでは、TRITON STUDIOのつまみを使ってテンポを落とした。「太陽にほえろ」をイメージして作った。

上のようなメモを書いて入力するだけで2分弱のクリップができてしまうのだから、アレンジャーキーボードってやつはすごい。細かいところで、「ここにクラッシュ!」みたいなことを思わないでもないが、それをするには、MIDIファイルをパソコンに持っていって、シーケンサーを使うということになるだろう。ふーむ。

買うならやっぱり、Pa1000かなぁ、などと思っている。高いんだよねぇ。

H2

2019/05/12

Yamaha piaggero NP-31を出してきた(11音色)

20190512b_yamahanp31ontritonstudio61

ヤマハの電子ピアノ「piaggero NP-31」を出してきた。この電子ピアノは、親戚宅に滞在する際に、子供がピアノの練習をできるように、という事情で購入した(「ヤマハNP-31購入」 を参照) 。で、そこにもあまり行かなくなって引き上げてきたというわけ。せっかく戻ってきたのだから、ということで、基本10音色と、2個を組み合わせた例を録音した。

Grand Piano 1

NP-31の一番ピアノがこれ。大変に普通の音であるが、普通でない音だと困る。リバーブは標準状態だと控え目。タッチは標準の「ソフト」だと過敏なのだが、「ソフト」と「ハード」のどちらにすべきかというと、まだ判断がつかなかったりする。また、細かい設定は電源をオフにすると消えるようで、表示が出るわけでもないので、私としては困る。

Grand Piano 2

取扱説明書には「明るい響きを持ったクリアなピアノの音」と書いてあるが、ほんと微差であり、私にはよくわからない。同じものを弾いてみたが、録音したものを聞いても違いはわからない。リバーブが少し少ないのかなぁ、強く弾いた時に少し強く出るのかなぁ、くらいである。もうちょい違うものにしてもよかったのではなかろうか。

Electric Piano 1

エレピの1番がFMエレピであるのは、ヤマハならではであろう。強く弾くと極端に音が変わって、つながりが悪い。

Electric Piano 2

エレピ2番は一応ローズだが、伸びがあまりない。コーラス等の回りものをかける機能はない。

Pipe Organ 1

説明書には「パイプオルガンのプリンシパル系(金管楽器系)の混合音栓の音(8フィート+4フィート+2フィート)です。バロック時代の教会音楽の演奏に適しています」と記されている。ほぉ、というしかない。勉強になるなぁ。パイプオルガンの音は、リバーブを増やした方がらしくなったかもしれない。今回は調整していない。

Pipe Organ 2

こちらは「フルカプラーの音」であるという。ふーむ。

Strings

きれいなストリングスであると思う。個性はないが、でも、1音色しかないものが個性的だったら困るだろう。

Vibraphone

揺れの有無、スピード調整などはできない。それは贅沢というものだろう。

Harpsichord 1

ハープシコードは「タッチによる音量変化はありません」と説明書に書いてある。元々の楽器が、そうだからであろう。

Harpsichord 2

こちらは、「オクターブ上の音がミックスされたハープシコードの音です。より華やかさが感じられます。」と説明書に書いてある。こちらも、打鍵速度による音量差はない。

Grand Piano 1 + Electric Piano 1

アコースティックピアノとFMエレピのレイヤー。「デュアル」と呼ばれる機能を使って出せる。2音色の音量バランスは13段階で設定できる。

NP-31は、見た目はシンプルで、シンプルに使うこともできるが、取扱説明書を読むと、凝った機能がたくさん搭載されていることに驚かされる。MIDIのインプリメンテーションなんて、ここまでやらんでもよかったんじゃないの、という凝りようで、使いにくい面もある。ちょっと驚いたのは、TRITON STUDIOのマスターボリュームのメッセージを受けることだ。このメッセージはF0で始まりF7で終わるのでベンダー依存だと思っていたが、実は「ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ」で、メーカーの壁を越えるものであったようだ。

NP-31には、MIDI入出力、ダンパーべダル入力(FC3接続時にはハーフペダル機能あり)、ヘッドホン兼ライン出力端子、ACアダプターからの給電端子がある。音声入力とエクスプレッションペダル入力があったらよかったのに、とは思うが、贅沢というものだろう。2016年2月に出た後継機種「NP-32」は、MIDI入出力がなくUSB-MIDIがある、という仕様に変わった。私としては、MIDI端子がある方が嬉しい。

NP-31は、5.7kgで76鍵、電池駆動もできる電子ピアノだ。バランスよく仕上がった製品だと思う。鍵盤タッチは良いとは言えないが、この機能と重量と価格なのだから、ケチをつける気にはなれない。両脇のスピーカーも、十分な仕事をしている。今後どこかで出番が来るかもなぁ、と思う。

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KORG microARRANGERで曲を作る

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コルグmicroARRANGERの電源を入れ、スタイルのオーディションをして、なんとなく曲を作った。

Picking Up Garbage

スタイルは「LATIN1」の「L. A. Bossa」。スタイルプレイをしながらコード進行とメロディを作って上の譜面(メモだが)を書いた。バーキングシーケンスモードに切り替えて、バッキングだけを録音。メロとバッキングと両方弾こうとすると失敗するからだ。ソングモードに切り替えてメロディを弾いた。音色は「WOODWIND」の「Double Reed」。高域でヒーヒー言っているが、ご容赦いただきたい。

これを全部自分で打ち込んだら、何日かかるだろうか。というか、こんなの私には打ち込めないよなあ、と思う。アレンジャーキーボード恐るべし。

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2019/05/11

KORG microARRANGERを購入

20190511a_korgmicroarrangerontritonstudi

コルグのmicroARRANGERを買った。2万2000円+送料2160円。新品には付属していたはずの譜面立てはなかった。中央のバランススライダーのつまみがなかった。でも、専用ソフトケースが付いてきて、それはけっこう嬉しい。

microARRANGERを買ったのは、老後に身体が衰えた時に使おうと思ったからだ。年々身体が衰えてきて、20kg程度の大型機をセッティングするのがおっくうになってきた。昔はFender Rhodes mk2 73 keyを自分で開いたりたたんだりしていたが、とてもじゃないが、今できる気はしない。

将来、ベッドに1日中いて、辛うじて座って食事をすることくらいはできるとしたら、ベッド上のテーブルにmicroARRANGERを置いてもらおうかと思う。電源を引いてもらうだけで、内蔵スピーカーから音を出せる。そこまで老化しなくても、老人ホームの1室に、小さな机一つで生活することになるかもしれない。そうしたら、microARRANGERを持っていけばいいのではなかろうか。椅子に座って足を動かすことができれば、ダンパースイッチとエクスプレッションペダルも使えるかもしれない。老親の世話をするために、一人だけ引っ越しをする可能性もある。その時も、microARRANGERがあれば、手慰みになるだろう。

購入前に以上のようなことを考え、microARRANGERはなかなかよいのでは、と思った。4.2kgと軽量だが、ベロシティ付きの61鍵を持つ。ジョイスティックは標準サイズである(届いて見比べたら、色以外はTRITON STUDIOと同じ)。内蔵スピーカーがある。ディスプレイは大きい。SDカードスロットがある。MIDI端子がある(USB端子はない)。ダンパースイッチとエクスプレッションペダルを接続できる。シーケンサーを内蔵している。

似たようなものとしては、microWORKSTATIONがある。こちらは2.6kgとさらに軽いが、内蔵スピーカーがない。1.6kgでスピーカーがあると考えると、microARRANGERに分があると思った。ディスプレイとジョイスティックはmicroARRNGERの方が大きい。

microARRANGERが届いて触ってみた。内蔵スピーカーはよくできている。振動が鍵盤に伝わってくるのが気持ちよい。いやな歪みも感じられない。ミニ鍵盤の幅は、白鍵10個で19.9cm程度であり、FS鍵盤の22.8cmに比べれば小さい。奥行きはFS鍵盤が14cm程度であるのに対し、ミニ鍵盤は8cmほどしかない。でも、手持ちのnanoKEY2と比べたら、雲泥の差でmicroARRANGERがよい。61鍵あれば、弾こうと思えばいろいろ弾ける。ベロシティが少々過敏であると感じたが、ベロシティカーブを5から3にしたらよくなった。

ペダルは、問題なくダンパーとマスターボリュームにできた。ちょっと残念だったのは、マスターボリュームに設定した時にそれをMIDI出力せず、TRITON STUDIOから送ったマスターボリュームのSysXにも反応しないことだ。でも、エクスプレッション(CC#11)に設定すれば、それはMIDI出力してくれる。ダンパーもMIDI出力してくれる。microSTATIONをマスターキーボードとして使うのも、不可能ではないだろう。ボリューム(CC#7)のペダル出力はできないようだ。

ソングモードにしてリアルタイム録音し、クォンタイズをかけ、作ったソング(.MIDファイル)をSDカードに保存してパソコンに持っていく、というのをやってみた。その音が下のものだ。

KORG microARRANGER Grand Piano

microARRANGERの1番ピアノ。大容量もの、とは言えないが、1990年代のDTM音源よりは、少しいいかもしれない。エフェクトの量はよく練られていて、今回は編集しなかった。

TRITON STUDIOから弾く、というのもやってみた。それをする際には、グローバル設定のMIDIセットアップ画面で「Master Kbd」を選ぶと良いようだ。TRITON STUDIOの側のペダル設定は、エクスプレッション(CC#11)にするとmicroARRANGERに伝わる。おお、と思ったのは、アフタータッチに反応することだ。下はその例。

KORG microARRANGER Harmonica

Harmonicaという音色のビブラートは、本体のジョイスティックY+でかけられる。外部からは、CC#1またはアフタータッチを送ればかけられる。他の音色でも、アフタータッチに反応するものがけっこうある。一方で、ジョイスティックY-には、反応しないものが多いようだ。別のことに使うことを想定しているのかもしれない。

microARRANGERの最大のウリは「スタイル」である。私も少しは試してみたが、それを使うかというと、現在のところは積極的にはなれないかな、と思う。「アレンジャーキーボード使いました!」的な音に少し抵抗があるからだろう。私の場合、コードは後決めになることが多いという事情もある。ただ、何かBGMを作ろう!ということが今後あったら、その時には活用したい。

コルグは偉いなー、と思うのは、microARRANGERのようなガジェット系プラスくらいの製品に、惜しみなく機能を投入するところだ。マニュアルを読むと音色はフルエディットに近いことができるようだ。一つの音色でオシレータを最大4個使えるなど、シンセの上位機種に見られない機能もある(コンビネーションがないからだろうけれど)。音色はどれもよくできている。microXは音色の評判がけっこうよくて、ちょっと欲しかったりしたが、microARRANGERも同程度に良いのではなかろうか。方向性は違うだろうけれど。

何もないところに1台持っていくとしたら、microARRANGERがいいかも。あー、そう言えば、スピーカー内蔵機は、ヤマハのNP-31もあるんだった。

H2

2019/05/10

名古屋に行ってきた

20190510b_higashiyamazoo

仕事で名古屋に行った。今回降車した駅は東山公園で、そこには東山動植物園があった。私は遠足で東山動物園に来たことがあると記憶しているのだが、細部は覚えていない。本当に来たんだろうか。何歳のころであったかも定かではない。歩いて坂が多いのに驚いた。確かに山である。

このところ、仕事で新幹線に乗る機会が続いた。疲れるし、コンビニめしは割高だし、移動の拘束時間があるのに支払われる金額は同じだから近所の方がマシであるのだが、このように移動していると、自費で旅行をしようという気持ちがなくなるので、それが節約になるとは言えるかもしれない。移動によって得られる情報というのも確かにある。やっぱり家がいいなぁ、と思えるのも、いいことかも。

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Yamaha EX5に久々に火入れ

20190510a_yamahaex5pfdxatacky

机右側に置いたヤマハEX5の電源を久しぶりに入れた。朝にシンセの衝動買いをしてしまい、手持ちのものを使わないのはいかがなものか、と思ったのだ。たまたま出てきた音(前回最後に弾いた音)を録音してみた。

Yamaha EX5 Pf:DX Atacky

英ヤマハだったかなぁ、が供給していた音色だったと思う。気に入ってユーザーエリアに入れてあるものの一つだ。FM音源ではないのだが、いい感じにサンプリングされている。FMエレピは他社もサンプリングしているが、どことなくヤマハがいいと思うのは、ひいき目ということであろうか。

MOにソングとSMF(スタンダードMIDIファイル)を保存し、パソコンに移した。SMFの方をアップロードしておく。

ダウンロード - dxatk1.mid

EX5は中央に液晶画面があり、その下にファンクションキーと、音色変更などに使うノブが6個ある。このノブはけっこう使いでがあり、気に入っている。CS6xもパネル下にノブがあるが、MOTIF以降は左手のスライダーになってしまった。ちょっと残念である。

EX5のパネル左手には「REC」「STOP」「PLAY」といったシーケンサーのボタンがある。右手にはテンキーがある。テンキーは、CS6xやMOTIFには継承されなかった。便利なのに…。

テンキーがあるという点では、手持ちのシンセの中ではTRITON STUDIO 61やM3-Mはそうなっていて、このごろ贔屓している。で、同様のものとしてはKROMEやKRONOSがあるのだが、これらに手を出すのはなかなか思い切れない。今日衝動買いしたのはmicroARRANGERである。

アレンジャーキーボードは日本ではさほど人気がないが、海外では人気ジャンルのようだ。ヤマハのGenosなんて、MSRPが約7000ドルとめちゃくちゃに高価だったりする。コルグだとPaシリーズがあり、Pa1000はアフタータッチ付き61鍵盤や傾斜可能なカラー液晶タッチパネルを装備して20万円程度である。おおすごいなぁ、とかねてから思っており、そちらにも触手を伸ばそうかと思わないでもなかった。

とはいうものの、高いなぁ、であったわけで、microARRANGERなら手が出せるか、と思ったのであった。

microARRANGERのスペックで魅力的なのは、5kg程度と軽量なのに、ミニ61鍵盤、ダンパーペダルとエクスプレッションペダルの端子、5W×2のステレオスピーカー、外部オーディオ入力端子を持つことだ。どこかに仮住まいをしなければならないとしたら、これを持っていくだけで、けっこう遊べるのではないかと思う。ミニ鍵盤は好きではないが、61鍵は初で、それだと印象が違うかもしれない。microARRANGERを気に入ったら、Pa1000を狙うかも。

H2

2019/05/08

KORG M3-Mで「The Ultimate Piano Collection」を試す

20190507a_korgm3monkawaimp9500

昨日から、KORG M3-M Expandedで、EAST WESTのAKAI用CD-ROM「The Ultimate Piano Collection」を読んでみている。まずは音をお一つ。

Fazioli F228 64MB (Loud 32MB and Soft 32MB)

Fazioliのラウド32MBとソフト32MBを読み込み、ベロシティで呼び出すサンプルを切り替えている。M3の場合、1プログラムでベロシティスプリットができる。オーバーラップもできるようだが、今回は試していない。M3→Alesis AI-1→dbx QUANTUM→KORG MR-2000Sという接続でデジタル録音している。でも、ディケイ時にノイズが少し混ざる。どこで生じているのだろうか。

あと、録音しようとして、低域があり過ぎるのに驚いた。QUANTUMのイコライザーで、111Hzからのシェルビングで、マイナス11dB削った。ソング作成時には、ペダルのデータをクォンタイズするとめちゃくちゃになってしまうので、クォンタイズなしで録音し、ノートだけにクォンタイズをかけた。

録音してはいないが、FazioliのF228は、ラウドソフトの64MB以外に、ペダル32MBも試した。Bösendorfer 225はラウド32MBのみ。64MBとかペダルとかはない。Steinway Dは64MBとペダル32MB。Steinway Cはラウド32MBとペダル32MB。

M3はAKAIのプログラムをコンバートしてM3のプログラムを作ってくれて便利であるが、それで満足できるというものでもない。フィルターが4ポールに設定されるので2ポールに切り替え、フィルターを絞ってベロシティによる表情が付くようにし、リバーブ(今回はルームを返し30で入れるのを基本とした)をかけ、音量が小さい時はドライブパラメータを加える、といった加工をした。ベロシティでドライブパラメータを増やすのも、効果があるようだ。

M3のピアノに比べて素朴で弾きやすい。難点は、ロードに時間がかかることだ。変換後の64MBの音をUSBメモリーから読み込むのに2分程度かかる感じである。AKAIのCD-ROMから読み込むより、変換後のものをUSBメモリーから読み込む方が時間がかかるような気がする。うーむ。

H2

2019/05/03

KORG TRITON-Rackを購入

20190503a_korgtritonrack

KORG TRITON-Rackを購入した。1万5000円+送料1477円。また、同じ人からEXB-SCSIを追加購入し、それが6980円。TRITON-Rackがオークションに出ていて、画面がまともで状態が良さそうなのに惹かれた。1万5000円もまあまあ安いと思い、とりあえず入札して、他の人が来たらまあしょうがないか、と寝てしまった。起きてチェックし、落札していたのにびっくり。即決でEXB-SCSIを追加購入して同梱してもらった。

TRITON STUDIOをこのところ気に入っていて、その予備機にしたいと考えた。TRITON STUDIOが壊れた場合に、EXB-PCMシリーズとかEXB-MOSSとかを移植しようということだ。また、EXB-PCM03が遊んでいたので(TRITON STUDIOのスロットが7枚すべて使われている)、その音を聞きたいという気持ちもあった。EXB-SCSIを購入したのは、TRITON STUDIOが生きている間にも、TRITON-Rackをプレイバックサンプラーとして使えるといいなと思ったからだ。

到着して音が出ることを確かめた。メモリーが96MBフル搭載であったのはラッキーである。システムソフトウエアは1.52に更新した。フロッピーディスク3枚を使って行う。フロッピーはTRITON-Rackでフォーマットしたが、これがどうもいけなかったようで、そのディスク3枚はすべて、TRITON-Rackへのロード時にフェイルした。他のディスクを使ってなんとか成功。ひやひやした。

続いて、FDを使ってプリロードデータを入れ、EXB-SCSIを入れて、MOドライブを接続し、現状のバックアップを取ったり、TRITON STUDIOで作ったデータを読み込ませたり、EXB-PCM03のデータを入れたり、といった作業をした。

では音をお一つ。

EXB-PCM03 "Future Loop Construction" Hip/Hop1 70-93

EXB-PCM03は、ソングデータを読み込むとRPPR(Realtime Pattern Play/Recording)を使えるので、キーを適当に押して録音してみた。テンポは121。ソングを読み込ませないといけないのが面倒だが、楽しい。

2Uのラックマウントのサンプラーで我が家にあるものというと、ヤマハのA4000くらいである。A4000は内蔵エフェクトが充実しているし、HDDとMOドライブを内蔵させていてセットアップが楽ではあるけれど、MOのフォーマットがDOS/Windows互換ではない点、画面に表示される文字が極端に小さい点などがイマイチである。

それに比べてTRITON-Rackは、MOのフォーマットがDOS/Windows互換なのが使いやすい(ただし、512バイト/セクターなので、540MB MOは使えるが640MB MOは不可)。画面は見やすいし、S/PDIFの光出力を標準装備しているし、32MBの内蔵ROM波形があり、標準で512音色(プログラム)+GM音色がある。サンプラーのデータを読み込ませるのは、ピアノなどの大きな音色が欲しい時だけで済む。けっこう名機かも、と思う。

H2

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