Casio XW-P1の修理をお願いした
昨日ファームウエア更新に失敗し、起動しなくなったカシオXW-P1を、東京・秋葉原のカシオのサービス窓口に運んだ。高い電車賃を払い、時間をかけて、わざわざ運んだのは、発送するための荷造りが面倒であったからだ。発送するんだって、無料ではないし。
工場へ送って、修理してくれるようだ。終わったら送ってくれるとのこと。お盆休みもあるので、しばらく時間がかかるかもしれない。何にせよ、自分で直せないのだから、お願いするしかない。
電車の網棚にXW-P1を置くのは、さほど大変ではなかった。
上の写真は、携帯電話(ガラケー)で撮影した。ひどく手ブレしている点は、ご容赦いただきたい。
私が最初に買ったシンセは、ヤマハCS40Mの中古で、秋葉原ワシントンホテルに1泊して楽器店を回り、御茶ノ水の楽器店で購入して、新幹線で持ち帰った。駅から家までは、バスに乗る気力はなく、タクシーを使った。ヤマハのCS40Mのページから「仕様」を見ると、質量(笑)は21kgであるという。キャスターまで付いた純正ハードケースに入れて持ち帰ったので、25kg以上あったのではないかと思う。本体も、分厚い木製だったもんなぁ。
それに比べると、本体5.4kgのXW-P1は、大変に軽いシンセであった。ソフトケースのポケットにACアダプターを入れていたが、それでも軽い。練習などに持ち出すとなると、ペダルやらシールドやら電源の延長コードやらを考えなければならないので重くなるが、それでも、61鍵のシンセがこの重量であるのだから、今はすごい。
ただ、シンセが軽量化したことによる困ったことも、少しはあると思う。XW-P1の鍵盤は、この重さのシンセとしては決して悪いものではないが、でも、軽量化して鍵盤の演奏性が悪化した、というのは、概論としては正しいと思う。
秋葉原のソフマップに寄って、SDメモリーカードを買い(その顛末はこちら )、中古、新品のシンセを少し見た。鍵盤を押してみる。最奥部で「カタカタカタッ」と鳴らせるだろうか。概して、ということで言えば、昔のもの、高級機、重いものが優秀である。FS鍵盤の良さはトップクラスであるが、G-Synth初代もよさそうな気がした。Kronosは、73と88はまあまあよく、61も、Pa1000よりはまともに感じられた。まあ、初代とXと2でどのように変わってきたのかまではわからない。MONTAGEは、悪くはないのだが、FS鍵盤には負けるかなぁ。S90ESも、悪くはない。MODXやMOXFは、値段を考えればがんばっていると思う。
Pa1000は、けっこうひどいよなぁ。
H2
« Casio XW-P1のファームウエア更新に失敗 | トップページ | Casio XW-G1を購入 »
「Casio」カテゴリの記事
- Casio XW-P1が修理から帰還(2019.08.28)
- Casio XW-P1が修理から戻ってきた、が…(2019.08.18)
- Casio XW-G1で「彼の登壇」(2019.07.30)
- Casio XW-G1を購入(2019.07.27)
- Casio XW-P1の修理をお願いした(2019.07.26)
コメント