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2019年11月

2019/11/30

KORG monologueをバージョン2.00に更新

20191130e_korgmonologuegold

2019年6月28日に、コルグmonologueのバージョン2.00がリリースされた、ということを今になって知ったため、monologueを押し入れから出してきて更新した。

USB接続してアップデータを起動したら以下の画面になった。現状1.14で要更新である。

20191130b_korgmonologueupdate1

「Update」ボタンをクリックしてしばらく待ち、更新が完了した。

20191130c_korgmonologueupdatecompleted

とはいうものの、これで電源を切って入れれば即使えるかというとそんなことはなく、パネルとボイスの更新が始まる。それらがすべて終了した段階で、バージョン表示をさせたのが下の写真だ。

20191130f_korgmonologueversioninformatio

壊れなくてほっとした。ライブラリアンもバージョン1.1.0に更新されたというので、それも入れた。

20191130d_korgmonologuesoundlibrarian1_1

音がない記事というのもなんだかなぁ、ということで、プリセット002を録音した。

002 Injection with Yamaha ProR3 Delay

monologueのプリセット2番「Injection」を、prologue-16の鍵盤で手弾きした。シーケンサーは使っていない。monologueはディレイなどのエフェクトを搭載していないが、今回はヤマハProR3をセンドリターンで入れて、「MonoEcho1」という、自分で作ったモノディレイを足した。

パソコン上で波形を見て、フロアノイズが少ないと感じた。NTS-1と比べてそう感じたのかもしれない。

monologueは実売価格が2万5000円くらい(ACアダプターは別売りだが)で、音色メモリー付き、鍵盤付きのアナログモノシンセをこの価格で作れることに驚嘆した。ベトナムすごいぜ、と言うしかない。この安さはBehringerに負けていない。がんばれコルグ。2個のオシレータ、Eから始まる鍵盤には開発者のこだわりを感じた。

monologueは購入して感嘆したが、押し入れに入っていた。いいシンセであるが、以前の私のセッティングだとエフェクターをすぐ使える状態ではなかったのではなかろうか。minilogueから引き継がれたピッチベンドのレバーは斬新で私には使いにくいし、ビブラートをINTつまみでかけるのも面倒だった。いいシンセだけれど、私にとっては使いにくいなぁ、という感じだった。

prologueは、どこかのインタビューで開発者のだれかが、「これまでシンセを弾いてきた人向け」と言っていた。それはまさにその通りで、prologueには伝統的なホイールのピッチベンドとモジュレーションがあり、ビブラートを普通にかけられる。サスティンペダルとボリュームペダルも接続できる。これだけで、私にはかなり使いやすくなった。おまけにポリフォニックでエフェクター付きだ。prologueも押し入れ時間がけっこう長かったが、今は私もだいぶなじんで、気に入っている。

その状態でmonologueを見るとどうか。monologueの音はprologueによく似ている。オシレーターとフィルターが似ているのだろう。monologueの方がノイズが少なくてその分パンチがあるかな、とは思うけれど、prologueの方が使いやすいし、オールラウンドに使える。

monologueとNTS-1を見比べると、モノシンの心臓部の充実度という点ではmonologueなのだが、NTS-1は3直列のエフェクターがあるので、遊ぶにはNTS-1の方が楽しい。monologueは本気で弾く人向けだろう。

monologueにはシーケンサーがあり、prologueとは全く異なるプリセットとサウンドパックがある。グルーブマシン的な要素が魅力とも言える。私がmonologueを本気で使うとすれば、そのあたりではないかと思う。ということで、とりあえずまた押し入れか。

バージョン2.0ではけっこう気合いの入った機能強化がされたようで、マニュアルも更新されている。ただ、私がすぐ使うものというと、オシロスコープOFFくらいかも。

H2

 

KORG prologue-16にRoll-log Soundsの「cvRing 1.5」を入れる

20191130a_cvring1_05atslot13

Roll-log Soundsで、Roll-log Free Packの新バージョン1.4が公開されていたのでダウンロードし、リングモジュレーターエフェクト「cvRing」のバージョン1.5を入れた。上の画面では1.05となっているが…。どうもいいかげんである。

この作者の品は、使い方がわからないというか、ちゃんと動かないというべきか、というものが多いように思う。作った時には動いていたが、prologue側のバージョンアップに付いていけてないのかもしれない。でも、今回のはばっちり動いた。

cvRing1.5

cvRingはモジュレーションエフェクトに入れるリングモジュレーターで、SPEEDノブで周波数を変えられて、DEPTHノブでかかり具合を変えられる。DEPTHのセンターでかからず、左に回すとモノで、右に回すとステレオでかかる。周波数を低めにすると気持ちのよいトレモロになる。今回の録音では最後にサスティンペダルで音を伸ばし、SPEEDノブを回した。

これはわかりやすい。気に入った。

H2

2019/11/29

Moog「moogerfooger MF-103 12-Stage Phaser」を購入

20191129a_moogerfoogermf103phaser

モーグのmoogerfoogerシリーズのフェイザーであるMF-103を購入した。3万9800円+送料1180円=4万980円。新品なみの価格の、中古品である。とりあえずつないで音を出してみたのでそれを4点。

moogerfooger MF-103 mono out 6-stage

モノ入力モノ出力で接続し、6ステージで、ほどよい設定を探して録音した。シンセはKORG M3で、鋸歯状波をノンエフェクトで出した。パソコンで波形を見た際に、フロアノイズの少なさに驚いた。きれいな音である。

moogerfooger MF-103 mono out 12-stage

上の録音をした状態から、ステージ選択スイッチを12ステージに切り替えた。えぐい音になってしまっているので、本来は、つまみをいじって変更すべきであろうとは思うが、ここは実験ということで。

moogerfooger MF-103 stereo out 6-stage

MF-103には、通常の「AUDIO OUT」の他に「AUX OUT」があり、「グラフの山と谷が反転した周波数特性」で出力されるという。通常の出力で削られた部分が出てくると考えてよかろうと思う。AUDIO OUTを左、AUX OUTを右にして録音したのがこれだ。AUX OUTの出力はだいぶ弱いので、片チャンネルずつノーマライズしてある程度そろえている。出力をステレオにしたことを除き、最初のものと設定は同じ。トレモロ感がなくなって音の変化が弱めに聞こえる。

moogerfooger MF-103 stereo out 12-stage

上の状態から、ステージ選択スイッチを12ステージに切り替えたもの。

よく考えたら、私はアナログのフェイザーというものを使ったのは今回が初めてだ。エフェクターよりはシンセを買う方に熱が入る性質であった。CS-40Mの時はパールのフランジャーを買ってあまり意味が感じられなかった。DX7とFB-01はコルグのテープエコー+スプリングリバーブであるSE-300につないで使った。その次はもうコルグT2だったので、デジタルエフェクター内蔵だ。DX7と組み合わせるつもりで、ヤマハのベース用マルチFX500Bを買った。これは今でも持っている。

その後はスタジオ作ろうということで、Lexicon LXP-1、BOSS SE-50、ソニーHR-MP5を買った。LXP-1とHR-MP5が壊れたのでProR3を買った。その後は…、と書くときりがないのでやめておく。

アナログディレイはS氏から預かったヤマハE1005があるけれども、これはフェイザーではない。

以上のような経緯で、MF-102を買った時には、生まれて初めて本物のリングモジュレーターに触ったなぁ、と感じたし、今回は、生まれて初めて本物のフェイザーに触った、と感じた。デジタルのエフェクターは偽物かもしれないが便利なので、私は今後もデジタルエフェクターを主に使っていくだろう。

私にとってのMF-102、103、104Z、108Mは、本物ってどうだったっけ?を確認するための製品になるのではないかと思う。本物のピアノってどうだったっけ?を、本物のピアノで試しにいくように。

さて、上の録音では、エフェクトはMF-103のみを使っていたが、デジタルのリバーブと組み合わせるとどうだろう、ということで、M3のインサーションでリバーブを入れてみた。

moogerfooger MF-103 stereo out 12-stage after Korg m3 Reverb

フェイザーの前にリバーブを挿入。なんというか、MF-103で輝きが付加される気がする。和音を入れると歪みやすいので難しいけれど。

もう一つ。

moogerfooger MF-103 6-stage at Left, Direct at Right, Korg m3 Reverb Inserted

今度は、M3のリバーブは相変わらずだが、MF-103の通常出力を左に、MF-103なしの信号を右に置いた。

moogerfoogerは楽しい。

H2

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2019/11/28

Akai S6000でEnsoniqのCD-ROMを使う

20191128d_39063hzsampleatakais6000

エンソニックのCD-ROMは3枚持っているのだが、エンソニックのサンプラーは持っていない。E-muのE5000 UltraでエンソニックのCD-ROMを読むというのは以前の記事でいくつか書いた(E-MU E5000 UltraでEnsoniq CDR-3を試す(ピアノなど12音色))。今セッティングしているコルグM3でできるかなぁ、とやってみた。

Windowsパソコンで動くソフトウエア「Awave Studio」はエンソニックのCD-ROMを読める。下の画面は「ORCH STRNGS 1」を選択した様子で、下の「Read!」ボタンを押すと読み込んでくれる。

20191128a_ensoniqcd1list

5つのサンプルで構成されていることがわかる。名前がちゃんと付けられていないのが、手抜きを感じさせる。

20191128b_orchstrngs1

この画面で注目してほしいのは、サンプリング周波数が39063Hzであることだ。おそらくこれが原因であると思うのだが、コルグM3ではループが壊れ、ブツブツ言って使えそうにない感じであった。自分でループを設定する根性はない。

アカイS5000/6000フォーマットで書き出して、S6000で試してみた。

20191128c_saveasakp

S6000の場合は、一番上の写真にもあるように、39063Hzをそのまま扱えているようだ。ループも、完璧であるとは言わないが、使えないほど壊れはしなかった。プログラムを少しいじったのが下の音である。

Ensoniq CDR-1 ORCH STRNGS 1 in Akai S6000

Ensoniq CDR-1「EPS Library Archive」に収録されている「ORCH STRNGS 1」を、Awave Studioでakpフォーマットに変換し、S6000で読み込んで、プログラムに手を加えて鳴らした。アタックを遅く、リリースを長く、カットオフを少し絞った。ノンエフェクト。ビブラート関連の設定も一応したが、あまりうまくかからないので録音では使っていない。

エンソニックのシンセが欲しいなぁ、と思うこともあるのだが、サンプルを持ってくるだけで、少しはその雰囲気が味わえるかも。

H2

2019/11/27

KORG NTS-1で「My Dear Digital Delay」

20191127b_mydeardigitaldelaymemo

NTS-1でディレイを深く効かせたら楽しくなって1曲。

My Dear Digital Delay

オシレーターは「Waves」。シェイプに少し変調をかけている。ディレイを大きくかけ、コーラスも少し。ディレイに合わせてKORG M3のシーケンサーを141.08bpmに設定し、8分音符のクォンタイズで弾いた。音符が決まった後で、MR-2000Sを回してprologue-16のつまみを回しながら録音。カットオフ、レゾナンス、フィルターのEG INT、アタック、コーラスデプス、ディレイデプスなどを変えている。

これも、ライブで弾けるかもしれない。音色をその場で作るのが大変だから、prologueでやった方がいいかもしれないけど。

H2

2019/11/26

Studio Electronics BOOMSTAR 5089とKORG prologue-16で「Bass & Pulse」

20191126c_boomstar5089_prologue16

久々にBOOMSTARを弾きたくなり、電源を入れた。コルグM3をクロックマスターにしてBOOMSTARとprologue-16をMIDI同期させ、prologue-16のアルペジエーターを入れて弾いたら面白かったので録音した。

Bass & Pulse

BOOMSTAR 5089の鋸歯状波のベースは、フィルターをMIDIシンクしたLFOで変調している。LFOの波形は右下がり鋸歯状波。prologue-16は矩形波のリードによるアルペジオ。低音(G)を保持して上がっていくと、後着優先(たぶん)のベースは上がっていくし、パルスは和音のアルペジオになる。鍵盤の演奏自体は、メトロノームを聞きながら弾いてはいるが、無修正。MR-2000Sを回した状態でprologue-16のカットオフ、レゾナンス、ノイズレベル、リバーブタイム、リバーブデプスなどをいじっている。

工夫すれば、ライブ演奏もできるだろう。足でカットオフを変化させるのがよさそうだ。

H2

KORG NTS-1とM3で「I Will Go There」

20191126a_artdps2forkorgnts1

コルグNTS-1をこれまではローランドのミキサーFM-186に直接つないでいたのだが、レベルが小さい気がして、間にARTのプリアンプDPIIを入れてみた。

今日の課題はNTS-1のアルペジエーターを使って1曲作ること。けっこう難しかった。ノートオンのタイミングで発音がリセットされるようで、そのせいで一定した音にならない。レガートで弾くのがいいのかもしれない。MIDIクロックを、当初はM3→prologue-16→NTS-1という経路で送っていたのだが、M3からprologueの経路がどうも不安定で、よれる。prologueからNTS-1へのミニケーブルを外し、M3→NTS-1で同期させたら、少しはましになったような気がする。

ではどうぞ。

I Will Go There

NTS-1のアルペジオを鳴らして全体の長さを決めるところまでやり、M3のドラムを加えた。音色は「U-D000: Electro Rock Kit」で、パターンは、「P144: R&B 1[HipHop]」から147までをRPPRで並べ、適当にトリガーしている。叫び声など個別のキーも足している。MR-2000Sを回した状態で、アルペジオのカットオフとレゾナンス、ドラムのカットオフをいじっている。

NTS-1には音色メモリーがないので、電源を入れると鋸歯状波が素で出てきて、音作りから始めることになる。音色メモリーがないので、リコールしようとは思わない。この場で録音したものがすべて、というのが潔くてよい。まあ、M3のシーケンスデータは一応保存しているんだけれども、将来開くことはないような気がする。

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2019/11/25

KORG NTS-1で「Moonriser」

20191125d_korgnts1riser

コルグNTS-1で作った最初の曲。

Moonriser

鋸歯状波を出し、フィルターを絞り、アタックとリリースを少し上げ、「Riser」と名付けられたリバーブ(このごろの流行であると誰かがコメントしていた)を深めにかけた。prologue-16の鍵盤を弾いてKORG M3にクォンタイズして録音し、prologue-16のつまみをいじりながらMR-2000Sに録音した。

このところの私のテーマは、「シンセを弾くとはどういうことか」だ。

H2

KORG NTS-1とprologueのコントロールチェンジ表を作成

20191125c_korgnts1prologuecctable

コルグNTS-1とprologueのコントロールチェンジ表を作った。Excel版はこちら。

ダウンロード - 20191125a_korgnts1prologuecctable.xlsx

cc#26はprologueではLFOのINTつまみに割り当てられているが、つまみを左に回し切ったところが中央値で、つまみを右に回し切ると最大値になる。中央値より下に設定したい場合は、SHIFTボタンを押しながらINTつまみを回す必要がある。

この方法を使うと、NTS-1のオシレータにピッチモジュレーションをかけられる。ただ、NTS-1のピッチモジュレーションはものすごく深くかけられるようになっており、通常の浅くかけるビブラートには使えそうにない。残念。

prologueのつまみで変更できないものもあるが、でも、できるものの方が多い。NTS-1でいじるよりprologueのつまみを回す方が楽しいので、しばらくこの組み合わせで使ってみよう。

H2

KORG prologue-16でユーザーFXを試す(10音色)

20191125b_userdelayfx

コルグprologue-16に、ユーザーエフェクトを入れ、実験として音を作ってみている。ユーザーエフェクトと関係ないものも含め、10音色を紹介する。

287 Grit

hammondeggsmusicのビンデージ・アナログ・スタイル・エコー「Grit」の利用例。くどいディレイが欲しい時によさそう。hammondeggsmusicはすごいなぁと思う。

292 ModDelay1

ここから7個はDirtBoxSynthのユーザーエフェクトを使った音色だ。モジュレーションディレイの1を使ったのがこれ。ディレイが揺れているのはその通りだが、つまみが2個しかないので、パラメーターを思い通りに設定できるわけではない。モジュレーションエフェクトを別のことに使ってしまった場合に役立つかもしれない。

280 OrigamiModDl

Origamiで作ったリードにモジュレーションディレイ1をかけたもの。揺れる感じが意外と合う。

293 DownDelay

信号がなくなると音程が下がる「ダウンディレイ」の1をかけた例。アップディレイもあるし、アップとダウンを組み合わせた「シックディレイ」もある。飛び道具があるのも、悪くないかもしれない。

ここまでがディレイ。続いてはモジュレーションである。

20191125a_usermodulationfx

288 AMPit!

ディストーション。SPEEDつまみがドライブ、DEPTHつまみがトーンとわかりやすい。prologueはフィルターにドライブスイッチがあるが、最後にまとめてかけた方が和音を弾いた時の差が出るので、別ものと言える。

289 Panner

オートパンのプラグイン「Panner」の使用例。モジュレーションホイールをSPEEDつまみに割り当て、オートパンのレイトを変更しながら弾いた。普通にオートパンであるが、その普通さが使いやすそうだ。

290 Tremolo

こちらはトレモロ。NTS-1はVCAにトレモロを装備しているが、prologueにはないので助かる。

291 ResoA

DirtBoxSynthのプラグインにはレゾネーターが2種(AとB)、レゾナンス付きフィルターが5種ある。ここでは「Reso A」を使ってみた。モジュレーションホイールでSPEEDつまみを回している。すごいと言えばすごいし、キワモノと言えばキワモノである。

ここから2つの音色は、ユーザーエフェクトやユーザーオシレーターを使ったものではない。そう言えば、これってどうなるんだろう?と実験したものだ。

285 FastSawMod

LFOのMODEをFASTにして、鋸歯状波(SAW)でSHAPEにモジュレーションをかけたもの。ギラギラした音が得られる。

286 ModVibrato

モジュレーションFXをコーラスにし、タイプを「Vibrato」に設定。モジュレーションホイールをSPEEDノブに割り当てて、それによってビブラートをかけた音。DEPTHノブを回してもタイミングよくビブラートをかけることはできない。

prologue-16、面白いっす。

H2

DirtBoxSynth「Everything Bundle」を購入

20191124a_dirtboxsynthoscillators

コルグprologue-16とNTS-1で使えると思われる、DirtBoxSynthの「Everything Bundle」を購入した。49.99ポンド=7318円。クリスマスセールやらないかなぁ、と時々見に行っていて、この価格なら買うかと思った。

オシレーターだけで10ファイルある(上図)。オシレーターはすでにスロットが一杯で、どちらかというと、エフェクト目当てで購入した。エフェクトも、数えるのが面倒なくらい多い。

ドキュメントというものは入っていないようだ。Webサイトの記述を探して勉強することになりそうである。

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2019/11/23

KORG NTS-1用のTRS MIDIケーブルを作る

20191123f_trsmidicable

コルグNTS-1用のMIDIケーブルを作った。といっても、手持ちの3.5mmTRSケーブルを半分に切断し、MIDIケーブルを半分に切断し、それをつないだだけのものである。

参考にしたのはhttps://www.g200kg.com/archives/2018/08/miditrs.html とか、https://icon.jp/archives/15739 とかである。で、一度目に作ったものは動かず、チップとリングを逆にしたら動いた。見方が誤っていたようだ。よくわからない…。

20191123g_korgnts1midiconnected

MIDIケーブルを接続して鳴らしてみた。電源はACアダプターから取ってみた。この方が、PCからUSBハブを経由して電源を供給した場合より、少し音が良い気がする。気がする程度だ。

TRS MIDIケーブルは「タイプA」と呼ばれる結線と「タイプB」と呼ばれる結線があり、NTS-1はタイプAであるそうな。下にはBOSSの「BMIDI-5-35」などを示したが、これらはどっちなんだろうか。

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KORG Nu:Tekt NTS-1 digital kitを購入

20191123a_korgnutektnts1dititalkitbox

コルグの新製品「Nu:Tekt NTS-1 digital kit」を購入した。1万1000円。キャッシュレス5%オフやポイントを使ったので、気分的にはもう少し安い。

発売日前に注文し、発売日に届く、というのは初体験である。prologue-16がなかなか素敵で、ユーザーオシレーターにやられた今日このごろであるわけだが、さすがにminilogue xdに手を出すのははばかられ、ユーザーオシレーター対応製品のNTS-1って何だろう?と思って調べたら新製品で、この価格と大きさなら買うか、と思った。

Gakken nsx-39などでモバイルセット 」という記事でnsx-39中心の持ち運びセットの話を書いた。nsx-39はコンパクトで、USB給電で動作する。ACアダプターを持っていかずに済むのは楽である。NTS-1もそんな風に使えるのではないかと考えた。これから身体が衰え、何かと不自由になるだろう。その際に、小さいシンセなら、手元に置き続けることができるかもしれない。老後への投資として、買っておくかと思ったのであった。

NTS-1は組み立てキットなので、自分で組み立てる必要がある。組み立て前の様子が下の写真だ。

20191123b_korgnts1parts

腕の悪い電子工作少年であった私だが、なんとか無事に組み立てられたようだ。

20191123c_korgnts1assembled

電源が入り、鍵盤シートをなぞって音が出た時はほっとした。

KORG prologue-16の右端に設置した様子。

20191123d_korgnts1onprologue16

パソコンにUSBハブをつなぎ、そこからprologue-16とNTS-1にUSB接続をし、パソコンの中でMIDIのルーティングをして、prologue-16の鍵盤で弾けるようにした。

KORG Nu:Tekt NTS-1 digital kit Saw with Delay

NTS-1はモノシンセで、音色の記憶機能はない。電源を入れると鋸歯状波がエフェクトなしで出てくる。それにディレイを少しかけて、prologueのつまみをいじって適当に音を変え、手弾きしたのがこの録音だ。

途中から、prologueのINTつまみを回してモジュレ―ションをかけているが、ピッチではなくシェイプにかかってしまい、通常のビブラートにならないのにはがっかりした。NTS-1とprologueのMIDIインプリメンテーションチャートを見て、つまみでビブラートがかけられるだろうと予想していた。しかし、NTS-1のモジュレーションは、つまみの負方向がピッチモジュレーションで、正方向はシェイプモジュレーションである。そして、MIDIコントロールチェンジ#26では、正方向にモジュレーションがかかってしまうのであった。負方向はどうやってやればいいんだろう?

(2019/12/9追記:cc#26を送った場合、中央値でモジュレーションなしになり、減らすとピッチモジュレーション、増やすとシェイプモジュレーションになる、ということが後でわかった。)

NTS-1にファームウエア更新の機能があるのかどうかわからないが、改良を望む。普通にビブラートかけたいじゃん。

NTS-1から出てくる音が小さく、ノイズが大きいのには閉口した。prologueの側でベロシティカーブを「Const 127」にして少し大きくなったが、それでも小さい。今はパソコンのUSBバスパワーでハブとNTS-1の両方に給電しているが、電源を工夫したら少しはましになるだろうか。うーむ。

単体のACアダプターを使い、MIDIケーブルで演奏情報を送る、というのをやってみたいとは思うが、MIDIケーブルの作り方がまだ公表されていない。

と書いて探しに行ってみたらドキュメントがあった。結線が公表されているかと思ったらそうではなく、ちょっとがっかり。買わないとわからんということか。

ライブラリアンがダウンロード可能になっていたのでインストールした。

20191123e_nts1librarian

やっぱり、値段相応のものでしかないかなぁ。フィルターのタイプが選べることなど、独自性もあって楽しそうなんだけどなぁ。

H2

 

2019/11/22

KORG prologue-16で「Wrapped Baby」

20191122a_wrappedbabymemo

Wrapped Baby

先日医院に行き、手の先も足の先も閉じた服に入った赤ちゃんを見た。若いお父さんが彼(おそらく)を抱き、「診察券も保険証も一式忘れてしまったんですけど…」と相談していた。かわいい赤ちゃんが時々、こほんこほんと咳込んでいた。彼らに幸あれ。

KORG prologue-16でmo2wshを使い、アナログオシレーターも少し。LOW CUTオン、KEYTRACK最小で中域主体にしている。コーラスはHera、リバーブはLexicon PCM90の「P0 0.3 Small Hall」。

ヤマハのFM音源が世に出るまでは、電子的なピアノの音はこんな感じだった。学校で時々見かけた電子キーボードは、いつも触ってみたかったのだが、好きなだけいじらせてもらった、という記憶はない。

中学校の音楽室にはカワイのドリマトーンがあり、スプリングリバーブを内蔵していた。それを目いっぱいかけて、きょう体を斜めに持ち上げて落とすと爆発音がする。音楽室の下は職員室で、叱られたように記憶している。「ジョン・ロード奏法」を読んで、やってみたかったのだ。

高校入学時にねだって買ってもらったヤマハのエレクトーンD30にはピアノの緑のトーンレバーがあったと思うが、ディケイが短くて調整できず、エフェクトも限定されていたため、あまり使わなかった。どちらかというと、黄色いレバーのハープシコードの方がお気に入りだったかもしれない。トーンレバーが中間で止まるようにすると、持続音になったりした。

prologue-16は、16音ポリフォニックで、この手の音を作るのに向く。16音ポリフォニックのアナログシンセはそんなに多くなくて、Alesis Andromeda、Sequential REV2 16voice、KORG prologue-16、Novation Summitくらいではないかと思う。prologue-16は他機種より安価で感心している。

H2

2019/11/21

KORG prologue-16でルーパー「while(1)」を試す

20191121b_whileinkorgprologue

hammondeggsmusicのWebサイトを見に行ったら、「Grit」というエコーと、「while(1)」というルーパーが公開されていた。Gritは使いやすそうである。while(1)を使った録音を下に示す。

My Looseness

G-Bb-C-F-G-Bb-C-Gというフレーズをルーパーに入れ、TIMEノブを調整してそれが適切な間隔で繰り返し再生されるようにし、KORG MR-2000Sを回して手弾きした。手弾きする段階でコーラスをかけたりしているので、ループと手弾きで音色が異なる。自分のリズムは大変にルーズで恥ずかしい。リバーブはパソコンのプラグインで後でかけた。

録音するんだったら、素直にMIDIのシーケンスを使った方がよいと思う。ルーパーはライブ向き機能ではなかろうか。今回初めて使った。

H2

ENSONIQ SQ-RとKORG M3で「Delayed Tasks」

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エンソニックのSQ-R PLUS 32 VOICEを弾いていて1曲。普通にメロディがあるが、譜面は書かなかった。

Delayed Tasks

SQ-Rの「ROM 71 Easter Island」とM3の「INT-D 006: Dreaming of Blue」を重ねた。両手で一度弾き、クォンタイズをかけた後に、高音域の右手をオーバーダブしたので3手である。いいかげんな即興をしているので調がはずれているところがあるが、今回はそれでよしとした。

音を重ねるのはどうも得手ではない。音の形が薄まる気がするからだ。でも、音を重ねて音量バランスを取るだけで、ありものと違う音が得られると考えれば、お手軽かもしれない。

4分17秒もあり、MP3ファイルを3MBに抑えるとなると相当に圧縮せねばならない。44.1kHzにしてビットレートを96kbpsにしている。この種の音は、圧縮してもまあまあ聞けるかな、とも思う。自分のハードディスクにはVBR(Variable Bit Rate)のMP3と96kHz24bitのWAVファイルも保存している。

H2

2019/11/18

Ensoniq SQ-RとKORG M3で「8畳の天国」

20191118e_8jouheavenmemo

8jou Heaven

SQ-R PLUS 32 VOICEの「ROM 27 Heavenly」を弾いて作った曲。メトロノームに合わせて手弾きする際に、音にアタックがないとどうにも合わせづらく、M3の「INT A001 M3 Grand Piano」を重ねた。後でピアノを消そうかと思ったが、少し残した。

スタジオはさ、広ければいいってものでもないのよ。というのは、負け惜しみである。

H2

Ensoniq SQ-R PLUS 32 VOICEで「私の古ピアノ」

20191118b_ensoniqsqrplus32voice

エンソニックのSQ-R PLUS 32 VOICEを出してきた。オークションでTS-10が出ていてほしくなり、でも、我慢すべきではなかろうか、というのがキッカケである。昔のエンソニックのシンセの特徴は「Transwave」と呼ばれるウェーブテーブルで、SQ-Rも一応それが入っているよなぁ、ということで、シュワシュワキラキラがお目当てである。

1990年代前半のシンセであるから、アコースティックピアノの音は、2019年のシンセと比べるべくもない。サンプル容量がケタ違いで、どうしてもノイジーである。エフェクターも処理能力が違うから、ぎすぎすした感じがある。とはいうものの、1990年代でも2019年でも、生ピアノはあまり変わっていない。古いPCMピアノの音を弾いていたら、録音する気になった。

My Old Piano

SQ-Rの「ROM 13 Jazz Grand」を呼び出し、エフェクターを切り、カットオフを少し落とし、外部でヤマハProR3の「Medium Hall 1」を付加した。弾いている音は少ないので、必要であれば、後で譜面を起こすことも難しくないだろう。

SQ-Rのエディターがないかなぁ、ということで、まずは手持ちのMidi Quest 10を試した。

20191118c_midiquest10sqr

バンクをゲットできた。ただ、音色の編集をしようとすると、「そのエクスクルーシブは知らん」といった意味のメッセージがSQ-Rの画面に出て、リセットがかかる。

次に試したのは、ハードディスクに死蔵されていた「KSEdit(KSEditV2-3.zip)」だ。確認したところ、https://soundprogramming.net/synthesizers/ensoniq/ensoniq-sq-r/で今でもダウンロードできるようだ。

20191118d_sqkseditor

こちらは、一応音色の編集もできるようではあるが、変更をした後にセンドしないと送られない、ようだ。

SQ-Rの画面でやるのが一番いいか、と思った。ラックの上の方に入れたら液晶が見づらく操作しにくかったので、ミキサーとコンプレッサーとMTP AVを上に移し、SQ-Rを下に置いた。

SQ-Rがちょっと面白いのは、背面にペダル端子があることだ。ローランドのEV-5で音量を調整して使っていた。ただ、ペダルは少なくできるなら少なくしたいので、XVP-10→M3→MTP AV→SQ-RでCC#7を送ることにした。そのCC#7はStudio Electronics BoomStarにも同様に送る。これで、prologue-16、M3、SQ-R、BoomStarの音量を一つのペダルで調整できるようになった。

H2

 

KORG prologue-16に「Duet」「Percy」「Souper」を入れる

20191118a_korgprologueuseroscillators

コルグprologue-16のユーザーオシレーターで、昨日紹介したものの中から3個を削除し、hammondeggsmusicの「Duet」「Percy」「Souper」を入れた。

DuetPwmStr

Duetは、鋸歯状波とパルス波を持ち、それぞれにLFOがある。鋸歯状波はビブラートをかけられる。パルス波はパルス幅をマニュアルで変えられるし、LFOによるビブラートとパルス幅変調をかけられる。鋸歯状波とパルス波のミックスバランス、デチューンも設定できる。パラメーターがわかりやすい強力なオシレーターである。ここで作った音色は、パルス幅変調のみでノンエフェクト。

PercyOrgan

普通にオルガンの音が出る。パラメーターは少なく、モノモードで使えるログのポルタメントとオーバードライブである。普通に優しいオルガンの音がするし、パラメーターはツボを突いている。アナログオシレーターやエフェクトで補強すると、とても楽しい。今回は、素のままでノンエフェクト。

SouperStr

SuperSaw、HyperSaw、MultiSaw的な音。おお、ここにも来てくれたね、という感じで嬉しい。今回は素のままノンエフェクト。

スロットが16個じゃ足りないなぁ。エフェクトの方は空いているので購入しようかと思わないこともないが、うーむ。

H2

2019/11/17

KORG prologue-16のユーザーオシレーター/ユーザーエフェクトにぞっこん

20191117a_useroscillators

コルグprologue-16に、インターネットで探してきたユーザーオシレーター/ユーザーエフェクトを入れてみている。この機能はオマケ的なものと思っていたが、いざやってみると、感動的だ。

シンセに波形を仕込む、というのはヤマハEX5、クラビアNord Waveなどでやってきていて、これはこれで、音を作るのに力が入って楽しい。特に、その会社の波形じゃないものを入れると、キャラクターが広がる気がして嬉しい。prologueとminilogue xdは、波形ではなく、オシレーターのプログラム(アルゴリズム)を入れられる。これは、パラメータ設定で変化させられるので、波形にはない楽しみがある。エフェクトも、なかなかに激烈で楽しい。

最初の画像は、現在入れている16個のユーザーオシレーターの一覧である。そのいくつかを使って音色を作り、演奏して録音した。以下に示す。

OrigamiLead

OrigamiDirtBoxSynthの手によるもので、販売もしているが、ニューズレターにサインアップすると無料でもらえる。文句なくいい音で、パラメーター設定による音の変化の幅も広い。パラメータにADSRとそのアマウントがあり、時間に沿った変化も付けられる。技術力を感じさせる。

Mo2addOrgan1

先日の記事と音色名は同じだが、中身は変わっている。eurorack-prologueの一つ「mo2_add」を使っている。「ハーモニック・オシレーター」と説明されているが、加算タイプと考えてもよさそうだ。eurorack-prologueページでは、Mutable Instrumentsのオシレータをprologue/minilogue xd/NTS-1に移植したものを公開している。Mutable Instrumentsはオープンソースを標榜しており、ソースコードを他の人が使えるのであろう。Mutable Instrumentsの人の技術力も、移植をした人の技術力も敬服に値する。eurorack-prologueのオシレーターの特徴は、「LFO2」を持っていることだ。prologueはLFOが1個しかなく、それを残念に思っていた。LFO内蔵のユーザーオシレーターを使うことで、ある程度カバーできる。すごい。ただ、この音色でそれは使っていない。

Mo2fmCello

eurorack-prologueのFM(Frequency Modulation)オシレーター「mo2_fm」を使った。FMはprologueの標準装備品であるが、mo2_fmは使いやすそうである。これもLFOを内蔵している。

Mo2Granular

eurorack-prologueの「mo2_grn」を使った。Granular Formant Oscillatorなのだそうな。美しい。 

Mo2String

eurorack-prologueの「mo2_string」を使った。私が使った限りでは、弦をはじいた感じ、もしくは打楽器系の減衰音しか出ないように思う。それはそれで、アナログオシレーターのサスティンと組み合わせて使うことが考えられ、魅力的ではある。この音は、日本の箏(こと)をイメージして弾いた。

Mo2vaSawBrs

eurorack-prologueの「mo2_va」を使った。vaはおそらくバーチャルアナログであろう。SHAPEノブを回すと、三角波、鋸歯状波、パルスに美しく変化する。ここでは鋸歯状波でブラスを作ってみた。ちょっと弱々しいのが面白い。

Mo2wshPiano

eurorack-prologueの「mo2_wsh」を使った。wshは、waveshapingの略。おおこれはピアノに好適、と思ったが、持続音も出るので、他の音も作れる。

Mo2wtaPiano

eurorack-prologueには「mo2_wta」から「mo2_wtf」まで6個のウェーブテーブルオシレーターがある。元は一つだったらしいが、prologueのユーザーオシレーターに容量制限があって分割したという。この音色では使っていないが、SHAPEを回すと波形が変わるので、LFOでSHAPEを変化させるだけで、waldorf microwave的な楽しさが得られる。素晴らしい。

ModalResonat

eurorack-prologueの、ここまで紹介したオシレーターは「Plaits」から移植したものだが、この音色で使っている「mod_s」(Modal Resonator)は「Elements」から移植したという。prologueの制限がいろいろあって、「真のエクスペリエンスのためにはElementsを買ってね」と述べている。上の「mo2_string」と同様に、減衰音しか出ないと思う。ただ、この味も捨てがたい。

WavesPiano

Waves(osc-waves.prlgunit)は、コルグがprologue Sound Librarianの一部として配布しているユーザーオシレーターだ。情報がほしくて検索してみたのだが、「Wavesは、2つのメインとなるウェーブ・テーブル・オシレーターと、必要に応じてリング・モジュレーション・ソースとして使用できるサブ・ウェーブから構成されています。ミックスされた出力のビット深度は、ローファイ・エフェクトによって低くすることができます」という説明しか見付けることができなかった。いい音だとは思うが、使い方がわからないので、削除候補の一番手である。

Chips2Pwm

hammondeggsmusicの「Chips 2.0(chips2)」を使った。hammondeggsmusicの技術力も大したもので、出せる音がとても幅広いオシレーターである。同じ作者の他のオシレーターも試したいが、スロットが空いていない。この音色では、Sync/Waveパラメーターを「1」にして、SHAPEノブでPWMをかけた。SHIFT+SHAPEでPWMのレイトを変えられる。prologueが本来備えるLFOをPWMではないことに使えるので、最後にフィルターのカットオフを変化させてみた。

hammondeggsmusicのユーザーエフェクトも入れてみた。まずはユーザーモジュレーションエフェクトを2つ。

20191117b_usermodulationfx

Buckets!

hammondeggsmusicの「Buckets!」を使用。説明には「Buckets is a triple BBD style dual LFO chorus reminiscent of 1970's string machine choruses」と記されている。鋸歯状波にBuckets!をかけるだけでこの音になる。感動した。私が真っ先に連想したのはローランドJUNO-6の3ボタンコーラスである。あのコーラスはすさまじくて、コーラスを入れることで別のシンセになった。Buckets!の場合は、つまみでレイトと深さを変えることができ、浅くかけられる。

Hera

hammondeggsmusicの「Hera」を使用。説明には「Hera is an 80's inspired dual bucket-brigade style delay」と記されている。デュアルな分だけ、少し薄味なのかも。こちらの方がJUNO-6に近いかもしれない(参考サイト ) 。ちなみに私はJUNO-6/60を買ったことはない。ただ、αJUNO-2、MKS-50、SYSTEM-8は持っている。

次に紹介するのは、hammondeggsmusicが出している、ユーザーディレイエフェクトである。

20191117c_userdelayfx

Arrhh!

鋸歯状波にエフェクト「Arrhh!」をかけるとこの音になる。「A vocal formant filter delay FX」であるという。一つ残念なのは、ディレイ/リバーブブロックでこれを使うと、ディレイやリバーブをかけられないことだ。外でかけることになるだろう。今回の録音では外でかけてはいない。

prologueは名機である。ユーザーオシレーター、ユーザーエフェクトがこれほど面白いものとは思わなかった。久々に音色作りに熱くなった。スロット数が限られているのが残念。将来後継機を作るとしたら、増やしてほしい。後継機を出せるほど、売れているかというと疑問だが。

私もやってみたい、という人に一つアドバイス。音色切り替え時にユーザーオシレーターなどをロードすると、それなりに時間がかかる。赤いLEDにオシレーター名が表示されるまで、弾くのを我慢した方がよいようだ。たまに、ロードに失敗し、16ボイス中のいくつかが、変な音で鳴ることがある。

となると、ライブで使うのは怖いかなぁ。

H2

2019/11/16

KORG prologue-16で「eurorack-prologue」の「mo2add」を試す

20191116b_korgprologuemo2add

KORG prologueにはユーザー(もしくはサードパーティ)がプログラムしたオシレーターをロードする機能があり、これまでは初期に入手した「Origami」を入れていただけなのだが、ユーザーオシレーターのスロットは全部で16あって、空いたままにしておくのももったいない、ということで、オシレータを探してみた。

有料のものがけっこうあるのだが、まずは無料で入手できるものを。今日ダウンロードしたのは「eurorack-prologue 」と、Roll-log Soundsの「Roll-log Free Pack」。eurorack-prologueは15個あるので、それをprologue-16にアップロードした。

20191116a_sendingprologueoscillators

15個一気に転送したらタイムアウトした。少しずつ追加して送ったら大丈夫であった。

「mo2-add」(prlgunitのファイル名)を鳴らしてみたのが下だ。

Mo2addOrgan1

mo2addを鳴らし、フェイザーと少しのリバーブ。ちょっとスモーキーな、落ち着くオルガンである。

mo2addでは、SHAPEノブで「Index of prominent harmonic」、SHIFT+SHAPEノブで「Bump shape」を変えられる。EDIT→PROGRAM→MULTI ENGINEと進んだ画面では、Bumps、Hammond、LFO Target、LFO2 Rate、LFO2 Int、LFO2 Targetを変えられる。いやあ、すごい。

スロットが16個ってのは、足りないよねぇ。

H2

2019/11/15

KORG prologue-16 & M3 EXB-RADIASで「Dance With Me」

20191115b_dancewithmememo

KORG M3のDRUM TRUCKという機能は、プログラムレベルであっても、そのボタンを押せばドラムの伴奏が始まるというゴキゲンな機能である。遊びでやるには面白いが、終わりまで破綻なく済ませるにはどうすればいいかというのは、よくわからないまま日が経過してきた。

新しいソングを作り、プログラムをコピーし、プログラムと同じパターンをRPPR(Reltime Pattern Play/Recording)に仕込み、それを使ってドラムトラックを適当な長さに録音し、他のパート(今回はシンセ一発だけ)を録音し、ドラムの帳尻を合わせる、ということをしたのが下の曲である。

Dance With Me

prologue-16の「176 SYNC!!」をちょっと改造した音(ボリュームペダルが効くようにしただけ)を弾いていて、上の譜面のフレーズを作った(最終的には上の譜面と少し違うものを弾いているが、大きな差はない)。M3のEXB-RADIASのプリセット「INT-F 056: Saw Sync Lead」は、ドラムトラックが欲しくて呼び出したのだが、結局、リード音をprologue-16の音に重ねて使った。ドラムのパターンは「P488: Drum'n Bass 1[D'n'B]」。

即興やインタープレイがジャズの本質であるとするなら(私がそれに首肯しているかどうかはともかく)、これはジャズである、と私は思う。

H2

KORG prologue-16で「Go Asleep」

20191115a_goasleepmemo

KORG prologue-16で1曲。

Go Asleep

prologue-16の「217 SignTimes」を弾いたもの。音色に多少手を入れているので、そのまんまではない。KORG M3に同期させ、M3のシーケンサーに一度録音した。ノイズが盛り上がってくるタイミングは自分で制御しておらず、偶然まかせ。

何をもって曲と呼ぶか、難しい。上の譜面に示した主題(テーマ)があり、それとは別に即興の変化を付け、エンディングでは音を伸ばしている。こんなの曲じゃないし、こんなの音楽じゃない、という人もいるとは思うが、私としては、シンセを弾くというのは、こういうことなのではないか、と思っている。

H2

2019/11/14

KORG Pa1000で「Keep Warm」

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朝、ごみ出しに行って思いついたメロディ。

Keep Warm

KORG Pa1000の「Fty-Piano Warm Piano」に、TC Reverb 4000の「Small Room」をかけた。Pa1000のイコライザーで中低域を抑えている。サブスケールを「Kirnberger(キルンベルガー)」にしている。フリーテンポで両手を弾き、無修正。

皆様、お風邪など召しませんように。

H2

2019/11/13

KORG Pa1000で「Sun From Cloud Hole」

20191113a_sunfromcloudholememo

小雨だったのが、少し太陽が射してきて、散歩に出かけた。また曇ってきて、太陽が雲の穴から少し射した。マイナーな曲もいいか、と思った。

Sun From Cloud Hole

ピアノの前に座って譜面を書き始めたが、途中で最初のメロディを失念して、似たようなものをでっちあげることになった。KORG Pa1000の「Fty-Piano Pop Grand」を使って打ち込み。メトロノームに合わせて少しずつ弾き足した。最後のリタルダンドを除き、クォンタイズをかけた。TC Reverb 4000の「Small Room」を付加。

昨日に続いてセブンスを書きまくっているが、それを弾いているかというとそうでもない。下手で弾き切れない。

H2

2019/11/12

紅葉を楽しむ

P1000646

紅葉のドライブを楽しんできた。といっても、名所に行ったわけではないし、携帯電話で撮影した写真も大したことはない。

八ヶ岳を見たのも、ずいぶん久しぶり。

H2

2019/11/11

KORG Pa1000で「Lucky Seven」

20191111b_lucksevenmemo

出だしを思いついたので五線譜とシャーペンと消しゴムを持ってピアノの前へ。

Lucky Seven

KORG Pa1000の「Grand Piano」を選び、フリーテンポで録音。一カ所ベロシティが小さくて聞こえなかったので、そこはイベントエディットで直した。TC Reverb 4000の「Wooden Chamber」を追加。最後にヒスノイズが出ているのが気になる。

上の譜面を見るとわかっていただけると思うが、今回はやたらとセブンスを使っている。7を入れた曲名を考えて、ラッキー7とした。

五線譜を見ながらここしばらくで書いた曲をピアノで弾いていて、「What I Could」と「Learned From You」のAメロが同じであることに気付いた。あははは。

H2

 

ライブのはしご

20191109a_nhkpostcards

天気のよい日曜日、ライブのはしごをしてきた。

1番目はThe SESSION 2019、大隅寿男カルテットだ。私はこの人のことを何も知らずに行って、ドラムスがバンマスであることのみ、はがきで知っていた。出てきておじいさんであるのにびっくり。芸能生活50周年であるという。というと、どう考えても70歳前後だ(確認したら1969年に大学を卒業してプロドラマーとして活動を開始したというから、72歳くらいか)。おまけにフロントのサックス奏者も大隅さんで、これは息子だろう、と思った。親子でやるなんて、すごすぎる。

背広にネクタイ、胸ポケットにチーフ、という衣装も、とてもよかった。

音楽の内容は、私には素晴らしく感じられた。清志郎も歌っているけれど、古いとか、新しいとか、そんなことはどうでもいい。「初心忘るべからず」という言葉を思い出した。周囲から見て古くても、変わっていなくても、それは、変わるべきでないことを変えていないのかもしれない。本人に、アヘッドな気持ちがあれば、それでいいのだ。聞き手にもそれが伝わるはず。

私は高校2年生の時に、自分の人生で唯一の「自分のバンド」を作った。吹奏楽部の練習が終わった後に、後輩のウッドベース奏者に譜面を渡して4ビートを弾いてもらい、ピアノを弾いた。同級生のパーカッション奏者がドラムを出してきてくれた。これでピアノトリオだ。今思うと、そのバンドを許してくれた吹奏楽部の先輩、同級生、後輩には、本当にありがとうと言いたい。だれも、「そんなことするな」なんて言わなかった。

ピアノトリオで、ピアノもベースも拡声装置はなかったから、ドラムの音量は控え目にならざるを得ない。その環境で育ったため、ドラムのT氏は後に他のバンドに参加して「音を大きくしろ」と言われて大変な苦労をしたと話していた。そうだろうそうだろう、と思う。そんなわけで、大隅寿男さんの音量控え目なドラムスは、とても素敵なものに感じられた。

音が大きい方がよく聞こえるからって、やたら大きくしてもねぇ。

今回の収録は、2019年11月30日(土)午後11時~翌12月1日(日)午前1時、NHK FMでの放送が予定されている。ぜひ。

2番目は、「NHK音楽祭2019 シンフォニック・ゲーマーズ4―愛すべきこの世界のために―」だ。

平原綾香が「reset」という曲を歌って、これはもう素晴らしかった。他の出演者を圧倒する存在感と実力である。初めて聴く曲の歌詞を聞き取れるのだからすごい。大したものだ。本当に、これだけで足を運んだ甲斐があった。あと、この曲は、ちゃんと、音楽単体で成立していた。

というのは、映画音楽とかゲーム音楽は、その成り立ちから言って致し方ないことであるのだが、映画やゲームを知らない人にとって、単体で聴く音楽として成り立つかというと、けっこう難しいものがあると思うからだ。

小さいころに映画音楽のレコードが家にあった、それはそれで素晴らしかったのだが、映画を観たかどうかによって左右されるなぁ、とは感じていた。当時は映画の名作をテレビで観る機会が多かったので、おおこういう映画なのか、という楽しみもあったわけだが。

映画音楽の頂点というと、私にとってはそれはやっぱりJohn Williamsだ。1993年のBoston Popsのシーズンチケットを買って通い、「THE JOHN WILLIAMS JUBILEE SEASON」と背中に書かれたGジャンを買った。

20191111a_thejohnwilliamsjubileeseason

John Williamsはオーケストラを知り尽くした人で、そのための音楽を書いていた。オーケストラで演奏した時に、単体のピースとして、きっちり成立する音楽であった、と私は思う。

一方、日本のゲーム音楽は、やっぱり、オケのために書いた曲じゃないんだなぁ。

今回のライブを聴いて最初に思ったのは、あれ、オケの音がこっちに来ないぞ、ということであった。後ろに合唱団を配するためにひな段を用意してあって、そのために反響版が奥まっていて高かった。そのため、弦の音が客席に来ない。菅がちょっと元気になると、弦が聞こえないという状況であった。

特にひどいのが、ドラムスが入る場面である。ドラムスは透明な板で囲まれたブースにおり、バスドラムの音が聞こえない。バスドラムなしのドラムスですよ、あーた。

バスドラムだけでも拡声しろよ、とちょっと思ったのだが、よく考えると、バスドラムを拡声すると、拡声していないウッドベース+チューバでは太刀打ちできない。となると、仕方ないのか、とも思った。

ちなみに、私が高校の吹奏楽部で1500人規模のコンサートをした際は、ポピュラー音楽をやる時には、ほぼ全楽器の拡声をしていた。16チャンネルしかないのに、である。ドラムはバスドラムとオーバートップの2本で、ベースはエレキベースをダイレクトボックスで拾い、チューバの首席奏者の上にもオンマイクを付けた。

といったテクニックは、歌謡番組のオケを見慣れた、聴き慣れた私たち世代にとっては、普通のことであった。

今回のライブは「NHK音楽祭2019」の一環であるから、会場での拡声は極力避けたい、という気持ちもわかる。

三味線と尺八は拡声していたが、尺八の方はタイピンマイクを使っているように見受けられた。十分な拡声にはなっていなかった。収録を考えると、スタンドでマイクを立てるべきではなかったろうか。

ということで、ドラムスが入った途端に音量バランスが崩れる、というライブで、その点では、ちょっと気持ちが悪かった。

ただ、収録された音は、音量バランスが整えられるはずだ。2019年12月31日(火)午前0時15分~1時44分、BSプレミアム放送予定である。録画して確かめようと思っている。前述の通り、平原綾香だけでも録画する価値がある。ぜひ。

収録だからしょうがないんだけど、トークが長過ぎ…。あと、クラシック畑の人がスイングをやるとおかしく聞こえるのは、なぜなんでしょうねぇ。その直前にまともなスイングを聴いてきただけに、余計違和感があった。

せっかく渋谷に足を運んだし、ちょっと時間があったので、えちごやミュージックに行った。

その途中でMUSIC LAND KEYがあり、「あれ?こんなところにあったっけ?」と入店した。シンセがけっこういっぱいあって嬉しい。JD-XAが安く売られており、オーバーレイシートでパネルが見やすくなっており、ちょっと悔しかった。Fantom 7の鍵盤は、黒鍵の奥がちゃんとパタパタできる。これは嬉しい。Fantom 8は、白鍵が木であることに驚いた。仕様表を見ると「PHA-50 ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調、アフタータッチ対応」と書かれている。こちらも、黒鍵の奥で弾ける感じだった。

えちごやでも、あれが欲しいこれが欲しいであったのだが、ちょっと認識を新たにしたのは、BehringerのMS-101とODYSSEYである。大きさが絶妙。Model DとかNeutronは小さいと思っていたが、MS-101とODYSSEYはそんなことはない。

時間があったらFiveGとRock oNにも行きたかったなぁ。

H2

 

2019/11/09

KORG M3で「Learned From You」

20191109b_learnedfromyoumemo

ピアノ部屋の雨戸を閉めに行って、ピアノの前に座って作った曲。

Learned From You

KORG M3の「Natural Warm Grand 2 EX4」がベース。両手を一度に弾いているが、シーケンサーに録音して、最後を除いてノートのクォンタイズをかけている。Eventide Eclipseで「EarlyReflec1」をかけた。

最初はいつも通りに左手は3つのアルペジオだったのだが、1オクターブ上げて4つ打ちをしたら、それも悪くないので、今回はそれを採用した。いつも似たような曲を作っている、と自分でも思うが、今回は、Am-Cという進行が、自分ではちょっと新鮮であった。サビも、よく行くのはFなのだが、今回はFではない。

ほんの少しずつではあるが、自分なりに工夫している。

H2

2019/11/08

KORG prologue-16で「夢幻」

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コルグprologue-16で1曲。

Mugen

prologue-16の「010 Sparkle」をベースにしている。アルペジオをランダムでかけたら面白かったので、最後の持続音を弾くつもりで、アルペジオをかけてないものをスプリットで用意した。それでメロディを弾いてみたらいけそうだった。M3のシーケンサーでクォンタイズをかけてはいるが、両手で弾いて、ほぼ一発録り。リバーブは「Riser」という一風変わったものをかけている。外部でリバーブはかけていない。

prologue-16、いい。

H2

KORG prologue-16を2.00に更新

20191108i_prologueafterupdate

KORG prologue-16を2.00に更新した。細かくいうと、上の写真のように、システムが2.00、パネルが1.04、ボイスが1.09である。これらのバージョンは2019年9月にリリースされていたが、私としては、prologueを出してきたのは今なので、今やるということになる。更新前の状態は下の写真のようになっていた。

20191108h_prologuebeforeupdate

更新をする前に、中の音色のバックアップを作成しておこうと、prologueをWindowsパソコンにUSB接続し、ライブラリアンを起動した。

 20191108c_prologuelibrarian1_0_3

1.0.3である。これも新バージョン1.1.1がリリースされているので後で更新する。

prologueの更新はけっこう手数が多い。ドキュメントをちゃんと見て、順番にすることをお勧めする。

下の写真は、Windowsパソコンで更新ソフトを動かした様子である。

20191108d_prologueupdate1

接続されているprologueは1.32なので更新が必要だ、と言っている。正しい。「Update」をクリックすると下のように更新が始まる。

20191108e_prologueupdate2

更新してまーす、と言っている。更新が終わると下の図になる。

20191108f_prologueupdate3

これでprologueの電源を切って再度入れれば終わりかというとそんなことはない。パネルとボイスを更新しろと言ってくる。手順が独特なので、PDFを見ながら作業するしかない。パネルの更新中は画面に何も出ないので、ドキドキする。この夏はカシオXW-P1を吹っ飛ばしたしなぁ。

まあなんとか無事終わったようで、最初の写真のように確認できた。

ライブラリアンも更新した。

20191108g_prologuelibrarian1_1_1

今回の更新はけっこう大きなもので、マニュアルPDFも更新された。すぐ使ったのは、オシロスコープのオフである。私としては、音色名は常時表示してほしいからだ。それは「KORG prologueのウイッシュリスト」でも書いた。今回やってみたら、音色名表示をした状態で、オシロスコープが少し表示されている。素敵だ。

他の機能は、おいおい勉強していこう。

今回の新機能は、minilogue xdからいただいてきたものも多い。minilogue xd登場以前にprologueを買った者としては、とても嬉しい。まあ、全ての機能が来たわけではないのだけれど。

H2

KORG prologue-16で「PreWinter」

20191108b_lexiconpcm90deepblue

昨晩コルグprologue-16を弾いていて、フレーズが出てきたので書き取った。今日録音が終わった段階での譜面がこれ。

20191108a_prewintermemo

そして録音したものがこれ。

PreWinter

KORG prologue-16の「001 RunnerBrass」をベースにした音色を演奏し、演奏後にLexicon PCM90「P0 0.0 Deep Blue」をかけた。KORG M3のシーケンサーを使用。MP3ファイルを3MB程度まで小さくするために(ココログの制限)、44.1kHzにしてVBR圧縮を40パーセントまでかけている。音がかなりつぶれた気がする。

昨日弾いた音はこれではなかったような気がするのだが…。

H2

2019/11/07

KORG M3で「One More Day」

20191107c_onemoredaymemo

KORG M3にはオプティカルのデジタルS/PDIF出力があり、それを使いたいなぁ、と思っていた。M3→Eventide Eclipse→dbx QUANTUM→MR-2000Sというデジタル接続で録音したのが下の曲である。

One More Day(明日もきっといいことが)

KORG M3の「INT A030 Natural Warm Grand」のMFXをなくし、Eclipseで「Reverb 8」をかけ、dbx QUANTUMでEQとコンプレッサーをかけた。演奏はM3のシーケンサーにフリーテンポで一発録りし、無修正。

この曲は、記憶して何度も弾いているレパートリーの一つである。今回譜面を探したら、2012年に書いたもので、その時は無理に伸ばそうと四苦八苦していたようだ。後に、シンプルな短いバージョンでよしとしたのであろう。アコピ+DXエレピのレイヤーで弾いてもきれいなのだが、今回はアコピのみ。

デジタル接続も、やめる必要もないかな、と思う。

H2

 

KORG prologue-16とM3で「Brightness」

20191107a_korgprologue16withm3m

机右手は以前はElektron Digitone Keysがメインであったのだが、それが机左手上段に移動したため、机右手に何か鍵盤が欲しいなということになった。Prophet '08はコンパクトでアフタータッチ付きの61鍵盤なので好ましいのだが、あまり使ってないものを使いたいという気もした。Roland SYSTEM-8、Nord Lead A1なども考えたが、結局、prologue-16にした。アフタータッチがないのが残念だが、61鍵盤ではある。Digitone Keysを使って37鍵盤でもそれなりに弾けることはわかったのだが、M3のピアノやエレピを、やはり61鍵で弾きたいなぁ、と思ったのだった。

その組み合わせで1曲。

Brightness

トラック1はprologueの「003 InMyDream」を少しいじったもの。トラック2はM3の「INT A002 Pan Suit EP 2 SL5, SW2」、トラック3は「USR D000 Electo Rock Kit」。InMyDreamはフニャーという持続音とアルペジオから成るレイヤー音で、持続音の方のカットオフをつまみで変化させ、そのコントロールチェンジをM3のシーケンサーに記憶させた。うまくはないが。

prologueはMIDIのグローバルチャンネルを設定できるのだが、それを変えるとメインの受けチャンネルも変わってしまう。これだとM3のシーケンサーにうまく入力できないではないか、と思ったが、Midi Timepiece AVのClockworksでチャンネルを変換することでうまくいった。下の画面がそれだ。

20191107b_mtpavclockworks

上の画面では、入力1のチャンネル1をチャンネル3にマップしている。パソコンの方を向かなければならないのが面倒だが、MTP AVの液晶画面で設定するのも面倒である。五十歩百歩といったところか。

prologue-16はサスティンペダルの情報はMIDIで送信してくれるが、エクスプレッションペダルの情報をCC#7やCC#11として送信してくれることはない(私が知っている限りでは)。M3にはペダル端子があるので、そこで別途調整することになる。今回は、XVP-10からTRSケーブルを2本出し、1本をprologue-16、1本をM3に接続して、ペダル1個で済ませた。この接続ができるのはXVP-10ならでは、であると思う。たぶん、XVP-20ではできない。

Elektronの機材に教えられたのは、複数のシンセを動かす際は、ちゃんと同期させるべきだということだ。アルペジオの価値が増すし、このごろのシンセでは、エフェクトがインテンポであることも少なくないからだ。Analog Keysを破壊してしまったのは悔やまれるが、仕方ない。

prologue-16は、このごろのコルグの鍵盤としては、まあまあ長さがあるもののようで、鍵盤の奥もそれなりに弾ける。prologue-16はできることが限られていて、現行の他の機材と比べると、決して魅力的なものではない。あーしてほしかった、こーしてほしかったは山のようにある。

ただ、私は、「これはPolysixなのだ」と自分に言い聞かせることにしている。prologue-16は、Polysixに比べれば機能は豊富である。PWMのLFOレイトを独立して設定できる点、コードメモリーを自分で設定できる点などはPolysixの方が優れていると思うが。

M3は、このごろのお気に入りである。ワークステーションの本体をほぼそのままモジュール化したのがすごい。近いものを探すとヤマハEX5Rだろうが、EX5Rにはペダル端子はない。手持ちのものの中では、Kurzweil K2500RとかE-mu E5000 Ultraにはシーケンサーが一応入っているのではないかと思っていて、それもいつかじっくり使ってみようとは思っているのだが、今回はまたM3にしてしまった。PCM音が豊富に入っていてEXB-RADIASもある。やろうと思えばAKAIのCD-ROMも読める。

M3のボタンの感触は優れているとは言えないが、うちのM3は今のところ、「押したのに!」ということはない(TRITON STUDIOはある)。確実に動いてくれるのが一番助かる。

H2

2019/11/05

Elektron Digitone KeysとKORG Pa1000で「Dancing Jellyfish」

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机左側は、下段がヤマハMONTAGE6、上段がコルグPa1000であったのだが、Pa1000を弾きたくなって、MONTAGEを棚に置いてPa1000を下段に降ろした。よい。普通にピアノを弾いている気がする。

上段は当面開けておこうかとも考えたが、机右側からDigitone Keysを移設した。

Dancing Jellyfish

Pa1000をクロックマスターにしてDigitone Keysでループを鳴らし、Pa1000の側でギターのコードを追加。そのコードのMIDIノートをDigitone Keysに送って、アルペジオ音色を鳴らした。アルペジオの音量は、レコーダーMR-2000Sを回した時につまみで加減している。最後に入れたバスドラはPa1000。

生命のループ。

H2

2019/11/04

Elektron Digitone Keysで「Night Bird」

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Elektron Digitone Keysを使って1曲。

Night Bird

音色はDigitoneの内蔵4パートのみ。トラック1は独立出力でヤマハProR3に送って、少しリバーブを付加している。トラック3はバスドラム。KORG MR-2000Sを回してトラック4は手弾きしている。パターンは1つ。

昨日、Digitoneデスクトップのプリセットをパソコンから投入した。今回はその中の音色を3個使っている。

Digitone Keysは、私のお気に入りと言える。FM音源が好きなのだろう、きっと。ただ、Digitoneのみだと、本当にこの音になっちゃうんだよなぁ。

ところどころプツプツ音がするなぁ。

H2

2019/11/03

Elektron Digitone Keysで「In The Hall」

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Analog Keys破壊のショックから立ち直れずにいるが、なんとか1曲。

In The Hall

Digitone Keys「A:247 WOBBLE KEYS JH」を独立出力から出してヤマハProR3「New Hall」を51%でかけた。KORG M3のシーケンサーを回してフリーテンポで演奏して録音し、それを再生しながら、音色とかリバーブ量とかを調整した。本来もっとプチプチいう音であるのだが、アタックを遅くしたり、リリースを短くしたりして抑えた。演奏は一発録り無修正。ところどころ指が転んでいる。

現在の机右側のセットは、Elektron Digitone Keysをメインに、KORG M3-M、Elektron Octatcak MKII。複雑なことをやる気力はまだない。

Digitone Keysの下ボタンの調子が悪く、イライラしている。1回押したつもりが、かなり下に行ってしまう。上ボタンはそういうことはない。ボタンの耐久性があるんじゃなかったのか?と思う。

H2

2019/11/01

Rybo Balans Chair Easyを購入

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ノルウェー・リボ社の「バランスチェア・イージー」を買った。中古で1210円+送料2068円。

店頭で座ってみて気持ちがよいと思ったが、価格にびびって断念。オークションには高い頻度で出品されており(買う人も手放す人も多いということだろうか)、なるべく安いものを、ということで落札した。

座って驚いたのは、机が低く感じられたことだ。説明書には「標準的な70~72cmの机の高さを基準にして作られています」と書かれている。私が使っているMIDDLE ATLANTICのMDVDSKは、今測った机面の高さは67cmで、バランスチェア・イージーが想定しているものよりだいぶ低い。これまでより視点が高くなり、机は低くなり、マウスを操作するにもキーボードを打つにも違和感がある。スピーカーと頭の位置関係が変わったので、音も違って聞こえる。パソコンの画面と目の距離が変わって、老眼鏡が合わなくて目が回る。

ただ、上記のことが不満かというと、今のところ、慣れるかどうかしばらく試してみるか、という気分だ。

視点が上がったので、センタースピーカーで遮られていたディスプレイ最下部が見えるようになった。これなら、もうちょい大きなセンタースピーカーを置くことができるかもしれない。シンセの鍵盤を弾く際は、スタンドやテーブルの関係で腕を高く上げて弾く感じがぬぐえなかったのだが、少し人間の位置が高くなったので、楽に弾ける気がする。

同じ姿勢を長時間続けていられないなぁ、とは思う。説明書通りの座り方だと、下の座面に着けて体重を支える足が痛くなるからだ。その際は、足を伸ばしたり、下の座面に足を乗せてあぐらっぽくしたり、といった姿勢変更をする。

同じ姿勢を続けるから腰が痛くなるのであり、同じ姿勢を続けることができなければ、腰は痛くならないかもしれない。と考えると、これはこれでいいのかもしれない。

キーボードを弾く際は、ペダルを踏む必要が生じることがあり、その際は、膝乗せ座面が邪魔と言えば邪魔である。ペダルの位置で回避できることもある。あと、椅子の反対側から座って上の座面だけを使う手もある。

サラリーマンを28年やって、会社の椅子に長時間座り、通勤電車でも長時間椅子に座った。腰が痛くなった。会社を辞めてからも、どうしても机に向かって、椅子に座る時間が長い。腰痛は大きな問題である。軽減するといいなぁ。

H2

 

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