Mac上のWindows 10仮想マシンのMidi Quest 10でRoland D-550を制御
MacBook上で動かしたParallels Desktop 14の中で動かしたWindows 10仮想マシンの中で、Windows用のMidi Quest 10を動かすことができた。上がその様子である。D-550用の音色一覧を開き、音色をクリックするとその音色がD-550に転送され、オーディションできる。
上の画面で選択している音色を録音した。
Synth Lead 1
この音色を気に入ったのは、かすかとは言え、アフタータッチでビブラートがかかるようになっていたからだ。いかにもデジタルな、耳に刺さるようなリード音である。ただ、モノにはなっていない。モノという機能があるんだろうか?
上の画面が動くようになるまではけっこう面倒であった。Midi Timepiece AV(MTPAV)をUSB接続してそれをWindows仮想マシンにつなぐというのはどうもうまくいかなかった。押し入れからローランドのUM-1EXを出してきて接続してテストを始めたのだが、これもうまく動かないように思えたのだが、それはそもそも、うちのKRONOSのMIDI入力(USB入力も)がちゃんと動いていないようで、そのせいで確認ができなかった。D-550にルーティングしたらちゃんと音が出たからだ。
そんなわけで、MIDI信号は、Windows仮想マシン上のMidi Quest→UM-1EX→MTPAV→D-550の経路で流した。MTPAVはWindows PCにUSB接続し、そちらのソフト(ClockWorks)でルーティングなどの操作をしている。UM-1EXはとりあえず、ADVANCED DRIVERスイッチをオフにして使っている。
Midi Quest 10は、FTPサイトからインストゥルメントをインストールできなかった。なぜなのかわからない。Windows上のMidi Quest 10からファイルをコピーしたら何とかなった。
いろいろと面倒であったが、Mac内のWindows仮想マシンでMIDI出力をすることが1度でもできた、というのは、私にとっては嬉しいことだ。1度もできない、と、1回できた、は大きく異なる。
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