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2020/05/03

RolandのAIRAプラグアウト3種を購入

20200503e_rolandsh101inmac

しばらく前から考えていたのだが、ローランドのAIRAプラグアウト3種(SH-101、SH-2、Promars)を購入した。SYSTEM-1mユーザーの優待価格で2万9700円。SYSTEM-100は既に買っているので、これで4種揃ったことになる。

日本のシンセ御三家は、ソフトシンセを積極的に販売していない。ハードウエアシンセという本業を侵食しないようにと思っているのではないだろうか。

コルグはKORG Collectionを売っているが、全部入りの「Special Bundle v2」は4万3890円(税込みなのか税別なのか不明)。けっこう高い。ただ、現在は特別価格の税込3万2890円となっている。

ローランドは、Roland Cloudに加入すれば使い放題であるが、毎月料金がかかるのは、私としては敬遠したい。ローランドが現在単体で販売しているソフトシンセは種類が少ない。もしかしたら、単体販売はやめてしまうかもしれない。買い逃したら後悔するだろう、ということで、思い切って買った。

SYSTEM-8にプラグアウトしてみたら、ずいぶんと感触がよい。発音までの時間が短い気がする。CPUの能力も、SYSTEM-8は十分であるような気がする。気がするばかりで申し訳ないが。

使い勝手も申し分ない。SYSTEM-8で使う際は、音色名がちゃんと出る。有効なつまみやスライダーが緑色に光るのはSYSTEM-1/1mも8も同じだが、SYSTEM-8の場合、操作するとそのパラメーターが画面に表示される。今触ったところが何の機能なのかわかる。また、ENTERボタンを押せばロータリーエンコーダーで設定できる。SYSTEM-1mよりも使いやすい。

ただ、ソフトシンセおよびSYSTEM-1/1mと、若干の違いがあるようだ。

上の画面でエフェクトのところを見ていただきたい。CRUSHER、REVERB、DELAY、TIMEという4つのつまみがある。SYSTEM-8の場合は、下の写真のようになっている。

20200503f_rolandsystem8playingsh101plugo

EFFECTのDEPTHはCRUSHERに相当する。DELAY/CHORUSのTIMEがTIME、LEVELがDELAYに相当する。REVERBのLEVELがREVERBに相当する。それに加えて、3個のノブが点灯している。DELAY/CHORUSとREVERBは、一番上のノブでモードを切り替えられる。REVERBはTIMEを変更できる。実をいうと、画面で呼び出すパラメーターは、もっとたくさんあったりするのだった。

で、それらを使って作った音は、ソフトシンセの方では同じように再現されるのだろうか。実験してみた。

まず、SYSTEM-8にSH-101 Plug-outを入れ、コーラスをかけた音を作った。

SH-101 Plug-out in SYSTEM-8 "Saw1Chorus1"

ちゃんとコーラスがかかっている。

その音色をMac上のSH-101に送り、演奏してみたのが下の録音だ。

SH-101 in Mac "Saw1Chorus1"

コーラスが消えてディレイがかかってしまった。

私が推測するのは、AIRAのソフトシンセ群は、SYSTEM-1を想定して作られているということだ。ソフトシンセにはSCATTERがあるが、1mと8にその機能はない。8ではエフェクトが強化されたが、それはソフトシンセには反映されていない。

ということで、音を作る際は、SYSTEM-8で使うつもりなのか、ソフトシンセで使うつもりなのか、を考えて作らなければならないようだ。面倒であるが、でもなんというか、SYSTEM-8の機能強化はありがたいことなので、それを中心に考えていくかもしれない。

SYSTEM-8は、7種のプラグアウト(JUPITER-8、JUNO-106、JX-3P、SH-101、SH-2、Promars、SYSTEM-100)の中から3つを入れられる。音がよく、機能拡張も適切で、操作がしやすい。いいシンセである。

もちろんSYSTEM-8に願うこともある。61鍵盤欲しかった。アフタータッチが欲しかった。鍵盤の質も、もうちょい良いものであれば嬉しかった。音数も16音ポリだったら嬉しかった。「SYSTEM-16」として製品化してくれれば、たぶん私は買う。パネル面に余裕があれば、ホイールもぜひ。

H2

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