Alesis QSRを出してきた
アレシスの音源モジュール「QSR」を出してきた。ADAT出力をAI-1につないでAES/EBUに変換してADI-8 DDにつなぎ、そこからFireface 800→dbx Quantum→MR-2000Sとつないだ。オールデジタルで、後で波形を見たら、最初は合っているのに、途中で浮いて最後に静まるという妙な波形だった。なかなか難しい。
Alesis QSR "PRESET1 06 QS Tines"
つないで弾き始めて録音しただけで、まだそんなに多くの音色を弾いてはいない。音色によっては、無音時に十分下がり切らないものがある。エフェクトの設定のせいかもしれない。
今回は、MONTAGEのパターンシーケンサーで録音した。初めて使った。説明書を見ずに適当に操作したので、よくわからない。ちゃんと読まないとだめかもしれない。
特に困ったのは、曲頭に戻した時にcc#7が小さくなってしまうようで、QSRの音量が小さくなってしまうことだった。けっこう頭に来たので、当面使わないかもしれない。ふー。
QSRは操作子が異様に少ない音源である。アナログのボリュームつまみ、「VALUE」と書かれたロータリーエンコーダー、8個のボタン、それだけだ。電源ボタンとカード取り出しプッシュレバーは、操作子とは言えないだろう。
MOTIF-RACK無印とESは1個のロータリーエンコーダーと20個のボタンを持つ。MOTIF-RACK XSは13個のボタンと6個のロータリーエンコーダーがある(メインのロータリーエンコーダーには押す機能もある)。それらと比べても、QSRは少なすぎやしないか。
操作子が少ないため、QSRの音色調整は苦行である。Midi Questは、以前動かした時には、動いたけど、使う気にならなかったんだろうなぁ。また試してみるかもしれない。
とりあえず、壊れていないようではある。Vintage Synth ExplorerのQSRのページには1996年発売と書いてあった。24年前の音源モジュールがまだ動いているのだから、称賛すべきだろう。
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