Clavia Nord Stage 3とt.c.electronic Reverb 4000で「思い出のホール」
机右手のWaldorf Blofeld Keyboardを中心としたセットに、4Uラックを追加し、t.c.electornicのReverb 4000とヤマハSPX2000を出してきた。
我が家には96kHzで動作するデジタルエフェクターは3台ある。Eventide Eclipseは出してあったのだが、Reverb 4000とSPX2000はしまいこまれていた。それが何とももったいないよなぁ、と思ったのである。
Hall In Memory
Nord Stage 3のRoyal Grand 3Dに、Reverb 4000の「Large Hall」をかけて弾いたもの。譜面は下。メトロノームなしで弾いて、一発ではうまくいかず、途中からやり直したり、ピアノロールやイベントリストで修正をかけたりした。この程度のものも一発で弾けないのだから情けない。
譜面は下のようなものだ。
私の最も思い出深いホールは浜松市民会館(後に浜松市教育文化会館、はまホールに改称)である。今はない。
私が通っていた小学校には体育館がなく、音楽会を1492席の浜松市民会館で催していた。各学年基本6クラスで全校生徒が1500人くらいだったから、各児童の親が1人来れば満席である。
音楽会の日は、生徒は弁当を持って登校し、小学校から市民会館まで歩く。距離は1~2km程度だから大したことはないが、楽器を運んでいるし、1500人が1列になると大変なので、バラバラに移動し、お寺や公園などに分散して待機する時間が長い。基本的には、ステージ横から入り、演奏し歌い、出るといった流れであった。他のクラスの演奏を聞く時間も少しはあったかもしれない。
その音楽会は私にとっては、わくわくするものであった。
母は演劇鑑賞協会に入っていて、市民会館で開催される演劇に何度も連れていってくれた。歌謡曲のコンサートも行った。そういう大ホールのステージに自分が立てるのは、とても嬉しいことだった。
中学で吹奏楽部に入り、県西部予選に参加したのもそこだった。高校でも同様。イベントで演奏することもあったし、演奏会もした。勝手知ったる大ホールだった。
閉鎖されたと聞いた時はさみしかったなぁ。
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