五線紙ノートを持ってくるのを忘れた
父の具合が悪いという電話を受け、約300kmをKTM 950 Adventureで約5時間走って移動してきた。途中休憩2回を入れての時間だから、高速道を結構な速度で走ってきたのだろう。
バイクの運転は一つ判断を誤れば死亡か半身不随か、というものなので、かなり緊張して乗っている。今回無事だったから、次回も無事とは限らない。鉄道を使った方が安全かなぁ、とは思うが、鉄道料金はけっこうな額なので、躊躇してしまう。
父は重篤というわけではなく、自宅にいて、見守りと手助けが必要な程度である。見守りの時は暇なので、曲を書いたりレコードを聴いたりしている。小曲をこれまでに3つ作ったが、ファイルに仕上げてアップロードするのは、自宅に帰ってからにする。
イヤホンでは音量がよくわからない。プラグインも、普段使っているのはWindows上のSound Forgeで、持ってきたMacBookにそれは入れておらず、普段と同じ感覚で作業はできない。できればハードウエアのエフェクターも使いたい。
今回は、五線譜のノートを忘れてきてしまった。メモが取れず、自分が何を弾いているのかよくわからない。コードネームも何だかわからない。五線譜ノートを買いに行こうかと思ったが、見守り中は外出がはばかられる。とりあえず、制約を糧にして作業するじゃん、と思っている。
ハードシンセは持ってきていないので、ソフトシンセを使うしかない。その作業をしていて、ファイル一つ読み込めばトータルリコールができるってすごいなー、と思った。
仕事として打ち込みをするなら、ソフトシンセのみにしてトータルリコール可能にするだろうなぁ、と思う。修正しろと言われた時にできないと困るだろうからだ。ハードのシンセやエフェクターを使うと、100パーセントの再現はできない。一人で好き勝手に作業しているならそれでよいが、OKを出してもらう仕事の場合は、そうもいかんだろう。
そんな経緯で、ハードのシンセやエフェクターが不要になり、昔のものが安く売られているのだろう。
私は安くなったものをうまく買ったのかもしれないし、価値のないものを大量に抱え込んだのかもしれない。ま、どちらでもいいや。
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