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2020/10/27

Clavia Nord Rackのプリセットのいくつかを弾く(m4aファイル13点)

20201027a_clavianordrack

Clavia Nord Rack(初代)を机左側のキーボードスタンドから机右側のテーブルに移した。机左側だと思うようにエフェクトをかけられないとか、スピーカーが今一つであるとか、ピアノ鍵盤で弾くのは今一つだとか、なんだかんだの理由で、どうも楽しめなかった。机右側の方がいいかなと思ったのだった。

自分で音を作ろうと思ったのだが、それを内部メモリー1~40に保存するとなると、ファクトリー音色を上書きせねばならない。MacBook上のMidiQuestに入れて呼び戻せるようにし、少しは録音しておこうかということで、13音色を録音した。

01 Sawbrass

鋸歯状波のブラスそのままの音だが、驚いたのはモジュレーションホイールがフィルターにかかっていて、ビブラートではないことだった。nord rackのペダル端子にローランドのEV-5を接続し、足でモジュレーションホイールを上げられるようにして弾いた。最後の伸ばしのワウワウ言っているのがそれである。鍵盤は3オクターブしかないKORG wavestate。エフェクトはt.c.electronic FireworXの「Vox Reverb 1」をかけた。nord rackのフロアノイズの低さに驚いた。マイナス80dBを超える。

02 Velocity strings

ストリングスとはいっても、ふわーっとした音ではないのが通である。この音色もモジュレーションホイールはフィルターにかかっている。

03 Resonance pad

ペダル(モジュレーションホイールと同じ)を引き切った状態で弾き始め、徐々に踏み込んだ。シュワシュワしたフィルターである。Prophet-5風なのかもしれない。Prophet-5を持っているわけではないので自信はない。ただ、nord rackの音はクリアで揺れがないので、その点がアナログっぽくないのかもしれない。

04 Hard string pad

オシレーターシンクを使った音。nord rackのシンクは、オシレータ2のピッチがオシレータ1に同期し、オシレータ2のピッチをエンベロープジェネレーターで揺らすとオシレータ2がギュイーンと鳴る。どこがstringなのか、どこがpadなのか、とは思う。90年代は用語の使い方が違ったのかもしれない。

05 Resonance fade pad

シュワシュワ言ってますなぁ。Prophet-5とかJUPITER-8のような高額アナログポリシンセを連想させる音だと思う。いいかげんなところがないのでデジタルっぽくも聞こえる。アナログっぽくデジタルっぽい、というのは、新境地を開いたと言えるかも。

06 Portamento quints

どこがポルタメントなんだろうかと後で思ってPORTAMENTOつまみをひねってAUTOを切ったら、この録音とは違ういい感じの音だった。quintsというのは、Prophet-5を連想させようという意味だろうか。

07 A fifth pad

オシレーター2が5度上にセットされた音。ポルタメントが少しかかっているようだ。

08 Pulse pad with FM

モジュレーションホイールを上げるとFM amountが上がる。エクスプレッションペダルでいい感じの上げ具合を探すのは難しく、うまくできていない。Nord RackのFM(Frequency Modulation)は、1がキャリアで2がモジュレータだ。この音色ではオシレーターが両方ともパルス波で、DX7の正弦波とは雰囲気がだいぶ違う。オシレーターを三角波にするとDX7的になる。マニュアルには「For classic FM sounds, use triangle wave on both oscillators.」と記されている。

09 Weather bass

私のバンドでWeather Reportのコピーをした時、最初にやった曲はBirdlandで、次がBlack Marketだった。シンセベースのための曲だったなぁ、と思う。

10 Lead saw solo

この音色はUNISONがオンになっている。OUT MODEを「1: Mono / UNISON stereo」にしているのでステレオで広がる感じを味わえる。Unison Detuneは1~9まで設定できるがここでは5にしている。OUT MODEとUnison Detuneは音色ごとには設定できない、と思う。私が持っているNord Rackは12ボイスなので、ユニゾンにしても音切れをあまり気にしないで済む。

75 Wurz piano

ファクトリープログラムの1~10まで録音すればいいかと思って始めたのだが、バリエーションが乏しい気がして、後ろの方からも3音色録音した。Nord Rackは1~40が書き換え可能で41~99は書き換えができない。41~99の方が真のプリセットなのかもしれない。

81 Hamplafon

この音色ではモジュレーションホイールを上げるとフィルターにLFO1がかかる。いい感じの揺れだ。

83 Bell bar

モジュレーションホイールを上げるとFM AMTが上がり、木を叩いた音が徐々に金属に変わっていく。木を叩いた音は三角波とLPFだけでうまく作られているようで感心した。

Nord Rackは、さほど多くないつまみとボタンで色々な音が出る。大したものだ。我が家のNord Rackはバージョン1.6であるようで、Nord Leadバージョン2のマニュアルにある機能のうち、パーカッション・キットは使えない。それでも楽しいシンセだ。しばらく使ってみよう。

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