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2020年11月

2020/11/30

Roland JP-8000とYamaha MOTIF-RACK XSで「新しい風景を見つけよう」

20201130b_findanewlandscapememo

今日、Boomstar 3003が届いたのは昼過ぎで、その前、朝の2時間ほどでこの曲を作った。

Find A New Landscape

JP-8000のプリセット・パフォーマンス「P:15 Trancer」で思いついたメロディを弾いてみて、細かい部分が出ないので、MOTIF-RACK XSの1番ピアノ「Full Concert Grand」を重ねた。右手で上の譜面のメロディを弾き、左手は1音か2音程度の白玉だけである。ドラムを付け加えようかと思ったが、せっかく独奏で作ったので、そのままにした。ちゃんと準備すれば、ライブで一人で弾ける曲かもしれない。

H2

Studio Electronics Boomstar 3003を購入

20201130a_studioelectronicsboomstar3003

米Studio Electronicsのモノフォニック・アナログ・モジュール「Boomstar 3003」を買った。9万6800円(税込み)+送料1150円。

40755089SEMと、これまで3台購入してきて、今回が4台目。これで、最初にラインナップされた4タイプが揃った。2014年8月のSound On Soundのレビュー記事の写真で並んでいる4台だ。

散財したなぁ。

でも、Boomstarにはほれ込んでいるので、買うべきだと思った。Boomstarは、最良のアナログ・モノフォニック・シンセサイザーであると思っている。

アナログ・モノフォニックは、ビンテージには良いものがもちろんあるが、いかんせん、劣化している。こういう操作をすればこうなるだろう、と思っても、そうならないことがある。メンテナンスをお願いしても、新品に戻るわけではない。あと、ビンテージものは、きょう体が大きい。約8畳の洋間に並べるのは難しい。MIDIの接続も、多くの場合、手間がかかる。

Boomstarは2010年代の製品で、まださほど劣化していない。きょう体はコンパクトだ。MIDIの実装はシンプルだと言われるが、ベロシティでフィルターEGを動かせるし、cc#1でビブラート、cc#7で音量、アフタータッチでカットオフを変えられる。LFOのMIDI同期ができる。十分であると思う(本当は、アフタータッチでビブラート、cc#1でカットオフの方が好みだが)。

Boomstarはモノフォニックなので、和音を弾くことはできない。和音を弾きたい場合はポリフォニックシンセを使うことになる。

Boomstarには音色を記憶する機能がない(non programmable)。ライブでパチパチと音色を切り替えていくことはできない。それがしたい場合は、プログラマブルなシンセを使うことになる。

と考えると、ポリフォニックでプログラマブルなシンセの方が良いのではないか、と思うだろう。ところが、そうとも言えない。

昔、NHKの番組で、喜多郎が長野県のどこかにこもって音楽を作っているドキュメンタリーがあった。持ってくる機材は、すべてというわけにはいかなかったのだろう。レコーダーはTASCAMの8mmテープを使ったデジタルMTRで、ミキサーはヤマハ02Rであったと記憶している。シンセは、TRINITYの88鍵、700S、800DVであった。少ない機種でなんとかする場合、PCMシンセとアナログ・モノフォニックの組み合わせか、と感心した。

アナログシンセの良さは、歪みが内包されていることである。デジタルシンセもそれを取り入れつつあるが、まだ完全とは言えない。

アナログポリフォニックは、複数のボイスが同じ音色を奏でなければならない。歪みを使うとボイスごとに音が違うものになってしまう可能性があり、歪みを積極的に使う構造にはなっていない。また、発音数を増やすとノイズはどうしても増える。S/N比の面では、モノフォニックが優れる。

プログラマブルなシンセは、音色を呼び出した時に、以前と同じ音色を再現できなければならない。歪みが多いと再現性が低下するので、歪みを積極的には使えない。これまた、あまり歪まないように作られていることが多い。

Boomstarのようなモノフォニックでノンプログラマブルなシンセは、歪みを自由に使える。回路のあちこちに潜む歪みを楽しめるという点で、ノンプログラマブルでモノフォニックのアナログシンセに優るものはない。

モノフォニックでノンプログラマブルなアナログシンセとして、モジュラーシステムもある。私は以前Doepferのユーロラックシステムを持っていたが、下取りに出してしまった。パッチが面倒だったし、パッチケーブルでつまみが回しにくいのにも閉口した。

ユーロラックモジュラーの商品を見ると、価格が高いことに驚かされる。ユーロラックモジュラーよりは、Boomstarの方が安いし、場所を取らないし、接続不良も起こりにくいように思う。

もちろんユーロラックモジュラーには、豊富な種類のモジュールを組み合わせる楽しみがあるだろう。ただ、私の場合には、それは贅沢に過ぎるように思う。

では、Boomstar 3003の音を少し。

Saw Bass

JP-8000のレバーでcc#1を送り、ピッチベンドを少し使ってLogicに録音してクォンタイズ。その後、JP-8000のリボンコントローラーの上半分でアフタータッチを送ってそれを記録した。確かに、4075と5089のような太さはなく、SEMのような柔らかさもない。ジージー言う。TB-303を買ったことはないので比較できないが、持っている他のシンセとは風合いが異なると思う。

Saw Soft Lead

ところどころ、ジリジリする音が聞こえる。4075、5089、SEMでは感じなかったが、どうだったろうか。ヤマハSPX2000のMONO DELAYをかけた。リードを作っても、他のフィルターとは味が違う。

Triangle Bass Drum

Boomstarのオシレーター2でTRACKをOFFにしてキーボードの音程が反映しないようにすると、太鼓の音が作りやすい。違う鍵盤で連打できるだけで、作りやすさが大きく異なるのだ。驚きである。問題は、普通に弾いているといい音に聞こえるのだが、録音するとしょぼくなってしまうことだ。難しい。

Boomstar 3003のフィルターは、ローランドTB-303のフィルターを模したものであるらしい。Studio ElectronicsのBoomstarの製品紹介ページには「3003—rubbery, squelchy, twangy, lo-fi, beloved Roland® TB-303」と書かれている。このページにはフィルターカーブについての言及がないが、Boomstar Modular 3003のページには、「The 3003 filter is a voltage controlled, discrete analog 18 db/oct ladder low-pass filter」と記されているので、Studio Electronicsの面々は、TB-303のフィルターを18dB/オクターブと考えているようだ。

一方で、ローランド米国法人のブログ記事「TB-303 Acid Flashback」には、「24dB low-pass filter (often misquoted as 18 dB, 3-pole)」と記されている。どういうことになっているのか、私としては確かめるすべがない。

今日届いたBoomstar 3003を触って思うのは、このフィルターは他とは違う味があり、それが18dB/オクターブであったとしても驚かないなぁ、ということだ。レゾナンスを上げると発振するが、発振音が聞こえるのは高音域だけで、低い音が出ない点は独特である。レゾナンスは激しい効きをし、細くなってスケルチィ(ピシュっという感じのことをそういうのではないかと思う)になる。Boomstarの他の製品に比べるとノイジーである。じゃじゃ馬、ってところだろうか。

Boomstarは、現行製品「Mk II(2018)」は1399米ドルであるという。日本で販売するとなると、15万円から20万円くらいになるだろう。その価格ではとても売れないと日本の代理店が考えているのか、日本でMk IIを売っているのは見たことがない。

となると、10万円未満で買えるなら、買っちゃうよなぁ。とにかく、弾いていて気持ちの良いシンセである。いつの日か、4台並べて鳴らしてみたい。

H2

2020/11/29

Roland JP-8000とApple Drummerで「二人組」

20201129a_twosomelogictracks

昨日に続き、ローランドJP-8000のベースで1曲。

Twosome

JP-8000のプリセット・パフォーマンス「P12 Fizzoid Bass」を弾き、Apple LogicのDrummerを加えた。Drummerでエンディングを作るのに、これまでは同じドラムキットを用意してエンディングを自分で打っていたのだが、もっと簡便な方法があるはずだと思ってインターネット検索をしてYouTube動画を見た。なんと、伸ばすだけでよいらしい。すごいなぁ。

中間で出てくるシンセベースの連打は、MIDI同期させたアルペジエーターである。JP-8000のアルペジエーターはノートを吐くので(設定変更はできるかどうか知らない)、それをLogicに記録した。

JP-8000のフロアノイズはやっぱり高い。今回の曲は、もっとすっきりした音であったのだが、レベル上げの過程でつぶれた感じになってしまった。うまい方法がないものだろうか。低域をもっとカットすべきだったのだろうか。

H2

2020/11/28

Roland JP-8000とSH-32で「JP-8000 Arrived」

20201128a_rolandjp8000_sh32

ローランドのJP-8000はベース音が印象的で、それを録音したいとは思っていた。

JP-8000 Arrived

JP-8000用の音色ファイル「TECHNO1.MID」のパッチ「U:A14: Deep Thought」を弾いた。音色はそのままではなく、カットオフは変化をシーケンサーに録音して再生しているし、レコーダーを回した状態でディレイのレベルも上げ下げした。ドラムスはSH-32の「r1U」だが、何もエディットしていないので「r3P」と同じはずである。

TECHNO1.MIDは、ローランドが提供した「jp8000.zip」に入っている。Vintage Synth ExplorerのJP-8000ページPlanet-GrooveのJP-8000パッチページでダウンロードできる。

当家のJP-8000の悩みはフロアノイズの高さである。TL AudioのC-3021を通して少しマシになったかと思ったが、今回の音色は音量が小さくて後段で音量を上げざるを得ず、フロアノイズがとても気になった。SH-32はそうでもないんだよなぁ。

H2

2020/11/27

機材をやりくりしてアンバランスの長いケーブルをやめる

久々にWindowsパソコンで5.1chの再生を試みた。foovar2000とUA-S10の設定はまあ何とかなって音が出たのだが、サラウンドのBehringer B3031Aから「サー」というノイズが出ているのがどうにも気になり始めた。

そもそも、UA-S10はかろうじて6チャンネルの出力を持つのだが、その際はLINE OUT A、LINE OUT B、PHONESという3ペアの出力をすべて使わなければならない。PHONESはアンバランス出力である。そのアンバランス出力を、長いケーブルでサラウンドのB3031Aへ引っ張っており、その途中でノイズが入っている気がしてきた。

センターのGenelec 1029AとLFEのDynaudio BM14Sは距離が短いのでそちらをアンバランス接続にしようかと考えた。1029Aはできるが、BM14Sは入力端子がXLRなので、PHONESからそこへ接続するとなると、ケーブルを作らなければならない(おそらく)。それも面倒なので、他に何か方策がないか考えた。

で、やってみたのは、ダイレクトボックスとマイクプリアンプを使ってアンバランスケーブルを少しでも短くしよう、という試みである。

UA-S10のPHONES出力からTRS→TS×2のケーブル(インサーションケーブル)で出す。なるべく短いものを選んだが、1mくらいはある。

20201127b_rolanduas10outputs5_1ch

それをBehringerの「ULTRA-DI DI20」に入れる。

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DI20からはバランスのマイクケーブルで出す。それをARTのマイクプリアンプ「DPSII」で受ける。

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DPSIIの出力をB3031Aにつなぐ。ここもバランスだ。

最初はUA-S10コントロールパネルの音量調整をすべてマイナス30dBにしたが、それだとやはりサラウンドのB3031Aからのノイズが気になる。PHONES出力をマイナス10dBにして(20dB上げて)その分DPSIIでゲインを落としたら、ノイズがまあまあのレベルになった。

今、サラウンドソースのリスニングをしながらこの記事を書いている。これでうまくいくといいなぁ。

将来はFM-186を使ってサラウンド接続をすることも考えている。そうすればFM-186にOppo BDP-103を接続してディスクを楽に聴けるようになる。ただ、それをやるとなると、AVアンプVSA-919AHを今の一等地から動かす必要があるかもしれない。うーむ。

H2

Roland SH-32のプリセットパッチ16音(m4aファイル16点)

20201127a_rolandsh32asidejp8000

机右側はローランドJP-8000をメインにしている。その左側に同じくローランドのSH-32を出してきた。机の大きさにちょうど合うこと、JP-8000だけで音が足りない場合に組み合わせがよいのではないかと思ったことが理由である。

JP-8000と比べて、上品さが足りないというか、お下劣というか、どぎついというか、安っぽいというか、なんか、価格に見合ったものを感じる。でも、それが好き。

MidiQuestはSH-32ではそれなりに動いているようなので、マニュアルのパッチ一覧を参考に音色名を打ち込んでファイルを作ったりしている。以前作った音色(記事はこちら)も試してみた。大した音色ではないが、自分で作る際のテンプレートとしては使えそうだ。

あれこれやっていて、プリセット音の録音をしたことがなかったかも、と気付き、プリセットパッチの最初の16個を録音した。

C11 Bass 1

マニュアルには「レゾナンスの効いたBassサウンド」とコメントが付いている。ノリのよい音だ。

C12 SyncLead 1

「オシレーター・シンクのリード・サウンド」。Nord Lead初代のウィーンとはまた違う音だ。太めである。cc#1が何にかかっているのかは謎。

C13 Slicer 1

「LFOを使ったビート・サウンド」。いい感じ。スライサーはSH-32のインサーションエフェクトの一つであるが、それを使っているのかどうかは確認していない。

C14 Arpeggiator Saw 1

「アルペジエーターを駆使したダンス・サウンド」。上の「Slicer 1」はアルペジエーターを使っていなかったが、こちらはアルペジエーターでビートを刻んでいる。この音も太く暑苦しい。

C15 Dist Lead

「ディストーションを強烈にかけたフィードバック・リード」。胃の中の物を吐き出しているような、実に素晴らしい音だ。聞くに堪えない、の寸前の音がいいなぁ、と思っている私にとっては、お手本にしたい音。

C16 LFO Pulsing

「Noise波形とLFOを駆使したFXサウンド」。しっかり音程感のあるパッドと言えるだろう。これだけで1曲作れそう。

C17 Spank Noize

「Demo曲『SPANK』で使われているノイズ・サウンド」。耳をつんざく感じが好き。

C18 GR300 Lead

「アナログ系シンセならではのSaw波形を用いたリード・サウンド」。GR-300はローランドが1980年に発売したギター・シンセサイザーである。この音色は、トランペット風でもあり、ギター風でもある。弾いていて気持ちがよい。

C21 Synth Orch

「アナログPAD サウンド」。SH-32はインサーション1系統、リバーブ/ディレイ1系統のエフェクトを持っている。それをうまく使った音色ではないかと思う。ベロシティが大きく効き、最後の音は意図せず小さくなったが、ここはこれでよし。SH-32のストリングスやパッドのプリセットは、個性的で素敵なものが多いと私は思う。

C22 Techno Saws

「深いデチューンが効いた定番ダンス・サウンド」。私には使い方がよくわからない。

C23 Ring Bell

「Ringモジュレーター(INS-FX)によるBellサウンド」。ということは、OSC 1×2のRINGは使っていないということかな。音程は通常のようには出ない。ドレミファソラシドを上がって下がって(他にも何かしたかもしれないが)この録音になる。

C24 Filter Arpeggiator

「アルペジエーターでフィルターをコントロールしたビート感のある音」。イキの良さを感じる。

C25 Noise Pad

「特徴あるNoise サウンド」。インサーションエフェクトのロータリーで音が回っている。エフェクトの種類の多さでは、先行機種JP-8000を上回る。品揃えはSE-50またはSE-70に近いのかなと思う。

C26 Low Sweep

「アナログ系シンセらしいSweepサウンド」。えらいクリアな音で、それがアナログらしくないかも。

C27 Bass Beat

「LFOでビート感を出したBass サウンド」。ドラムと組み合わせると楽しそうだ。

C28 Arpeggiator Saw 2

「アルペジエーターを駆使したダンス・サウンド」というコメントは、「Arpeggiator Saw 1」と全く同じである。私としては、とても弾きにくい音色で、レコーダーを回した状態で何度か弾き直した。それでもうまくいった感じはしない。

SH-32、なかなかやるな、と思う。音色名表示があって、アフタータッチでビブラートをかけることができて、デジタル出力があればもっとよかった、というのは、ないものねだりである。

H2

2020/11/26

Yamaha MONTAGEで「キャベツカッター」

20201126a_cabbagecuttermemo

今日は、ショッピングモールに行って、東急ハンズとニトリともう1店舗で、キャベツの千切りを作る道具を見て検討し、1点を選んで購入した。おやつはキャベツの千切りにソースをかけて食べ、夜はキャベツの千切りにドレッシングをかけて食べた。

Cabbage Cutter

ヤマハMONTAGEで「CFGrandH」を独奏。この音色はMOTIF XF用の「CP1 Piano」(ダウンロードページはこちら)を以前にダウンロードしてMONTAGEに移植したものの中に入っていた。MONTAGEの初期バージョンでは読み込めたが、今のバージョンで読み込めるかどうかはわからない。内蔵のパターンシーケンサーに録音してクォンタイズをかけ、音色のベロシティやカットオフを調整した。Eventide Eclipseの「Reverb 8」を少し加えた。

内蔵のパターンシーケンサーでクォンタイズをかけられるのはうれしいが、テンポチェンジを細かく書き加えるというのは、たぶんできないんだろうなぁ、と思う。それをしたければパソコンのシーケンサーを使うということだろうか。

パターンシーケンサーでピアノの打ち込みをした場合、ソングにコピーしたり、音色を変えたりすると、ノートが消えることがある。ペダルの関係だろうか。どうにも気持ちが悪い。

H2

2020/11/25

机左側にGenelec 1029Aを設置

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10月に購入したGenelec 1029A(購入記事はこちら)は押し入れに入っていたのだが、机左側のキーボードスタンドに出してきた。

シンセを弾く気になれない時というのは確かにあって、今日は布団を敷いて入ったりしていたのだが、朝にコーヒーを飲んでそれ以降も日本茶を飲み続けているので、昼寝するには至らなかった。シンセを弾く気になれない時というのは、現在のセッティングに飽きている時か、もしくは何らかの問題点があって、改善策を考えている時であったりする。

机左側はNord Stage 3からMONTAGEに切り替えて、しばらくMONTAGEでいこうと思ってはいるのだが、どうも音が気に入らなかった。LUXMAN L-430+ヤマハNS-M125という、オーディオ鑑賞用であってもあまりぱっとしない組み合わせで、耐えきれないほどではないが、何か違う気がしていた。どこかで歪が入る気がして、それが録音接続のどこかで入っているのか、もしくは再生側で入っているのかが判然とせず、気に入らないと思っていた。また、NS-M125で聞いた音と、録音時にGenelec 1031Aで聞く音に差がありすぎ、「うーむ」ということも何度かあった。そんなわけで、L-430とNS-M125とスピーカースタンドを片付けて、1029Aをマイクスタンドに付けて配線をした。

シンセを弾くと、いい音だなぁ、と思うのだが、今はパソコン→MONTAGEという流れで音楽を再生していて違和感もある。耳を慣らすのに少し時間がかかるかもしれない。

とりあえず、背面のDIPスイッチ1をオンにして、高域を抑えてみた。

H2

2020/11/24

Yamaha MONTAGEで「ピアノの前で」

20201124a_infrontofthepianomemo

3連休が終わり、机の前に座って一息、と思ったら、頭の中にメロディが流れてきて、採譜して録音した。

In Front Of The Piano

ヤマハMONTAGE「CFXConcertH」独奏。内蔵シーケンサーのパターンに録音して一発OKかと思ったのだが、最後の伸ばし音でサスティンペダルを離すのが早過ぎ、エンディングを録音し直してつなごうとして、ソングにコピーしたら音が消えて、パターンのアペンドで何とかして、といった具合に、けっこう苦労した。Cakewalkで録音した方が、テンポチェンジを入れたりもできるので、よかったかもしれない。今回はリバーブは内蔵のものを使っている。

似たような曲をまあいくつも作っているなぁ、と思うこともある。でも、練習だし、ごくわずかな実験や工夫は、日々繰り返しているのだとも思う。今回は、4度上への進行をためらわずに多用したつもりである。

H2

(2020/11/24追記)しばらくして、以前書いた「To Be A Princess」と出だしが同じであったことに気づいた(記事はこちら)。でも、5小節目からは違う。どちらがいいだろうか。

2020/11/21

Yamaha MONTAGEで「私は大丈夫」

20201121a_imallrightmemo

晩御飯を並べるには少し早いかな、と鼻歌を採譜した。夕食後にCakewalkに録音。

I'm All Right

MONTAGEの電源を入れて採譜を始め、調がBフラットであることに驚いた。これまでこの調で書いたことがあったかどうか。ピアノ音で採譜したが、ライブセットに以前入れた「GentleEPh」という音色を使った。スーパーノブをひねるとストリングスがかぶるようになっていて、MR-2000Sを回した状態でスーパーノブをひねった。

H2

2020/11/20

Yamaha MONTAGEで「お元気ですか?」

20201120a_areyouallrightmemo

今日も昼食後に散歩に行ってきて1曲。

Are You All Right?

MONTAGEの「S700forMontageH」独奏。最後に「H」が付いているのはプリセットを少し変更したから。たぶん、リバーブを切ったのだと思う。後でEventide Eclipseの「Reverb 8」を加えた。今回は、MONTAGE内蔵のパターンシーケンサーで、長さを40小節に設定してMIDI録音し、最後のリタルダンドを除いて4分音符でクォンタイズをかけた。けっこう正確に弾けたから大丈夫だろうと考え、大丈夫だった。ほっ。

パターンのままだと繰り返しがされてしまって都合が悪いので、長くして回避しようとしたら、リピート込みで長くする仕様で失敗した。チェイン機能でソングに変換することで、繰り返しを防ぐことができた。

内蔵シーケンサーで何とかなったのは、私としてはうれしい。

H2

2020/11/19

Akai S6000で「陽射しが差し込む教室」

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先ほどヤマハMONTAGEで録音した曲を公開したが、実はこちらの方を先に作っていた。

The Sun Shined Into Classroom

「398 Syn Box Pad」という音色の独奏。インターネットで昔拾ってきた音色で、S5000/6000用にきちんと作ったデータであったと記憶している。ロングリリースだけで残響っぽく聞こえるように作られていたが、ステレオ感も少し欲しかったので、Eventide Eclipseで「Reverb 8」を加えた。モジュレーションは、私としてはかけていない。

私が住んでいた地域は、小中高共に、暖房器具も冷房設備もない地域であった。まあ、そんなに寒くないからだけれど。冬になると陽射しが低くなり、教室に差し込む。その陽射しの中でうとうとするのが好きだった。

今日午前中に見た陽射しは、自分の部屋に差し込む陽射しだった。

譜面を下に示す。

20201119b_thelowsunshinedintoclassroomme

H2

Yamaha MONTAGEで「いつもより長い散歩」

20201119c_yamahamontage6

机左側のキーボードスタンドはこれまでClavia Nord Stage 3 HP76がメイン鍵盤であったのだが、昨晩思い立ってヤマハMONTAGE6にした。

Nord Stage 3 HP76のピアノ鍵盤は、ピアノを弾くにはよいが、シンセを弾くにはちょっと、と思う。また、鍵盤を力を込めて押し下げないとアフタータッチがかからない。MONTAGE6はシンセ鍵盤だし、容易にアフタータッチをかけられる。

MONTAGEにはアナログの外部信号入力端子があるので、それを使えば、もう1台置けるかも、という期待もある。

久々にMONTAGEを弾いたが、良い。ヤマハのシンセは、歪み系エフェクターの質が良く、ギター音を弾くのが楽しい。

と言いつつ、ピアノで1曲。

Walked Longer Than Usual

天気がよく暖かかったので、普段よりも長時間散歩をした。その際に頭の中に回っていたのがこのメロディだ。忘れないうちに、と帰ってすぐに譜面に書き留めて録音した。音色は「CFXConcertH」。MONTAGEの内蔵シーケンサーに録音し、MIDファイルをパソコンに転送してCakewalkでクォンタイズをかけたり、テンポチェンジを書き加えたりした。リバーブはEventide Eclipseの「Reverb 8」。ダンパーを離す際のノイズが異様に大きかったので、Sound Forgeでほとんど聞こえないくらいに抑えた。

譜面を以下に示す。

20201119d_walkedlongerthanusualmemo

MONTAGEの出力をバランスでEclipseに送る場合、どうもレベルが低いようである。MONTAGEの出力をプラス12dBに設定した。音色によっては歪むこともあり、注意しなければならない。今回の録音では、Sound Forgeで見る限り、フロアノイズは低かった。

H2

2020/11/18

KORG Collection M1のページを作成

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コルグのKORG Collection M1のページを作った。

KORG Collection M1のページ(日本語)

KORG Collection M1のページ(英語)

自分で思っているよりも、KORG Collection M1を使った曲は多かった。お気に入りであるのだなぁ。

H2

Roland INTEGRA-7で「おやすみなさいの前に」

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昨晩、机左側がどうも不満な気がしていろいろ考えていて、でもまあ、現状で弾いてみるか、とNord Stage 3でソフトシンセを弾いたり、INTEGRA-7を弾いたりしていた。それでできたのがこの曲だ。

Before Going To Bed

INTEGRA-7のPCM音色「Solo Steel」の独奏。音の揺れは、Nord Stage 3のピッチベンドスティックで付けた。

20201118b_clavianordstage3hp76pitchbends

CakewalkにMIDI録音し、8分3連のクォンタイズをかけた。2カ所、タイミングが狂ったのでピアノロールで修正した。録音後にエフェクトをどうしようかということになり、Eventide Eclipseで「StringRoom2」を少しかけた。

譜面は下のものだ。

20201118c_beforegoingtobedmemo

INTEGRA-7→Eclipse→dbx Quantum→MR-2000Sという経路がフルデジタルなので、フロアノイズを気にしなくて済む。やっぱり楽だ。

H2

2020/11/16

Clavia Nord Rack(初代)のページを作成

20201027a_clavianordrack

Nord Rack初代のページを作った。

Nord Rack初代のページ(日本語)

Nord Rack初代のページ(英語)

日本語を最初に作って、それを英語に翻訳している。Google翻訳を使っているのだが、少しずつよくなっているような気がする。段落を翻訳して、それを手直しする感じになってきた。

H2

2020/11/15

Roland JP-8000のライブラリアンを動かす

ローランドJP-8000のライブラリアンが欲しいなぁ、ということで、まずはMidi Quest 10を試してみた。

20201115c_midiquestjp8000alt

「JP-8000」という設定ファイルと「JP-8000(Alt)」という設定ファイルがあり、前者はエラーが出てインストールできなかった。後者を入れたのが上の図だ。パッチとパフォーマンスの単体は取得できたが、バンクだと取得できない。こういう「アテにならない感じ」がMidi Questの持ち味である。

次に、ローランドの「WinJpLib」を試してみた。

20201115d_winjplib

JP-8000本体からバンクをダウンロードできるようだ。

著作権表示によれば、WinJpLibは1997年に作られたソフトらしい。1997年に作られたソフトが今でも使える。これこそ、Windowsの素晴らしいところであると思う。

H2

Clavia Nord Rack用システム・エクスクルーシブ・ファイルを公開(ZIPファイル1点)

20201115b_nordrackprogramsinzipfile

当ブログでこれまで紹介した、Nord Rack(初代)オリジナル音色17点(その1その2その3)のシステム・エクスクルーシブ・ファイルを作成した。それを収めたZIPファイルが下のものである。

ダウンロード - 20201115a_nordrackprograms.zip

グローバルMIDIチャンネルを16にして作成しているので、読み込ませるには設定を合わせる必要があるかもしれない。Nord Lead(初代)を持っていないので確かめられないが、読み込めるかもしれない。

H2

Clavia Nord Rackで木管楽器の音などを作る(m4aファイル5点)

20201115a_nordrack

クラビアNord Rackで自分の音を作る、というシリーズをこれまで2回書いた(その1その2)。今回はその3である。音色を作ったのは10月末ごろであったのだが、パソコンの組み替えで忙しく、録音をしないままになっていた。今日録音したのだが、どういう風に音色を作ったかは、かなりの部分忘れてしまった。

Flute

三角波または正弦波でフルート。原波形をただ出すだけでなく、何らかの形で汚すことが必要だ。今回は、オシレーター2でノイズを混ぜ、LFO1をランダムにして高速にしてノイズっぽいものを作り、それでフィルターを変調している。オシレーター2のノイズは、Semitonesつまみを回すとフィルターを変えられる。うまいことやるなぁ、と感心する。ベロシティはフィルターEGにかけているだけだが、効きが適切である。Nord Rackを作った人を尊敬する。今回録音した5音色で使ったエフェクトはt.c.electronic FireworXの「64: Vox Reverb 1」。

Clarinet

上のフルートとほぼ同じようにして作ったクラリネット。オシレーター1の波形は方形波(ほぼ)にしている。弾いている曲は、浜松市立蜆塚中学校歌。今でも月曜の朝礼で、君が代と校歌と退場用の行進曲を演奏しているのだろうか。

Oboe

クラリネットの方形波のパルス幅を小さくしていくとオーボエができる。ただ、今回は、チャルメラっぽさがなかなかうまく出なかった。もう少し調整すべきだったかもしれない。低い方はバスーンっぽく、高くなるにつれて、イングリッシュホルンになってオーボエになる。

Sync

20世紀の日本製アナログシンセで、オシレーターシンクの機能を持つものは少なかった。JUPITER-8、JUPITER-6、MKS-80、MONO/POLYだけだったと思う。そんなわけで、日本のシンセ少年であった私にとって、オシレーターシンクはなじみのないテクニックで、今でもうまくできる気はしない。Nord Rackではギュイーンがきれいにできる。キース・エマーソンもmoogモジュラーで使っていたのかもなぁ、と思う。

Voice

MOD ENVでオシレーター2のピッチをせり上げて人声を作ろうと思ったのだが、あまりうまくいかなかった。オシレーター1と混ぜて音頭にデチューン感を付けるにとどめた。

Nord RackとJP-8000を弾き比べると、フロアノイズの少なさ、4パートマルチティンバーについてはNord Rackが優位で、エフェクト(コーラス、ディレイ内蔵)と音色名表示はJP-8000が優位かなぁと思う。JP-8000はライブ向きと言えるかもしれない。

H2

2020/11/13

KORGから「NAUTILUS」「opsix」が登場

コルグは2020年11月9日に、KRONOSの後継機種「NAUTILUS」を発表した(Webページはこちら)。11月11日にはFMシンセサイザー「opsix」を発表した(Webページはこちら)。いやぁ、元気いいねぇ。

NAUTILUSの61鍵モデルの写真がこちら。

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61鍵のほか、73鍵と88鍵がある。73鍵はKRONOSではピアノ鍵盤であったが、NOUTILUSはシンセ鍵盤だ。すべてのモデルにおいて「アフタータッチ非対応」である。私はこれは買わないと思う。

アナログ入出力はTRSバランスになった。今どきの仕様に更新されたと言ってよいだろう。USBでオーディオが通るが、ASIO対応であるかどうかはわからない。KRONOSはS/PDIFデジタル光出力を持っていたが、NAUTILUSでは廃された。個人的には残念だが、世の中の趨勢としては、まあ、使う人は少ないだろうなと思う。

操作パネルはすっきりし、余白がある。物を置けていいかもしれない。サイトにある音を聞くと、新しさがある。ただ、シュワシュワしてるという印象で、それが良いことなのかどうかはわからない。

KRONOSの最大の欠点は起動に時間がかかることだ。NAUTILUSがどうなのか、Webサイトでは言及がない。同じくらい遅いのかもしれない。

音はいいけど、でも、音のいいシンセなんて、いくらでもあるしなぁ。

opsixはこんな感じ。

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きょう体はwavestateの流用であろう。「オルタードFM音源」を搭載している。コルグもこのごろは、「FM」という言い方をするようになったんだなぁ。以前はVPM(Variable Phase Modulation)という呼び方にこだわっていたのになぁ。最大同時発音数は32。volca FMと同様に、DX7のシステムエクスクルーシブを受信できる。デュアルやスプリットの機能は持たない。潔いシングルティンバーであるようだ。

FM音源のシンセが出てくることは歓迎する。ただ、ヤマハのDX→SY→PLG100DX/150DX→FS1R→MONTAGEという流れで見た場合、音色のエディットのしやすさでいうとMONTAGEで完成していると思うので、この系列を好む人は、opsixにあまり魅力を感じないと思う。

ElectronのDigitoneはグルーブボックスに振っていて、これはこれで面白い機械である。ClaviaのシンセはFMができて、これも独自の味がある。Prophet 12もFMっぽかったなぁ。

opsixが狙うのは、これまでのFMシンセとは違う世界なのだろう。デモ音源を聞くと、きれいで素敵であるが、買うかというと、ちょっと考えてしまう。オーソドックスなFMの音を37鍵で弾くというのは、ちょっとひっかかるよなぁ。鍵盤なしのテーブルトップ版の方が使いやすいかも。

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Roland JP-8000で「機械であたためられた部屋」

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ローランドJP-8000を弾いていて、1曲。

Room Heated With Machines

JP-8000のプリセットパフォーマンス「P:36 Spacescapes」の独奏。ただ、音色そのままではない。ロワーがふんわりとしたパッドで、アッパーがランダム4オクターブのアルペジオである。アルペジオの方はオクターブを変更している。アルペジエーターのホールドもオフにした。シーケンサーに録音して、アルペジエーターが発するノートがすべて記録されているのに驚いた。これではクォンタイズはかけられない。その理由でクォンタイズなしの手弾き無修正である。ただ、シーケンサーが発するメトロノーム音に合わせて弾いているので、テンポがひどく揺れていることはないと思う。レコーダーを回してシーケンスを再生し、アルペジオのレベルを手で調整して録音した。

フロアノイズが高いのは否めない。上の録音では最初と最後にフェードイン、アウトを1回かけているが、もっと回数かけた方がよかったかもしれない。

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2020/11/12

Roland JP-8000を購入

20201112d_rolandjp8000

ローランドのJP-8000を購入した。3万8500円+送料2422円。

JP-8000は買いそびれたシンセであった。1997年ごろ、高円寺のシンセ店で試奏してすごいと思ったのだが、その時は中古のKORG 800DVに引き寄せられてしまい、一時に2台買う勇気はなく、JP-8000との縁はなくなってしまった。

JP-8000にはアフタータッチがないというのも、買いそびれた理由の一つである。音源タイプのJP-8080を買う方がよいか、とも思っていた。JP-8000の中古は、ライン出力が出なくなるという話を時々見る。それを読むと「電源入りました」という品は買うのが怖いし、動作品であっても、いつ壊れるか不安である。

今回は、メイン基板のコンデンサーを交換しました、という品である。長く無事に動いてくれることを祈る。

音を一つ。

P:A76 Sine Lead

パッチを順にオーディションしていって、録音してもいいか、と思う音色はたくさんあったのだが、この音色は是非録音したいと思った。好みの音なのだ。オシレーター1の三角波で作った正弦波っぽいリードである。ディレイがいいんだろうなぁ。

今日届いて、自宅で初めて弾いて思ったのは、JP-8080じゃなくて、JP-8000にしてよかったということだ。鍵盤が良い。奥でトリルを弾ける。持っているローランドの鍵盤で、一番の弾きやすさだと思う。JD-XAとSYSTEM-8の鍵盤よりよほど良いと思う(出してきて比べたわけではないが)。パタパタ音は少し気になるが、一人の部屋で弾いているのだから、気にしなければならないものではない。

レバーも素晴らしい。ローランドの逆Tレバーは左右でピッチベンド、上に倒すとモジュレーション(cc#1)だが、JP-8000のレバーは、上へ倒す時に深く倒れるようになっていると思う。ビブラートがかけやすい。

通常はこんな感じ。

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上に倒すとこんな感じ。

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鍵盤とレバーが良いので、マスターキーボードとして使えそうだ。cc#11を出すエクスプレッションペダル、cc#64を出すホールドペダルも接続できる。リボンコントローラーは、左方向はcc#2で、右方向はチャンネルアフタータッチのようだ。

鍵盤と音源が一体になったシンセは、音作りがしやすいというメリットもある。腕の移動が少なくて済む。パッチ選択ボタンが鍵盤に近いところにあるのも良い。

今一つであるなぁ、と思うのは、電源から雑音がすること、フロアノイズが高いと感じることだ。まあよい。

ローランドのバーチャルアナログシンセは、JP-8000/8080、SH-32、SH-201、GAIA SH-01、SYSTEM-1/1m、SYSTEM-8がある(V-Synthはつまみが少ないし、バーチャルアナログはその一部でしかないので割愛。Boutiqueシリーズは、きりがなくなりそうなので、ここでは省略させてください。JUPITER-80/50とINTEGRA-7とJUPITER-X/Xmも割愛)。

これらのうち、音色名表示ができるのは、JP-8000/8080とSYSTEM-8だけだ。音色名表示は、私は、あった方がうれしい。他人が作った音色でも、自分が作った音色でも、名前から得られる情報は貴重なものであるからだ。

JP-8000からSH-01までは、LFOが2個ある。しかし、SYSTEM-1/1mと8では、LFOが1個になっている。1個だとビブラートにLFOを使ってそれで終わりになってしまうので、悲しい。

JP-8000にはサスティンペダル(ホールドペダル、ダンパーペダル)の端子とエクスプレッションペダルの端子がある。SYSTEM-1/8も同様だ。SH-201とSH-01は、どちらにでも使える端子が1個あるだけで、両方を使うことはできない。

という風につらつらと考えると、JP-8000はけっこう優れものであると思う。

1990年代は、DTM音源という安くて良いシンセもあったけれども、プロ向けっぽい、10万円台、20万円台のシンセも盛んに作られていた。JP-8000は15万円くらいだったらしい。その価格に見合う、作りの良さを感じる。MADE IN JAPANと書かれているのも嬉しい。

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Adam Szaboの無料プラグイン「Phazor」を試す

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Phazorというプラグイン(Webサイトはこちら)を試してみた。Access Virusのフェイザーを模したものであるという。

エフェクトなしの音と、エフェクトをかけた音を示す。SonarにMIDI録音してクォンタイズをかけ、エフェクトのオンオフを切り替えて録音した。

SUPER-7 BA BIGBASS without Phazor

SUPER-7 BA BIGBASS with Phazor

エフェクトありの方で、プチノイズが聞こえる。難しい…。

JP-8000のSuperSawとAccess VirusのHyperSawは、90年代に人気のあった音色であると思うが、私自身は「トランス」と呼ばれる音楽を多く耳にしたわけではなく、思い入れもあまりない。

シュワシュワした感じを、どういう風に使えばいいんだろうなぁ。前に出てこない感じを活用すればいいんだろうか。

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CFA-Soundの無料シンセ「SUPER-7」を弾いてみた

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ローランドJP-8000のソフトシンセで無料、というのに惹かれ、CFA-SoundのSUPER-7をダウンロードして弾いてみた。

10: LD SUBLEVEL

コルグnanoKEY Studioで手弾きしてコルグMR-2000Sに録音した。テンポが揺れているのはご勘弁願いたい。エフェクターなしでこれだけの音が出るのだから、なかなかのものだと思う。

32ビットVST2なので、64ビットのDAWで使うのは今一つ不安だ。32ビットのSonarを使うか。

今度はエフェクトをかけてみた。

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0: BA BIGBASS thru KORG MDE-X Concert Hall

いい感じではあるのだが、プツッというノイズが聞こえる。SUPER-7の出力を少し下げた方がよかったかもしれない。録音して、後になって気づくんだよなぁ。

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2020/11/08

新Windows機が落ち着いてきた

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新たなメイン機、Core i7-9700機が次第に落ち着いてきて、ふたを閉めた。1週間以上かかったなぁ。ふぅ。

ドライブの状態は上の図のような感じ。2TBのSSDをCドライブとして、WindowsとHyper-V仮想マシンなどを入れた。記憶域は8TB×2+3TB×2の4台。6TBを一つ壊してしまったので、計画通りにはいかなかった。ImgDriveによる仮想ドライブと、パイオニアBDR-211Mもある。ImgDriveはNRGファイルのマウントができるので選んだ。

CPUパワーが少し上がったので、ソフトシンセを弾く時のCPU使用率が少し抑えられたようだ。Realtek ASIOを使えるので出力選択の自由度が増した。Cドライブの速度が上がったので、操作に対する反応もよくなった。CPUのTDPが低くなったしグラフィックスボードがないので、ファンの風切り音が少し軽減した。

投資して組み立てと移行作業に1週間以上を費やして、得られたのはその程度か、とも思う。動くシステムに手を付けるな、という格言は、今でも妥当性があると思う。

ただ、娘のパソコンは調子が悪いというので、それは何らかの対処をしなければならない。自分がこれまで使ってきたCore i7-3820機を譲る予定である。ただ、CPUファンの交換など、やりたくない作業があり、億劫だ。

ふぅ。

とりあえず、ローランドUA-S10→Genelec 1031Aという経路で音楽を聴いている。久々であるためか、良い音に聞こえる。

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2020/11/06

Realtek S1220Aのヘッドホン端子を使ってみる

7年ぶりにパソコンを自作して、とんでもなく作業時間がかかっている。一番かかるのがデータの保全を目指す作業で、旧メイン機(Core i7-3820)から新メイン機(Core i7-9700)に、約5TBのデータをコピーするのにほぼ2日を要した。

それでもまだコピーをしている。特に重要なのは自分たちが撮影した写真と映像で、それが約2.5TBあるので、3TBのHDDにコピーしている。そのHDDは箱に入れて押し入れに入れる予定。しかも2台。何をやっても消える時は消えるのだが、できるだけのことはしておかねばならない。

そのコピーが終わったら、8TB×2の記憶域(ストレージスペース、Windowsの機能の一つ)に6TB×2を追加し、4台のHDDにほどよく分散させる作業をするつもりである。音楽に戻る日はいつのことか。

とはいうものの、新メイン機に周辺機器をつなぐ作業もしている。最初につないだのはパイオニアのAVアンプ「VSA-919AH」だ。今回購入した台湾ASUSTeKの「Z390-A」は光S/PDIF出力を持っており、それを挿した。ケーブル1本でマルチチャンネル伝送ができるのは、やはり便利である。アナログノイズの混入を心配する必要もない。

Z390-AはRealtek Semiconductorの「S1220A」というチップを搭載し、音が良いという。今回使っているケースは上面前方にアナログオーディオ出力があるので、そこにヘッドホンを挿して聞いてみた。再生ソフトはPlayPcmWinだ。

20201106d_connectheadphonestopc

上の写真は褒められたものではない。標準プラグをミニプラグに変換するアダプターは、中間部がケーブルになっていてふにゃふにゃ曲がるものを使うべきだ。上の写真のようにケーブルなしのものを使うと、ジャックを破壊することがある。たまたま見つからなかったので、一時のこととは言え、恥ずかしいセッティングをしてしまった。

先日、娘のパソコンにヘッドホンを挿し、ノイズが多くてとても聞けたものではないと思った。ローランドFA-66をつないだ。それに比べると、新メイン機のヘッドホン端子の音はまともだった。良い音かどうかはわからない。普段ヘッドホンで音楽を聴かないからだ。

ヘッドホンは一瞬で、その後はVSA-919AH→ヤマハNS-10M+YST-SW800という経路で音楽をかけて聞いている。心なしか、以前のRealtekより良い音のような気もする。自信はない。

そのあと、USB機器の接続作業に入った。Bluetoothアダプターがうまく動かなくて青くなったが、今は何とか動いている。まずはローランドのUA-S10。久々に聞いたGenelec 1031Aは、ちょっと違和感があった。セッティングを変えていないはずだが、自分の耳が変わったかも。続いてINTEGRA-7とUM-2G、コルグのnanoKEY StudioとMR-2000S、クラビアのNord Stage 3、セイコーエプソンのイメージスキャナーGT-F720とDS-530、PFUのHappy Hacking Keyboard Liteを接続した。

新メイン機の印象は今のところ、CPUとメモリーはさほど速くなっていないが、SSDは速くなったというものだ。あと、静かになった、とも言えそうである。

CPUはTDP(Thermal Design Power、熱設計電力)130WのCore i7-3820からTDP65WのCore i7-9700になった。CPUファンの回り具合は少し穏やかになったと思う。

今日は途中でグラフィックスボードの追加を試みた。机左側、Nord Stage 3の上のディスプレイをDVI-D接続で使ってきたため、DVI出力が欲しかったからだ(Z390-Aの出力はDisplayPortとHDMI)。しかしこれはうまくいかなかった。グラフィックスボードのファンがうるさい。

あきらめて、机左側のディスプレイをHDMI接続が可能なものに交換し、グラフィックスボードなし、マザーボード統合グラフィックスのみで運用することにした。3Dゲームをやるわけではないので、まあなんとかなるだろう。

今回のケースにはケースファンが3つ付いていたが、一つは壊れて回らなかったので、一つをCPU_OPT端子に、一つをChassis fan 1端子につないでいる。それらの回転数は、ASUSTeK提供の「AI Suite」の「Fan Xpert」でチェックできる。

20201106e_asustekaisuitefanxpart

ファンのプロファイルを「サイレント」にしたところ、Chassis Fan 1はほぼ回らず、CPUとCPU_OPTも低回転になった。ただ、次第にCPUの温度が上がってきたので、そこは目配りをしないといけないかもしれない。

「女房と畳は新しい方が良い」という。私は女房を変更するほどの気力はないし、畳も面倒であるが、まあ、パソコンも、大きくは違わないんだけど、新しくする時は楽しい。

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2020/11/02

無料のソフトシンセ「dexed - FM Plugin Synth」をインストール

20201102a_dexed07sloswl

フリーのソフトウエアシンセサイザー「dexed - FM Plugin Synth」(Webサイトはこちら)をWindowsにインストールして弾いてみた。

7: SloSwl /Y

KORG nanoKEY Studioでオーディションしていて、ふんわりやわらかな感じが、あー、DX7もそういう面もあったっけなぁ、という懐かしい気持ちにさせてくれた。Roland INTEGRA-7→Eventide Eclipse→dbx Quantum→KORG MR-2000Sという経路で録音し、Eclipseで「Diffchorus」がかかっていたので、そのままでよしとした。dexedにはエフェクターが入っていないようだが、それはそれでOKであると思う。フロアノイズがあるようであったり、プチプチ言ったりするのはどうしてだろうか。原因は調べていない。

メインのWindowsパソコンを新しいものにする計画を進めていて、CPUパワーが増したら、ソフトシンセの処理量を気にしないで済むようになるかもしれないと期待している。

dexedは、パラメーターが一覧できるメインウィンドウを見ただけで、DX7を使ってきた身にはじんと来るものがある。アルゴリズム表示もぐっと来る。たくさんあるプリセットを弾くだけでも楽しそうだ。Sysxファイルを読み込めるらしいので、気が向いたらやってみよう。

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