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2021年1月

2021/01/25

Yamaha MONTAGEで「霧と晴天」

20210125a_foggyandsunnymemo

「ソラシドシソミ」というフレーズが頭から離れなくなって1曲。

Foggy And Sunny

ヤマハMONTAGE「CFXConcertH」独奏。CakewalkにMIDI録音して最後のリタルダンドを除き8分でクォンタイズ。ローランドMX-1のフランジャーをかけていて、それがインテンポのオートパンのように聞こえる。Eventide Eclipseで「Reverb 8」を少し追加。

霧が出て晴れていると、徐々に霧が消えていく。

H2

2021/01/24

Sony DPS-R7を購入

20210124a_sonydpsr7

ソニーのリバーブレーター「DPS-R7」を購入した。1万900円+送料1510円。懐かしさで衝動買いをしてしまった。

DPS-R7は1991年ごろのデジタル・リバーブレーターである。「Operating Instructions」にはその紹介として「以前にリリースしたDRE-2000とMU-R201で絶賛された、最高レベルの洗練度を持つソニーのデジタル&オーディオ技術が装備されている」(和訳した)と書かれている。デジタル・リバーブレーターは、1980年代の後半にはちらほらと製品が出てきていたが、音がぼしょいものも多かったし、一方で音の良いものは高価格だったりして、なかなか買いにくい機器であった。

1980年代に私が使ったエフェクトは、コルグのテープエコー+スプリング・リバーブ「SE-300」で、これをヤマハのDX7、FB-01にかけていた。練習でもライブでも普通に使え、シーケンスにそれを深くかければあっと言わせることができた。現在は押し入れにある。1989年にコルグT2を買って、デジタルマルチエフェクターを初体験した。「音がいい」とは、残念ながらあまり思わなかった。

1990年か91年だったと思うが、ヤマハのベース用マルチエフェクター「FX500B」を買った。確か、中古で2万円だったと思う。入力が1個しかなく、でもDX7をつなぐにはそれで十分だったので、DX7専用に使っていた。コンプレッサー、ディストーション、EQ、モジュレーション、リバーブの5ブロック構成で、それぞれのオンオフを専用のボタンでできるし、パラメーターを調整する際にも、そのボタンでジャンプできるので使いやすかった。これは今でも持っていて、Fender Rhodesにつないでいる。30年を経てノーメンテで使えているのだから、ヤマハのハードウエアの作りは、やっぱり良い気がする。

1993年に、自宅に録音スタジオを作ろうと決意し、音出し可の6畳+4畳半を借りた(畳の大きさはずいぶんと小さかったが)。コンソールはAllen&HeathのGS3Vで、エフェクトは、Lexicon LXP-1、ソニーHR-MP5、BOSS SE-70というハーフラックを3段積みした。LXP-1とHR-MP5は壊れて捨てた。SE-70は、確か5000円で楽器店に引き取ってもらえたと思う。

HR-MP5は、かわいいエフェクターであったが、音が良かったという覚えはない。でも、ソニーのリバーブを、いつかまた聴いてみたいと思っていた。そんなわけで、思い出に浸るためにDPS-R7を買ってしまった。

では音を一つ。

Yamaha MOTIF-RACK XS "Full Concert Grand" with Sony DPS-R7 "11:HLR Standard large hall"

ヤマハMOTIF-RACK XSの1番ピアノ「Full Concert Grand」のリバーブを切り、代わりにDPS-R7のプリセット11番「Standard large hall」をかけたもの。鍵盤はローランドSYSTEM-8で、ベロシティが低めなので、MOTIF-RACK XSの側でマルチを使い、ベロシティの調整をした。MR-2000Sを回して録音し、手弾き無修正。失敗したくないと思うと指が震えて大変だった。いつもそうなる。この程度の曲でも、自分でまあまあと思えるほどには弾けないのだから、難しい。

今回購入したDPS-R7は、前オーナーが内部に手を入れてくれたものである。液晶は、暗いと言えば暗いが、視認に問題のあるレベルではない。レベル調整つまみ、レベルメーター、ボタン、ロータリーエンコーダーに不具合は感じない。Fireface 800からバランス接続でセンドリターンして使っているが、フロアノイズはマイナス70dB程度で、十分使える。このあたりは、さすがプロ用である。

Sound On SoundのDPS-R7レビュー記事(1991年)では、DPS-R7のライバル機種としてLexicon PCM70に言及している。スタジオを予約する時に「Lexiconはあるかい?」と尋ねてきただろうが、これからは「DPS-R7はあるかい?」と尋ねるべきではないだろうか、という。まあ、Lexicon PCM70は既に標準機になっちゃったから、DPS-R7を買わないところも多いだろうけれど、でも、音としては、DPS-R7はPCM70に負けてないぜ、という趣旨である。

まあそうだろうな、と思う。

DPS-R7は静かで良いリバーブを持っている。個性もある。ソニーのリバーブはもはや手に入らないから、まあ、コレクションする価値はあると思う。

リバーブは年々良くなっているか、というと、それはちょっと考えてしまう。ハイエンドのリバーブは年々良くなっていると思うが、リバーブのプラグインをどんどん購入するかというと、そういうことはしていない。ソフトシンセやハードシンセにもリバーブは良く付いてきて、それはもちろん便利なのだが、今求められているのは少ないつまみでぐっとした効果がかかることであり、質感を重視する会社が多いという気はしない。

そんなわけで、古今のシンセに古今のリバーブをかけると、けっこう面白い。

H2

KORGから「wavestate SE」が登場

Wavestatese_slant

KORGから「wavestate SE」が登場するようだ(プレビュー情報はこちら)。61鍵アフタータッチ付きで、プリセットがアフタータッチ付きに更新されるらしい。そのプリセット、通常のwavestateで使えるように、ダウンロード可能にしてください。お願いします。外の鍵盤でトリガーしてみたいじゃないですか。

KORGは、NAUTILUSがアフタータッチなしの鍵盤になってしまい、アフタータッチ付き鍵盤の製品がなくなっていた。もうやらないのか、世界の趨勢はそうじゃないんじゃないの?と思っていたが、ちゃんと出てきた。61鍵アフタータッチ付きで左にホイール2個というのは、大変オーソドックスな形状で、天面に余白があるので、そこに物を置けるかも、とも考えてしまう。

コルグさん、がんばるねぇ。

H2

2021/01/22

Roland 7X7-TR8は買わずに済んだ

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ローランドTR-8の拡張キット「7X7-TR8」をRoland Cloudで買おうかどうか考えていた。Lifetime Keyが110米ドルで、円高が進行するまで待つか、とも思ったのだが、それを待つのも馬鹿らしいかなぁ、とも思った。

インストの変更を試したら、思っていたより多くの音色があるようだった。7X7-TR8のPDFマニュアル(英語しか見付からなかった)の音色表と比べると、どうもそれよりも多く、TR-606音色も入っているようだ。

起動時の「606」表示(上写真)はそれか、と納得した。

7X7-TR8は買わずに済んだようだ。大変に幸運であった。前オーナーに感謝。

H2

Roland MC-707の操作法を少し理解した

ローランドのグルーブボックス「MC-707」の操作法を、少しだけ理解した。下の図はMC-707のメイン画面だ。

20210122a_rolandmc707homescreen

X軸はトラックで、1~8がある。Y軸はクリップで、1~16がある。この画面は「Fragment」というプロジェクトを開いた様子で、そのプロジェクトには複数のトラックに複数のクリップが配置されている。シーンの1を選ぶと、上の図のようにクリップが選択される。トラック1はクリップ8、トラック2はクリップ3、トラック3はクリップ2、トラック4と5はクリップ8、トラック6と7と8はクリップ1だ。STARTボタンを押すと再生が始まり、各クリップの中身が左から右へ動く。16クリップのすべては表示できないが、一番下の行を見ると、トラックが再生されているかどうかがわかる。

トラックで再生するクリップを選択するには、PAD MODEのCLIPボタンを押す。上の図の状態で押すと下の図のようになる。

20210221b_rolandmc707padmodeclip

最初の図で、左下に「CLIP 1-01」と表示されているのは、現在操作対象になっているのがトラック1のクリップ1であることを示す。操作対象を動かすにはカーソルボタン(十字キーボタン)を使う。X方向(トラック選択)は、各トラックのSELECTボタンを押しても可能。PAD MODEになっているのであれば、1~16ボタンでY方向(パッド)の選択ができる。ただ、1~16ボタンを押すと同時にスクロールするので、ちょっと戸惑う。

今はクリップ1を選んでいる。パッドは、上の行がクリップ1、下の行がその下のクリップ2に対応する。トラック6~8ではクリップ1を再生しているので、そのパッドは緑になっている。トラック3ではクリップ2を再生しているので、そのパッドが緑になっている。

黄色いパッドは、内容があるけれど今は再生されていないクリップを示す。そこを押すと(叩くと)適度なタイミングでそのクリップの再生を始める。点灯していない白いパッドは、中身がないことを示している。そこを押すとそのトラックでは何も再生されなくなる。

パッドで選択できるクリップは、現在選択しているクリップと、その次だけだ。別のクリップを選ぶには、カーソルボタンを使う必要がある。

標準で付いてくるプロジェクト、ダウンロードできるプロジェクトをいくつか再生してみた。基本としては、最初にクリップ1の全部を再生し、徐々に下に降りてくれば、なんとなく盛り上がるように作られているものが多いようだ。

終わる時は、ミュート機能が便利である。PAD MODEをMUTEにすると、パッドの上段は緑、下段はオレンジになる。緑のパッドを押すと、クリップの再生が終わったタイミングでミュートされる。オレンジのパッドを押すと即座にミュートできる。ミュート機能を使って徐々にトラックを減らすと、曲が終わった感じを出せる。

では音を一つ。

MC-707 "Fragment"

Fragmentのシーン1で始め、少しずつ下に降りて、終わりは緑のミュートで音を減らした。

面白いのは、他の人が作ったプロジェクトを演奏しても、最初から最後まで作者と同じようには演奏できないことだ。昔のシーケンサーでは、他人の作ったシーケンスを開いて再生すれば、そっくりそのまま、作者の演奏が再現できた。MC-707には「ソング」というものはないので、作者の演奏をそっくりそのまま再現することはできない。何かしらの「演奏」っぽいことをせざるを得ないし、それによって出てくる音は変わる。

自分で作ったものをそっくりそのまま再生するには、サンプルまたはルーパーを使う方法があるのかもしれない。

ダンスホール(ひどく古い言い方だが)では、音が継続して踊り続けられることが大切なのであろう。クリップ切り替えや緑のミュートは、ビートを崩さないように考えられているのだろう。

MC-707のMIDIインプリメンテーション・チャートを見ると、シーンの変更はコントロール・チャンネルのプログラム・チェンジとして送受信でき、クリップの変更はトラック・チャンネルのプログラム・チェンジとして送受信できるようだ。ミュートについては記載がないので、空クリップを選ぶ手法で行う必要があるのかもしれない。

いやはや、世の中にはいろんな機械があるものだなぁ。

H2

2021/01/21

Roland MC-707を購入

20210121g_rolandmc707

ローランドのグルーブボックス「MC-707」を買った。6万6700円+送料1020円。

到着して、ヘッドホンから音が出ることを確かめ、USBで接続してMX-1に音を送れることを確かめた。SDメモリーカードを抜いてバックアップを取り(ダウンロードできるので必須ではない)、システムをバージョン1.60に更新した。SDカードのルートディレクトリにシステムの更新ファイルを入れて更新を行う。画面は下のようなものだ。

20210121h_updatingrolandmc707

無事に済んでほっとした。

では音を一つ。

Roland MC-707 Soaring My 1st Play

初期設定では、SDメモリーカードの中の「Soaring」というプロジェクトが読み込まれる。それをシーン1から4へと順に再生し、ミュートして終わらせて、という作業をした。

TR-8を外してその場所に置いた。最初に音を鳴らした感想は「TR-8より眠い」であった。

ローランドのAIRAシリーズは、最初に出たいくつかの製品ではサンプリング周波数96kHz、内部処理32ビットをうたっていた、と思う。ただ、それをするとなると、どうしても高価格になりがちだ。AIRA LINKに対応した製品は、サンプリング周波数が44.1kHzのものと96kHzのものがあり、うちにある製品でいうと、SYSTEM-1mとSYSTEM-8とTR-8は96kHzで、JD-XAは44.1kHzである、と思う。

で、MC-707は、はっきり言われていないが、44.1kHzではないかと推測している。それで音が眠いのではないだろうか。

ただ、音が眠い、と言っても、それはごくわずかな差である。

あるピアノを弾いた後で、別のピアノを弾くと「あれ?」と思う。うまく弾けない。でも、短い時なら10分、長くても30分くらいで触れているピアノに慣れてくる。耳や身体がそのピアノに適応する。

それと同じで、TR-8の後にMC-707を弾いて眠いと思っても、数分で慣れる。大きな問題ではない。

それなら、44.1kHzの方が、価格を抑えて多くの機能を入れられるんだから、いいじゃないか、という意見もある。でも、私としては、音の良さはわずかであっても何物にも代えがたい、とも思う。96kHz動作のハードウエアが好きな理由だ。

MC-707を買おうと思ったのには、いくつか理由がある。

理由の第1は、MX-1購入後にスキャッターのファンになってしまい、スキャッターが欲しかったからだ。MC-707のスキャッターは、MIDIのノート情報で変化を付けられるらしい。それはMC-101でも同じだが、MC-101にはアナログの外部信号入力端子がなく、MC-707にはある。どうせ買うなら、パート数が多く(MC-101は4、MC-707は8)、液晶画面の情報量が多いMC-707だろう、と考えた。

第2の理由は、MC-707は最後のDTM音源になるかもしれないと考えたからだ。1990年代にSound Canvas SCシリーズが爆発的に売れ、私も大きな影響を受けた。その後、SDシリーズがあったわけだがセールスはぱっとしなかった。ローランドの最後のDTM音源は、INTEGRA-7であると思ってきた。MC-707は、8パートのマルチティンバー音源である。パートごとにMIDIのチャンネルを設定できる。MX-1にAIRA LINKで接続できる製品でオールラウンドのマルチティンバーというとFA-06/08、JUPITER-50/80もあるが、これらはキーボード付きで場所を食う。MC-707の形状は、ぎりぎりDTM音源かもなぁ、と思う。

DTM音源として使えるか、が気になったので、プロジェクトを新規作成し、トラック2をヤマハMONTAGEで弾いてみた。

20210121i_rolandmc707b148axjpstrings

MC-707 B-148:AX JP Strings

「Syn.Pad」カテゴリーにある「B-148:AX JP Strings」独奏。最初のフェードインはエクスプレッションペダル(cc#11)でかけた(cc#7での音量調整もできる)。最後の伸ばした音が揺れるのは、アフタータッチによるものだ。アフタータッチを受ける音色が多いのは驚いた。AX-Edgeや現行Fantomと音色を共有しているせいかもしれない。

MC-707には3000以上の音色が入っているとどこかで読んだ。バンクEにはINTEGRA-7のPCM Synth Toneと同じ896音色(XV-5080に近いと思われる)が、バンクFにはGM風なんだけどやたらと多い837音色が入っている。まあこれだけあると、DTM音源に負けていないと言えるだろう。

MC-707を買った第3の理由は、ZEN-Coreを標ぼうするシンセを1台くらいは買ってみたかったからだ。JUPITER-X/Xm、Fantomは魅力的だが、高価格で手を出しにくい。MC-707はお買い得ではないかと思った。ZENOLOGY PROは、パソコンのパワーが十分な気がしないので、買うのを躊躇している。

第4の理由は、「MC」型番の製品を買ったことがなかったので、一度くらいは、と思ったからだ。MC-8、MC-4などのMicroComposer製品は、シンセ少年であった私にとっては、憧れの機材であった。MCは途中からグルーブボックスになってしまったが、それでも、型番の魅力というものもある。

願いがかなって購入したMC-707だが、とりあえず、箱に入れてしまっておこうかと考えている。机左側のMONTAGE6を中心としたセットでは、上の段にMX-1とTR-8とSYSTEM-1mを並べていて、その様子を大変に気に入っているからだ。MX-1とTR-8はきょう体が同じで、ぴったり来る。MC-707の液晶画面は視野角があまり広くなく、上段に置いて鍵盤を弾くために座ると、よく見えない。MX-1とTR-8とSYSTEM-1mは液晶画面がなく、ある意味見やすい。

勉強すべき題材が、ひどくたくさん溜まっていく。

H2

Roland Cloud「JUPITER-8」をインストール

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Roland CloudのJUPITER-8がインストール可能になっていたのでインストールした。今回は、「Analog Funk Patch Collection」のプロモーションであろうと思う。

そのパッチリストはこんな感じ。

20210121e_rolandcloudjupiter8analogfunk

最初に入っている「24 Strawberries」はこんな感じ。KORG nanoKEY Studioで弾いているので、使っている音は2オクターブに収まっている。

24 Strawberries

ふにゃふにゃした揺れが気持ちよい。ただ、プチノイズが入ってしまった。バッファー設定を見直してやり直そうかと思ったが、面倒になってやめた。ご容赦いただきたい。かなり処理が重いもののようで、メニューにはボイス数を2、4、6、8のどれにするか、「Optimize for Lower CPU Usage」のオンオフといった設定がある。この録音はWindows機で行ったが、MacBookではもっとぶちぶち雑音がした。

画面に「PLUG-OUT」ボタンがあるので、できるのか試してみた。SYSTEM-1mにはできなかった。SYSTEM-8には、できることはできるのだが、標準で入っているJUPITER-8とバージョン表示(1.06)が同じで、プラグアウトする意味はないようである。

ただ、音色データの送受信はできるようで、SYSTEM-8のJUPITER-8のライブラリアンとしては使えそうだ。下の画面は、SYSTEM-8のJUPITER-8のファクトリー音色一覧である。

20210121f_rolandcloudjupiter8_system8jup

こちらからも一つ録音した。

1981 Hi Strings

後のシンセでこれに似た名前をよく見かける。JUPITER-8に倣っているのだろうか。

処理が追い付かないかも、と考えながら使うのは、楽しいことではない。SYSTEM-8のJUPITER-8の方が、安心して弾ける気がする。

SYSTEM-8の2倍を目指してSYSTEM-16を作ってほしいなぁ。同時発音数16音、鍵盤はFANTOMとJUPITER-Xのような61鍵アフタータッチ付き。2個のホイールも付けてほしい。それで、プラグアウトシンセを、もう少し増やしてくれれば言うことはない。あ、MX-1のAIRA LINKにも対応してほしいな。

H2

Analog Mania RC-808を試す

ローランドTR-8を買って楽しく、TR-808についてネットサーフィンしていたら、「RC-808」というものを見付けた。Webサイトはこちら。元ローランドの菊本忠男さんなどがAnalog Maniaという集団を作って楽しくやっているようだ。

ダウンロードしてインストールした。

20210121a_rc808sim808c

上の図は、RC-808.exeを起動して、「8DeePAcstOpnCls.allprm」というパラメーター・ファイルを読み込んだ様子だ。KORG nanoKEY Studioで叩いてみたのが下の録音だ。

RC-808 My 1st Rec

大変つたない演奏であるが、まあ、手打ちということでご勘弁願いたい。

RC-808.exeと同じフォルダーにRC-808Edit.exe(RC-808 Drum Sequence Editor)というのもある。

20210121b_rc808drumsequenceeditor

RC-808Edit.exeからRC-808.exeにMIDI信号を送るために、LoopBe1というドライバーソフトを入れるsetuploopbe1.exeというものも用意されている。LoopBe1をインストールして、上の図のRC-808Edit.exeに入っていたシーケンスをRC-808.exeで鳴らしたのが下の音だ。ただ、RC-808Edit.exeに入っているデータと、RC-808.exeで読み込んだパラメーター・ファイルの整合性が取れているかどうかはわからない。

RC-808 Drum Sequencer Editor Play

タムのいきいきした感じが好印象。正確であることも素晴らしい。

RC-808-PLG.vst3というVSTもあるので、Cakewalkで読み込んでみた。

20210121c_rc808vstpluginatcakewalk

画面デザインが違うのでびっくり。色々工夫しますなぁ。SMFが用意されているので、その中の一つ「GateAction_1_0728 BPM128.mid」を鳴らしてみた。先ほどと同じパラメーター・ファイルを使ってけっこうノイジーだったので、別のパラメーター・ファイルにしてみたが、大きくは変わらなかったので、意図したノイジーさなのであろうと推測する。

GateAction_1_0728 BPM128.mid

最初はシンバルがノイジーに鳴り、徐々に変化する。最後の「どーん」が最高だ。

このようにソフトシンセを弾いていると、パソコンというのはすごいなぁ、と思う。何にも姿を変える。究極のおもちゃであると思う。

ではハードウエアの電子楽器は不要かというと、それはそうでもない。TR-8は、演奏する人のためのコントロールサーフェスとして、とてもよく考えられていると思う。音色変更のつまみ、インストゥルメントごとの音量調整のフェーダー、打ち込みのための16個の光輝くボタンなどだ。パソコンはどうしてもトラブルが生じやすく、安心して使えるという面でも単体機の良さはある。

そして何より、ビジュアルの美しさ。TR-8とMX-1を並べて眺めているだけで楽しい。電源を入れていなくても、だ。

TR-8を買わなかったら、RC-808について知ることもなかったかもしれない。

H2

2021/01/20

Roland TR-8とSH-101(ソフト)で「TR-8がやってきた」

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ローランドのTR-8とSH-101(ソフトシンセ)で1曲。

TR-8 Comes!

TR-8でドラムスを作り、SH-101ソフト版でベースと飾りを付け加えた。上のトラック画像を参照していただければと思う。

TR-8は、内蔵のパターンをシーケンサーで選択する機構を持っていないようだ。TR-8でパターンを1個(通常用のAとエンディング用のB)作り、それを再生してTR-8が発するMIDIノート情報をシーケンサーにMIDI録音したのがトラック1だ。

TR-8のローカルコントロールはオフにしないと2度打ちが発生する。シーケンサーを再生するとTR-8も再生状態になるため、ノート情報をシーケンサーから送る際は、TR-8の側で、空っぽのパターンを選んでおく必要がある。シーケンサーを再生してもTR-8の再生が始まらないように設定することも可能だが、そうするとスキャッターが動かない(今回は使っていないけれども)。

トラック2は、nanoKEY StudioでTR-8へノート情報を送り、音を追加したトラックだ。nanoKEY Studioはベロシティが出やすい設定にしていて、TR-8に送った場合、音が大きくなり過ぎて困った。

トラック3はSH-101のベース、トラック4は効果音的な飾り音である。

Sound Forgeで音量上げをする段階で、音が大きくならずに困った。現在のシステムにしてからは、これまで作ったファイルに合わせて音量を設定しようとしているわけだが、大き過ぎるきらいがあり、とてもそこまで上げられない。

観念して、20210114a、20210114b、20210118a、20210120aで始まるファイルを作り直して、音量を抑えた。当ブログにアップロードしてあるファイルは更新した。

音がでかければいいってもんじゃないよね。

H2

Roland TR-8を購入

20210120b_rolandtr8

ローランドのドラムマシン「TR-8」を購入した(パネル面には「Rhythm Performer」と銘打たれている)。2万9300円。

バージョンは最新の1.61が入っていた。MX-1にUSB接続したら、音声もMIDIも通った。MX-1に同期してエフェクトのタイミングも合う。

ローランドの「TR」型番の製品を買うのは初である。1993年ごろ米国でSOUND ON SOUNDのレビュー記事を読んで良さそうだったので日本に帰国してから「R-70」を購入したが、Sound Canvas SC-33のドラムスに比べて、格段に良いとは思わなかった。出力が計4つあったので、バスドラムとスネアを独立して出して、アナログコンソールで別途処理できたのはよかったが、本体で打ち込みをするわけでもなかったので、R-70の魅力はあまり感じられなかった。結局、2017年に下取りに出してしまった。

TR-8が欲しくなったのは、ミキサーMX-1(購入記事はこちら)を買ったからである。MX-1には、「AIRA LINK」対応機器を接続できるUSBポートが4つあり、対応機器としては、SYSTEM-1m、SYSTEM-8、JD-XAを持っているが、すべて接続してもまだ端子が余る。対応機器のリストを見ながら、何か買うじゃん、とは思っていた。

その際に考えたのが、スキャッター欲しいなぁ、であった。MX-1で初めてスキャッターを使い、先日はSYSTEM-100(ソフトシンセ)のスキャッターも使ってみた。私はドラマーではなく、ドラムの打ち込みは苦手だし、さほど好きでもない。適度に変形してくれるスキャッターは、とてもありがたい機構である。

MX-1のスキャッターは面白いのだが、MIDIで制御できるのは、各トラックにあるMFXのオンオフだけで、スキャッターのモードとデプスをMIDIで制御することはできない。スキャッターを手操作でかけて録音するという方法を使ってきたが、偶然にまかせるしかない部分が多く、使いにくいと思っていた。

MIDIでスキャッターを制御できる機器はあるだろうか、と調べた。AIRA SCOOPERは、エフェクトであるのだが、基本としては、入ってきた音をサンプリングしてそれにスキャッターをかけるというもののように思われるので、購入候補から外した。TR-8はバージョン1.10で、コントロールチェンジを受信してスキャッターのオンオフ、デプス、タイプを変更するようになった(TR-8側のスキャッター操作子の動きをMIDIに出力する機能はない)。TR-8Sは、ドキュメントを読む限りでは、MIDIによるスキャッター制御はできないように思う。

より新しい機材では、MC-101/707は、MIDIでノート情報を受けてスキャッターの動作を変える。これはこれで大変に興味深いのだが、デプスを変える、というMX-1的な操作はできないようで、ちょっと風合いが違うのかもしれない。

MC-707を狙うか、TR-8を狙うか、であるのだが、TR-8は、スキャッター以外の部分もなかなか魅力的であった。ACB(Analog Circuit Behavior)を打ち出した最初期の製品で、サンプリング周波数が96kHzではないかと推測される。音色調整のつまみが多く、音を気軽に変えられそうだ。

初めて録音したのが下の音だ。

Roland TR-8 My 1st Trial

初期化して、最初にあるキットとパターンを選んで再生。ヤマハMONTAGEのフットスイッチでcc#70を送ってスキャッターのオンオフをした。最後にSTART/STOPを押して止めたが、1拍目の裏まで鳴ってしまった(苦笑)。

MONTAGEからチャンネル10のMIDIメッセージを送り、ノート情報で発音することを確かめた(MIDIのノートの受けがドキュメント通りでない気もするが、よくわからない)。スキャッターは、コントロールチェンジ68でタイプ、69でデプス、70でオンオフを変更できる。タイプとデプスは、現在の設定が10段階のどれであるかが、LEDで表示されてわかりやすい。助かる。

オンオフももちろんLEDで表示される。70でオンオフを送る場合、上の値でオン、下の値でオフになるようで、フットスイッチで送ると、踏んだ時だけスキャッターがかかる。本体のONボタンは、普通に押せばオンオフがトグルで変わり、DEPTHボタンを押しながらONボタンを押すと現在の小節にだけかかる。簡単に試せて都合がよい。

R-70に比べると、TR-8の音量調整のフェーダーと音色調整のつまみが、大変に価値のあるものだと感じる。バスドラが大き過ぎる、と思った時にすぐにフェーダーに手が行く。

TR-8はリバーブとディレイを持っているが、なかなかに凝ったもので、ベタに全体にかかるのではなく、ステップを選んでかけるものであるようだ。楽器(インスト)を選んでオンオフすることもできるらしい。

TR-8の外部入力にMONTAGEの出力を入れて、スキャッターがかけられることも確かめた。

TR-8を使いこなせるかというと全く自信はないが、学べることはたくさんありそうだ。

H2

Roland D-50(ソフト版)で「あなたの中のファンタジア」

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ローランドのソフトウエアシンセサイザー「D-50」を弾いて1曲。

Fantasia Within You

D-50のプリセットの最初にあって有名な「Fantasia」の独奏。KORG nanoKEY Studioで弾いていて「この鍵盤が4オクターブあればよいのに」と思い、nanoKEY2を出してきて左右に並べて4オクターブとして弾いた。そのため、今回は採譜した音域が広い。

問題になったのは、2つのMIDI鍵盤の境目の部分だ。右手のメロディがそこにかかるのだが、Cの音が2個あって弾きにくい。机左側のMONTAGEで弾いてみたが、ベロシティの出方が違うようで、どうも音が弱い。結局、nanoKEY Studioで右手パートを弾いてトラック1を作り、左手パートを弾いてトラック2を作った。トラック1は少し右に、トラック2は少し左に定位させた。

最後の伸ばしでは雑音が聞こえる。もともと存在するものであろうとは思うが、少し耳障りな気もする。

鍵盤は本当に悩ましい。

H2

2021/01/19

KORGから「miniKORG 700FS」「ARP 2600M」「modwave」が登場

20210119a_korgnew700s

コルグは2021年1月18日、「miniKORG 700FS(写真)」「ARP 2600 M」「modwave」を発表した。miniKORG 700FSとmodwaveは「2021年6月発売予定」と記されている。ARP 2600Mは「2021年9月発売予定」だ。価格は未公表。

私に一番ぐっと来たのは700FSである。宣伝用のYouTube動画に喜多郎が出ているのが泣かせる。お元気で何より。スペックなんかどうでもいいから欲しい。でも、私が買える価格ではないんだろうなぁ。

2600Mは以前出た2600FS(記事はこちら)のミニ版。2600FSは60万円を超えてとても買える価格ではなかったし、その価格であっても、数量が限られていたのか、あまり売られていなかった。2600Mも高いのかなぁ。

modwaveはウェーブ・シーケンシングが特徴のwavestate(購入記事はこちら)、FM音源が特徴のopsix(記事はこちら)に続く、ウェーブテーブル・シンセシスが特徴のシンセサイザー。3オクターブ鍵盤にホイール付きという形状を継承している。wavestateにあったジョイスティックはないが、その代わりにKAOSSパッドが付いている。「モーション・シーケンシング2.0」を持ち、これは「wavestateのウェーブ・シーケンシング2.0を進化させたもの」であるという。

このシリーズは、欲しくないこともないが、wavestateで「お腹いっぱい」な気分なので、さほどそそられない。

いや、コルグさん、がんばりますなぁ。

H2

Roland SYSTEM-1mとKORG nanoKEY Studioで「我が家で最期を迎えた鳥」

20210118c_burriedbirdatourgardenmemo

昨日(2021/1/18)朝、玄関を開けて外に出たら、駐車スペースのコンクリートの上に黒い物体を見付けた。鳥の死骸だった。寒さで死んだのか、病気か、それとも老衰だったのか。雀や燕より大きな鳥で、ちょっと驚いた。庭に穴を掘って埋めた。幸せな生涯であってくれたらよいと思う。

夕食後、久々に、机左側のMONTAGEを中心としたセットの電源を入れ、ローランドSYSTEM-1mを弾き始めた。SYSTEM-1のソフトシンセをライブラリアンとして使っているので、それを起動し、単純な音色を作ったり、既にあるものを少しエディットしたり、プリセットを聞いたりしていた。

このソフトシンセは料金を払っておらず、音を出すことはできない。下の画面のように「Expired」と表示される。

20210118b_rolandsystem1sqelectroshock

音色を選んで、「SEND」をクリックしてSYSTEM-1mに転送すると、その音色を弾ける。一つ問題なのは、SYSTEM-1にはアルペジエーターがあるが、SYSTEM-1mにはないことだ。「SQ」で始まるシーケンス音色だと多くの場合アルペジエーターがオンになっているのだが、その部分はSYSTEM-1mでは再現されない。

MONTAGEにもアルペジエーターがあるのだが、どうも難しそうで敬遠し、KORG nanoKEY Studioのアルペジエーターを使ってみた。PDFの説明書を読みながら操作すると、機能を楽しく呼び出すことができた。上の画面の「SQ Electro Shock」という音色を、nanoKEY Studioのアルペジエーターで弾きながら、上の譜面を書いた。

ではその音を。

Burried Bird At Our Garden

SYSTEM-1(ソフト版)のプリセット「SQ Electro Shock」をSYSTEM-1mに転送し、nanoKEY Studioのアルペジエーターで独奏したもの。Cakewalkをクロックマスターにし、nanoKEY StudioをスレーブとしてMIDI録音した。SYSTEM-1m→Roland MX-1→Eventide Eclipse→dbx Quantum→KORG MR-2000Sという経路でデジタル接続。マスターレコーダーを録音状態にしてMIDI録音したものを再生し、nanoKEY Studioからつまみでコントロールチェンジを送ってカットオフとレゾナンスを変化させた。

キーを押さえるタイミングがうまくないのか、きれいなアルペジオになっていないところがあるが、偶然を大切にしたかったし、テンポはキープされているので、これでよしとした。

オルガンやピアノといった鍵盤楽器の発明によって、その奏者は、音程を自分で操作できないという一つの不自由を受け入れた上で、音程に責任を持たなくてよいという自由を得た。

アルペジエーターを使って弾く場合、発音タイミングはやっぱり奏者の責任ではあるのだが、テンポが不安定になることはない。それは一つの、自由の獲得であると思う。演奏する際に、リズムの正確さが必須ではないのだ。

H2

2021/01/18

SDカードを3枚購入

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SDカードを3枚購入した。4GBのものが420円×2、16GBのものが539円。送料660円。

どうして買ったかというと、ポイントが失効するというお知らせが来たからだ。親切なことである。2000円強で買えるものは何かないか、と思って、キーボードとかマウスも考えたのだが、SDカードで落ち着いた。シンセやグルーブマシンでSDカードスロットを持っているものがいくつかあり、不足気味であるからだ。シンセで使う場合、容量はそんなに大きくなくてもよくて、枚数が欲しい。

デジカメは、今メインで使っているものには32GBのSDカードを入れてあるが、正直、もっと小さいのでもいいんだよね。撮影旅行に行くわけではないのだから。

SDHC規格のカードが入手困難になる、なんて未来は将来来るのだろうか。

H2

2021/01/17

Akai S6000で「持続高音」

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しばらく配線されないままになっていたアカイS6000の配線をして、リモコンを中央の机に置いた。S6000はこれまで机左側のMONTAGEを中心としたセットで使っていたのだが、中央の机で使ってみようと思った。

このところ、机右側のセット、机左側のセットを使うのがどうも億劫である。中央の机ではGenelec 1031Aで音を聞くことができて気持ちがよい。操作すべき電源スイッチも少ないし、手が届きやすい。パソコンの画面が大きい。以上のような理由で、中央の机が何かと楽なのであろう。

MIDIは、Windowsパソコン→Roland INTEGRA-7→Eventide Eclipse→S6000という経路でつないだ。MIDIインタフェースを用意するのが面倒でこうした。音声は、S6000→Eventide Eclipse→Roland FM-186→Genelec 1031Aで鳴る。Eclipseのアナログ入力にINTEGRA-7を接続してあるので、INTEGRA-7の音(パソコンからの音を含む)を混ぜられる。メトロノームが必要なので、具合がよい。録音時はS6000→Eventide Eclipse→dbx Quantum→KORG MR-2000Sという経路をフルデジタルで使える。

では1曲。

Constant High Note

S6000のハードディスクに「BUDDHIST」というフォルダーがあり、そこに入っていた「Rkang Pad」を独奏した。9小節目から上のAを持続させている。低音を持続させるのはよくやるのだが、高音でもできるかな、と試してみた。KORG nanoKEY Studioで弾いているので、2オクターブに収まっている。

譜面はこちら。

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上のAの音が大き過ぎたため、MIDIトラックを録音した後に2つに分割し、チャンネル1で高い持続音を、チャンネル2で他の音を再生した。高い持続音は、音量を落としてパンを右に振った。Eventide Eclipseの「Reverb 16」を付加した。

声明みたいな音である。仏教的なパーカッションなどを追加しようかと思ったが、せっかく独奏でそれなりにまとまったので、音を増やすのはやめた。

H2

Realtek S1220Aのアナログ出力をGenelec 1031Aで聴く

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ふと思い立ってケーブルを段ボール箱の中から探し、Windowsパソコンのマザーボード(ASUSTeK PRIME Z390-A、サウンドチップはRealtek S1220A)背面のアナログ出力→パッシブのセレクター→Roland FM-186→Genelec 1031Aという結線をした。

パソコンから使えるオーディオ・インタフェースは複数あるのだが、常時電源を入れているのはRoland UA-S10だけで、それをASIOで使っていると、音声を再生できるソフトは1個だけに限られる。そのことに少し不便を感じていた。また、PlayPcmWinはUA-S10で使うのがあまり便利ではなく、PlayPcmWinを使うにはRealtekの方が良いのでは、とも思っていた。

鳴らしてみると、高域がシャリシャリして上品ではないが、十分に使える音である。昔のマザーボードのアナログ出力はフロアノイズのレベルが高かったが、ずいぶん良くなった。やればできるということか。

H2

2021/01/16

Roland CloudのSYSTEM-100とTR-808で「ヨーロッパに行く機会はなさそう」

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RolandのミキサーMX-1を購入して(記事はこちら)、スキャッターというエフェクターに感動している。ただ、MX-1のスキャッターはMIDI制御がオン/オフしかできず、デプスをMIDI制御することはできない(たぶん)。で、他に良いスキャッターがないかと探していたら、ソフトシンセ「SYSTEM-100」のマニュアルにスキャッターの記述を見付けた。自分が持っているソフトにあるのか、と驚いて試した。

Maybe No Chance To Visit Europe

SYSTEM-100の「SQ Bell Tones」というプリセットを選び、KORG nanoKEY Studioのつまみでスキャッター・デプスを回せるように設定して、つまみを回しながらCakewalkにMIDI録音した。ピッチベンドをオーバーダビングし、TR-808(ソフト版)のトラックを作ってノートを入力した。今回はファイルのエクスポートではなく、INTEGRA-7→Eventide Eclipse→dbx Quantum→MR-2000Sという経路で録音した。

ローランドのスキャッターにはいくつか種類があって、SYSTEM-100のスキャッターは、アルペジオ演奏時に利用できる。今回は8分音符のアルペジオで、上の曲の前半ではそれをそのまま使っている。途中からスキャッターで音を増やしたり、減らしたりしている。それができるのは大変に面白い。ローランドすごいぞ。

私はヨーロッパには行ったことがなく、今後も行く機会がないような気がする。極東暮らしだ。

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2021/01/14

Roland D-50(ソフト)で「お別れ」

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KORG monologueを中央の机に持ってきて、それでソフトシンセを弾いていてできた曲。

Farewell

Roland D-50ソフト版のプリセット「2-4 Combie Strings」独奏。譜面を書かずに、あまり決めずに最初から最後まで一気に弾いた。KORG monologueの鍵盤で弾いたので、2オクターブの中に音が収まっている。かなり仕上げてから音が抜けているような気がして、Cakewalkの元データを見直したら、クォンタイズをかけた時に音が重なって1個消えていた。やれやれ。コルグMDE-Xのリバーブを追加した。

1980年代に私が持っていたDX7では、こういう弦の音は出なかった。バンドのギタリストに「昔の友人がD-50を買っていい音だった」と言われて、あまり面白くなかったことを思い出す。

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KORG monologueとYamaha MONTAGEで「モノログ登場」

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机左側のMONTAGEを中心としたセットにコルグmonologueを加えた。

monologueを出してきたのは中央机のMIDI鍵盤として使えないかと思ったからなのだが、それはどうもうまくない感じであった。MIDI鍵盤として使うには、私としては、ピッチベンドとモジュレーションのホイールが欲しい。monologueの珍妙なレバーでピッチベンドをするのは許容しても、cc#1を送るのが難しいという仕様では、MIDI鍵盤としては使いにくい。

また、monologueの音を出すにしても、ディレイがないのはいかがなものか、であった。Behringer ULTRA-DI DI20→UA-S10という経路ではエフェクトはかけられない。INTEGRA-7→Eventide Eclipseという経路ならかけられるが、この経路はコルグMR-2000Sに録音することためのもので、DAWに録音するのは面倒である。

ということで、机左側のセットに入れてみた。MX-1はモノ入力を受けてくれる。MX-1からmonologueへMIDIケーブルを1本接続して、monolgoeのシンクをMIDIにすると、MX-1のつまみと表示でテンポを加減できて大変に都合がよい。こうすると、スキャッターなどの同期が必要なエフェクターもかけられる。

monologueというのは不思議なシンセで、鍵盤はあるのだが、鍵盤を弾くというよりは、シーケンサーのPLAYボタンを押して使うものであるように思う。ファクトリープリセットに戻して音色のオーディションをしていて、そう思うようになった。

短い曲を一つ。

monologue comes!

KORG monologueのプリセット「011 TeeVeeSaw」をシーケンサーで演奏したもの。それだけではつまらないので、MONTAGEのプリセット「T's EDM Kit 2」のアルペジオ演奏をMIDIでCakewalkに録音し、それに合わせて、MX-1のトラックミュートをコントロールチェンジで録音してmonologueの演奏のオンオフをした。終わりがどうにもしまらないので、T's EDM Kit 2のクラッシュシンバルとバスドラムをオーディオ録音して最後に入れた。次にmonologueの音にMX-1のスキャッターをかけてオーディオ録音した。

スキャッターというエフェクターは面白い。一つのシーケンスがうまく変わる。

TB的な音というのは私はこれまで縁遠かったのだが、こういうもんなのかもしれない。これは鍵盤ではなかなか弾きにくい。monologueなどのシーケンサーを学ぶべきかもしれない。

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2021/01/13

Roland CloudのTR-808をインストール

20210113b_rolandtr808blvksamo808

Roland CloudでTR-808がアンロックになっていたのでインストールした。お試し期間だろうか。

音を一つ。

BLVK SAMO 808 & BS Low Bass

Roland CloudのTR-808の「BLVK SAMO 808」が勝手に鳴り始めたので、それを録音し、少し進んだところで切断した。それだけだと終わりがぶつっとした感じだったので、やはりRoland CloudのSH-101(こちらは購入した)のベース音を付け加えた。ベースがもう少し小さい方がよかったかもしれないと反省。

そのベースの画像はこちら。

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TR-808って、すごいよね。オリジナルは、私には到底買えない価格だ。まあ、SH-101も買う気にはなかなかなれないが。

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Roland CloudのD-50をインストール

20210113a_rolandd50_30thanniversary

Roland Cloud ManagerでD-50がインストールできる状態になっていたのでインストールしてみた。買った覚えはないので、一時的なお試し配信ではないか、と推測している。

音を一つ。

1-1 Fantasia

KORG nanoKEY Studioで弾いてCakewalkにMIDI録音し、WAVファイルにエクスポートした。最後を除き、8分でクォンタイズをかけた。Sound Forgeでレベル上げをする段階で、最後にジュルジュルと雑音が入っていることに気付いた。Cakewalkを再度立ち上げて聞いてみても、やはり入っている。そもそものロジックとしてそうなのかもしれない。

ソフト版のD-50から音色のSysxを抜いてD-550の実機で弾いたら面白いかも、なんて考えているが、面倒でしないんだろうな。

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2021/01/12

macOS Big Surその4:Roland UA-S10とKORG nanoKEY Studioを試す

MacBookを持ち出して音楽制作ができるか、持ち出し用のオーディオインタフェース「UA-S10」と、持ち出し用MIDIキーボード「nanoKEY Studio」を接続して動くかどうかを試した。

UA-S10はオーディオ装置として認識され、音の再生ができた。ヘッドホンで音楽を聴け、ソフトシンセを弾ける。UA-S10のダイヤルで音量調整ができる。

20210112g_rolanduas10found

しかし、UA-S10のコントロールパネルは動かない。

20210112h_rolanduas10controlpaneldoesnot

惜しい。実に惜しい。ただ、この状態でも、シンセを弾いて録音する程度のことはできるのではないかと思う。

KORG nanoKEY Studioは、以前のドライバーが残っている状態だとダメなようで、以前のドライバーをアンインストールし、OS標準ドライバーで認識させたら動いた。

KORG KONTROL EDITORは、Catalina用に更新されたものが動くようだ。

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とりあえず、昨年持ち出した時と同じ機材でいいかな、と思う。

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macOS Big Surその3:リモコンできない機器を手元に移動

20210112f_3rackeddevicescamefromt

macOSをMojaveからBig Surに更新した。クリーンで入れるつもりがそうはならず、まあそれならそれでいいか、と、動かないソフトを消す作業を始めた。

古いMicrosoft Officeは思った通り動かなかった。CleanMyMacは動かず、これは今後も必要な気がしたので更新料3986円を支払った。仮想マシンソフトのParallelsは今回は更新しないで、Windows仮想マシンも消去した。SSDの空き容量を多くしたかったからだ。

音楽関係では、t.c. electronic Reverb 4000のリモコンソフト「Icon」、ヤマハSPX2000のリモコンソフト「Studio Manager」が動かなかった。Proteus 2000のエディター「prodatum」も動かなかった。Reverb 4000とSPX2000は使い続けたかったので、手が届く位置に移した。それが上の写真である。

Appleのソフトである「Logic Pro」「Compressor」は動いた。バージョンアップもした。RME AudioのFireface 800は対応ドライバーが提供されていて、それを入れた。ローランドSYSTEM-8も対応ドライバーが提供されていて、それを入れた。SYSTEM-8は現行機種だからまあ当然としても、Fireface 800を今でもサポートするRMEは偉い。

KORG Collectionは、試した限りは動くようだ。RolandのソフトシンセPROMARS、SH-101、SH-2、SYSTEM-100はアクティベーションができなくて焦ったが、Roland Cloud Managerで入れ直したら、なんとか動くようだ。ZENOLOGY LiteとZEnbeatsとSYSTEM-8(購入してないのでライブラリアンとしての利用)も大丈夫そうだ。

Hosting AU、SysEx Librarian、MidiPipe、MIDI Monitor、foobar2000、ヤマハのMOTIF-RACK XS Editorも大丈夫そうだ。Firefox、Google Chrome、CotEditorも動いているようだ。

今日はやる気が起きない日であるが、少しは作業ができた。

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macOS Big Surその2:クリーンにはならなかった

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MacBook Pro(Mid 2014)にmacOS Big Surをインストールできた。1時間くらいでできたかな。

ログインして驚いたのは、以前の環境が残されていたことだ。クリーンにするつもりだったのだが。そのために、SSDの空き容量は乏しいままである。

20210112e_storageusage

ドックに入れたアプリケーションソフトのアイコンは、バツマークが付いたものがいくつかある。これらは、たぶん32ビットアプリケーションであったのだろう。

20210112d_somedockitemscannotusable

どれが動いてどれが動かないか、少しずつ試していかねばならない。ふぅ。

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macOS Big Surをインストール

20210112a_macosbigsurupdaterecommended

久しぶりにMacBook Pro(Mid 2014)に電源を入れて、更新作業をしようと「ソフトウェア・アップデート」画面を開いたら、「macOS Big Sur(11.1)」への案内が表示された。今使っているのはMojave(10.14)で、Catalina(10.15)への更新はしていなかった。32ビットアプリが動かないと聞いていて、現在使っているアプリケーションソフトウエアのかなりの部分が使えなくなることが予想されたからだ。

考えた。Mojaveを使い続けるべきか、Big Surに移行すべきか。

現在使っているMojaveでは、音楽と仕事関連のソフトを満載した状態を維持できる。Big Surに移行すると、これまでと同じ作業はできなくなるだろう。その一方で、Mojaveの環境に飽きが来ているのも事実である。家で仕事をする際はWindows機がメインで、MacBook ProはWindows機が壊れた時、他のところへ移動しなければならない時の非常用だ。非常事態は、ないとは言わないが、確率がどれくらいかというと、うーむである。

Mojaveの現在の状態ではいろいろなものを詰め込んでおり、256GBのディスク(SSD)にあまり余裕がない。いっそのこと、現在の環境のすべてを捨ててやり直すか、という気もしてきた。買い物にお金を使わずに、新しいパソコンを買った気分を味わえるかもしれない。

2014年のMacBook Proであるので、そろそろ延命フェーズである。移行できるうちにOSを新しいものにしておいた方が、セキュリティパッチを長く受けられる可能性はある。

後ろ向きで迷うより、やってみた方がいいよね。と、Big Surを入れてみることにした。

20210112b_reinstallmacosbigsur

タイムマシンのバックアップをSDカードに取り、SDカードは外した。電源と有線LANだけをつなぎ、「macOSを再インストールする方法」に書いてあった「option + command + R」キーを押して起動する方法をやってみたら、上の写真のように、「mac OS Big Surを再インストール」という選択肢が表示された。

さて、どうなることやら。

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2021/01/10

soundsphere ArcTraxを入れてみた

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soundsphereのソフトシンセ「ArcTrax」を入れてみた。最初はWindowsストアアプリ版を入れてみたのだが、現況、私のパソコンにはUWP MIDIのキーボードを用意しておらず、鍵盤では弾けなかった。VSTプラグイン版は、少なくともx64版は問題なく動いた。

音をお一つ。

soundsphere ArcTrax 8:super 1

CakewalkでArcTraxを開き、KORG nanoKEY Studioで弾いて8分でクォンタイズをかけた。WAVファイルにエクスポートして、Sound Forgeで前後を切るなどの仕上げをした。明るくて良い。

世の中には技術を持つ人がいるものだなぁ、と感心する。

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Arturia MinibruteにRoland INTEGRA-7のディレイをかける

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メインの机を片付けてMinibruteを出してきてMIDI鍵盤として使い、なおかつその音も使う、という実験を続けている。

前回試したMinibrute→Behringer ULTRA-DI DI20→Roland UA-S10という経路は、UA-S10の入力は片チャンネルに入れてもセンター定位にできるし、ゲートとコンプレッサーも使えるので都合が良いのだが、エフェクターをかけられないという欠点があった。ベースなら良いが、リードとかは、ディレイやリバーブのかけ具合によって弾くものが変わるので、どうも都合が悪い気がした。

そんなわけで今日は、Minibrute→INTEGRA-7→Eventide Eclipseという経路を試した。Minibruteの出力をINTEGRA-7のLに入れただけだとLのみに定位してしまい、どうもそれは変えられないようだった。仕方ないので、Minibruteのヘッドホン出力をINTEGRA-7のRに入れた。Minibruteはメイン出力とヘッドホン出力に独立した音量調整つまみがあるというゴージャスな仕様なので、レベルを合わせることができた。

では音を一つ。

Minibrute Tri Lead with INTEGRA-7 Delay

Minibruteで三角波のリードを作り、INTEGRA-7のセンドリターンのディレイ(コーラスの1モード)をかけたもの。ビブラートはモジュレーションホイールでかけた。左手をそれに使えるのであれば、アフタータッチより微妙なコントロールができるからだ。Minibruteのアフタータッチビブラートはどうもかかり過ぎる嫌いがある。

Eclipseを通しているのだからEclipseを使えばよさそうなものだが、Eclipseでかけると、INTEGRA-7の他のパートにも一斉にかかってしまう。Eclipseはミキサーとして使っているので(今回は使っていないが)、デジタル側から来た音にもかかってしまう。それが都合が悪いのでINTEGRA-7のセンドリターンでかけた。

フロアノイズは、まあ許容範囲かな。あまり面白味のない音ではある。

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2021/01/09

エタノールでモジュレーションホイールを拭く

20210109a_ethanol

Arturia Minibruteを出してきて、モジュレーションホイールがべとつくのが気になった。何とかならんものかとネット検索し、消しゴムをかける、という方法を読んで試してみたが、これはあまり効果が感じられなかった。汚れが多くなるような気がした。

次に試したのが上の写真のエタノールだ。妻に「エタノールとガーゼある?」と尋ねたら出てきた。ゴム手袋も。

それで拭いてみたところ、べたつきが抑えられ、心なしか光沢が戻った気もする。ピッチベンドホイールは触れている時間が短いせいか、あまりべたつきを感じない。少し拭いた。後でオクターブシフトボタンがべたついていることに気付いたが、これも、長時間手を置くものではないから、当面このままでよしとする。

中身が壊れてなければいいのだが、それは、今大丈夫でも、数カ月先に壊れるかもしれないから、何とも言えない。

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2021/01/08

Arturia Minibruteなどで「Minibruteがやってきた」

20210108b_arturiaminibruteoncenterdesk

センター机にキーボードを置いて、Genelec 1031A+Dynaudio BM14Sでシンセを弾きたい、という課題にまだ取り組んでいる。MIDIキーボードをさらに買うのはためらわれ、いろいろと出してきている。

KORG monologueは素晴らしいシンセだが、ピッチベンドのレバーは独特なもので私には使いやすくはない。cc#1を送る方法が思いつかない。Novation Bass Station IIはUSB給電で動くのが素晴らしいが、できればもう少し小さいものはないだろうかと考えた。それで出してきたのがMinibruteだ。

Bass Station IIは、幅457mm×奥行き273mm×高さ76mm。Minibruteは幅390mm×奥行き325mm×高さ70mmだ。2つのホイールが鍵盤左にあるか、鍵盤上にあるかの違いで、67mmほど、Minibruteの方が幅が小さい。その分、左のマウスとキーボードが近くなる。これは軽視できる違いではない。

また、Bass Station IIは白鍵の上面からゴム足下面までの高さが57mm程度ありそうだが(測ってみた)、Minibruteは43mmくらいである。その分、鍵盤が低くて弾きやすい。

試しに1曲。

Minibrute Comes

Minibruteで鋸歯状波に1オクターブ下のサブオシレーターを混ぜ、ワウとポルタメントを少し付加したシンセベースを作って弾いた。ローカルをオフにしてCakewalkにMIDI録音し、クォンタイズをかけ、少しずつ弾き足した。Session Drummerのトラックを追加し、パターンを適当にあてはめ、クラッシュシンバルやタムなどを少し足した。MinibruteのMIDIトラックを録音し、全体をWAVファイルにエクスポートし、Sound Forge上のOzone 8 Elementsで音量を上げた。

BM14Sを入れた場合と切った場合で音が違うが、許容できる範囲であると思う。サブウーハー域の音がないのもさみしい。

Minibruteは、ボリュームペダルが付けられないという理由だけで嫌っていたが、ここ数年、そういうことはまあいいか、と思えるようになった。私も少しは成長しているのかもしれない。

モジュレーションホイールのべたつきが気になる。軽減する方策はないだろうか。

H2

2021/01/06

KORG Kaossilator Pro+で「ほこりとくしゃみ」

20210106a_korgkaossilatorproplusoncenter

先日コルグKaossilator Pro+をいじっていて、ドラムパターンの再生時に、指を離さずに動かすことで、パターンのリズムを崩さずに変化を付けられることに気付いた。メインの机に持ってきて、Cakewalkに同期させて録音してみた。

Dust And Sneeze

Cakewalkのトラックは下の図のような感じである。

20210106b_dustandsneezetracks

最初に「P211 Hip Hop 2」でパターンをMIDI録音し、それをオーディオトラックにしてMIDIトラックはミュートした。同様に、「S147 IndustrySFX」「B059 Acid Bass」「C098 Sine Chord」を追加した。ソフトシンセで音を加えることもあるかもしれない、とKORG nanoKEY Studioを用意していたのだが、カオシレーターのみでよしとした。

出力はファイルへのエクスポートで済ませ、Sound Forgeでレベル上げをした。プラグイン1回では、上がり方が不足な気もする。一度外へ回してdbx Quantumをかけた方がよかったかもしれない。

これまで私は、DAW(Desktop Audio Workstation)ソフトにオーディオの録音をすることを嫌ってきたのだが、改めようかと考えている。これはこれで面白い。

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2021/01/05

Waldorf Blofeld KeyboardをDTM用キーボードとして使う

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ここ数日、センターの机で使うDTMキーボードが欲しいなぁ、と物色していた。DTMキーボードはこれまで3製品を購入したのだが、どれも決定版となっていない。

最初に買ったKORG nanoKEY2は、コンパクトでよろしいのだが、ピッチベンドとモジュレーションがボタンで、思うように動かせない。次に買ったKeith McMillen InstrumentsのQuNexus K-708は、アフタータッチがあるのは良いのだが、ピッチベンドとモジュレーションのボタンは、少なくとも私が入手したものは、使い物にはならない。

KORG nanoKEY Studioは、パッドをノートに割り当てることができて8音分拡張できるし、つまみをcc#1に割り当てることができる。ただ、ピッチベンドはせり上がりができない仕様で、これもやはり使い物にならない。

DTM鍵盤でないものとしては、Novation Bass Station IIも試した。USB給電で動作し、つまみ類はソフトシンセのコントロールに使える。鍵盤にはアフタータッチがある。ただ、奥行きがけっこうあるので机のスペースがなくなり、パソコン用キーボードをうまく置けない。USBケーブルを常時接続しておいてパソコンの上にしまうには大き過ぎる。

ということで、nanoKEY Studioに戻っていたのだが、どうも納得できなかった。

だとすると、私が欲しいDTM鍵盤はどのような仕様のものだろうか。

・鍵盤数は37鍵から49鍵程度

・できればアフタータッチ付き

・できればピッチベンドとモジュレーションはホイール

・USB給電で動くことが望ましい

・サスティンペダル接続端子がほしい

・ケーブルは横出しが望ましい

と、いくつか要件を挙げただけで「そんなもんないわ」という結論になる。だとすると、いくつかの要件をあきらめて探すしかないわけだ。

手持ちの機材で何とかならないか考えた。今日最初に試したのはNord Lead A1である。薄い(高さがあまりない)のは好感触だったが、左手で使うマウスがかなり左に行ってしまい、鍵盤からマウスへ手を移動させるのが億劫であった。

続いて置いてみたのが、上の写真のBlofeld Keyboardだ。ホイールの位置が鍵盤の左ではなく鍵盤の上なので、その分マウスが近くなる。ケーブルが奥出しだし、本体の厚みもけっこうあるのでキーボードを奥に置くのは難しいが、上面の余白に置ける。センターに置けないので文章を書くのはつらいが、ファイル名を付ける程度であれば問題ない。

ただ、ケーブルはけっこう多く必要になる。電源、USB、サスティンペダル、音声出力(2本)だ。サスティンペダルと音声出力は、使う時だけつなぐ、という感じだろうか。

では、音をお一つ。

Waldorf Blofeld "Blo Choir T"

どのセットに入っていたものなのか、記憶が定かでない。ファクトリーのSysxのどれかに入っていたものだと思う。Behringer ULTRA-DI DI20→UA-S10→Sound Forgeという経路で録音した。最後の伸ばしではアフタータッチを使った。モジュレーションホイールを使うと派手に変わるのだが、今回の録音では、両手を鍵盤に乗せていたため、モジュレーションホイールを回してはいない。

UA-S10からMR-2000Sへの経路はないので、BlofeldをMR-2000Sで録音したい場合は、INTEGRA-7→Eventide Eclipse→dbx Quantum→MR-2000Sという経路を使うことになるだろう。

H2

KORG Collection TRITONで「ゆっくり遊ぼう」

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昨晩、夕食後になんとなくヒマで(しなければならないことはあるのだが)、KORG nanoKEY Studioでソフトシンセを弾き始めた。常時電源が入っているオーディオインタフェースはUA-S10なので、そこから音を出した。KORG Collection TRITONのプリセット「Rez Down」で手が止まり、譜面を書いて、Cakewalkに録音した。

朝食後に録音した。

Play Slow

KORG Collection TRITON「Rez Down」独奏。ほぼ上の譜面の通りに弾いただけ。音数が少なくゆっくりなので弾くのは難しくなかった。メトロノームを聞きながら録音し、最後のリタルダンドを除き、4分音符でクォンタイズをかけた。ローランドMX-1→Eventide Eclipse→dbx Quantum→KORG MR-2000Sのフルデジタルで録音。MX-1の「MASTERING」をオンにして音量を上げた。Eclipseはスルー。Quantumではいつものようにローカットをして、上を少し上げた。

H2

2021/01/03

KORG Kaossilator Pro+とYamaha MONTAGEで「2021年1月3日」

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昨晩ローランドMX-1の左のスペースにコルグKaossilator Pro+を出してきた。持続音にスキャッターをかけたらビートになって面白かった。朝になって、Cakewalkにそれを録音して組み立てたのが下の曲だ。

January 3rd, 2021

この曲の主役は、カオシレータープロ「S143 Kaoss Drone」にローランドAIRA MX-1のスキャッターおよびフィルターBFXをかけたノイズである。スキャッターをかけてオーディオとして録音した。それにMONTAGEの「CFXSingleGrand1H」にディレイを付加したもの(さらにMX-1のディレイも付加)とカオシレータープロ「P207 Mini」を加えた。この二つはMIDIで録音した。

かなりの部分は偶然に左右されている。思うように使いこなせているわけではないからだ。今日のところはこれでよしとする。近いうちに使いこなせるようになると思っているわけではない。

H2

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