Arturia Minibruteなどで「Minibruteがやってきた」
センター机にキーボードを置いて、Genelec 1031A+Dynaudio BM14Sでシンセを弾きたい、という課題にまだ取り組んでいる。MIDIキーボードをさらに買うのはためらわれ、いろいろと出してきている。
KORG monologueは素晴らしいシンセだが、ピッチベンドのレバーは独特なもので私には使いやすくはない。cc#1を送る方法が思いつかない。Novation Bass Station IIはUSB給電で動くのが素晴らしいが、できればもう少し小さいものはないだろうかと考えた。それで出してきたのがMinibruteだ。
Bass Station IIは、幅457mm×奥行き273mm×高さ76mm。Minibruteは幅390mm×奥行き325mm×高さ70mmだ。2つのホイールが鍵盤左にあるか、鍵盤上にあるかの違いで、67mmほど、Minibruteの方が幅が小さい。その分、左のマウスとキーボードが近くなる。これは軽視できる違いではない。
また、Bass Station IIは白鍵の上面からゴム足下面までの高さが57mm程度ありそうだが(測ってみた)、Minibruteは43mmくらいである。その分、鍵盤が低くて弾きやすい。
試しに1曲。
Minibrute Comes
Minibruteで鋸歯状波に1オクターブ下のサブオシレーターを混ぜ、ワウとポルタメントを少し付加したシンセベースを作って弾いた。ローカルをオフにしてCakewalkにMIDI録音し、クォンタイズをかけ、少しずつ弾き足した。Session Drummerのトラックを追加し、パターンを適当にあてはめ、クラッシュシンバルやタムなどを少し足した。MinibruteのMIDIトラックを録音し、全体をWAVファイルにエクスポートし、Sound Forge上のOzone 8 Elementsで音量を上げた。
BM14Sを入れた場合と切った場合で音が違うが、許容できる範囲であると思う。サブウーハー域の音がないのもさみしい。
Minibruteは、ボリュームペダルが付けられないという理由だけで嫌っていたが、ここ数年、そういうことはまあいいか、と思えるようになった。私も少しは成長しているのかもしれない。
モジュレーションホイールのべたつきが気になる。軽減する方策はないだろうか。
H2
« KORG Kaossilator Pro+で「ほこりとくしゃみ」 | トップページ | エタノールでモジュレーションホイールを拭く »
「Arturia」カテゴリの記事
- Arturia MinibruteにRoland INTEGRA-7のディレイをかける(2021.01.10)
- Arturia Minibruteなどで「Minibruteがやってきた」(2021.01.08)
- Yamaha EX5でArturia Minibruteを弾く(2019.04.07)
- Arturia MiniBruteを弾いてみた(2017.11.15)
- Sequential Circuits Pro-Oneの動作を確かめる(2017.11.15)
« KORG Kaossilator Pro+で「ほこりとくしゃみ」 | トップページ | エタノールでモジュレーションホイールを拭く »
コメント