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2021/01/20

Roland TR-8を購入

20210120b_rolandtr8

ローランドのドラムマシン「TR-8」を購入した(パネル面には「Rhythm Performer」と銘打たれている)。2万9300円。

バージョンは最新の1.61が入っていた。MX-1にUSB接続したら、音声もMIDIも通った。MX-1に同期してエフェクトのタイミングも合う。

ローランドの「TR」型番の製品を買うのは初である。1993年ごろ米国でSOUND ON SOUNDのレビュー記事を読んで良さそうだったので日本に帰国してから「R-70」を購入したが、Sound Canvas SC-33のドラムスに比べて、格段に良いとは思わなかった。出力が計4つあったので、バスドラムとスネアを独立して出して、アナログコンソールで別途処理できたのはよかったが、本体で打ち込みをするわけでもなかったので、R-70の魅力はあまり感じられなかった。結局、2017年に下取りに出してしまった。

TR-8が欲しくなったのは、ミキサーMX-1(購入記事はこちら)を買ったからである。MX-1には、「AIRA LINK」対応機器を接続できるUSBポートが4つあり、対応機器としては、SYSTEM-1m、SYSTEM-8、JD-XAを持っているが、すべて接続してもまだ端子が余る。対応機器のリストを見ながら、何か買うじゃん、とは思っていた。

その際に考えたのが、スキャッター欲しいなぁ、であった。MX-1で初めてスキャッターを使い、先日はSYSTEM-100(ソフトシンセ)のスキャッターも使ってみた。私はドラマーではなく、ドラムの打ち込みは苦手だし、さほど好きでもない。適度に変形してくれるスキャッターは、とてもありがたい機構である。

MX-1のスキャッターは面白いのだが、MIDIで制御できるのは、各トラックにあるMFXのオンオフだけで、スキャッターのモードとデプスをMIDIで制御することはできない。スキャッターを手操作でかけて録音するという方法を使ってきたが、偶然にまかせるしかない部分が多く、使いにくいと思っていた。

MIDIでスキャッターを制御できる機器はあるだろうか、と調べた。AIRA SCOOPERは、エフェクトであるのだが、基本としては、入ってきた音をサンプリングしてそれにスキャッターをかけるというもののように思われるので、購入候補から外した。TR-8はバージョン1.10で、コントロールチェンジを受信してスキャッターのオンオフ、デプス、タイプを変更するようになった(TR-8側のスキャッター操作子の動きをMIDIに出力する機能はない)。TR-8Sは、ドキュメントを読む限りでは、MIDIによるスキャッター制御はできないように思う。

より新しい機材では、MC-101/707は、MIDIでノート情報を受けてスキャッターの動作を変える。これはこれで大変に興味深いのだが、デプスを変える、というMX-1的な操作はできないようで、ちょっと風合いが違うのかもしれない。

MC-707を狙うか、TR-8を狙うか、であるのだが、TR-8は、スキャッター以外の部分もなかなか魅力的であった。ACB(Analog Circuit Behavior)を打ち出した最初期の製品で、サンプリング周波数が96kHzではないかと推測される。音色調整のつまみが多く、音を気軽に変えられそうだ。

初めて録音したのが下の音だ。

Roland TR-8 My 1st Trial

初期化して、最初にあるキットとパターンを選んで再生。ヤマハMONTAGEのフットスイッチでcc#70を送ってスキャッターのオンオフをした。最後にSTART/STOPを押して止めたが、1拍目の裏まで鳴ってしまった(苦笑)。

MONTAGEからチャンネル10のMIDIメッセージを送り、ノート情報で発音することを確かめた(MIDIのノートの受けがドキュメント通りでない気もするが、よくわからない)。スキャッターは、コントロールチェンジ68でタイプ、69でデプス、70でオンオフを変更できる。タイプとデプスは、現在の設定が10段階のどれであるかが、LEDで表示されてわかりやすい。助かる。

オンオフももちろんLEDで表示される。70でオンオフを送る場合、上の値でオン、下の値でオフになるようで、フットスイッチで送ると、踏んだ時だけスキャッターがかかる。本体のONボタンは、普通に押せばオンオフがトグルで変わり、DEPTHボタンを押しながらONボタンを押すと現在の小節にだけかかる。簡単に試せて都合がよい。

R-70に比べると、TR-8の音量調整のフェーダーと音色調整のつまみが、大変に価値のあるものだと感じる。バスドラが大き過ぎる、と思った時にすぐにフェーダーに手が行く。

TR-8はリバーブとディレイを持っているが、なかなかに凝ったもので、ベタに全体にかかるのではなく、ステップを選んでかけるものであるようだ。楽器(インスト)を選んでオンオフすることもできるらしい。

TR-8の外部入力にMONTAGEの出力を入れて、スキャッターがかけられることも確かめた。

TR-8を使いこなせるかというと全く自信はないが、学べることはたくさんありそうだ。

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