Roland Cloud「JUPITER-8」をインストール
Roland CloudのJUPITER-8がインストール可能になっていたのでインストールした。今回は、「Analog Funk Patch Collection」のプロモーションであろうと思う。
そのパッチリストはこんな感じ。
最初に入っている「24 Strawberries」はこんな感じ。KORG nanoKEY Studioで弾いているので、使っている音は2オクターブに収まっている。
24 Strawberries
ふにゃふにゃした揺れが気持ちよい。ただ、プチノイズが入ってしまった。バッファー設定を見直してやり直そうかと思ったが、面倒になってやめた。ご容赦いただきたい。かなり処理が重いもののようで、メニューにはボイス数を2、4、6、8のどれにするか、「Optimize for Lower CPU Usage」のオンオフといった設定がある。この録音はWindows機で行ったが、MacBookではもっとぶちぶち雑音がした。
画面に「PLUG-OUT」ボタンがあるので、できるのか試してみた。SYSTEM-1mにはできなかった。SYSTEM-8には、できることはできるのだが、標準で入っているJUPITER-8とバージョン表示(1.06)が同じで、プラグアウトする意味はないようである。
ただ、音色データの送受信はできるようで、SYSTEM-8のJUPITER-8のライブラリアンとしては使えそうだ。下の画面は、SYSTEM-8のJUPITER-8のファクトリー音色一覧である。
こちらからも一つ録音した。
1981 Hi Strings
後のシンセでこれに似た名前をよく見かける。JUPITER-8に倣っているのだろうか。
処理が追い付かないかも、と考えながら使うのは、楽しいことではない。SYSTEM-8のJUPITER-8の方が、安心して弾ける気がする。
SYSTEM-8の2倍を目指してSYSTEM-16を作ってほしいなぁ。同時発音数16音、鍵盤はFANTOMとJUPITER-Xのような61鍵アフタータッチ付き。2個のホイールも付けてほしい。それで、プラグアウトシンセを、もう少し増やしてくれれば言うことはない。あ、MX-1のAIRA LINKにも対応してほしいな。
H2
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