Roland CloudのSYSTEM-100とTR-808で「ヨーロッパに行く機会はなさそう」
RolandのミキサーMX-1を購入して(記事はこちら)、スキャッターというエフェクターに感動している。ただ、MX-1のスキャッターはMIDI制御がオン/オフしかできず、デプスをMIDI制御することはできない(たぶん)。で、他に良いスキャッターがないかと探していたら、ソフトシンセ「SYSTEM-100」のマニュアルにスキャッターの記述を見付けた。自分が持っているソフトにあるのか、と驚いて試した。
Maybe No Chance To Visit Europe
SYSTEM-100の「SQ Bell Tones」というプリセットを選び、KORG nanoKEY Studioのつまみでスキャッター・デプスを回せるように設定して、つまみを回しながらCakewalkにMIDI録音した。ピッチベンドをオーバーダビングし、TR-808(ソフト版)のトラックを作ってノートを入力した。今回はファイルのエクスポートではなく、INTEGRA-7→Eventide Eclipse→dbx Quantum→MR-2000Sという経路で録音した。
ローランドのスキャッターにはいくつか種類があって、SYSTEM-100のスキャッターは、アルペジオ演奏時に利用できる。今回は8分音符のアルペジオで、上の曲の前半ではそれをそのまま使っている。途中からスキャッターで音を増やしたり、減らしたりしている。それができるのは大変に面白い。ローランドすごいぞ。
私はヨーロッパには行ったことがなく、今後も行く機会がないような気がする。極東暮らしだ。
H2
« Roland D-50(ソフト)で「お別れ」 | トップページ | Realtek S1220Aのアナログ出力をGenelec 1031Aで聴く »
「Roland/BOSS」カテゴリの記事
- Roland JD-XAとApple Logic Drummerで「単音ヒーロー」(2021.02.24)
- Roland SYSTEM-8バージョン1.31でJuno-60を弾く(2021.02.19)
- Roland JD-XAのデジタルパート出力をアナログパートに入れる(2021.02.18)
- Roland JD-XAで大きい音を作る3(17音色のm4aファイルとxalファイルあり)(2021.02.17)
- Roland JD-XAで大きい音を作る2(8音色のm4aファイルとxalファイルあり)(2021.02.16)
« Roland D-50(ソフト)で「お別れ」 | トップページ | Realtek S1220Aのアナログ出力をGenelec 1031Aで聴く »
コメント