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2021/02/02

KORG K49を購入

20210202a_korgk49connectedtowindowsdeskt

コルグのUSB/MIDIキーボード「K49」を買った。送料込みで4300円。

中央の机に時々出してきて使う鍵盤、というのがなかなかしっくり来るものがない。スペックをあれこれ検討した時点で、私の要求を完全に満たすものはないことはわかったので、複数用意して使い分けるしかないと考えた。

先日購入したArturia KEYSTEP 37(購入記事はこちら)は、ミニ37鍵でアフタータッチ付きという優れものであるのだが、ピッチベンドとモジュレーションがホイールではないというのは、少しひっかかる。ベンドアップも、練習すればできないことはなさそうだが、ホイールにしてくれれば楽だったのに、という思いも捨て切れない。

やっぱり、ホイールのものがほしいなぁ。でも、同じ37鍵だと重複感があるから、買い足すなら49鍵かなぁ、と思った。

49鍵では、先日Waldorf Blofeld Keyboardを試した(記事はこちら)。アフタータッチ付きでホイールで悪くはない。ただ、幅763mmはよいとしても、奥行きが282mmと長く、高さが105mmとけっこうあるので、奥にコンピューターのキーボードを置くことが難しい。コントロールチェンジを送るつまみがない(モジュレーションホイールのみ)ことも不便である。電源の配線をしなければいけないのも面倒。それに、本体の音を出したいと思ってしまうので、音のケーブルも2本つながないといけなくなったりする。

KORG microKEY2の49鍵を検討した。幅709×奥行き139×高さ54mmという大きさは、悪くはないが、ミニ鍵盤にして幅があるなぁ、とも思った。つまみがない点、ホイールの手前にオクターブボタンがあるデザインも気になった。microKEYの初代にはサスティンペダル端子がなく、さすがにそれはどうかと思う。また、初代には49鍵がない。

ローランドのA-49を検討した。幅836×奥行き182×高さ84mmである。ロングセラーの現行機種であるのはすごいし、Big Sur対応もしているようだし、鍵盤は質が高そうだし、INTEGRA-7をコントロールするのに都合がよさそうだし、と惹かれていたのだが、さすが現行機種で、オークションなどでの価格が高くなりがちである。ホイールじゃないからやめるか、と思った。

AlesisのQ49、QX49なども考えたが、決め手に欠ける。

で、K49に手を出した。K49の大きさは幅818mm×奥行き221mm×高さ69mm。奥行きはA-49より長いが、高さは下回る。microKEY2-49の幅より11cmほど幅が大きいが、まあそこはなんとかなるかな、と考えた。

K49のピッチベンドとモジュレーションは、小ぶりではあるが、ホイールになっている。それ以外に、コントロールチェンジ(cc)を送れる操作子が7個ある。設定は「K-Series Editor」で行う。下の図がそれだ。

20210202b_korgkserieseditor

2007年に作られたソフトで動くかどうか不安だったが、Windows版はなんとか動くようだ。Windowsの互換性重視の方針にはいつも助けられる。

K49で演奏した音を一つ。

KORG Collection M1 "Alto Sax" played by K49

意図してピッチのせり上がりと、モジュレーションホイールによるビブラートを多めにした。KORG Collection M1はハードウエアのM1に比べてエフェクト量が多めだと思うが、今回はそれがうまくいっている。

K49のホイールは、かなり小ぶりで、ピッチホイールは板バネがきつい。最初に触った時は、うわぁ、と思ったが、演奏してみると、耐えられないほどではない。サスティンペダルは、電源を入れた時の状態を「踏んでいない」と判断するようになっていて、(コルグと極性が逆の)ヤマハFC4が問題なく動いた。

鍵盤は、けっこう大きい。横幅は、白鍵10個分で233mmほどだ。

20210202d_korgk49whitekeywidth

カワイMP9500とほぼ同じ。MONTAGE 6は228mmほどで、少し狭い。これは、ヤマハのエレクトーン鍵盤の、昔からのサイズであろうと思う。

鍵盤の縦幅は約140mm。奥の壁との間にすき間があるので、厳密なものではない。まじめに測定するには分解する必要があるだろう。

20210202e_korgk49whitekeydepth

K49の鍵盤は、まあまあ弾きやすい。黒鍵の最奥部は弾けないが、真ん中あたりなら大丈夫。ベロシティの出方は「LIGHT」に設定すると、ちょっと出過ぎと感じるほど、ベロシティの高い値が出る。MEDIUMだと少し足りない。

つまみ類は、とりあえず、ノブ1をcc#2、ノブ2をcc#11にした。ホイールはcc#1、スライダーはcc#7で、これらは標準設定ママである。スイッチ1と2、上のジョイスティックは保留。

オクターブ・シフト・ボタンが光るのがうれしかった。1オクターブ上げるとUPボタンが緑に光る。

20210202f_korgk49octaveshiftgreen

もう1オクターブ上げるとオレンジ色に光る。

20210202g_korgk49octaveshiftorange

もう1オクターブ上げると赤だ。

20210202h_korgk49octaveshiftred

さらに上げると、赤で点滅する。

MacBook Pro(OSはBig Sur 11.1)で動くかどうかも試した。

20210202c_korgk49connectedtomacbook

K49のハードウエア自体は動くようだ。K-Series EditorのMac版は、動くとは思えないので試していない。

現在、ヤマハはMIDI鍵盤の製品がなく(たぶん)、コルグはミニ鍵盤しかない。ローランドのA-49とA-300PROなどはかろうじて残っている。まあ、商売としては、難しいのかな。

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