Roland JD-XAのデジタルパート出力をアナログパートに入れる
JD-XAについてのWeb上のインタビュー記事を読んで、デジタルパートの出力をアナログパートに入れてアナログフィルターをかける、というのをやってみたくなり、初期化して実験してみた。それで作ったのが、「TriHollow」という音色である。
TriHollow
デジタルパートで「022:Hollo Wave1」を選び、それをアナログパートに入れた。フィルターはモーグタイプと言われる「LPF2」。アナログオシレーターで三角波を加え、オシレーター2は1オクターブ上にした。アナログオシレーターにはフェイドインするビブラートとポルタメントをかけた。
デジタルパートはポリフォニックなので、パラフォニック的に和音を弾けるが、モノフォニックのアナログオシレーターは後着優先であるので、モノフォニックにどこを割り当てるかは、意識して弾き分けなければならない。高音優先、低音優先に切り替えられたらよかったのに。
アナログパートのMFXはリミッターにして音量を上げた。Ratioが100:1、Post Gainが+18dBという、最大につぶした設定である。音量上げが必要なシンセって、珍品だと思う。
xalファイルはこちら。
ダウンロード - 20210218a_trihollow.xal
KORG Prologue-16も、アナログオシレーター2個とデジタルオシレーター1個を混ぜることができたっけなぁ、と思い出した。
H2
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