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2021/02/05

KORG microSTATIONを購入

20210205f_korgmicrostation

コルグ「microSTATION(MW1)」を買った。2万4800円-1500円クーポン+送料1327円。オークションで出ていて、終了時刻が就寝後だったので、最低価格で入札し、競り合ったらあきらめ、と思っていた。翌朝、落札していたので驚いた。

microSTATIONは、以前から狙っていた機種ではあった。オールインワンのワークステーションとしては、最も小型(幅778mm×奥行き210mm×高さ82mm)で、最軽量(2.6kg)であろうと思う。似た機種としてはmicroARRANGER(購入記事はこちら)があるのだが、そちらはステレオのスピーカーを内蔵している分だけ大きく、幅873×奥行き277mm×高さ91mm、4.2kgである。現在のメインの机にmicroARRANGERを出してくるのははばかられる。

先日買ったKORG K49(購入記事はこちら)は、大きなゆったりした鍵盤があり、弾いていて大変に気持ちがよい。しかし、幅818mm×奥行き221mm×高さ69mmはけっこう大きく、持て余す感じもある。

49鍵盤を再度買うのはしゃくなので、microKEY2-61はどうかな、と思ったのだが、幅850mm×奥行き139mm×高さ54mmと、幅が大きい。鍵盤の左にホイールがあるデザインのためだろう。

こんな風にあれこれ考えていると、microSTATIONの大きさが魅力的に見えてきた。K49より幅が4cm小さく、それで61鍵盤なのだ。幅が小さいのは、鍵盤の左にホイールではなく、鍵盤の上にジョイスティックという構造であるからだ。KORGのジョイスティックは、左右がピッチベンド、上がcc#1、下がcc#2で、同様の物を私は1989年にT2を買った時から使っている。microSTATIONのジョイスティックはまあまあの大きさがあり(microARRANGERよりは小さいが)、それなりに使えるのではないかと考えた。

老後に病床で使う小型軽量の1台として、メイン机に出してくるMIDIキーボードとして、他の機械を並べて小さなキーボードが必要になった時の選択肢として、microSTATIONは魅力的だった。そんなわけで購入とあいなった。

到着して、電源が入ること、音が出ることを確かめ、WindowsパソコンにUSB接続してMIDIがやりとりされることを確かめた。PLAY/MUTEボタンとファンクション08ボタンを押しながら電源を入れて設定を初期化した(音色は初期化されない)。3極ダンパーペダルが動くことも確かめた。

次はシステムの更新だ。電源を落としてUSBケーブルを抜き、LOCATEとRECボタンを押しながら電源を入れてバージョンアップモードで起動する。パソコンの側で、System Updaterを起動し、microSTATIONを認識したのが下の画面だ。

20210205a_korgmicrostationneedsupdate

microSTATION起動時に表示されたバージョンは1.0.0だったのだが、この画面ではバージョン1.14と表示されている。とりあえず「Update」ボタンを押す。データの転送が始まる。

20210205b_korgmicrostationupdating

本体の側はこんな風に表示している。

20210205g_korgmicrostationreceivingsyste

Windowsパソコン側で下のように「Update completed!」と表示されたら、microSTATIONの電源を切って起動する。

20210205c_korgmicrostationupdatecomplete

次の起動時には「1.0.1」と表示された。バージョン番号が複数あるのかもしれない。

バージョンアップの後で、プリロードデータへの復元をした。SDカードをmicroSTATIONでフォーマットし、インターネットでダウンロードしたプリロードデータをSDカードのKORG¥MICRO_STフォルダーにコピーし、それをmicroSTATIONにロードする。

ここで音を一つ。

KORG microSTATION Combination 003:Heaven Pad

コンビネーション「003:Heaven Pad」の独奏。手弾きして最後にサスティンペダルで音を伸ばし、手でアルペジオをオフにした。microSTATIONの出力をBehringer DI20→Roland UA-S10→Sound Forgeと渡して録音して、プラグインでレベルを上げた。M3のような高級感はないが、十分使える音だ。ノートがよれたのが恥ずかしい。

Windowsでは、専用のエディターソフト「microSTATION Editor」が動くようだった。

20210205d_korgmicrostationeditor

BROWSEボタンを押すと音色の一覧を見られる。

20210205e_korgmicrostationeditorbrowser

microSTATIONの側ではプログラムは001から始まり、512までがユーザーバンクで、その後がGMのように見える。microSTATIONエディターでは、ユーザーバンクがA~Dまであり、その後ろにGMバンクがあるように見える。まあどっちでもいいけどね。TRITONと同じくらいの音色数はありそうだ。

microSTATION Editorは、字が小さくて見づらい。拡大して使えばいいのかなぁ。

鍵盤の大きさを測ってみた。

20210205h_somesynthkeys

nanoKEY StudioとnanoKEY2は同じ大きさである。安っぽいボタンなのに、ベロシティをある程度打ち分けられる点がすばらしいと思う。nenoKEY Studioは、ピッチベンドのせり上がりができない点が惜しい。それでも、小型軽量でパソコンバッグにすっと入れられるので、今後使う機会があるだろう。

microSTATIONの鍵盤は奥行きが短く、ちょっと離れて座ってなるべく手前の方を弾く必要がある。それでも、徐々に慣れていくことはできそうだ。61鍵はやはりありがたい。ジョイスティックはしっかりしていて使いやすい。ボタンのカチッとした感触も快適だ。16文字×2行のディスプレイはDX7みたいだが、1984年にDX7を新品で買った私としては、このディスプレイで特に文句はない。字が大きくて見やすいと思うくらいだ。

オクターブシフトボタンが欲しかった、アサイナブルボタンが欲しかった、サスティンペダルとボリュームコントローラーの両方を使いたかったというのは、私の望み過ぎであろう。

macOS Big Sur(11.2)では、microSTATIONのUSB-MIDI接続は使えないようだった。microSTATION Editorは32ビットなので動かない。MacBookで使う場合には、MIDI接続ということになる。でもまあ、MIDIで接続すれば、十分使えるとも言える。

microARRANGER、microSTATIONのような製品は、残念だが、今後は登場しないだろう。多機能ゆえの複雑さとミニ鍵盤がマッチしない。私としては、手に入った物を大切にしたい。

H2

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