Dexibell Vivo SX7で「明日へのファンファーレ」
TL AudioのC-3021 Compressorを出してきて、そこからコルグMR-2000Sに配線して、MONTAGEやVivo SX7がどんな風に聞こえるか試した。C-3021は真空管エフェクターではないけれども、でも、音の作りはウォームで、悪く言えば歪っぽい。Vivo SX7のエレピやクラビにはとても合う気がするが、アコピはそうでもない。今回は「Orchestra」という音色を使ったが、当初はC-3021に通していて、MIDIの打ち込みが終わって、MR-2000Sに録音する段階で、C-3021を通すのをやめた。
アナログのエフェクターを使いこなす技量は、私には備わっていない。練習を続けるか、あきらめるか。まあ、どっちでもよかろう。
Fanfare To Tomorrow
Vivo SX7のプリセット「Orchestra」独奏。内蔵エフェクトのリバーブを切り、リリースを少し長くした。t.c. electronic Reverb 4000の「Cincinati Music Hall」を付加。
1984年にヤマハDX7を購入し、そのプリセットには「ORCHESTRA」というものがあった、と思う。弦と管、両方の味わいという点が、ストリングス音と違う。DX7は6個のオペレータを組み合わせて音を作るシンセで、弦と管を別に作って混ぜることができた。そういうことができるというのが新鮮だった。
今回使ったVivo SX7の「Orchestra」は、低音はトロンボーンの、中高音はホルンの味わいがある。
上の譜面は正確なものではない。内声はいい加減に書いているが、譜面より多くの音を弾いていることはあまりないと思う。エンディングは、上の譜面のように弾こうとしたのだが、間違えて、まあこれでいっか、と終わりにした。
最後のリタルダンドを除き、8分でクォンタイズをかけた。アフタータッチでビブラートをかけたが、過度なためマウスで減らした。
後半で最高音(G4)を弾いた部分は、レベル上げをしたら雑音と化した。Ozone 9のプリセットをいくつか試してやり直したが、なかなか難しい。全体でクレッシェンドとデクレッシェンドはしたかったのだが、最初の音量を下げるのもいやで、後からの音量調整はしなかった。ベロシティは、弾いた時のそのままで無修正。
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