Behringer X-Touch OneとCakewalk
X-Touch OneによるCakewalk制御の実験をしている。
X-Touch OneのモードをMackie Controlユーザー定義モードにして使う、というのはどうもうまくいかなかった。チャンネル選択のボタンが効かなくなってしまって、対処法がわからなかった。Mackie Controlスタンダードモードに戻した。
X-Touch Oneのボタンのうちまったく動かないのは、NUDGE、CYCLE、DROP、REPLACEである。CLICKボタンはループのオン/オフとして使える。TRANSPORTセクションのSOLOボタンは、プロジェクト頭に戻る(RTZ)ことが判明した。これをRTZに使えるなら、F1にRTZを割り当てる必要がなくなる。
F1~F6の割り当ては、下図のようにしてみた。
「元に戻す」は、録音をしてうまく弾けなかった時に使う。キーボードだとCtrl+Zなので、ボタンを押す方が簡単である。元に戻して失敗した、ということもあるので「やり直し」もボタンを割り当てた。「すべてを選択解除」は、必要とすることがけっこうあり、パソコンのキーボードでもメニューでも呼び出しにくい場所にあるのでボタンを割り当てた。「再生時にメトロノームを鳴らす」は、ツールバーのアイコンを1クリックで設定できるのだが、それさえも面倒なことがある。「クォンタイズ」はよく使う。「現在タイムでクリップを分割」もけっこう頻繁に使う。
コントロールサーフェス、なかなか思うようには動きませんなぁ。
一つ気付いたこと。X-Touch Oneでトランスポート制御をする場合、再生ボタンで再生が始まるのは当たり前であるが、それを止める時、停止ボタンだとその場で止まり、再生ボタンを押すと、前回再生を始めた位置に戻って止まる。うまく使い分けるとよいかもしれないが、それに慣れることができるかどうかは不明。
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