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2021年8月

2021/08/31

Clavia「Nord Keyboard Stand」を購入

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Claviaの「Nord Keyboard Stand」(添付の説明書には「Nord Extendable Keyboard Stand」と書かれていた)を購入した。5000円(送料含む)。

キーボードスタンドを買うのは、人生の中で5回目だ。最初に買ったのは1984年か1985年で、アルミのパイプを組み合わせた1段ものだった(横パイプの買い足しをしなかった)。軽くて袋が付いているのは良かったが、大き過ぎて見た目が今一つだったし、狭い部屋に置くには向かなかった。

1989年にKORG T2を買い足して2段積みがしたくなり、4本足、セカンドティア付きのものを購入した(こちらに写真がある)。今でも使っているが、底面のゴム足は劣化して消滅したし、キーボードがガタガタする感じがある。

1993年にニューヨークのライブハウスでUltimateの1本支柱のスタンドを見て、そのかっこよさにしびれた。帰国したら買うぞ、と思った。ヤマハEX5のお供として何度も持ち出した。支柱が1本しかないので、どうしても揺れる。脚がペダルと干渉するのも難点だ。

2018年に「Nord Keyboard Stand ALU」を買った(購入記事はこちら)。そして、今度はNord Keyboard Standである。たぶん初代の商品で、Nord C1とNord Stage無印の対応であったと思う。Nord C1、Nord Stage EX HA76、Nord Stage 3 HP76を持っているので、それらに付けられることを期待して購入した。

説明書には、Nord C1 Combo Organ用の説明と、Nord Stage 76 & 88用の説明が書かれていた。Nord Stage 3 HP76に付けてみたのが上の写真である。ネジ穴はまあまあ適合するようだった。起こすと下の写真のようになる。

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起こして驚いたのは、高さがけっこうあることだ。床面から白鍵面まで約73cmある。最低高にしたNord Keyboard Stand ALUに載せたJP-8000は約71cm、1989年ごろ買った4本脚スタンドを最低高にして載せたMONTAGE 6は約68cmだから、ちょっと高い。

ステージで使う際の見栄えでいうと、スタンドの高さが低く、椅子の高さをそれに合わせると、キーボード奏者が小さくちぢこまって弾いているように見える。それが嫌で、半座りくらいの背の高い椅子を買って、キーボードの位置もけっこう上げていた。と考えると、Nord Keyboard Standの高さは、高過ぎるというほどではないのかもしれない。

説明書には「standard foot」と「extended foot」があると記されているが、今回後者は付いてこなかったようだ。

使う機会があるかどうかはわからないが、まあよし。

H2

Arturia MicroBruteを購入

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Arturia(アーチュリア)のモノフォニック・アナログ・シンセサイザー「MicroBrute」を購入した。色は赤。1万8000円+送料1510円。デッキセイバー(ほこりよけ板)がおまけで付いてきたが、使うかどうかは謎。

Arturiaのソフト「Midi Control Center」が認識し、バージョンが古いと言ってきた。

20210831b_arturiamidicontrolcenterfoundm

「1.0.0」と出ているところをクリックしたら下のダイアログが現れた。

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「Download latest」を押してダウンロードした。下の画面が出た。「更新モードにしろ」とかなんとかいうので、こちらを見て、オクターブボタンの上下両方を押しながら電源を入れた。よくわからないが、何とか進んだようだ。最後に下のダイアログが出た。

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Midi Control CenterでのMicroBruteのバージョン表示も更新された。

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では音を一つ。

MicroBrute Square Lead

矩形波を出し、Pulse Widthつまみは最小。カットオフをしぼり、レゾナンスを少し上げ。モジュレーションホイールでビブラートがかかるようにした。LFOのAmountつまみで、モジュレーションホイールの効きを調整できるので、浅いビブラートを容易にかけられる。これは嬉しい。

CakewalkにMIDI情報を録音し、クォンタイズをかけ、指をひっかけた部分を前後にずらし、という面倒なことをした。MIDIデータを再生しながらオーディオを録音しようとしたら、MIDIデータがこけた。なんと情けない。これだからDAWを信用できないんだよなぁ。タスクマネージャーでプロセスの優先度を上げて何とかなったけれど、本当に、こういうトラブルって嫌。

音が出来上がってから、Cakewalkの中で下のディレイをかけた。

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使ったことがないプラグインがいろいろ入っている…。

MiniBrute、MiniBrute2と買ってきたが、MicroBruteは買ってなかった。安くなったら買おうと思っていたのだが、なかなか出物にめぐりあえず、1万8000円は当初想定予算よりオーバーしているが、買ってしまった。今後もあまり下がらない気がした。

小さいのが素敵。ツマミ類が絞られているのも良い。小さなパッチベイもかわいい。ピッチとモジュレーションのホイールはまあまあしっかりしているので、打ち込みに使うのもよさそうだ。音も悪くない。

加水分解でアタックのツマミがベトベトしている。まったく…、と思うが、まあ仕方ない。Arturiaらしい。

H2

2021/08/30

Behringer B3031AをRhodesの拡声に使う

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メインの机とパソコンがある部屋でサラウンドスピーカーとして使っていたBehringer B3031Aが追い出されたので、Rhodes(ローズ)のところへ運び、その下に置いてみた。これまではRhodesの上にBehringer C50Aを置いて使っていたのだが、まあ、鳴るというだけで、さほど良い音であるとは思っていなかった。

Rhodes→Yamaha FX500B→B3031A×2とで接続。高域のノイズが耳障りだったので、B3031Aの背面のスイッチで高域用のスピーカー(ツイーター)を切ったら良くなった。そんな使い方するなよ、とも思うのだが、それでノイズが減って快適なら、それを避けることもあるまい。

B3031Aを床に置いた状態で試して、その後、積み木を8個持ってきてスタンド代わりにしたら、こちらの方が音が良いようだった。ただ、グランドピアノを置いたために床が水平でなくなっているのか、4個の積み木のうち1個が浮き気味であった。防振ジェルの使っていないものを洗面所で洗ってきて、スピーカーと積み木の間に入れた。

B3031Aは低域が出るので、Rhodesの「BASS BOOST」つまみを左に回し切って弾ける。もちろん、ベースとして使うなら上げるけれども。FX500Bは必ずしも良いエフェクターであるとは思わないが、他に良さげな機器があるかというと、あるようなないような、である。

H2

Genelec 1031Aを購入(2回目)

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Genelec(ジェネレック)1031Aを購入した。2ペア目である(1ペア目の購入についてはこちら)。最初に買ったペアをフロントLRに配し、今回購入した2ペア目は、サラウンドLRに配した。上の写真はサラウンドR。これのシリアルナンバーは「827」である。

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シリアルナンバー「827」が手書きであるのがすごい。サラウンドLは「828」。フロントの2台はより新しいもののようで、手書きのシリアルナンバーはなく、シールを見る限りでは「102313」「102396」ではないかと思うのだが、定かではない。

バックパネルの様子は、フロントにある新しい1031Aとサラウンドにある古い1031Aでだいぶ違う。古い方の1031Aは、レベル調整を小さなプラスドライバーで行うようになっており、どこを指しているのかは判然としない。中間につないでいるBehringer MDX2000でレベルを合わせるので、おおむね真ん中あたり、にした。

これまでは、フロントが1031Aで、サラウンドLRはBehringer B3031Aであった。

1031Aの2ペア目を買おうかどうしようか考えた時に、フロントの1031AとサラウンドのB3031Aの聴き比べをした。Roland UA-S10の出力「A」でフロントの1031A、「PHONES」でサラウンドB3031Aが鳴るようにして、ボタンを押して切り替えて聴いた。大きく違うなぁ、という印象であった。B3031Aは音の減衰時に箱鳴りではないかと思わせる余韻があり、残響量が多く聞こえる。正直、これだとリバーブの量の加減がやりにくそうだなぁ、と思った。

1031AとB3031Aを置いた場所が異なるので、厳密な比較にはならないのだけれど、でもやっぱり、違う気がする。

サラウンドの音楽を聴くためには、やはり1031Aを4つ揃えたいということになり、2ペア目の1031Aを購入した。フロントの予備機という意味合いもある。

今、耳慣らしにかけているのは、冨田勲の「組曲『惑星』2003」、DVD-Audio。4.1チャンネルの音源だ。.1chのサブウーハーが別のもの(Dynaudio BM14S、購入記事はこちら)であるのは致し方ないが、4チャンネルは1031Aで揃えることができた。まともな音に近付いた気がする。

自分がまともなセッティングができているとは思わないけれど、でもまあ、いろいろやってみるしかないじゃんね。

H2

2021/08/27

「パナソニック補聴器 耳年齢チェック」に挑む

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パナソニック補聴器 耳年齢チェック」をやってみた。15kHzは聞こえるが、17kHzと19kHzは聞こえている気がしない。息子を読んで聞かせたところ、17kHzも19kHzも聞こえるという。けっこうショック。年齢相応に高域の聞こえは衰えているようだ。

こんなことでくじけていてはいかんよね。Panasonicさん、ありがとう。

H2

2021/08/19

Yamaha MA2030はVOLUME上げ目が良いのかも

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ヤマハMA2030でオーラトーン5Cを鳴らして耳を慣らす、というのをまだやっている。MA2030は設備音響用でオーディオマニア的には今一つかも、と先日書いたが、ソースによっては大変にいい音で鳴ることがあり、それは、ソースを選ぶということなのか、もしくは今イチなソースを今イチに鳴らすタイプなのか、頭をひねっている。

MA2030の中央のボリューム(VOLUME)つまみはデジタルであるのだが、このつまみの位置は、15時以上に持っていった方がよいのかもしれない。ボリュームつまみを絞るとビットが減って音がしょぼくなるような気がする。MA2030のボリュームつまみはある程度上げ目で、音量を下げたい時は入力信号を絞る方がよいような気がしてきた。MA2030に入力する信号を絞るには、前段のローランドUA-S10のつまみを使っている。

これは、これまでの私が持っていた「常識」とは異なる。後段が歪まない程度になるべく大きな信号を与え、後段のゲインをなるべく抑える、というのがアナログオーディオ接続の適切な使い方だと思ってきたからだ。

MA2030の電源ラインから回ってきているのではないかという雑音が気になり、電源ケーブルをアースなしに変えた。電源端子は一般的な3極のものなので、実験が簡単にできて良い。アースなしにしたことで少し良いように思うが、しばらく聴いてみないとわからない。

H2

2021/08/18

Yamaha MA2030はデジタルに歪む

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ヤマハMA2030でオーラトーン5Cを鳴らす、というのをまだやっている。徐々に思うような音で鳴るようになってきた。MA2030を鳴らすコツの一つは、適切なレベルの入力を与えることではないかと思う。

ブロックダイアグラム(私が見たのはこちら)を見る限り、ライン入力から入った信号は、アナログでレベルを調整されることなくD/Aコンバーターへ入る。過大入力の際にひどく歪むのはこの構造のためだろう。

ローランドUA-S10の出力を、FM-186→Genelec 1031Aと流したものと、MA2030→5Cと流したものを、UA-S10の出力切り替えボタンで切り替えながら比べていた。5Cは低域の減衰が大きく、その分、中域が前へ出てくる。MA2030のイコライザーでBASSを増やすと低域が少しは増えるが、5Cで再生できない部分は再生できない。

MA2030の仕様を見ると、周波数特性の欄が50Hzからになっている。もしかしたら、ローカットしているのかもしれない。

また、MA2030はデジタル処理をしているので、20kHzより上はすぱっとなくなっているかもしれない。設備音響としてはそれで正解だが、オーディオマニア的にはどんなもんかなぁ、と思う。推測に過ぎないですけれども。

MA2030のSIGNALインジケーターは好ましい。比較的低いレベルで点灯するようで、小気味よい。

H2

2021/08/17

Yamaha MA2030とAuratone 5Cその後

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ヤマハMA2030とオーラトーン5Cの組み合わせで耳慣らしをしている。MA2030の入力端子にはソニーMDS-PC2を接続していたが、それに加えて、ローランドUA-S10のヘッドホン端子からの接続を加えた。

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UA-S10の前面には2個のヘッドホン端子があり、これまではミニジャックの方をFM-186に送り、標準ジャックはヘッドホン用に空けていた。ヘッドホンは使用頻度があまり高くないので、そこからMA2030へ送ればよいのでは、と気付いた。

UA-S10は常時電源が入っていて、パソコン側で「既定のデバイス」にしている。MA2030の電源スイッチをオンにするだけで音を出せる。これは楽でよい。

MA2030の「SOURCE EQ」は、BASSを13時か14時くらまで上げて使っている。上げるとふくよかさがプラスされて良い。

やっぱり、5C、いいですなぁ。

気になるのはMA2030の発熱だ。かなり熱くなる。これだと、寿命が短いかもしれないと心配している。

H2

Yamaha MA2030を購入

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ヤマハのパワーアンプ「MA2030」を買った。5080円からクーポンで200円引き。送料1111円。合計で5991円。上の写真で、センタースピーカーGenelec 1029A右にある白と黒の箱がそうである。

先日パイオニアのAVアンプVSA-919AHが壊れ、予備機を買い足そうと考えて、小型のパワーアンプを物色した。その中で見付けたのがこれである。中国製ではあるが、ブランドはヤマハだし、ライン入力を3つから選択でき、マイク入力を混ぜることもできる。2ポイントのトーンコントロールもある。前面に電源スイッチもある。

本当は改良版の「MA2030a」がいいなぁ、とは思った。MA2030は、4Ωのスピーカーなら30W×2の出力があるが、8Ωのスピーカーだと15W×2に落ちる。MA2030aは8Ωでも30W×2出るということである。でもまあ、買いたい時に買うか、とMA2030を買った。

どこに使おうか考えたが、上の写真のようにメインの机に設置し、Auratone(オーラトーン)の「5C」をつなぐことにした。

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Auratone 5Cの裏のパネルには、「RECORDING MONITERS FOR THE REAL WORLD」と書かれている。

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5Cが作られたころのレコーディングスタジオには、好事家でなければ買えないような大きなスピーカーが鎮座していた。「それって、リアルじゃないんじゃないの?」というのが5Cを作った人たちの問題提起である。音楽を受け取る人の多くは、フルレンジスピーカー1個または2個のラジオやテレビで音楽を聴いていたのであるからだ。

私が持っている5Cは、1986年か1987年に、国立駅前にあったオーディオユニオンで新品を買ったものだ。同時に中古のLuxman L-430を買った。その後、パイオニアVSA-919AHに接続して使っていたこともある。1993年にヤマハNS-10M+YST-SW500を買い足し(後にYST-SW800に交換)、5Cと10Mを切り換えて音を考えるというのは私の定番になっていた。

VSA-919AHとL-430を子供の机に譲り、自分のモニター環境はGenelec 1031Aを主とする5.1チャンネルにした。1031Aは素晴らしいスピーカーだが、夜中にこっそり音楽を聴くには、音が鮮烈過ぎる。目が覚めるような音じゃなくて、眠くなるような音が欲しいのだ。そんなわけで、押し入れの中の5Cを復活させられないかなぁ、と思っていた。MA2030の出番である。

最初に音を出して「ん?」と思った。チェックCDで正相、逆相のノイズを出し、配線が逆になっていることに気付いて直した。5Cのバックパネルと端子の表示は、上の写真では黒がマイナス、赤がプラスになっているが、もう一方は赤がマイナス、黒がプラスになっている。色じゃなくて、パネルが正しいのかもしれん。うーむ。

パソコンの内蔵オーディオインタフェースRealtek S1220Aのアナログ出力をMA2030につないだところ、フロアノイズが高く、音量も十分とは言えなかった。ソニーMDS-PC2の出力をつないだら、こちらの方が結果が良かったので、そちらを使うことにした。44kHz、16ビットしか通らないが、まあ、昔の雰囲気だと思えば許せなくもない。

L-430、VSA-919AHに比べると、MA2030の出力は足りない。L-430は実効出力105W×2(8Ω)、VSA-919AHは定格出力110W/チャンネル(8Ω)なので、MA2030は8分の1程度の出力しかない。今はミニディスクを聴いているが、MA2030の音量つまみは12時方向で、自分としては、音楽再生時に音量つまみをこの位置まで上げたことは、これまでなかったように思う。

5Cは大音量で鳴らすスピーカーではないので、MA2030でも必要な音量が得られないということはないが、音の余裕は感じられない。まあ、こんなもんだろうなぁ。でかくて重いアンプにはかなわないよなぁ、などと考えている。

BASS、TREBLEつまみは「エンハンサー機能搭載」であるという。確かに、昔の2ポイントのトーンコントロールとは違う新しさを感じた。音楽ソースによっては効果的だろう。

H2

2021/08/16

Sony MDS-PC2をD/Aコンバーターとして使う

今年の5月に、Genelec 1031A左の上にソニーのMDデッキ「MDS-PC2」と、オンキヨーのカセットデッキ「K-505FX」を置いた(その時の記事はこちら)。その配置は使いづらく、その2つを使わない日々が続いた。立って操作するのが面倒なのだ。MDS-PC2にはリモコンがあるが、それでもやはり面倒であった。

1031Aの上に別の物を置きたくなって、上記2つを片付けたのだが、MDS-PC2だけ、センタースピーカー左に設置した。

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今はたくさんあるMDの中から適当に一つを取り出し、George Winstonの「December」を聴いている。決して良い音ではないが、懐かしい。

MDS-PC2を机中央の使いやすい位置に持ってきた理由は、パソコンのRealtek S1220Aのデジタル光出力をアナログ化するD/Aコンバーターとして使えないかと考えたからだ。テストトーンが出なくて困ったが、Realtekのドライバーを抜き差しして、なんとかS1220Aのデジタル光出力→MDS-PC2→FM-186→1031Aという経路で音を鳴らすことができた。

MDS-PC2はMDデッキであり、サンプリング周波数は44.1kHzと仕様には記されている。でも、48kHzも受けてくれるようではある。44.1kHzに変換するのであろう。ハイレゾ対応ではないが、音楽CD由来のデータ、ネット上のデータを再生する分には、大きな問題はないだろう。

Realtek S1220Aのアナログ出力は十分に良い性能を持つと思う。ノイズフロアも、アナログ出力から、デジタル出力→MDS-PC2のアナログ出力に変えてよくなったとも思わない。とりあえず、鳴るかどうかを試したかった。S1220Aのアナログ出力を別のところへつなぐ計画があるからである。

H2

Roland FM-186を購入(2台目)

 

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ローランドのマイク/ラインミキサー「FM-186」を購入した。8250円+送料1327円。2台目である。

先日パイオニアのAVアンプ「VSA-919AH」が壊れて息子のパソコンで音が出なくなり、手持ちの機器のやりくりでなんとかした。やっぱり、ある程度予備機も必要だなぁ、と思う。VSA-919AHは廃棄する方向で検討しているので、何らかの予備機材を入れようと物色していて見つけたのが上のFM-186だ。

オークションではもっと安くやりとりされている例もあるようだが、新品の実勢価格が9万円程度であることを考えると、今回の私の購入価格も10分の1の値段である。文句を言うべき場面ではあるまい。

FM-186は、日本製であるというのがすごい。

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今どき、アナログミキサーを日本で作っているのは驚きである。海外製が悪いとは言わないが、日本製であることには嬉しさがある。

FM-186の1台目は、下の写真のようにメインデスクに配置して、日々使っている。

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FM-186は本来、設備音響用のミキサーである。マイクと再生機器を接続し、会議室や小規模のホールなどで拡声する用途に使うのが本筋だ。ただ、ホームオーディオもしくは自宅録音にも適していると思う。

適している用途の第1は、シンセサイザー、キーボードのミックスだ。昔はキーボード向けのミキサーというのがあった。例えばローランドの「M-120」は1Uラックマウントで、FM-186と形状が近い。

M-120をFM-186と比べた場合、M-120は各チャンネルにレベル、パン、AUX送り1、2のつまみがあるのが長所と言える。FM-186でも同様のことができなくはないが、工夫が必要だし制限もかかる。ストレートにパン制御とAUX送りができるのはM-120の長所だと思う。ヘッドホン端子が前面にあるのも良い。

M-120と比べたFM-186の長所に行こう。バランス入力はありがたい。このごろのシンセはアナログバランス出力を持つものが多いので、それをアンバランスでつなぐのはどうももったいない気がしてならない。仕様書を見るとFM-186の周波数特性はライン入力時で「20Hz ~ 80kHz(0/-1dB)」と書かれており、M-120の「20Hz~20kHz(±1dB)」よりも優秀らしい。80kHzまで自信があるというのは、アナログシンセや96kHz動作のシンセをつなぐ際に気持ちがよい。つまみが同軸でなく、太目であるのも操作しやすくて好きだ。

FM-186が適している用途の第2は、パワードスピーカーのお供である。パワードスピーカーの多くはLRの両方の音量を一つのつまみで制御できるようになっていないから、前段に何らかのつまみを用意する必要がある。それはオーディオインタフェース、モニターコントローラー、ミキサーのどれでもよいのだが、FM-186を使ってみると、複数のオーディオインタフェースからの出力を混ぜられるのはけっこう便利だ。例えば、CakewalkをAIRA MX-1につないで音を出し、Sound ForgeをUA-S10につないで音を出し、その2つをFM-186で混ぜられる。オーディオインタフェースを別にしておくと、上記のソフト2種を同時に起動でき、終了と再起動を頻繁にしなくて済む。楽だ。

FM-186が適している用途の第3は、5.1チャンネルアナログサラウンド出力を持つディスクプレーヤーのお供である。我が家にある機器でいうと、パイオニアのDV-696AV、Oppo DigitalのBDP-103、UDP-203はどれも、RCAピンの5.1チャンネルアナログ出力を持つ。FM-186は「6ch BUS IN」というRCAピンの6チャンネルアナログ入力を持つので、まさにピッタリと言える。FM-186の出力を6個のパワードスピーカーにつなげば、5.1チャンネルの再生ができる。サラウンド音声をアナログケーブルで送るのは今となっては時代遅れであるかもしれないが、私はその方法を気に入っている。

私はDAW(Digital Audio Workstation)への録音をあまりしないし、Fireface 800やMX-1の内部デジタルミックスに不満を感じてもいない。そんなわけで外部機器でのサミングはやったことがないのだが、FM-186は、サミングアンプとして使うこともできるのではないかと思う。機能が最小限なので、音への色付けはあまりない。

H2

2021/08/15

KORG Collection Prophecyで「雨の8月15日」

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8月15日は晴天が多いのだが、今年は降り続く雨。災害が心配だ。

KORG Prophecyを鳴らして、Mac上の方が、Windows上よりもスムーズにビブラートがかかる気がするなぁ、と思ったのだが、なんとなくWindows上で作業をした。

Rainy August 15th

KORG Collection Prophecyのプリセット「The Whistler」を使って最後まで弾き、それだけで済ますのもためらわれて、「Ellie Combstring」を加えた。譜面は書かなった。Roland AIRA MX-1で鳴らし、パンを左右に振って、Ellie Combstringの方はディレイをかけた。BメロからAメロに戻るところでテンポチェンジを入れているのだが、それがMX-1のディレイに影響して雑音が出たので、MX-1に同期信号を送るのをやめた。パソコンに取り込んだ後でポップノイズが入っているのに気付いたが、それはまあよしとした。ビニールノイズであると思ってください。すみません。

Yamaha MOTIF-RACKを久々に出してきて、その音と、入れている2種のプラグインボード「PLG-150PF」「PLG-150VL」の音を少し弾いた。気持ちの良さに驚く。ソフトシンセの方が発音に時間がかかっているということなんだろうか。測定したわけではないのだけれど。

ハードかソフトか、相変わらず悩ましい。

H2

2021/08/14

スピーカーはパッシブかアクティブか

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先日パイオニアのAVアンプVSA-919AHが壊れた。とりあえず手持ちの機材の配置変更でしのいでいるが、AVアンプを修理するのか、買い直すのか、それともAVアンプを使うのをやめるのか、2チャンネルのアンプを買うか、いろいろと考えている。

大筋では、アンプ+パッシブスピーカーの使用は減らし、アクティブスピーカー(アンプ内蔵スピーカー、パワードスピーカー)を使っていく、ということになろうかと思う。

パッシブスピーカーの利点は、スピーカーに接続するケーブルが音声の1本(プラスマイナスで2本とも言えるが)で済むところである。アクティブだと音声と電源の2本が必要になる。また、パッシブスピーカーは概して、アクティブスピーカーよりも軽量だ。そのため、壁に配置するとか天井に吊るすとかをするには、パッシブスピーカーの方が適している。アクティブスピーカーはつまみやスイッチなどの操作子があるので、壁や天井に配置して脚立に乗って操作するのは大変そうだ。

サラウンドやリアにスピーカーを配置する場合も、パッシブならケーブルの本数が少なくて済むし、音声ケーブルを長くしてもノイズは乗りにくい。

一方で、アクティブスピーカーにも利点がある。アンプとスピーカーが一体になっているので、アンプとスピーカーのマッチングを気にしなくて済む。2ウェイならバイアンプ(2アンプ)、3ウェイなら3アンプになっているものが多く、マルチアンプ構成の音質面でのメリットもあると思う。保護回路が入っているものが多いので、大音量でスピーカーを飛ばす可能性も少なかろう。

押し入れの中に使われていないパッシブスピーカーが2ペア、さらに1台あるけれども、それはどうしたものかなぁ。捨てるのも惜しいし、高く売れるほど良いものでもない。コンパクトなアンプを買うべきか。うーむ。

H2

2021/08/12

Pioneer VST-919AH故障

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自分のために中古で購入し、けっこう長い間活躍したパイオニアのAVアンプ「VSA-919AH」であるが、息子の部屋に譲り、今朝見たら壊れていた。中央の青いLEDが点滅し、POWERボタンを押すと一瞬「POWER ON」と表示が出るのだが、すぐ消えて元に戻ってしまう。電源の抜き差しをしても状態変わらず。

息子のパソコンから音が出ないということになると不満であろう。さてどうしたものか、とヤフオクのパワーアンプのページを見始めたが、買い物は慌ててすべきものではないと考え直し、手持ちの物資で何とかできないか考えた。

娘のパソコンに「CardAmp」(以前撮影した写真はこちら)を入れて、PC→Roland UA-S10→CardAmp→Yamaha NS-M125という接続で音が出るようにした。PCのマザーボードの音声出力からCardAmpにつなぐとノイズが気になるのだが、UA-S10なら大丈夫そうだ。音量調整も、UA-S10でできるので問題ない。

で、そこから吐き出されたLuxman L-430を息子のパソコンのところに運び、PC→L-430→Yamaha YST-SW800→Yamaha NS-10Mという接続で音が出るようにした。こちらはマザーボードが新しい(購入記事はこちら)ので、マザーボードのアナログ音声出力をつないでも、まあなんとか許容範囲だろう。

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標準TS×2→ミニステレオフォンというケーブルと、ミニステレオフォン→ピン×2というケーブルが必要になり、最初に出してきたケーブルは予想通り片チャンネル導通不良で、その後2本見付けられるかどうか不安だったが、何とかなった。

VSA-919AHは、私にサラウンド再生を教えてくれた機器で愛着はある。ただ、中古で購入した価格は2万円程度だったと思うので、修理に要する手間と金額を考えると、このまま廃棄するというのも一つの選択肢である。さてどうしたものか。

H2

2021/08/02

KORG Collection 3を購入

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コルグは商売が上手い。KORG Collection 3が出ているのに気付き(2021年7月29日発表)、2から有償アップグレードをするかどうか迷った。税抜き9990円、税込み1万989円という値付けは絶妙であると思う。1万円ならいっか、1本あたり5000円ならいっか、と考えさせるものがある。ソフトシンセはなるべく買わないようにしているのだが、買ってしまった。

今回は「新たに3つの名機を追加した」とアナウンスされている。miniKORG 700S、Prophecy、TRITON Extremeである。ただ、TRITON Extremeについては、ソフトウエアとしては別であるが、商品パッケージは従来のTRITONとセットになっていて、従来のTRITONのユーザーは、たぶん、お金を払わなくてもTRITON Extreme部分が入手できる、のではないか、と思う。そんなわけで、上では「1本あたり5000円ならいっか」と書いた。

では音を。まずはProphecyから一つ。

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KORG Collection Prophecy "Slowaway"

ファクトリーのA14に入っている音色。思い切りロングリリースで、パソコンのCPUパワーをけっこう食うのではないだろうか。ビブラートはアフタータッチでかけた。CakewalkでMIDI録音してエクスポートした(以下同じ)。この録音は妙にピークが出ていて、ノーマライズしてもあまり音量が上がらなかった。ボリュームを上げて聴いていただきたいが、次は音が大きくなるので、ご注意いただきたい。

次はminiKORG 700S。

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KORG Collection miniKORG 700S "TriLead"

ディレイビブラートのかかりが、700世代を感じさせる。ディレイビブラートがきついので、レガートにならないように、音を切って弾く必要があった。

上の画面は「3D表示」というものらしい。スライダーなどをいじるにはあまり適していない。2D表示に切り替えると下のようになる。

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この画面だとエフェクトは操作できない。上の「EFFECTS」をクリックして画面を切り換える必要がある。

最後にTRITON Extreme。

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KORG Collection TRITON Extreme "BD Grand Concert"

TRITON Extremeの1番最初に入っているピアノ。2020年の基準でいくと最高のものとは言えないが、それでも、十分使える音色ではあると思う。これまでのTRITONとは入っている音色が違う(同じものもある)ので、その点はメリットだろう。また、「VALVE FORCE」はExtremeならではだ(もちろん本物の真空管ではない)。上の方のアイコンで「Digital」「Classic」「Studio」という動作モードを選べるのも面白い。これは、前バージョンのTRITONにはなかったと思うが、今回のバージョンのTRITONにはある。

あれ?と思ったのは、スタンドアロンで動作させた場合に、ProphecyとminiKORG 700SではASIOの選択肢がないことだ。

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これはちょっとがっかり。Cakewalkで立ち上げてASIO出力にした方が、まともな音がする気がしてならない。これは改良してもらいたいと思う。

Prophecyでシステム・エクスクルーシブ・ファイルを読めるのは嬉しかったが、読み込んだファイルのバンクを削除する方法がわからない。うーむ。

KORG Collectionだと、どうしても、実機とどの程度似ているのか、が気になってしまう。比較対象として私が持っているのは、T2EX、M1REX、TRITON STUDIO、TRITON-Rack、Prophecy、MS-20 Kit、800DV、Odyssey Module、WAVESTATION SRである。

大まかにいうと「実機へのリスペクト」くらいかなぁと思う。同じ風合い、同じ音が出るわけではない。

それでも、KORG Collectionは大変にありがたいツールだ。このごろ思うのは、操作できるのは自分の正面に置いたシンセだけであることだ。メインのWindows機は、オーディオインタフェースがMX-1でアナログ入力が限られていることもあり、あまり多くのシンセを接続していない。現在はJP-8000、Mono Evolver Keyboard、TR-8の3台だけだ。主役は実機なんだけど、脇役としては、選択肢が多いソフトシンセに助けられる。

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