Sony MDS-PC2をD/Aコンバーターとして使う
今年の5月に、Genelec 1031A左の上にソニーのMDデッキ「MDS-PC2」と、オンキヨーのカセットデッキ「K-505FX」を置いた(その時の記事はこちら)。その配置は使いづらく、その2つを使わない日々が続いた。立って操作するのが面倒なのだ。MDS-PC2にはリモコンがあるが、それでもやはり面倒であった。
1031Aの上に別の物を置きたくなって、上記2つを片付けたのだが、MDS-PC2だけ、センタースピーカー左に設置した。
今はたくさんあるMDの中から適当に一つを取り出し、George Winstonの「December」を聴いている。決して良い音ではないが、懐かしい。
MDS-PC2を机中央の使いやすい位置に持ってきた理由は、パソコンのRealtek S1220Aのデジタル光出力をアナログ化するD/Aコンバーターとして使えないかと考えたからだ。テストトーンが出なくて困ったが、Realtekのドライバーを抜き差しして、なんとかS1220Aのデジタル光出力→MDS-PC2→FM-186→1031Aという経路で音を鳴らすことができた。
MDS-PC2はMDデッキであり、サンプリング周波数は44.1kHzと仕様には記されている。でも、48kHzも受けてくれるようではある。44.1kHzに変換するのであろう。ハイレゾ対応ではないが、音楽CD由来のデータ、ネット上のデータを再生する分には、大きな問題はないだろう。
Realtek S1220Aのアナログ出力は十分に良い性能を持つと思う。ノイズフロアも、アナログ出力から、デジタル出力→MDS-PC2のアナログ出力に変えてよくなったとも思わない。とりあえず、鳴るかどうかを試したかった。S1220Aのアナログ出力を別のところへつなぐ計画があるからである。
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