Sonicware ELZ_1で「2声のマーチ」
ELZ_1の試し弾きをしていて、この音色とフレーズは、曲に仕立てて保存しよう、と思って譜面に書いた。
2 Voices March
ELZ_1のプリセット015「8bit Star」独奏。ただ、MIDI打ち込みをして、MR-2000Sへの録音をする段階で、リバーブの多さが興を削ぐ気がして減らした。手弾きなのでゲートタイム(音の長さ)が揃っていないのだが、それはそれでいいか、と考えることにした。
PSG(Programmable Sound Generator)という言葉があったっけなぁ。
私は、小学生のころに古本屋で「ラジオの製作(ラ製)」や「初歩のラジオ(初ラ)」を買い、次にCQ Ham Radioを書店で買ってきて読むようになった(CQ Ham Radioは当時380円で、圧倒的な安さを誇っていた)。TK-80やらベーシックマスターやらAppleやらGrapeとかの情報を読み、PC-8001が出てFM-8が出てPC-8801が出てPC-9801が出て、といった風に世の中は動いていったわけだが、ラジカセやらエレクトーンやらシンセやらにお金を注いでいたため、初めて買ったパソコンは東芝のMSX2だった。
ヤマハが出していたMSX用の音源とシーケンサーソフトを使いたかったのだが、東芝のパソコンでは動かなかった。がっかり。後にヤマハのMSXの安いのを買って動かしたのだが、それにはFDDがなく、あまり使う気になれなかった。
大学を卒業する少し前の1987年に、親にねだって買ってもらったパソコンは、PC-98LTだった。留学先にプリンターと共に持っていきたかったからである。音楽にはほど遠いマシンだ。
パソコンで音楽の打ち込みをするのは、1992年末にDELL 466DEを買ってCakewalk Professional for Windowsを動かしてからだ。音源はローランドSC-33。
大学時代(1984年から1989年)に、PC-9800シリーズまたはMacintoshで打ち込みを始めていれば、人生違ったかも、と思うことがある。
渋滞にはまると、この道の選択は誤っていたと考えるのだが、実は、他の道を選んだらもっと渋滞したかもしれない。人生もそれと同じ。選ばなかった道をうんぬんしても、得られるものはないだろう。
H2
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