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2022年5月

2022/05/31

Roland S-760とEnsoniq TS-12のためにOmniFlopを使う

20220531a_rolands760version2_24

今日は朝から、ローランドS-760とエンソニックTS-12に取り組んでいた。活躍したのがOmniFlopである。

S-760は前オーナーがバージョン2.23のフロッピー・ディスク(FD)を付けてくれたのでとりあえずそれで使っていたのだが、最終バージョンと呼ばれるものは2.24で、それを使ってみたいと思っていた。インターネットに「S760224.OUT」というFDイメージがあり、これを「SDISKW.EXE」というプログラムでFDに転送できる、のだと思っていた。

ところがうまくいかない。SDISKWは「2DDを入れろ」と言ってくるし、2DDを入れれば「このファイルは大きくて入らない」と言ってくる。どうしろというのだ!と困った。

結局、OmniFlopをインストールし、Roland S形式でFDをフォーマットし、そこにS760224.OUTを転送した。そのFDでS-760を起動できた。MOをフォーマットして転送し、それで起動できるところまで確認した。よかった。ほっとした。

TS-12は、昨日、FDを入れてフォーマットを試み、失敗した。フォーマットができないということは、フロッピー・ディスク・ドライブ(FDD)が故障しているのか?と思い、手持ちのFDDの中で動くものを見付け出して換装しようか、まで考えた。

ところが、OmniFlopのフォーマットのメニューには「TS-12」があった。

20220531b_omniflopformatensoniqts12_1540

新品(アンフォーマテッド)のFDを入れてフォーマットした。

20220531c_omniflopformattingts12_1540kb

そのFDをTS-12に入れて読み書きできるか試したがダメ。でも、TS-12でフォーマットできるか試したら成功し、データ(プログラム1点)を保存できた。また、TSD-200.zipに入っていたTsd-200.edtというファイルをFD化し、そこからプログラム(サウンド)とプリセットを読み込むことができた。

20220531d_ensoniqts12loadsuserbnksv2

「USERBNKS-V2」というファイル名になっているので、より新しいファクトリー音色集であろう。

その最初のプログラム(サウンド)を弾いて録音した。

USERBNKS-V2 "GENESIS"

その後の音もいくつか試してみて思うのだが、TSシリーズの音はなかなか独特で、際立った良さを持つと褒めてもよいかもしれない。リバーブだらけ、になっていない。はっきりしていて生々しく、それでいてどことなくあたたかさがある。

USERBNKS-V2のプログラム(サウンド)とプリセットは、パソコンに転送してSYXファイルに保管した。

ダウンロード - 20220531a_ensoniqtsd200program_preset.zip

この後、PCMサンプルを含むFDを作って読み込ませることもした。3つある音色のうち最後の一つが読み込めなかったりしたので、作り方に問題があるのかもしれない。FDから読み込んだ波形を他のFDに保存しようとしたら、それはダメ、と拒否された。

ヤマハEX5はサンプラーとしても使えるのだけれど、TS-12はそれほどのものではないようだ。SYXでパッチを送り込んで使うのがよいのかもしれない。

H2

2022/05/30

Ensoniq TS-12を購入

20220530a_ensoniqts12

エンソニックのTS-12を購入した。3万9000円。

エンソニックは1990年代に多くの製品を出したメーカーであるのだが、我が家にあるのはSQ-Rだけであった。この会社は音源モジュールというものをあまりリリースしなかった。鍵盤付きの製品が多いのである。そのため買いにくかった。それでも、TSシリーズは、一度は弾いてみたいものだとは思っていた。

TS-10はポリフォニック・アフタータッチ付きの61鍵盤で重量は16.78kg。TS-12はチャンネル・アフタータッチ付きの76鍵盤で重量は24.9kgだ。ポリフォニック・アフタータッチの鍵盤はこれまで経験したことがないのでTS-10がいいなぁ、と思っていたが、手ごろな価格のものが目の前に現れることがない。TS-12が目の前に現れて、チャンネル・アフタータッチの方が動作が確実かなぁ、オクターブ上下ボタンがないから76鍵盤の方がいいかも、上面の左右に物を置けるかも、などと理由を付けて、結局買ってしまった。

買ってから、24.9kgという重量が心配になった。手持ちの電子鍵盤楽器の中では、カワイMP9500(32kg)に次ぐ重量である。ヤマハEX5(20kg)、Nord Stage EX 76(16.5kg)、コルグT2(15.5kg)、Nord Stage 3 76(12.5kg)より大変に重い。ちなみに、MP9500は一人では動かせない。TS-12を扱えるんだろうか、と心配になった。

今回のブツはフライトケースに入っており、この状態だと30kgを超えていそうである。一人で運ぶのはかなりきつい。2階に運ぶ際は、中身だけ出して妻と2人がかりで運んだ。

とりあえず電源を入れて、音が出ることを確かめてほっとしたが、中でカラカラ音がすることと、ピッチベンドホイールが右に傾いていることが気になり、ふたを開けることにした。床にマットレスを敷き、一人でなんとか開け閉めができた。

裏面がぱかっと外れるようになっているが、底面と背面のねじを盛大に外さなければならない。ホイールが付いているコントローラー部を外すには、FDDのネジを4本抜いて、FDDを引き抜き、その下に現れるネジ2本を外す必要がある。また、コントローラー部は裏面方向には出せないので、上面方向に引き抜く必要がある。

コントローラーは下の写真のようになっている。

20220530b_ensoniqts12controllers

ホイールの固定は1枚板なので、上から力をかければ右斜め下に沈んでしまう。とりあえず、ネジを締め直し、板に手で力を加えて、ある程度まっすぐにした。

下の写真は、FDDだ。ソニー製である。

20220530c_ensoniqts12_sonympf4201

FDDはまだ試していない。無事に動いてくれることを祈る。

メモリーモジュールも見えた。

20220530c_ensoniqts12simms

30ピンSIMMが2枚あるが、容量はまだわからない。

バックアップバッテリーはソケットではなかった。

20220530d_ensoniqts12_battery

いつ切れるのかなぁ。心配だなぁ。

そうそう、中には100円玉とゲーム用のコインが入っていた。

TS-12が大したもんだと思ったのは、蛍光表示管のディスプレイである。

20220530e_ensoniqts12display

1990年代の私は、どうしてこんな情報量の少ない、時代遅れの表示装置を使うのだろうかと思っていた。それはとんでもない間違いであった。老眼になるとこの字の大きさは好ましい。1990年代のシンセの多くはバックライト付き液晶ディスプレイを採用し、その多くは視認性に問題を抱えている。それに比べて、TS-12の蛍光表示管のなんて美しいこと。

音をお一つ。

DIGIWARMTH

TS-12では、「Sounds」が一つの音色で、それを組み合わせたものが「Presets」であるようだ。Presetsの最初にあるU0-0の1が、この「DIGIWARMTH」である。デジタルだけどウォームだよ、という作り手の気持ちを感じる。

ペダル類は、コルグの2極ペダル(型番はDS-1?)でサスティン(cc#64)が制御でき、ローランドEV-5でボリューム(cc#7)を制御できている。マスターキーボードとして使えるかどうか、しばらく試してみたい。

H2

2022/05/28

Roland S-760を購入

20220528a_rolands760

ローランドのサンプラー「S-760」を購入した。1万5000円+送料1590円。

S-760は1993年に発売されたサンプラーだ。当時の定価は19万8000円で、後に14万8000円に値下げされたらしい。今回購入したものは、拡張ボード「OP-760-1」(発売当初4万円、後に2万5000円)を搭載している(マウスは付いてこなかったが)。そう考えると、今回の購入価格は定価の10分の1を下回る水準である。古いとは言え、安くなるものである。

S-760は発売から30年近くを経過した機器なので、オークションなどに出品されているものは、液晶に正常に表示されない線があったり、FDD(フロッピー・ディスク・ドライブ)が動くかどうかわからないものが、しばしば見受けられる。今回のブツは、前所有者さんが「完動品」とコメントし、バージョン2.23の起動FD(フロッピー・ディスク)を付けるというものであった。この価格で動くなら助かるなぁ、欲しいなぁと思った。

我が家に到着し、同梱されていたFDをFDDに入れて電源を入れたら、無事起動した。SCSIでCD-ROMドライブとMO(光磁気)ディスクドライブを接続し、230MBのMOディスクにシステムを転送し、そこから起動できることを確認した。CD-ROMから音色をロードし、それをMOディスクに保存できることも確かめた。

その時ロードした音色の一つを録音した。

STR:Orchestral f

ローランドのCD-ROM「L-CDP-13 String Sections Vol.1」のボリューム「STR:Orchestral f」をロードして、パフォーマンス「STR:Orchestral f」を手弾きしたもの。リバーブやディレイはかけていない。パソコンに取り込んでから音量上げをした。生々しくて素敵。最後の伸ばしでアフタータッチによるビブラートをかけたが、これは不自然になってしまった。

最初はヘッドホンで音が出るのを確かめたが、録音時はデジタル出力を使った。下の写真の緑のケーブルがそれである。

20220528c_rolands760backpanel

発音していない時、TotalMix FXが表示するフロアノイズのレベルはマイナス112dBである。さすがデジタル。

音が出るのを確かめたところで、230MB MO以外に使えるものはないかと実験した。540MB MOは大丈夫だったが、640MB MOはダメだった(ありがちなパターンだ)。念のため、FDのコピーも作成した。

20220528b_rolands760bootdisks

ローランドのサンプラーは、W-30SP-700を持っている。W-30はビンテージ・サンプラーで、CD-ROMドライブを使うことができていない(対応するCD-ROMドライブを持っていない)。SP-700は画面が大きくて良いのだが、FDDとデジタル出力がない。S-760が欲しかったのは、デジタル出力とFDDが魅力的だったからだ。

サンプラーが好きかというと実はあまり好きではない。音色のロードが面倒で、シンセの方が楽なのだ。それでも、またサンプラーを買ってしまった…。

H2

2022/05/26

Roland MV-30で自分の音を作る

20220526a_rolandmv30

押し入れからローランドの「MV-30 Studio M」を出してきた。他の機種でフロッピー・ディスク・ドライブ(FDD)エミュレーターを使いたいかもしれない、と考え、手持ちのFDDエミュレーターはHxCのものだけで、それはMV-30に入っている。MV-30から外して使うべきかどうか考えていて、とりあえず一度、現状を確認せねば、と思ったのだった。

結論としては、HxCのエミュレーターはMV-30で無事に動いており、取り外すのはやめよう、ということになった。

MV-30はFDDからオペレーティングシステムを読み込んで動作するので、FDDがないとゴミになる。元々入っていたFDDが調子が悪くなってFDDエミュレーターに換えたので、MV-30にとってこのFDDエミュレーターは必需品だ。

前回MV-30を出していろいろやっていたころ(記事としてはこれとその前の2つ)に、SDカードにいくつかのFDイメージを格納した。今回は、「MV30_OS」というイメージを最初に使ったのだが、自分で音色を作って保存するには、他のものがよいのではないかということで、「001」に切り替えた。こちらは、ティンバーのバンクが保存されていなかった。

20220526b_hxcfloppyemulatorinrolandmv30

MV-30は、TIMBRE EDITというボタンを押すとそこのLEDが赤く点灯し、音色のエディットができる。

20220526c_rolandmv30timbreedit

初期トーンで音が出なかったので、何が悪いのかと思ったが、Timbre Levelがゼロになっていて、それを「127」にしたら音が出た。それが下の録音だ。

Init

初期トーンで、ToneのMediaは「INT1」、ToneのNumberは「1」となっており、その下に「A.PIANO 1 : V-Mix」とトーン名が表示される(V-Mixはベロシティミックスの略だろう)。それを手弾きしたのがこの録音だ。リバーブやコーラスはかけていないが、MX-1でフィルターつまみがちょっぴり上に回っていたので、ローカットはされたと思う。

MV-30はたぶん1991年の製品で、そのベースとなったD-70は1990年の製品だ。D-70はコルグM1/Tシリーズ、ヤマハSY77を追いかけるように出てきたわけだが、当時のシンセでとても重要だったアコースティックピアノの音について言えば、D-70/MV-30に搭載されたものは、とても質の高いものであったと私は思う。Uシリーズの蓄積が功を奏したのではなかろうか。

Initを作った後に、もう一つ音を作ってみた。

JpStr1

INT2の4「JP.STRING1:Single」を使ったストリングス。TVFのModeを「LPF」にし(初期設定は「Thru」)、Cutoffを「104」、Resonanceを「25」にした。あと、モジュレーションホイールとアフタータッチでビブラートがかかるように設定した。ベンドレンジは上下とも2度に設定した(今回の録音では使っていない)。こちらも、MX-1でローカットがかかっていたと思う。

音色を変更した際に、音色のセーブという機能を呼び出すことはない。変更したらもうそれで、メモリー上では確定している。ただ、FDに変更を保存しないと、次回使うことはできない。DISKボタンを押して「4.Save Timbres」を選んでENTERボタンを押し、ティンバーのバンクを保存しなければならない。今回は「harada01」という名前で保存した。

以上の手順で、自分の音色を保存し、シングルティンバーで弾ける。内蔵エフェクトをかけた状態を保存したければ、ソングを保存する必要がある(たぶん)。

MV-30は、MIX OUT以外にDIRECT OUTが2個ある。TIMBRE EDITの状態でどの出力を使うか選べる。MIX OUTよりDIRECT OUTの方がS/Nが良いのではないか、と思ったが、大きな違いはないように感じた。

MV-30の音作りのパラメーターはあまり多くなく、値もざっくりしたものだ。例えばアンプのエンベロープはマイナス7~プラス7に設定できるだけである。でも、プラス1とプラス2の間にしたい、という時はあきらめてどちらかにすればよいだけなので、ある意味、割り切りができていいかもしれない。

スタート地点は、「トーン」であって、「波形」ではない。そこにはエンベロープも含まれているのだろう。

内蔵トーンは、INT1(生楽器)が1~108、INT2(シンセ)が1~84、INT3(打楽器)が1~28だ。けっこう豊富なので、とりあえずはこれを探るべきだろう。SN-U110などのカードも試してみたいが、今日はそこまでの根性はない。

H2

2022/05/25

Clavia Nord Modular Rackで「Nord Modular Editor OSX」を試す

20220525a_clavianordmodularrack

クラビア「Nord Modular Rack」を出してきた。2016年に購入して(記事はこちら)ほぼしまいこんでいたのだが、オークションでユーロラックモジュールが売られているのを見たりしていて、久々に出してみたいなと思っていた。ただ、壊れているのではないかという恐怖もあり、なかなか勇気が出なかったのが正直なところだ。今のところ、ディスプレイは十分に明るいし、つまみとボタンも不具合は見つかっていない。ほっ。

昨晩はWindowsパソコンでNord Modular Editorを動かして音出しをしていた。このシンセは演奏用のMIDI結線とエディター用のMIDI結線を必要とする。ローランドUM-2Gを使って接続した。Windowsなら、Advancedモードでも動くようだ。

Nord Lead/Rackは音色名表示がないものが多く、音色を作った人の意図がわかりにくい。その点、我が家のModular Rackは音色名表示があるし、パソコンのエディターを立ち上げておけば、音色を切り替えた時にモジュールの様子が画像で表示される。こうした情報はありがたい。以前使った時にファクトリープログラムを入れていたようで、101~699まではパッチが入っていた。いくつかロードして聞いてみた。楽しいが、全部聞くのは大変だ。

今朝は、Macにつないでみた。Nord Modularのオフィシャルなエディターは、Mac版は更新が止まっていて現在のMacではたぶん動かないのだが、なんと、Mac用のエディター「Nord Modular Editor OSX」を作った人がいるらしい。

それが下の写真だ。

20220525b_nordmodulareditorosx

一応動く。ただ、メニュー項目がグレーアウトされて選べないという状況が時々起きる。ウィンドウサイズも、上下をあまり広げられない。うーむ。

とりあえず、一つ録音した。

Nord Modular "Hydra's Pad"

「Nord Modular Factory Bank 1」に含まれている「Hydra's Pad」という音色を手弾きした。以前の私は、こういう音色を楽しめなかったのだろう。今弾くと楽しい。アフタータッチで3つのフィルターにモーフィングがかけられるようになっている。いや大したもんだ。

上のNord Modular Editor OSXが今一つ信頼しにくいなぁ、と思ったし、Windows側の方が本体とディスプレイの位置関係が良いので、Nord Modular RackをWindows側に戻した。

20220525c_clavianordmodularrackconnected

Windows上のエディター(純正品)はこんな感じ。

20220525d_clavianordmodulareditor

1999年に作られたエディターが現行のWindows 11で動くのだから、Microsoftは偉い。

H2

2022/05/24

Pioneer Toraiz AS-1を出してきた

20220524g_pioneertoraizas1_dsiprophet12d

Novation Peakを2.0にバージョンアップをしたら、うまく動かなくなってがっかりした(記事はこちら)。そのままそれを使い続けるのも気が重かった。Novation Bass Station 2を出してきてバージョンアップがあるかどうか確かめたが、こちらは新しいバージョンがなかった。Bass Station 2はとりあえず動いてはいたが、一番上のキーのアフタータッチが鈍い気がした。

このところ、Dave Smith Instruments(DSI、現Sequential)のProphet '08に感動しており、Prophet 12 Desktopもしばらく弾いてみようと思っていて、ここまで来たらPioneer Toraiz AS-1も出してくるか、と思った。バージョンは1.0.2.1で、それ以降新しいものは出ていないようだった。販売も終了していた。

AS-1は、購入時にエディターも衝動買いした(記事はこちら)。エディターは新しくなっているだろうか、と見に行ったら新しくなっていた。Windows 11上で動いている(らしき)様子が下の写真だ。バージョンは2.3.0。

20220524e_soundtowertoraizas1editor2_3_0

そして、macOS Big Sur(11.6.6)上で動いている(らしき)様子が下の写真だ。こちらもバージョンは2.3.0。

20220524f_soundtowertoraizas1editor2_3_0

SoundTowerさん、更新ありがとう。

H2

Novation Peakをバージョン2.0に更新

20220524a_novationcomponentsfoundpeak

ネットサーフィンをしていて、ノベーション「Peak」のバージョン2.0がリリースされたことを知った。2022年4月に発表された、のではないかと思う。バージョン1.3の時と同様に更新しようと、押し入れにあったPeakを出してきた。Componentsというソフトを起動してPeakを認識させたら、上の図のように更新ボタンが表示された。

更新して再起動し、再度Componentsで見ると下のように表示された。

20220524d_novationcomponentsfoundpeak2_0

本体のディスプレイのバージョン表示は下のようになった。

20220524b_novationpeakversion2_0

V2.0と表示されるわけではないようだ。

Componentsからファクトリーバンク2個を転送し、弾いてみた。まあ鳴る。cc#11とcc#7を送っても音量を制御できなくて不便なので、Peak購入記事を参考にモジュレーションマトリクスの設定をした。ところが、それがうまくいかない。

以前行っていた設定は、VCA Gainつまみを左に回し切って音が出ないようにし、モジュレーションマトリクスを下の写真のように設定するというものだ。

20220524c_novationpeakmodmatrixforcc11to

アンプエンベロープとエクスプレッションペダル1をソースにしてそれを掛け合わせ、VcaLevelをプラス方向に最大に制御する。これで、ペダルを踏み込んだ時に最大音量になる。バージョン1.3ではうまくいったのに、バージョン2.0ではうまくいかない。VCA Gainつまみを最小にすると、ペダルを踏み込んでも音が出ない。VCA Gainつまみを上げると、ペダルを戻し切った時に音が消えない。

くだらん仕様変更をしてくれたものだ。

そもそも、cc#7またはcc#11で音量を変える設定にしていないことがおかしい。

困ってあれこれやって最後にがっかりし、昨夜は失意のうちに寝た。

Novationに以下のメッセージを送ってみた。

With peak version 1.3, I set modulation matrix from AmpEnv & ExprPED to VcaLevel. I adjusted VCA Gain knob to minimum, too. The setting was working for cc#11 changing output audio level. Now, I got version 2.0, the way is invalid. I am really disappointed. Please fix it.

対処してくれると助かる。

H2

2022/05/21

K&M 26720をテーブルとして使う

20220521a_behringerxtouchoneonkm26720

先日購入したK&Mのスピーカースタンド「26720」を出してきて、小さなテーブルとして使い始めた。一つは上の写真だ。机左側のキーボードスタンドの左端に入れ、Behringerのコントローラー「X-Touch One」を置いた。これによって、キーボードスタンド2段目はJUPITER-Xmだけになったので、少しできたスペースに何か小物を置いてもよいし、JUPITER-Xmを片付けてもう少し大きな鍵盤を置くこともできる。

机右側のMacBookとMONTAGE 6を中心としたセットにも26720を導入した。

20220521b_dsiprophet12desktoponkm26720

26720の上にProphet 12 Desktopを置き、その後ろにラップトップスタンドを置いてClavia Nord Lead 4Rを置いた。

こちらは、これまではSC307の上にオープンラックを置いてNord Lead 4RとProphet 12 Desktopを入れていたのだが、MONTAGEを弾きながら手を伸ばすには遠く、少しでも近くに持ってこれないかということでこの配置にした。

Prophet 12 Desktopは、プリセットのカットオフ周波数が妙に低いものがある。それらをオーディションする際は、LPFのFrequencyつまみにすっと手が伸びるかどうかが、けっこう重要であることに気付いた。音色の編集をするにも、手が届く場所にあるかどうかは重要だ。

Prophet 12 Desktopは、これまであまり試してこなかった。弾きやすい場所に置いて、積極的に使いたい。

H2

2022/05/18

Daichi Laboratory Synth1で自分の音を作る(m4aファイル6点、ZIPファイル1点)

20220518a_synth1x64_harada01

Synth1」というソフトウエアシンセサイザーはけっこうな老舗で、試すたびに良いなぁと感心してきたのだが、時間を取って弾いたかというと、そういうことはなかった。今回、Mac版があるのに気付いてMacにインストールし、KVRSynth1ページの「Downloads」に音色がたくさんあるということを読んでそれをインストールした。下の図のようにたくさんの音色集がある。

20220518c_synth1x64_externalzipfiles

魅力的な音色がたくさんあるのだが、多過ぎてどこから手を付けたものか、と思った。他人様の音色をいじるにも、まずは音色作りの練習をすべきではないかと思った。

環境を整えようとしたのが下の写真だ。

20220518b_arturiakeystep37_rolandsystem1

鍵盤はArturia KEYSTEP 37を置き、その上にコントロールサーフェスとしてローランドSYSTEM-1mを置いた。すべてではないが主要なパラメーターを操作でき、都合がよい。

いくつかの音色を録音した。

Saw01

 オシレーター1で鋸歯状波を出したリードトーン。エフェクトはテンポディレイをステレオモードでかけた。ビブラートは、モジュレーションホイールとチャンネルアフタータッチの両方でLFO1のデプスを制御するようにした。ホイールからのかけ具合は3%、チャンネルアフタータッチからのかけ具合は2%にしている。KEYSTEP 37だともっと下げたいくらいで、スライダーの分解能が足りず、1%にできなかったのだが残念なくらいであった。ただ、他のキーボードで弾くと、このかけ具合は低過ぎる場合もある。

Synth1はけっこう低域が豊かで、それを調整するのには「tone」つまみを回してローカットするとよさそうだ。ただ、今回はその調整はしていない。

Square1

鋸歯状波を方形波に変えて、カットオフなどを調整したもの。Synth1の作者はNord Leadを参考にしたと述べているが、そう言われると、どことなくNord Leadの味わいがあるような気もする。

SquareLegato

ボイスモードをlegatoにして、ポルタメントをautoでかけた。音域によってこもりがちなので、フィルターのトラッキングを再調整した方がよいかもしれない。

SawDetuneStrings

鋸歯状波を2つ出してデチューンしたストリングス。ピッチの微調整はオシレーター2のfineで行うが、オシレーター1と2で共通のセクションにあるtuneつまみも影響する。どういう風に使うのか、今一つ理解できないでいる。コーラス/フランジャーをかけるともっと広がるが、今回は使っていない。

SawBrass1

鋸歯状波を一つ出し、フィルターエンベロープを大きくかけて作ったブラス。普通に良いけど、採点されるとしたら合格点はもらえそうにない。

SyncLead1

ファクトリープリセット「84:Sync lead」を少し編集したもの。シンプルな音の後で聞くと新鮮。

以上6音色を含むファイルが下だ。

ダウンロード - harada20220518.zip

Synth1はすごいシンセであるなぁ、と今回も思う。今はソフトシンセで良いものがたくさんあり、それらを弾いていると、ハードシンセはもう不要かも、と思う。でも、ソフトシンセを弾いた後でハードシンセを弾くと、それもまた新鮮に感じる。先日DSI Prophet '08を出してきたが、その派手さにうっとりした。

手の届くところにある機械がパソコンだけになっても、スマホだけになっても、たぶん私はシンセを弾くだろう。

H2

2022/05/17

DSI Prophet '08で「Edisyn」を試す

20220517a_dsiprophet08pe

机左側のキーボードスタンドはこれまでKORG KRONOS(2011)61を置いていたのだが、それを片付けて、DSI(Dave Smith Instruments、現Sequential)の「Prophet '08 PE(Potentiometer Edition)」を出してきた。KRONOSは起動時間が長く、それを待つのがつらい。とりあえず配置替え、である。

Prophet '08をハードケースから出そうとして、鍵盤が黄色いことに気付いた。以前はどうだったんだろうか。これほどまでには黄色くなかった気がする。日光の当たる部屋に置き、その後ケースにしまったために、変色に気付かなかったのかもしれない。美観は衰えたが、まあよしとする。陽光が感じられない部屋で長時間過ごしたいとは思わない。

Prophet '08の電源を入れて困ったのは、Programボタンを押しても音色選択ができないことであった。壊れたかと焦った。しばらくいじるうちに、フィルターのEnv Amountつまみが何らかの信号を吐いていて、それによってエディットパラメーター画面に切り替わってしまうのだということがわかった。ぐりぐりやったら落ち着いた。ほっ。

入っている音色を弾き、以前より印象が良いと感じた。Roland MX-1→Genelec 1029Aという現在の経路が、以前より良いのだろう。MX-1の内蔵エフェクトも、センドリターンのRoland SDE-330も気持ちよくかかる。鍵盤はカチャカチャとうるさいが、ベロシティの出方が上目のようで、MOTIF-RACK XSは気持ちよく鳴る。アフタータッチも壊れていないようだ。

Prophet '08はUSB MIDIを持っていないので、ローランドのUM-ONE mk2を使っている。上の写真を見ると、Prophet '08の左上隅にUM-ONEが貼り付けてあるのをわかっていただけるだろう。MIDIの入出力LEDを見れると、何かと都合がよいのでこうした。

Prophet '08についてネットサーフィンをしていて、「Edisyn」というパッチエディターを見付けた。edisyn.jarをダウンロードし、Java Runtime Environment「jre-8u333-windows-x64.exe」をインストールして動かした。Edisynの、Prophet '08設定のメイン画面は下のようなものだ。

20220517b_edisynprophet08oscfiltera

ライブラリアンの機能もある。

20220517c_edisynprophet08librarian

最初は使い方がわからないので苦労する。ライブラリアンは、音色をダブルクリックして選択した場合、Prophet '08の音色はそれになるのだが、プログラム名表示は変わらない。対処法としては、Globalを押してProgramを押すと新しい音色名が表示される。面倒だが仕方ない。

エディター画面で値を変えても音色が変化しない、というのも悩みの種であった。これは、Prophet '08の側で設定を変更する必要があった。

20220517d_dsiprophet08peparametersetting

Globalボタンを押して設定画面を出し、+/-ボタンで「MParam Send」「M Param Rec」を表示させ、その2つを「NRPN」にするとEdisynとのやり取りができる。

EdisynはProphet '08の他にも多くのシンセに対応しているらしい。

20220517e_edisynknowsmanysynths

対応しているシンセのラインナップにとてもクセがあると思うが、自分が持っている機材がけっこうあるので、今後試してみるのもよさそうだ。

Prophet '08を弾いていると、KRONOSは発音に時間がかかっているのかもしれないなぁ、と感じる。なんか、反応が心地よい感じがする。

H2

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2022/05/14

Roland SRA-50を購入(2台目)

20220514a_rolandsra50x2

ローランドのパワーアンプSRA-50を購入した。3080円+送料800円。写真の上奥にあるのが今回購入したもので、手前は前回購入したものである。前回購入したものはゴム足がなく、耐震ジェルですき間を作ったが、今回届いたものにはゴム足があり、都合がよろしい。

とりあえずAuratone 5Cに接続して鳴らしている。以前のものと音が違う感じがするが、耳が慣れれば多分気にならない。

Luxman L-430は1980年代に中古を購入して、電源スイッチが壊れて一度修理に出した。現在でも稼働中。パイオニアのVSA-919AHは10数年前に購入し壊れて廃棄した(壊れた記事はこちら)。正直、なるべく安価なアンプを購入しているので、壊れた際は修理に出すより買い換えた方が早いかなと思うところもある。そんなわけで、SRA-50の予備機を買い足した。

SRA-50/5050は、オーラトーン5C程度なら十分鳴らせるし、トーンコントロールとヘッドホン出力があるのも便利。なかなかの優れものだと思う。

H2

2022/05/13

KORG KRONOS(2011)で「濡れた路面の音」

20220513a_wetroadnoisememo

私の家は引っ越してきた当初は交通量がさほど多くなかったのだが、道が拡幅されたり、近隣の施設が増強されて通勤の人が増えたりして交通量が増えた。平日の朝は車の渋滞が見られるし、昼間は重く大きな車が通って家が揺れる。雨が降って路面が濡れると、「シャーッ」というロードノイズが聞こえる。それもまた、風情だと思うようにしている。

今朝、机に座った瞬間に「ミソシードシソミー」と歌い出してしまい、それを譜面にし、録音した。

Wet Road Noise

KORG KRONOS(2011)のプリセット「INT-A 018: EP Mark I PreAmp&Cabinet」独奏。中間のポーズと最後を除き、8分でクォンタイズをかけた。録音した時のテンポは65だったが、67まで上げた。低域が出過ぎるので、EXiのパネルでローを絞った。せっかく独奏なのでデジタル録音しようと、KRONOS→Eventide Eclipse→dbx Quantum→KORG MR-2000Sという経路で録音した。ステレオ感がもう少し欲しかったので、Eclipseで「JustStereo2」を10%かけた。

譜面を書いた後にMIDI録音を始めようとして、まごついた。X-Touch Oneが動かなくて慌てた。USB接続を変えてみたり、再起動したり。どうやら、プロジェクトがない時はコントロールサーフェスは動かないようである。これからは、プロジェクトを作って動作を確認しよう。

KRONOSとのMIDIの送受信ができないというのも焦った。KRONOSを再起動したり、パソコンを再起動したり、UM-1 mk2をやめてUSBでつないでみたりと右往左往した。これは、先日nanoKontrol2を接続してKORG USB MIDI Driverを使った際、MIDIのレジストリが汚染されたことが原因であったようだ。KRONOSが本格的に壊れたかと思って、おろおろした。

こういう時に、譜面を書いた後なら、曲を忘れることがないので、まだマシと言える。

KRONOSのエレピはけっこう好き。

H2

2022/05/08

Roland(Edirol)の「M-10MX」を購入

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ローランド(エディロール)のミキサー「M-10MX」を買った。3483円+送料720円=計4203円。

これは、現行セットアップのどこかに割り込んでくるほどの魅力があって買ったわけではない。販売者は通電確認のみと言っていたため、くずをつかまされる可能性もあったのだが、ついポチっとしてしまった。

M-10DXは10イン、2アウトのミキサーである。主にステレオペアで使うことを想定しており、上面の操作子は、1-2、3-4、5-6はSENSと音量、7-8と9-10は音量のみ、他にマスター出力の音量調整つまみがある。前面にはプラグインパワータイプのマイクを接続する端子とその音量調整つまみ、ヘッドホン端子とその音量調整つまみがある。背面には電源スイッチ(バッテリー駆動、オフ、ACアダプター駆動)、底面にはサンプリング周波数選択スイッチ(44.1kHz、48kHz、96kHz)、デジタル出力のオンオフスイッチがある。

入力端子は、1-2、3-4が標準フォン(アンバランス)、5-6が標準フォンとRCAピン、7-8と9-10がRCAピン。出力はRCAピンとTRSフォン(バランス)だ。コアキシャルとオプティカルのデジタル出力もある。

説明書を読み、仕様をある程度理解して思ったのは、ちょこっとした用途で便利かも、であった。アンバランスのアナログ出力しかないシンセをつなぐと、バランス化ができるし、デジタル化ができる。極端な話、dbx Quantumの前段にこれをつなげば、それでまあまあ録音できるかもしれない。アナログ入力がダメになったPCM 90の前に入れてA/Dコンバーターとして使ってもよい。

動くかどうかわからないが、買ってみるか、と思った。

届いて、手持ちのACアダプター箱からPSB-1U(製品パッケージ名はPSB-100)を探し出して給電し、M-10MXの入出力を試した。アナログ入力10チャンネル(コネクター12個)、TRSアナログ出力、デジタル出力、ヘッドホン出力に問題はないようだった。RCAピン出力、プラグインパワーマイク入力は試していない。

アナログTSフォン入力は、Lだけを接続するとモノラルになるようだ。1-2~5-6チャンネルのSENSつまみは左端に「LINE」、右端に「MIC」と記されているので、けっこう小さい入力でも受けることができそうだ。ヘッドホン出力の音量調整つまみはMASTERとは別に動作するので、マスター出力を止めた状態でヘッドホンでモニターすることも可能だ。

今すぐに何かに使うわけではないが、機材配置の変更時に、「そう言えばあれがあったな」と取り出してくる可能性はある。

H2

Mark Of The Unicorn(MOTU)「MIDI Express XT」を購入

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MOTUのMIDIインタフェース「MIDI Express XT」を購入した。1万円+送料1840円。

届いて接続し、Clockworksが認識することを確かめた。Windows 11、Mac OS Big Sur共に認識した。

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Clockworksの画面によると、届いたMIDI Express XTはバージョン2.5.0であるらしい。最新ではないし、更新をかけたがうまくいかなかった。シリアルが「MEXT」で始まるものは、そもそも更新の対象外だと書いている人もいた。まあ、あるものを使うしかなかろう。

最初にMIDIインタフェースを買ったのは確か1992年末で、ローランドのISAボードにボックスを付けるタイプであった。ポートが1個しかないのは不十分で、1993年にはMOTUのMIDI Timepiece IIを買った。ISA接続のものだった。これをけっこう長く使ったが、さすがにISAでは使えなくなったため、USB接続のMIDI Timepiece AV(MTP AV)を購入した。同じ製品を2012年に買い足した(購入記事はこちら)。2020年に「micro express」を買い足した(購入記事はこちら)。ただ、これはMacでは動くものの、Windowsでは動かない。

で、MTP AVは多機能でよいのだが、いかんせん古くなってきた。MOTUのドライバーの対象製品に名前が入っていない。MTP AVをMacで使う際に、名前が「#2」「#3」…と変わっていき、古い番号のものが未接続として残るという現象も見られ、どうも不安になった。それで、実験のためでもいいか、と思いながら買ったのが、今回のMIDI Express XTだ。

正直、このごろはUSB接続のシンセをよく使っており、ローランドのUM-ONE mk2(購入記事はこちら)程度で用が足りている。マルチポートのMIDIインタフェースなんて、もはや不要かも、とも思う。

でも買ってしまったのは、郷愁のなせる業かもしれない。

H2

2022/05/06

Roland JUPITER-Xmをバージョン3.00に更新

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2022年4月に、JUPITER-X/Xmのバージョン3.00が公開されていたことに、昨日になって気付いた。たぶん、JUNO-Xの発表に合わせたか、それより少し先行させたか、くらいであろうと思う。

今朝になって、更新作業を行った。自分が作ったシーンをUSBメモリーにエクスポートして退避させ、更新をして、再起動してバージョンを確かめたのが上の図である。その後、ユーザー音色を含むファクトリーリセットをした。プリセットの最初の音色が変わっている。

20220506b_rolandjupiterxmversion3scene01

その音色を弾いたのが下だ。

Scene 01-01 "JP-X Big Swell"

 JUPITER-Xmのミニ37鍵で弾くよりも、広い音域を一気に弾ける方がよいと考え、KORG Kronos 61で弾いた。最後のロングトーンでは、アフタータッチでフィルターを上げた。低域が多過ぎると思ったが、今回はカットしなかった。

発音しているトーンは1個だけで、バージョン3で新しく追加された「JUPITER-X」モデルのトーン「PWM Big Swells」である。JUPITER-Xモデルの最大の特徴はオシレーターが4個あることで、このトーンはその4つが全て鳴っている。

バージョン3の新しいプリセット(シーン)は、01-01~05-16の80個である。以前のプリセットは06-01~10-16に移動した。エクスポートしておいた自分のシーンは、11-01以降にインポートした。

JUPITER-Xmのシーン数/ユーザートーン数はこれまで、それぞれ256であった。シーンでいうと01-01~16-16だった。それが今回、512に拡張された。シーンでいうと、01-01~32-16だ。256は少ないと思っていたので増えて嬉しいが、もっと多くてもよかったのに、とも思う。

新規追加されたプリセットは、まだ数音色を弾いただけだが、新たな伝説となる音色を作ろうという気持ちが感じられる。機能紹介のプリセットではなく、という意味だ。伝説となるかどうかはわからないが、その意気やよし。

H2

2022/05/05

Roland SRA-50を購入

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ローランドのプリメインアンプ「SRA-50」を購入した。2500円+送料1100円。

「Roland SRA-5050を購入」という記事で、SRA-5050を買ったことを書いた。それがなかなかよかったので、安いものがあればもう1台欲しいかな、と思っていた。SRA-5050の先代に当たるSRA-50がほどほどの値段でオークションに出ており、動くとコメントされていたので買ってみた。

SRA-5050を外してSRA-50を置いた。ゴム足がなかったので防振パッドを4個入れた。すき間がないより良いだろう。Aurtatone 5Cを鳴らしながらこの記事を書いている。今のところ、問題なし。

SRA-50はたぶん2003年の製品。外形寸法は218×283×44mm。重量は4.2kg。定格出力は50W+50W(ステレオ、4Ω負荷)。周波数特性は10Hz~50kHz(+0/-1dB、1W/4Ω)。消費電力は84W(たぶん最大)。我が家にあるものは台湾製。

SRA-5050はたぶん2007年の製品。外形寸法は218×288×52mm(ゴム足含む)。重量は3.5kg。定格出力は35W×2(8Ω負荷、1kHz)、50W×2(4Ω負荷、1kHz)。周波数特性は10Hz~30kHz(+1/-1dB、1W/8Ω)。消費電力は29W(たぶん最大)。我が家にあるものは中国製。

SRA-5050のマニュアルの「主な特長」の欄には次のように記されている。

「デジタル・アンプの採用により、消費電力は従来の約40%を実現しました。低発熱により自然空冷方式で優れた耐久性、静粛性も実現しています」「フロント・パネルにXLR-3-31タイプ/TRS標準タイプのマイク入力端子を装備しています」。

SRA-50はアナログアンプで、SRA-5050はデジタル化することにより、最大消費電力が84Wから29Wに下がった。重量が4.2kgから3.5kgに軽減した(SRA-50を持った瞬間重いと感じた)。フロントのマイク入力端子をコンボ端子にすることでXLR端子の接続を可能にした。ただ、周波数特性の数値については、SRA-5050の方が上が低くなった。

オーラトーン5Cで聞いた感じでいうと、SRA-50の方が丸く柔らかい気はする。ただ、A/Bテストをしたら正解できないだろう。ハイの抜けもいいような気がするが、私がそんな高い周波数を聞けているとは思えない。

オーラトーン5Cを鳴らすアンプとして、SRA-50およびSRA-5050は好適であると思う。出力は十分。LINE2つまみは9時程度の位置で十分な音量だ。トーンコントロールが付いているのはやはり便利で、5Cの場合、BASSを若干(現在は13時程度)持ち上げることでふくよかさと広がりが増す。

PHONES端子にヘッドホンを挿すとスピーカーへの出力が止まるのも、良い工夫だと思う。私の今の接続だと、UA-S10側のPHONES端子を使うのでSRA-50のPHONES端子は使わないが、これとは別の形で配置することもあるだろうから、SRA-50/5050のPHONES端子は便利なものであろうと評価しておきたい。

ヤマハのMA2030(購入記事はこちら)はどうもうまく鳴らなくて、失敗した感が強い。それに比べると、SRA-50/5050はよく鳴ってくれて、ありがたい。

オーラトーン5Cは、低域が出ないスピーカーで、低域がない分だけ、中域のリバーブ成分がほんの少し強調される。それが、音楽ソースによっては良い音に聞こえる理由ではないだろうか。音楽を楽しむという観点であれば、Genelec 1031Aにさほど遜色ないと思う。

息子のパソコンは、LUXMAN L-430、ヤマハYST-SW800、NS-10Mをつないでいる。娘のパソコンは、Ego SystemsのCARDamp MK-IIをPCIスロットに入れ、ヤマハNS-M125(専用スタンド付き)をつないでいる(その2製品を自分の部屋で使っていた時の記事はこちら)。娘のパソコンは、Windows 11には対応しないので、数年後には何らかの変更を加えなければならないだろう。次のマザーボードはPCIスロットがないだろうから、CARDampは使えない。そうなると、MA2030、SRA-50/5050のどれかを使うことになるだろう。

1Uサイズ、2Uサイズのアンプを物色するときりがないので、SRA-50/5050で打ち止めとしたい。

H2

(2022/05/05追記)

机正面から放出されたSRA-5050は、机背面に配置された。

20220505b_rolandsra5050atbackside

こちらではRoland(Edirol)SD-90の出力を受け、Behringer B2030Pに信号を送っている。ヤマハMA2030よりは鳴らしやすいと思う。B2030Pを穴に入れているような状況なので低域がブーミーだが、LOWを10時程度まで絞ることで対処できそうだ。

2022/05/03

KORG nanoKONTROL2を購入

20220503a_korgnanokontrol2

KORG「nanoKONTROL2」を購入した。2000円(送料含む)。

Behringer X-Touch OneでCakewalkを制御する、Yamaha MONTAGEでLogic Pro Xを制御する、がまあまあできて嬉しくなり、コントロールサーフェスの類のものに触手を伸ばしている。nanoKONTROL2は以前から気になっており、この価格なら試してみようかと思った。

nanoKONTROL2のマニュアルによれば、「SET MARKER」と「REC」を押しながら電源を入れるとSonarモードになるという。その方法でWindowsパソコンに接続して起動し、KORG KONTROL Editorを起動したのが下の図だ。

20220503b_korgkontroleditorfoundnanokont

ちゃんとSONARモードになっていた。モード切替はKORG KONTROL Editorでもできるようだ。

Cakewalkを起動して試したところ、まあまあ動くようだったが、「SET MARKER」は動かなかった。「TRACK」増減ボタンは、トラックを多くして試さなかったので動くかどうか不明。パンつまみが、つまみの目盛りを真上にしてもセンターにならず、だいぶずれていたのが残念であった。画面を見ながら回さねばなるまい。ボリュームオートメーションの書き込みもできた。

次に、MacBook Pro(11.6.5)に「nanoKONTROL2 Control Surface plug-in for GarageBand/Logic」をインストールして、Logicを立ち上げた。下の図のように、LogicがnanoKONTROL2を認識し、ポート設定も正しかった。

20220503c_logicprofoundnanokontrol2

TRACK増減ボタンは試さなかったが、それ以外は動いているようだった。パンつまみのセンターも合っていた。ボリュームオートメーションの書き込みもできた。

動作はまあ、こんなもんだろう。ただ、もともとの設計として、できることが少な過ぎる気はする。

私はRTZ(Return To Zero、曲頭)をよく使うので、そのボタンがないのは残念だ。ズームボタンも欲しかった。

とりあえずは、CakewalkはX-Touch Oneで、LogicはMONTAGEで動かすので、nanoKONTROL2は押し入れ行きである。ただ、機材配置を変える際には、nanoKONTROL2を出してこようと思うかもしれない。

H2

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