Yamahaが「AN-X」を商標申請したらしい
USPTO.reportの記事によれば、Yamaha Corporationが「AN-X」という商標を申請したらしい。
MONTAGEは「AWM2」「FM-X」という2種の音源を持っているわけだが、「AN-X」はそれに続く、アナログモデリング音源の新版だろうと推測している。
MONTAGEは2016年発売だったから、そこからほぼ6年が経過している。
AN-Xを搭載したMONTAGEの後継機が、いつの日か登場するのかも。
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USPTO.reportの記事によれば、Yamaha Corporationが「AN-X」という商標を申請したらしい。
MONTAGEは「AWM2」「FM-X」という2種の音源を持っているわけだが、「AN-X」はそれに続く、アナログモデリング音源の新版だろうと推測している。
MONTAGEは2016年発売だったから、そこからほぼ6年が経過している。
AN-Xを搭載したMONTAGEの後継機が、いつの日か登場するのかも。
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MicroMonsta(初代)のファームウエアを1.1.6に更新した。説明文を読むとMacでやった方が楽に思えたのでMacでやってみたが、うまくいかなかった。OSが11.6.8であるのがまずいのかもしれない。もっと古いものでないと動かないのかも。
次にWindows 11でやってみて、うまくいったのが上の画像である。
バージョン更新の後にUSB MIDIを試してみた。System画面でinをusbにしないとUSB入力にならない、というのに気付くのに少々時間がかかった。ハブを介するとうまく動かないように思う。また、バージョンごとの情報を読んでいたら、USB MIDIとDIN MIDIで、必ずしも同じ動作をするわけではない。DIN MIDIのみに実装されている機能も少なくないようだ。
MicroMonskaは弾いていて面白いが、cc#7を送った際に、プチプチ雑音がすることがある。それが、どのような条件で出るのかがわからない。ショルダーキーボードと組み合わせてライブに、とも思ったが、あまり適さないかもしれない。
出音には不思議な魅力がある。プラスチッキーなんだけど、それが嫌いではない。
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Audiothingiesの「MicroMonsta」を購入した。1万9800円。「Micromonsta」であるのか「MicroMonsta」であるのかが不明瞭であるが、ここでは2回キャピタライズした方を採用する。
箱の上のラベルが正しいのであれば、フランス製。小規模メーカーだと、中国生産が難しいこともあるよね。
きょう体はこんな感じ。
まあまあコンパクトなので、ショルダーキーボードのお供にするのもよいかもしれない。音のバリエーションの広さとこけおどしの強さでは、PCM音源のものの方がよいかもしれないけれど。
音をお一つ。
プリセットの最初に入っていた音がこれ。リリースが思い切り長く、録音時間が思ったより長くなってしまった。下がかなりふくれているが、それを削ることはしなかった。
まだプリセットの数音を弾いてみただけだが、イメージとしては、Clavia Nord Rack、ローランドJP-8000、コルグMS2000R(いずれも自分が持っている型番)に近い気がする。初期バーチャルアナログのちょっぴりざらついたような音。ただ、MicroMonstaは8音ポリだし、ディレイ程度のエフェクターは入っている。「パターンアルペジエイター」「コーダー」といったちょっぴりブラッシュアップした工夫もある。マニュアルは39ページと短い(音色リストとcc表は別)。
cc#7で音量を制御でき、音色を切り替えても、それをキープしてくれるのは、私としては嬉しい動作である。
今回購入したのはMicroMonstaの初代で、現在販売されているのは改良版の「MicroMonsta2」だ。2は、6ボイス×2でUSB電源で動作するらしいが、MIDIがミニTRSの入力のみだし、オーディオ出力もミニTRSのようだ。私としては、無骨な昔ながらのMIDI端子と、ミニじゃない2個のステレオ出力を持つ初代の方が扱いやすい。ボイス数も、6音ポリより8音ポリの方が良い。画面も初代の方が大きいようだし。
コレクションに1台追加、と。
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中学生の時の文化祭のカセットテープを物置きから出してきた。演奏は1980年11月。1981年の春休みに友人がDJ付きでダビングしてくれたものだ。吹奏楽部と器楽クラブの演奏、他に混声合唱「木琴」の練習風景と本番、後輩の女子「淑」の名前についての雑談などが収められている。
テープデッキとコルグMR-2000Sを接続し、1巻の60分をダビングし終えて、2巻目にかかるか、というところで、音が出なくなった。テープを取り出したら、片方のリールが壊れ(上の写真の中央にあるもの)、もう一方のリールにすべてが巻き取られていた。巻き戻しのショックで壊れたらしい。
大したものが入っていないであろうテープを持ってきて、そこからリールを取り出し、なんとかリールにはめて、ケースを閉じ、今、貴重な2巻を再生して、ダビングしている。
今聞くと、やっぱり、へたくそですよ。中学生ですし。
それでも、懐かしい。40年以上前の音源を聞けるのだから、カセットテープってすごい。
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ホンダXR250Rを買った。色々込みで48万円。
日本製である。日本製のオフロードバイクの新車は、今でも手に入るのだろうか?
XR's Onlyのシートカバーにもやられた。
私がバイクに乗るようになったのは1989年で、そのころのバイク雑誌にXR's Onlyの記事があったように思う。XR250Rは、昔憧れた1台なのだ。まあ、シートカバーだけのことなんだけど、さ。
グリップにワイヤーを巻いてくれてあったのも、その店を好きになった一因である。
それに意味があるのかどうかは、よくわからないけれども。
ガソリンあまり入ってないかも、と言われて、とりあえず近所のガススタンドへ。給油して、一度販売店に戻り、クラッチレバーを少し下げてもらった。そのあと帰宅。
乗った感想は「軽い」。KTM 950 Adventureの半分程度の重さであり、じゃり道で押し引きしてUターンするのが楽々である。ミッションはクロス気味で、最高速度は低い。トップギアでアクセルの開け閉めで気持ちよく走れる速度は、おおむね時速50kmだ。70km/hくらい出すとドキドキするので、高速道路には向いていない。
ブロックパターンの軽いオフ車、久しぶりで楽しい。
今日までの走行距離は、9282kmであるようだ。戻されていないとすれば、の話ではあるが。
このあと、どの程度、走行距離を伸ばせるだろうか。
このところ体力の衰えを感じており、身体活動を増やした方がよいのではないかと思っている。身体活動はどうも億劫で、これまでやってきたウォーキング以外に何かやるとすれば、バイクかなぁ、と思った。バイクに乗るなんて身体活動ではないという意見もあろう。でもまあ、カバーを外したり、メンテナンススタンドを出してきてバイクをそれに乗せたり下ろしたり、キックでエンジンをかけたり、押したり引いたりして動かしたり、チェーンにオイルを上げたり、洗車したりという動作は、他の活動ではしない動きかもしれない。
ほっといてエンジンがかからなくなる、という事態を避けるべく、なるべく頻繁にエンジンをかけて乗りたい。
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ローランドの「BITRAZER」を購入した。1万8000円。今回はACアダプターは付いてこなかった。TB-3のものを流用した。型番は適合している。
先日DEMORAを購入して(記事はこちら)、BITRAZERも欲しいなぁ、と思った。DEMORAは、(1)ディレイとして使える、(1)MX-1のアナログ入力拡張として使える、(3)単体で小型のモジュラーシンセになる、という面白みがある。ただ、単体で小型のモジュラーシンセとして使う場合、基本モジュールとして「MIDI to CV/GATE」とオシレーター、フィルター、アンプ、エンベロープを入れると、それ以外にモジュールを1個しか使えない、という制限があった。LFO足すとそれで終わりなんだよね。
BITRAZERはメインモジュールがLPFなので、それに「MIDI to CV/GATE」とオシレーター、アンプ、エンベロープを加えても、まだ2個スロットが余る。下の図のような具合だ。
シンセとして使うなら、BITRAZERがベストだろうな、と思ったらほしくなった。中古が出てくるまで待って、今回購入した。
届いたもののバージョンは1.04だったので、最終の1.05に更新した。
では音を少々。
Ensoniq TS-12でフレーズを弾いてCakewalkにMIDI録音し、それを再生しながら、BITRAZERのSAMPLE RATEとBIT DOWNを絞っていった。音量差があまりなく、いい感じでつぶれてくれる。
惜しいのは、つまみの操作をMIDIに出力してくれないことだ。AIRA Modularシリーズはつまみの操作を音声ポートで入出力できるのだが、それを使うにはパソコンのUSB端子に接続せねばならない。現在のメイン機はWindows 11なので、ドライバーがない。
うちでやるとすると、Kenton Electronics Pro Soloか何かを出してきて、MIDIのコントロールチェンジをコントロール電圧に変換して、それをAIRA Modularに入れるというのが、考えられる方法だ。面倒だし、分解能が足りなくて変化ががたがたする可能性もある。試すべきかどうか、うーむである。
上の図の「synth01」を手弾きしながらSAMPLE RATEつまみを動かして録音した。MX-1のMFX「Delay1」をかけた。汚しつまみが2個あるのは助かる。
DEMORAとBITRAZERはユーロラックに適合するモジュールであるのだが、私の場合USB接続がキモなので、ユーロラックケースに入れるのは躊躇せざるを得ない。また、けっこう電気を食うモジュールのような気がするので、電源面の不安もある。
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ローランドのディレイマシン「DEMORA」で1曲。
DEMORA独奏。上の図を見ると、DEMORAの音声入力からどこにもパッチしていないので、エフェクターとして動作はしていないことがわかっていただけるだろう。1オシレーター、1フィルター、1アンプ、1エンベロープ、1LFO、1ディレイ、それにMIDI入力のモジュールを並べ、鋸歯状波を単音で弾いているだけだ。
DEMORAのつまみは標準的なパッチにしているのだが、その制御が効いたり効かなかったりして困った。でもまあ、こんなもんか、と思って使うことにする。
DEMORA→MX-1→Eventide Eclipse→dbx Quantum→KORG MR-2000Sという経路はすべて96kHzのデジタル。Eclipseはスルーで、DEMORAのディレイ以外は、QuantumでEQとコンプレッサー程度。フロアノイズは小さく抑えられたが、DCオフセットは少し出てしまう。パソコンに取り込んでから補正を試みたが、完全には取り切れない。まあ仕方ない。MX-1で入力ゲインを上げているので、少し歪んだ気もする。
DEMORAは、AIRA Modular Customizerを使うと、デジタルでミニなモジュラーシンセになる。できることは限られているが、その制約の中で使うのはけっこう楽しい。
MR-2000Sの調子が今ひとつ。HDDを認識しない時がある。そろそろやばいかなぁ。
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ローランドの音色データROMカード「SN-U110-14 Super Ac Guitar」を買った。1900円+送料210円。
これで1から15まで揃った。
SN-U110シリーズは、我が家にあるものでは、ローランドの音源ユニット「U-110」「U-220」「MV-30」で利用できる。U-110は雑音が多く感じることもあるが、生々しいとも言える。U-220はエフェクトがよくなり、雑音も抑えられている。MV-30ではデジタルのフィルターをかけられる。どれで使っても面白いが、現在どれも出してきてはいない。
U-110が出たのは1988年。そのころは、サンプラーが高嶺の花で、安価にPCM音を利用できるシンセは価値があった。作り手の側には「うちのPCMシンセではこんな音が出せるのだ!」という気合いがあったし、買う側もそれを歓迎していた。シンセサイザーを巡る状況が、幸福であったように思う。
当時はメモリー容量やCPUの処理能力が限られていたから、当時の音を現在のPCM音と比較すると、それは思い切り作った音で不自然さは否めない。でも、線画が写真より面白いことがあるように、昔のPCM音には、それなりの楽しさがあると思う。
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エレコムのUSBケーブル「TB-AMBR2A07BK」を購入した。税込み30円×2。
単3乾電池とCD-Rディスクが切れたため、近所の電器店に行ったら、ワゴンにこの品が入っていた。micro USBの機器は私の家にはそれなりの数があり、ケーブルが不足気味なので購入した。安かったし。
micro USBはもう過去の遺物かもしれない。このケーブルは「超急速充電対応」だそうで、太くて強いケーブルなので巻き取りがスムーズではない。でもまあ、開封して分類用の袋と箱に入れて、いつでも使えるようにしておいた。
Roland DEMORAのUSB端子もmicro USBなのよね。
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物置からダートバイク用のメンテナンススタンドを出してきた。上の写真のように低い状態でしまっており、上げようとしても上がらなかった。金槌を出してきて叩いたら何とかなった。潤滑剤をスプレーし、古タオルで汚れを少し取った。
スタンドを高くした状態は下。
このスタンドは、よしともくんちで2000年ごろに購入したもので、たぶん、であるが、吉友さんの知り合いの工場で作られたものであると思う。
2002年にXR650Rを持ち上げた写真が下。
このスタンドは、右足でアップ、ダウンの操作ができる点が気に入っている。新品の状態から、スルッとは動かないように、少し鈍い動きになっていたが、それは何らかの工夫がされているのだろう。
このスタンドは、XR650Rとtm4Tを持っていたころは出番が多かった。放置してエンジンがかかりにくくなって何度もキックを繰り返す際に、メンテナンススタンドを使って正立させると少しは楽だったからだ。
Serow 225だと、エンジンがかからなくなるとバッテリーの充電をしたため、メンテナンススタンドの出番はなくなった(キックは付いていたが、私がそれでかけるのに成功したことはない)。KTM 950 Adventureはセンタースタンドがあるし(それを立てるのに成功したのは初期の1回か2回であった)、メンテナンススタンドで持ち上げられる重量でもない。
今回、XR250Rが来るので、それが届く前に、メンテナンススタンドの動作確認をしようと思った。このスタンドの出番が、また来たんだなぁ、と思う。
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KTM 950 Adventure 2005を下取りに出した。20万円。上の写真は、950ADVの形見として唯一残した、紙ばさみ。
一昨日950ADV用にバッテリーを買い、昨日バッテリーを装着して起動できるようにして、今日は突如思い立って、初めて行くバイク屋へ走っていった。お目当てのバイクを見て、950ADVを下取りしてくれるか聞いてみた。帰宅して、「20万円でどうか」という電話を受け、950ADVに乗って行って契約して置いてきた。
急展開だが、バイクのダウンサイジングをしようという考えは数年前からあった。
体重が減り、筋力も落ち、最初から持て余していた950ADVが、さらに重く大きく感じられるようになった。次は小排気量車と決めていたから、高級な大排気量車である950ADVとはなかなか離れがたかった。それでも、いつかはダウンサイジングせねば、とも思っていた。事故を起こす前に、壊れる前に、である。
今回下取り価格の提示を聞いて、売れるうちに売ろうと思った。
950ADVは素晴らしいバイクである。パーツを変えようと思わないほど、純正で良質のパーツが付いている。品質も高く、製品もしくは製造に起因すると思われるトラブルは、私は経験しなかった。乗っていて、「あー、高級車に乗ってるなー」と思う。キャブレターの大排気量車というのも、私としてはポイントが高かった。高級ででかくて、それでいて、オフロードバイクっぽいのだ、とても。
ただ、購入当初から不満を感じてきたこともあった。
重くて大きいので、倒したら一人で起こせない。一人でふらふらと走り、「この先はどうなっているんだろう?」と枝道に入っていくことができない。帰ってこれなくなりそうで心配だからだ。ブロックパターンを履いてグラベルに行ってみたかったが、その勇気は出なかった。
950ADVはタンデムにふさわしい馬力を持つ。ただ、私の場合、後ろに人を乗せて坂道発進で一度ふらついたことがあり、恐怖を感じさせてしまった。自信が持てないなら、やめておくべきだろう。
経済的には、2年に1度の車検はけっこうきつい。これまで車検が必要なバイクは、ホンダXR650RとKTM 950ADVを所有したことがあるだけだが、一度それを体験するのは良いとしても、ずっと車検を続けていくのはちょっとつらい。
というわけで、次に来るのは250ccの「ホンダXR250R」だ。
上がりのバイク、という言い方をバイク乗りは時々するのだけれど、私の場合、これで上がりってわけには、なかなかいきそうにない。
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KTM 950アドベンチャー用にバッテリーを購入した。「VARTA POWERSPORTS AGM TZ14S」である。1万5258円。
前回バッテリーを交換したのは2019年1月で、その記事がこちら。その時はKTMのディーラーでユアサのTTZ14Sを入れてもらった。3年で交換か。
数カ月前だったろうか、KTM 950がバッテリー上りでエンジン始動ができず、充電器をつないでもダメで、最終的には、四輪車のバッテリーからつないで起動に成功した。その時は、それで家の周りを一周くらいはできたので、とりあえず、車につなげば起動できるだろう、と思っていた。
ところが、昨日改めて試したところ、車のアクセルを妻にふかしてもらって電圧を上げることで何とか950ADVの起動はできたものの、ブースターケーブルを外すとエンジンがストップする状況であった。バッテリーがとことん死ぬと、エンジンをストップさせてしまうということを初めて知った。
仕方がないので、バイク用品店に電話をかけてTTZ14S互換のバッテリーの在庫を確認し、買いに行った。950ADVで行けるならそこで交換してもらうのだが、走れない。四輪車でバイク用品店に行き、上の写真のバッテリーを買って帰ってきた。
昨日は雨が心配だったので、作業はそこまで。
今日、天候が落ち着いたところでバッテリー交換にチャレンジした。なんとか始動できた。四輪車で古いバッテリーをバイク用品店に運び、処理を依頼した。
もっと頻繁に乗らないとダメだよね。
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