Behringer「V-VERB PRO REV2496」を購入
ベリンガーのリバーブレーター「V-VERB PRO REV2496」を買った。1万4620円+送料1111円。
ベリンガーのエフェクターは1990年代にコンプレッサーMDX2000を買ったのが最初で、その後もけっこういろいろ買ったのだが、どれもアナログ機器であった。デジタル機器は今回が初だと思う。
オークションに出ていて珍しいなと思った。サンプリング周波数が96kHzのデジタル入出力を持つエフェクターはこれまであまり数が出ておらず、我が家にあるのは、t.c.electronic REVERB4000、ヤマハSPX2000、Eventide Eclipseだけだ。Lexiconの96kHz対応機種や、Eventideの上位機種は垂涎であるが、高くて買えないできた。そういう状況であるだけに、ベリンガーとは言え、96kHz対応機なら買ってみるか、ということになった。
届いてつないでみた。デジタル入出力では音が出ない。アナログ入出力で何とか出た。デジタル入出力も、ケーブルを抜き差ししたり、電源を入れ直したりしたら、何とか動いた。ふー。
音を一つ。
Yamaha MONTAGE "CFXConcertH" with REV2496 "V-VERB" Dry & Wet
ヤマハMONTAGEのピアノを手弾きして内蔵シーケンサーに録音し、それを再生した。1度目はドライ、2度目はROMバンクの最初に入っている「V-VERB」をかけた。ROMバンクの1~14は14種のアルゴリズムが素のまま入っており、それ以降のプログラムの方が実用的だとは思う。それでも、とりあえず1番最初のもので録音した。
MONTAGEのピアノは十分にアンビエンスが入っていて、ドライでも十分響く。それにV-VERBを深めに追加したので、やり過ぎではあると思う。
第一印象としては、t.c.electronicっぽい音である。「SMALL 4000」「MEDIUM 4000」「AMBI 960」「CHURCH 960」「VINTAGE 250」といったプログラムがあるので、REVERB 4000やLexicon 960を意識したのかもしれない。t.c.electronicは2015年にBehringerを含むグループ企業「Music Tribe」に買収された。
ディスプレイの視野角が広く見やすいのは好感が持てる。いろんなルーティングができるのも独特。
さて、これからどうしようか。
H2
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