VCV Rack 2 Freeで「11月の足音」
VCV Rackで音を作り、独奏した。モジュラーシンセの面白いところは、モジュールを並べて音を作ることそのものが作曲行為であることではないだろうか。音があって曲があるのであって、曲があって音があるのではない。まあ、それは、他のシンセ音楽もそうかもしれない。
モジュールの様子とパッチファイルを下に示す。外部モジュールを読み込んでいないので、簡単に開けるだろう。
ダウンロード - 20221105a_stereo1.vcv
布団に入っていて、画面一杯にモジュールを並べたら壁みたいで楽しいかも、と思った。そんでもって、マルチティンバーにすることも可能かもしれないので、1音を横に並べてみるか、というところから始めた。鋸歯状波を出しているだけという点では昨日と変わらないのだが、ディレイを2個にし、左右に振り分けた。ディレイタイムは左が250ミリ秒、右が500ミリ秒で、120bpmの4分音符になるようにした。
テンポ同期も試したのだが、CakewalkからMOTIF-RACK XSのループを介して送った場合、微妙な揺れがあるようで、ディレイ音が揺れてしまった。仕方なく、固定値とした。
November Footsteps
モノシンセ+左右ディレイの独奏。マスターレコーダーMR-2000Sへの録音時には、Eventide Eclipseの「Reverb 8」をかけ、VCVの側のディレイのレベルを少し下げた。ビブラートをかけるモジュレーションホイール(cc#1)は演奏時に録音し、後で修正はしなかった。
近所の人が自転車で柿を持ってきてくれた。以前くれた人に何か話を聞いたのだろう。そのまま食べても十分においしかったが、多いので干し柿第4弾を検討している。
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