t.c.electronic FIREWORXの電池交換
昨日の記事で、FIREWORXの電池切れに気付いたが当面PCMCIAカードで運用してごまかそう、と書いた。でもそれだと、起動時の余計なメッセージとそれを消すための操作は相変わらず必要であった。夜になって、ネットでFIREWORXの電池が何か調べたらCR2032であると書いてあり、CR2032のホルダーとCR2032が手元にあったので、交換することにした。
今回は電池と電極がかなりしっかり接合されており、ラジオペンチで外すのに苦労した。技術のある人だったら基板を外してきれいに取り去るのであろうが、私が作業するとなると、無理。
上の写真は、ホルダーを電極にはんだ付けした様子だ。うまくくっつかない。半田ごてが悪いんじゃないか、半田が悪いんじゃないか、とブツブツ言っている。確かに私は下手っぴだが、これほどではなかったように思うのだ。
上の状態だとショート(短絡)が怖いので、セロテープとプチプチで防御。ビニールテープがないのでセロテープで我慢した。
これでふたを閉めて、あれこれやっていたら、起動時のエラーメッセージは出なくなった。ほっ。
せっかく出してきたので少し音を聴いているが、手ごわくて使いこなせそうな気はしない。
TC FIREWORX "172 Chorus Room" Dry & Wet
FIREWORXはプリセットが400あり、フィルター機能でカテゴリーを絞れるようになっている。とりあえずリバーブを聞いていて、止まったのがこの「172 Chorus Room」だ。MONTAGEのピアノ「AGConcertH」を弾いてMONTAGEの内蔵シーケンサーにMIDI録音し、エフェクトなしとエフェクトありを録音した。
エフェクトをかけたことによる違いはわずかで、聞き取れないかもしれない。
それよりも、サードパーティのピアノであるAGConcertHがノイジーなのに驚いた。ヤマハがうまくノイズを除去しているということだろうか。
昨日の段階では、FIREWORXをA/Dコンバーターとして使って、アナログ入力が壊れたLexicon PCM 81とPCM 90にデジタル信号を供給していた。それだと、PCM 81とPCM 91に別の信号を送ることができず、それはいかがなものか、と布団の中で考えて、Fostex AC2496を出してくればどうかと思い付いた。AC2496は、1Uで8チャンネル分のA/Dコンバーターになるのでスペース効率が良い。
AC2496をラックの底の方に入れ、PCM 81と90と、FIREWORXにデジタル信号を供給している。これだと、クロックを与えられるのも好都合だ。
現在のエフェクトラック(4U)はこんな感じ。
古い機材はだましだまし使っていくしかない。
H2
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