Sonicware LIVEN Bass & Beatsを購入
Sonicwareの「LIVEN Bass & Beats」を買った。2万円。
発売された当初は新品でこれくらいの価格であったと記憶している。だったらその時に買っておけよ、ということだが、躊躇している間に2万4800円に上がり、今回は、その2割引き程度の水準であるが、中古が出てくることがあまりないので、買っておくことにした。
まずは音をいくつか。
LIVEN BnB Preset Pattern Bank1 1-16
プリセットパターンの1~16を連続再生し、1に戻ったところで停止した。録音して、低域が豊かだと感じた。クラブとかの身体を揺らすタイプの音響設備で鳴らすにはこれくらいあった方が都合がよいだろうけれど、録音する際はこれほどまでに低域があると音量を上げられない。dbx QuantumとOzone 9で、低域をかなり減らした。LIVEN BnBのプリセットパターンは、バンク2にもある。バンク3から空白になっているようだ。
LIVEN BnB Preset Patch Bank1(Growl)-1 "Wubb Wubb"
LIVEN BnBはベースとドラムの2パート構成で、外からMIDI信号を送った場合、チャンネル1でベース、チャンネル2でドラムが鳴る。ここでは、Arturia KEYSTEP 37からベースのプリセットの最初にある音「Wubb Wubb」を弾いた。ベースといっても上の音域が鳴らないわけではないようで、普通に弾けそうだ。今回は、KEYSTEP 37のつまみでcc#35を送ってビブラートをかけた。ELZ_1はこういうことができなかったので、LIVENは助かるなぁ、と思う。録音の最後ではピッチベンドで1オクターブ落としている。
LIVEN BnB Preset Kit Bank1-1 "EDM 1"
KEYSTEP 37の鍵盤でドラムキットを弾いたもの。KICK1、SNARE 1、HAT 1を叩き、最後の音だけ、KICK 1とKICK 2を叩いた。メトロノームを聞くこともなく手弾きしたので、下手なのは赦していただければ幸いである。
Sonicwareのシンセは、ELZ_1、LIVEN XFM、LIVEN BnBと買ってきた。良い音、独特の音を持つシンセだと思う。感服している。
MacBookと組み合わせて、モバイルセットを組むのも面白いかもしれない。MacBookのヘッドホン端子からLIVEN BnBのライン入力に線を張ると、左上のツマミで、BASS、DRUM、LINE INの音量とエフェクトセンドを調整できる。LIVEN XFMより使いやすそうだ。
LIVEN BnBの鍵盤はベロシティを検知する機構を持たないけれど、veloというツマミ(shiftボタンを押しながら回す必要がある)を使うと、発するベロシティを設定できる。悪くない工夫だと思う。
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