「VCV Rack 2 Free」をインストール
VCV Rackというソフトウエアのモジュラーシンセをインストールした。現行バージョンは「Rack 2」で、無料の「Free」と、149ドルの「Pro」がある。今回試したのはFreeの方だ。
Freeは、スタンドアロンでは動くが、VSTがない。そのため、DAW(Digiral Audio Workstation)で呼び出すことができない。Freeを起動して、MIDIキーボードで弾くことはできる。でも、DAWでVCV Rack Freeにノート信号を送るのは、工夫しなければならない。
それができるかどうかを試した。MOTIF-RACK XSのMIDI INとOUTをMIDIケーブルでつなぎ、VCV Rack FreeがMOTIF RACK XSのポート3からのデータを受けるようにした。VCV Rackのオーディオ出力先はUA-S10にした。DAWは、オーディオインタフェースとしてMX-1を使い、そこからMOTIF-RACK XSポート3にMIDIを出力するようにした。UA-S10の出力と、MX-1の出力をEventide Eclipseで混ぜた。
そんなことをして、最初に起動した時の音を演奏して録音したのが下だ。
VCV Rack 2 Free Default Patch
起動して最初に存在したパッチを演奏したもの。太さがあって、いい音だと思う。モジュレーションホイールはオーバーダビングした。
VCV Rack 2で他の人が作ったパッチを読み込ませてみようかと思うが、必要なモジュールがあったりなかったりするのかも、と思うと、びびったりする。さてどうしたものか。
H2
« Novationのソフトシンセ「B-Station」「V-Station」を試す | トップページ | DISTRHO Cardinalをインストール »
「VCV Rack」カテゴリの記事
- Roland INTEGRA-7のディレイをVCV Rack Freeにかける(2022.11.27)
- VCV Rack 2 Freeで「11月の足音」(2022.11.05)
- VCV Rackで初歩パッチを作る(2022.11.04)
- 「VCV Rack 2 Free」をインストール(2022.11.03)
« Novationのソフトシンセ「B-Station」「V-Station」を試す | トップページ | DISTRHO Cardinalをインストール »
コメント