Strymon「AA.1」を購入
Strymonの入出力モジュール「AA.1」を買った。1万3775円+送料810円。
ケースに組み込んだ様子がこちら。
ここでは、Nord Stage 3の出力3-4をAA.1のTRSステレオ入力に入れて、その出力を赤と黄色のケーブルでローランドTORCIDOに入れている。
ローランドのAIRA Modular3機種を購入し、エフェクトとして、またシンセとして使ってみているわけだが、悩ましいのはアナログ音声をフィードする(与える)際に、レベルがうまく合わないことであった。MX-1のAUX SENDやヘッドホン出力を与えるとレベルが足らず、ノイズが浮いてくる。Nord Stage 3の出力も低い。でも、すべての機器でうまく合わないとも言い難く、例えばArturia Microbruteのヘッドホン出力だと、まあまあ合致する。
そんなことを試行錯誤していて、これは、レベル合わせのためだけの機器を導入するしかないか、と思ったのだった。
AA.1は、外部からの入力をプラス18dBしてユーロラックの規格に合わせ、出力をマイナス18dBして他のミキサーやエフェクターが受けやすいレベルにする。それだけである。それでもけっこうな価格であるが、ここは仕方ない。
Nord Stage 3のアコピの音をTORCIDOに通して少し真空管風味を付加したり、LOW BOOSTスイッチをオンにして素人録音風にしたりしてみている。TORCIDOはデジタルのディストーションだが、真空管の味をよく研究して作ってあると思う。ドライ/ウェットのつまみがあるので、ごくわずかに味を付加できる。真空管プリアンプ使うより、こちらの方が手軽かなと思う。
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