DSI Prophet 12 Desktopなどで「苺の練り歯磨き」
先日、Dave Smith Instruments(DSI)のProphet 12 DesktopをヤマハSPX2000に直結したのだが、どうもこの音が気に入らず、あれこれと配線を考えていた。SPX2000がダメというわけじゃなくて、相性が悪いんだと思う。そういうことがあるんだ、というのが、少しずつわかってきたような気がする。
で、現在の接続は、Prophet 12→Eventide Eclipse→ローランドUA-S10→dbx Quantum→KORG MR-2000Sである。EclipseのポイントでMX-1またはINTEGRA-7とミックスでき、そこからdbx Quantumへデジタル送りすることも可能である。ただ、そこでミックスするとなると、Eclipseのエフェクトを好きにかけるということはできなくなる。
今回は、UA-S10のところでソフトシンセ(KORG Collection ELECTRIBE-R)を混ぜた。Eclipseのところでは音を混ぜていないので、Eclipseのリバーブを、Prophet 12にかけたいだけかけられた。まあ、そんなに深くかけはしなかったが。
Strawberry Toothpaste
KORG Collection ELECTRIBE-Rのプリセット「A02 Tooth Brush」をかけてProphet 12のプリセット「P6 F5 Wurly Trem ModWheel」を弾きながら上の譜面を書いた。鍵盤弾きらしい作りだと思う。Cakewalkに上のフレーズをMIDI録音し、ベースも何か付けたいと思った。別の音色を用意しないで、同じ音色の低音部を弾いたらそれで十分に思えたので、その部分をオーバーダビングしていった。
Bの長さが2小節長いのでELECTRIBE-Rのパターンがずれるが、それは気にしないことにした。最後のところでは、曲が終わるとELECTRIBE-Rも止まる、という方法でいけるかと思ったが、どうも半拍ほど残ってしまうようで、気持ち悪いので、使っているパターンをコピーしてその中身をクリアし、ノート情報でそちらに切り替えてパターンを止め、ノート情報で最後の1音をトリガーした。
cc#1によるトレモロはArturia KEYSTEP 37のつまみでオーバーダビングした。カットオフのNRPN(ccに切り替えることはしなかった)はProphet 12のつまみでオーバーダビングした。
シンバル類の音がブチっと切れるものだったため、パソコンに取り込んでから、末尾にのみ不自然なリバーブをかけた。こういう爆発音的な終わり方を、実は好きだったりする。
H2
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