DISTRHO Cardinalでインテンポディレイを作る2
先ほど、MIDIクロックを受けてそれに同期したディレイ音を発するパッチを作った(記事はこちら)。Cakewalkが発するクロックは、オーディオインタフェースに同期している場合は特にずれるので、ディレイ音が音痴になったりみずみずしくなったりする。Cakewalk側でのテンポチェンジに追随する必要がなければ、同期しないけれどもテンポが同じというディレイ設定をした方が簡単で結果が良いかもしれない。
という気持ちで作ったのが上の図だ。音は下。
InTempo Delay 2
ここでは、RebelTech(Rebel Technology) の「CLK」を使い、一番上のつまみでテンポを120bpmにし、2番目のつまみで端子2から出すクロックを2倍にしている。これで120bpmの8分音符のクロックができる。それをVCV DelayのCLK端子に供給すれば、ディレイタイムが120bpmの8分音符の長さになる。Cakewalkのテンポも120bpmにし、8分音符でクォンタイズしたノートを再生した。
CLKのマニュアルページを見て、CLKのハードウエアがあることを知って驚いた。ほぉ。
VCVファイルを下に示す。
ダウンロード - 20230111b_intempodelay2.vcv
H2
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