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2023年2月

2023/02/28

Honda XR250Rのエンジンを久々にかけた

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へたれなので、北風が吹いて寒いと、ウォーキングに行くのも、バイクのエンジンをかけるのも億劫になる。今年になって初めて、ホンダXR250Rのカバーを外し、エンジンをかけて、一回りしてきた。

そんなに苦労なく、エンジンは始動した。ただ、チョークレバーが、下がノーマルで上がチョーク有効であることを失念しており、どの位置にしたらよいのかなかなかわからなかった。アイドリングが低くてエンジンが止まったのかな、ということもあったが、もう少し様子を見ることにする。

バッテリーがダメになっているのではないか、という懸念がないから、バッテリーレス車は楽である。この後何年、キックをできるのかはわからないが、私がダメになるか、バイクがダメになるか、それもわからないので、先のことは心配しないことにする。

製造から、たぶん30年以上を経過しているクラシックなバイクなので、いつどこが壊れても不思議はない。キロ数は、メーターが正しいとすれば1万kmに達していないのだが、メーターが正しいかどうかはわからない。サスペンションが、古いバイクにしてはまともで、ぼよんぼよん感は気になるほどではない。

遠くへ行く機会はないと思うが、近くでいいから、無事故無違反で乗りたいものだ。

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2023/02/23

Rolandが「SH-4d」を発表

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ローランドは2023年2月23日、テーブルトップのシンセサイザー「SH-4d」を発表した。2023年3月10日発売。プレスリリースはこちら。製品ページはこちら島村楽器のSH-4dの記事によれば、実勢価格は税込みで7万7000円。

製品ページを読み、デモサウンドを聞き、取扱説明書のPDFをざっと読んだりした。ZEN-CoreのJUPITER-X/Xm/JUNO-Xに近いと思う。シンセパート4個、リズムパート1個といった点が、である。音も似た感じ。ZEN-Coreのシュワシュワ感がある。

モデルは少なめだし、簡単なものに思えるし、プリセット音色なども少なめ。ただ、多ければ多いほど迷いも生じるから、新しい、今っぽい音に絞るのは、それはそれでありだと思う。価格がお手頃なのも良い。今っぽさという点では、J-6に似ている気もする。

AIRA Link対応であるという情報がない。どうなんだろうか。

私としては、JUPITER-Xmがあるから、これはパスしてもよいかな、と思う。

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2023/02/21

Claviaが「Nord Stage 4」を発表

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スウェーデンClavia DMI(Digital Musical Instruments)は2023年2月16日に、同社のフラッグシップ製品の新版「Nord Stage 4」を発表した。全力を尽くして開発しているのはわかるが、同社の製品開発の行き詰まりを感じさせるものとなった、と私は思う。

これまでのNord Stageでは、新製品が出るたびに、ピアノ音色用メモリーの増大が図られていた。Nord Stage(初代)は128MB、Nord Stage EXは256MB、Nord Stage 2は500MB、Nord Stage 2 EXは1GB、Nord Stage 3は2GBであった。Nord Stage 4は2GBで3と変わらず。増量を果たすことはできなかった。

シンセ音色用のメモリー(Nord Sample Library用のメモリー)は、Nord Stage 2と同EXが380MB、Nord Stage 3が480MB、Nord Stage 4が1GBである。こちらはNord Stage 4で倍増した。

Nord Stageの旧製品のユーザーが一番欲しているのは、ピアノ音色用メモリーの増大であると思う。Nord Piano Libraryのピアノは大変に魅力的なので、ユーザーは、最大容量のXL(Extra Large)で全音色をスタンバイさせたいと思うだろう。パチパチとボタンを押して好きなものを選べれば、それに優ることはないのだ。

でも、Nord Stage 4はこれまでと変わらず2GBなのね、というのが、がっかりなポイントだ。

パソコンの場合、32ビットCPUで扱えるメモリー空間は最大4GBで、それを超える物理メモリーを活用するために、64ビット化が進められた。シンセサイザーのCPUは今でも32ビットであろう。そのため、4GB程度が限界となっていることは理解できる。

他社を見ると、コルグのKRONOSは物理メモリー約3GBに加えて仮想記憶機構を使うことで、音色メモリーの容量を増やしている。ヤマハのMONTAGEは、カスタムLSIを使って外部フラッシュメモリーへのアクセス速度を上げることで音色メモリーを増やしている。プリセット5GB相当(16ビットリニア換算)、ユーザー1.75GBと公表している。

ということで、Nord Stage 4は、音色メモリーを2GB+1GBまで増やしたけれども、それは、ユーザーの願望にこたえるものとは言い難い、と私は思う。

Nord Stage 4で、いいな、と思える点もある。鍵盤をトリプルセンサー(3センサー)にしたことは、もしかしたらいいかもしれない。レイヤー間の音量バランスを取りやすくしたことも、まあ、悪くはないと思う。オルガンにベースモードを追加したのも良い工夫だ(C1を持っているが、ベースの音がとてもよかった)。ドローバーとLEDバーを並列配置したことも、悪くない工夫だ。Nord Triple Padal 2とNord Single Pedal 2も、これまでより安価になるなら歓迎だ。

一方で、これは改悪では?と思うこともある。

シンセセクションにつまみが少ない。例えば、Nord Stage 3では「MOD ENV」「AMP ENV」のアタック、ディケイ、リリースつまみがあるのだが、これが消滅している。Nord Stageらしくないと思う。

73鍵という設定も今ひとつである。76より73の方が良いという人がいるのだろうか?

クラビア、元気ないよなー。

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2023/02/13

Yamaha YME8(2台目)を購入

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ヤマハの「MIDIエキスパンダーYME8」を買った。1800円、送料込みだが、ACアダプターは付属しない。これは2台目で、1台目を購入した時の記事はこちら)。

上の写真では2台が縦に並んでいる。上は1台目で、MacBook中心のシステムで使用中。それに差し替える形で入出力のテストをして、終えて、手前に置いたのが2台目だ。右のテーブルタップに付いているACアダプターは、ヤマハ「PA-1」。

YME8は、以前は買おうと思わなかったのだが、MIDI同期を始めて欲しくなった。ノートのオンオフなどを送る場合はマルチポートのMIDIインタフェースが楽なのだが、MIDIクロックを送るにはハードウエアのマルチプル(分岐ボックス)の方が、シーケンサー(DAW)の設定の手間が減って楽だ。

YME8が2台揃ったので、Windows機中心のシステムと、MacBook中心のシステムのそれぞれで使える。とりあえずこれで。

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2023/02/08

Gakken NSX-39 Pocket Mikuで「やれるだけのことを」

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出先で学研NSX-39を使って打った曲をもう一つ。

Let's Do Our Best

この前の曲でオルゴールを弾いたため、「ビブラートかけたーい」と思った。KORG nanoKEY2のモジュレーションボタンおよびピッチベンドボタンの設定を調整しながらフルートの音色を弾き、それで書いたのが上の譜面だ。

せっかくマルチティンバーの音源なので、3チャンネルを使って、懐かしの「MIDIディレイ」をかけた。伴奏はファゴット(バスーン)で、こちらは内蔵リバーブを深めにした。フルートのブレスノイズが気になったため、アタックを遅くしてごまかした。

高校生の時にエレクトーンを習いに行った時、ベタで弾き続けるのではなく、切るところは切ってブレスを感じさせるように、と教わった。今回の演奏は、それを守れていない。もっと意識して切るべきだった。反省。

H2

Gakken NSX-39 Pocket Mikuで「最後の1月」

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モバイル先から自宅に戻ったので、出先で打ち込んだ曲を音声ファイルにするじゃん、ということになった。

学研NSX-39のアナログ出力を、Behringer ULTRA-DI DI20に通してRoland UA-S10に入れ、そこでノイズゲートをかけた。右チャンネルに雑音が盛大に乗り、取り切れない。他の音源にすれば取れるし、後で考えるとこの曲の出力はモノのはずだから、左チャンネルだけ録音するという手もあったかもしれない。でも、面倒でやめた。

UA-S10からEventide Eclipseに通して「Reverb 8」をかけ、その後はいつもの通り、dbx Quantum→KORG MR-2000Sで録音し、パソコンのOzone 9でレベル上げをした。

3曲で1セットなので、音声ファイルは3つにした。一つのファイルの容量を3MB程度に限っているので、まとめて3MBだと圧縮率を高めなければならないからだ。

The Last January No.1

学研NSX-39のチャンネル2で音色「Music Box」(オルゴール)を独奏したもの。KORG nanoKEY2で弾き、2オクターブ限定で音を選んだ。最上域で「シドシソミ」と弾いてそれをスタート地点とした。オルゴールの音色ではあるが、実際のオルゴールでは、この長さの曲を入れようと思うと、ドラムまたは板をかなり大きくしなければならないのではないだろうか。それを考えると、これもやはりシンセ音楽と言えるだろう。

The Last January No.2

冒頭の「シドシソミ」をそのまま生かして、5拍子(3+2)で作った。自分としては気に入っている。

The Last January No.3

冒頭の「シドシソミ」をそのまま生かして、4拍子で作った。前2曲は白鍵のみであるが、この曲ではG#を使っている。結局、3曲ともA-A-B-A形式に収まった。芸がないけれど、自分だからしょうがない。

H2

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