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2023/03/14

アルペジオを起動するノート(音符)を前にずらす

20230314a_notesquantized

シンセサイザーのアルペジエーターを使う際に、アルペジオを起動するノート(音符)をクォンタイズしてジャストにすると、出音がおかしいのではないかというのが気になっていた。とはいうものの、自分で的確な位置にノートを叩くことができるかというと、それは無理。

上のイベントリストは、クォンタイズしたノートでヤマハMOTIF-RACK XSの「2 Steel Strings」という音色のアルペジオを呼び出した時のものだ。Apple Logic Proに付属する「Drummer」で伴奏を付けたものが下の録音である。

Arpeggio Called by Quantized Notes

これはこれで、テンポが引きずられるわけではないので、聞けないほどではない。でも、ノートがクォンタイズされて正確に拍頭にあるということは、それがアルペジエーターで処理されて発音されるまでにどうしても処理時間が必要なはずなので、拍頭(はくあたま)で音が出ていない気は、する。

ということで、Logicで全ノートを処理対象にしてoptionキー+左矢印キーを何度かたたき、前にずらして(突っ込ませて)みた。

20230314b_notesahead

その録音が下のものだ。

Arpeggio Called by Ahead Notes

こちらの方が、拍頭にちゃんと発音しているように感じるのだが、いかがだろうか。

次回に続く。

H2

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