Yamaha MU1000を出してきた
現在遊んでいる3番目のセットに、ヤマハMU1000(Extended)を出してきた。ハーフラックで、という気持ちである。
パソコンとMU1000はUSBで接続し、MU1000のデジタル光出力をFA-66のデジタル光入力につないだ。MU1000のサンプリング周波数は44.1kHz固定だから、FA-66もそうしておく必要がある。FA-66を44.1kHzで運用しているのは、非力なパソコンに負荷をなるべくかけたくないのと、FA-66はサンプリング周波数の設定を簡単には変えられないので、ASIOで音楽CD由来のデータを再生できる44.1kHz設定がよいだろうと考えてのことであった。MU1000はそれにちょうど合致する。
デジタル接続で、音量が小さいのには閉口している。MU1000の設定を+12dBにしても、まだ小さい。なかなか難しい。
これで、MU1000、SC-88STPro、Blofeld Keyboardの3つの音源を用意できたけれど、それらを混ぜて録音するのは、現況だと、バラバラにSonarに録音して、Sonarで混ぜる、しか方法がなさそうである。2009年購入の非力なノートブックPCでそれができるのかどうか、疑問だ。
別途レコーダーを用意してどこかに接続しちゃえばいいのかもしれない。うーむ。
XG用のエディターソフト「XG Manager」(開発者のWebサイトはこちら)を試した。
なかなかの優れものである。インストール不要のポータブル版があり、なおかつ、x86とx64がある。XGの共通部分については、これで操作できそうな気がする。
ただ、MU1000のフル機能を使おうと思うと、手で操作して、保存したい場合にはシステムエクスクルーシブを送るしかない。XGの共通部分だけでやってみるのも手かもしれない。
MU1000の音を一つ。
Yamaha MU1000 "GrandP #" with "CROSS DELAY"
XG Managerを使って、リバーブを切り、バリエーションエフェクト「CROSS DELAY」をかけた。SonarでMIDI録音して8分音符でクォンタイズし、MU1000の出力をFA-66に送ってSonarで録音してWAVファイルにエクスポート。メイン機に運んでSound ForgeとOzone 9で整えた。XGのピアノはディケイが短くて好みではないと思っていたが、ディレイをかけるだけで印象が変わるものだ。今回使った「GrandP #」はMU100Nativeの音色だそうで、MU basicの「GrandPno」とは違うようだ。うーん。難しい。
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