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カテゴリー「Access Music」の5件の記事

2018/01/29

Access Virus TI Desktopを5.1.7.00に更新

20180129e_virusti1onmontage6

Access VirusのWebサイトを見に行ったら、2017年10月に5.1.7.00が出ていたので、TI(TI2ではない)Desktopを引っ張り出してきて接続し、新しいソフトを入れてみた。Windows用としては、2014年12月にリリースされた5.1.1.0以来、約3年振りのバージョンアップである。

パソコン用のソフトウエアを更新すると本体のファームウエアも更新される。下は完了したところ。
20180129b_virustiupdatefinished

Virus TIが今一つしっくりこないのは、Total Integrationを標ぼうしているため、パソコンにUSB接続してプラグイン経由で使わないといけないような気がすることだ。それはかなりよくできているのだが、手弾きするとレイテンシが気になる。それでも、とりあえずUSB接続して使ってみる。どうも、そうしないといけないような気がしてしまうのだ。

たくさんの音色が用意されている。下は、TI2のROM Aの音色が入っているファイルを開く様子だ。
20180129c_virustilibraries

バンクごとに128個の音色が入っている。ここでは「1 AsiaVoizAV」を選んでみた。
20180129d_virusti2roma1selected

音はこんな感じ。

Virus TI2 ROM A 1 AsiaVoizAV


「20180129a_AsiaVoizAV.mp3」をダウンロード

Access Virusらしい、シュワシュワ音である。

さて、このシンセは、どうやって使ったらいいのか。悩ましい。とりあえず、壊れていないようであることはわかった。

H2


2016/10/26

MiniBruteをVirus TIに接続

MiniBruteにMIDIボリュームペダルをかます、ということのためにいろいろなものに接続して試してきた。Virus TI Desktopに接続したところ、悪くなさそうなのでしばらく様子をみようということになった。Virus TIは48kHzであるが、まあそれはよしとする。ボリュームペダルはエフェクトより後段に配置されているようで、ボリュームを絞ると残響音も消えてしまうが、まあこれもよしとする。

配線試行錯誤、が趣味ということで。

H2

2015/12/23

Virus TIをセットアップ

オルガンセットにVirus TIを追加してみた。MIDIインタフェースもオーディオインタフェースもいっぱいいっぱいの状況だが、Virus TIは電源とUSB接続だけで使えるので、それを評価しての登板だ。ただし、Sonarを起動しないと使えない。

Snow用のプラグインを読み込んでエラーになったり、ASIOになっていなかったり、いろいろトラブルあり。レイテンシも気になることもあり、でも今やってみると気にならなかったり。うーむ、という感じである。ソフトシンセもいくつか試したが、やはりレイテンシが気になったりならなかったり。

なんというか、いいんだけど、うーむ、という気持ち。

音も、個性が強過ぎるのかなあ。でも、なるべく使ってみよう。

H2

2014/11/10

nord rack 2xとVirus Classicを加えた「赤い壁」

オークションでnord rack 2xとVirus Classicを買った。どちらも約5万円。

nord rack 2xは、水晶やガラスを思わせるクリアで硬質な音だった。nord rackの初代、nord rack 3と並べてラックに入れたが、音はかなり違う。初代は比較的あたたかい音で、3は輝く音。これは面白いわ、という感じである。初代と2xは「Virtual Analog」と書かれていて、3とWaveはそうではない。パラメータも微妙に違い、楽しい。

Virus Classicはうまく動かない。パネル上のボタンの多くが動作せず、LEDが点灯しない。何が悪いのかわからず、OSのアップデートをしてみたが、治らない。Midi Questで遠隔制御したら、それは問題なく動くように思われる。いろいろやってみて、今のところ、遠隔制御で使ってみようかと思っている。座った状態でつまみに手が届く位置に、すべてを置けるわけではないのであった。

Virus Classicの音自体は、かなり素敵だ。TIよりはっきりした音に思う。エフェクトが違うのかな。

そんなわけで、パソコン隣のラックには、nord rack 2x、3、初代、Virus Classicが縦方向に積まれている。それらを制御するキーボードはnord waveで、「赤い壁」の様相を呈している。

nord waveは、ヤマハのFC7を接続でき、それを音量に割り当てると、音色を変えても音量設定がキープされる。鍵盤にはアフタータッチがある。nord leadは初代、2、3、4、A1があるけれども、上記の用件を満たすものはない。そんなわけで、leadが安く売られていても目をつむり、rackを買おうと思ってきたのであった。

rack初代、3、2xのどれも、音色を変えるとボリューム設定はリセットされるようだ。Virus Classicはキープされる。これは、音源によって様々で、中には、設定できるものもある。私にとっては、ライブで使うんだと、音量またはエクスプレッションをキープしてくれるものが使いやすい。でも、今はライブをすることがないので、まあ、どっちでもいいかな、と思う。TRITONやM3は、音色を変えるとリセットされると思うけれど、その代わりにトータルボリュームをペダルに割り当てられる。これはまあ、いいと言えばよいし、そうでないとも言える。

ペダルで音量を制御すると、ギザギザが出る音源もある。出ない音源もある。シンセはどれも同じように見えても、いろいろと違う。

H2

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2014/01/30

Access Virus TI Desktopを購入

オークションでVirus TI Desktopを購入した。9万円。他に送料と振り込み手数料。

届いたものは本体とACアダプターだけだったが、まあ、今どきはマニュアルや付属ソフトはダウンロードできることが多いので、まあよしとした。しかし、Accessの場合はシリアルナンバーを使ってユーザー登録する必要があり、自動受付システムでは、「そのシリアルは既に使われている」となって登録できない。「えー!」と思ったが、所有プロダクトなしで登録し、サポートに英文のメッセージを出したら、24時間経たないうちに対処してもらえた。これなら文句はない。

ダウンロードして接続してインストールしてうんぬんかんぬん、をする。Total Integrationなだけあって少々面倒である。Sonarでテストプロジェクトを作って動かしてみた。プラグインのように使える。オーディオをFirefaceに回してちゃんと出力できる。どれをクロックマスターにしようか、どのように接続するかなどをいろいろ考えたが、結局、Sonarを使う時はFirefaceをクロックマスターにしようということになった。Virus TIをシーケンサーモードにすると、そのクロックはSonarに支配される。つまり、FirefaceをマスターにしてTIをシーケンサーモードにすれば、それで同期が取れる。TIからFirefaceへS/PDIFを回そうかとも思ったが、必要がない感じがして、S/PDIFはPCM90のルーティングにしたままである。

Virus TIをどこに置くかをいろいろ考え、机に置くことにした。ProR3とMDX2000を机のラックから外し、そこに水平にTIを置いた。その上にPCM90が浮いている形だ。その幅に入れるためにTIはサイドウッドを外さなければならず、かっこ悪いが致し方ない。

シーケンサーモードで使っていても、TIのツマミは生きているようだ。どの程度しっかり同期して、トータルリコールが可能なのかは、よくわからないが。

TIのS/PDIF出力はAVアンプに接続した。TIを手弾きして遊ぶ時にはこれでもいいかと思う。SonarとTIのみで曲を作ることも一応できる。

机で手弾きをするのにこれまではヤマハKX5を使ってきたが、今回KORGのnanokey2も導入した。amazonで3280円。ぱっとつないだら鍵盤として使えたので感動したが、KORGのMIDIドライバーを入れたら動かなくなった。サポートに電話をかけて解決したが、対処方法の複雑さに驚いた。サポートさんに感謝。

とりあえず、nanokey2をキーボードとしてVirusを弾く分には、Sonarを立ち上げる必要はない。MidiOXでルーティングするだけで済む。

現在のセッティングはこんな感じ

●メインセット(PCなしで手弾き可、チャンネルを割り振っているのでレイヤーが容易)
MP9500
EX5
TRITON STUDIO
MOTIF-RACK ES
SG-Rack
Proteus 2000
XM-2
MKS-20
K2000RJ
S6000
nord electro rack 2

●セカンドセット(PCなしで手弾き可能、手弾きの場合はチャンネル1使用)
QSR
D-550
TG77
WAVESTATION SR
TR-Rack

●DTMセット(PCなしでは使えない。原則マルチティンバー使い)
SD-90
MU1000
Proteus Orchestra
Vintage Pro(本来のROMは搭載していない)
SC-88proST
nord rack 3
Virus TI

まあ、よく並べてるよ。

Virus TIの感想も少し。

音は個性的だと思う。万能音源とは思わないけれど、個性があるのは悪いことじゃない。生音シミュレーションのパッチも少しはあったようで、うまくできているものもある。nord rack 3とは音が大きく違うので、Virusを弾いてZawinul気分を味わうのは難しいだろう。バーチャルアナログって、けっこうどれも個性があるのよね。

エフェクトがたくさんあって複数を同時に使える形なっているのが使いやすい。ライブにいいかも。

Total Integrationの度合いもさすが。他のメーカーもこうしてくれるといいのに、と思う。でも、TIで使う前提なら、1U程度のラックマウントタイプがあってもいいのにね。

欠点は、ピアノの音が出ないこと(苦笑)。まあ、それを求めるシンセではないのだけれど。Claviaはオーソドックスキーボード(ピアノ、エレピ、オルガン)に進出して成功しているけれど、Accessはそういう気はないのかなあ。

Virus TIは、まだまだわからないことがたくさんある。MIDI入力が使えないようであったし、エフェクターとして使えるかどうかも謎。マニュアルをタブレットに入れて電車で読むか。

Accessのシンセは初めて買ったが、これからいろいろ楽しめるといいな。

H2

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