Alesis AI-1を出してきてデジタル接続強化
Windowsパソコンを中心とした、中央の机、左側キーボードスタンドの接続変更をした。
机左側のメイン鍵盤をコルグKRONOS(2011)にしたのだが、KRONOSからレコーダー(MR2000S)への経路にアンバランスアナログの部分があるのがどうも納得しかねるため、数日、どうしようか考えていた。
Lexicon PCM 81があった場所にEventide Eclipseを入れて、それをサンプリングレートコンバーター付きのスイッチャー(切り替え機)にすれば、KRONOSからのデジタル信号を使うか、MX-1からのデジタル信号を使うかを選択できる。Eclipseのエフェクトは全体にかけるしかないので積極的に使うことはできそうにないが、それを差し引いても、とりあえずこうしてみるか、ということになった。
ヤマハMOTIF-RACK XSもデジタルでつなぎたいなぁ、ということで、アレシスAI-1を出してきた。
KRONOSは48kHz固定で、MOTIF-RACK XSは44.1kHz固定なので、AI-1でサンプリングレート変換と、コネクター変換をしようということだ。なんとか音は出た。
アマチュアのスタジオで、ノイズ対策なんて無縁の自作パソコンが中央に鎮座していると、ところどころでノイズが顔を出す。今回特にひどいと思ったのはMX-1のエフェクトセンドリターンで、これは今は接続していない。
ただ、KRONOSとMOTIF-RACK XSからMX-1へのアナログアンバランス接続は、ケーブルを短めにしていることが奏功しているのか、パソコンから少し距離があるのが良いのか、現状ではノイズがひどく乗っている感じはない。Eventideのデジタル入力の切り替えが面倒で、あまりしないという可能性もある。
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