結局Macを出してきた
机の右側のヤマハMONTAGEを中心としたセットに、結局MacBookを出してきた。鍵盤からすっと目を上げたところに、やっぱりコンピューターのディスプレイがないと、なんか落ち着かないと思ったからだ。
MacBookは出てきてしまったわけだが、以前のセットよりはシンプルだ。MONTAGEを弾きたい場合は、次の順で電源を入れる。(1)MONTAGE、(2)dbx Quantum、(3)TS112、(4)SC307、(5)SC307。5個も操作しなければならないわけだが、それでも、以前はスイッチ付きテーブルタップを使ってもさらに多かったから、これでもまだマシなのだ。MacBookにもログインしないといけなかったし。
ちなみに、机左側のNord Stage 3を弾くには、次の順で電源を入れる。(1)Nord Stage 3、(2)MX-1、(3)1029A、(4)1029A。ウーハーがない分、1個少ない。
MONTAGEの音を録音するには、MR-2000Sの電源を入れる必要がある。Logic Proを使うには、MacBookの電源を入れる必要がある。ただここは一つ工夫をしてあって、MONTAGEのMIDI端子をWindowsパソコンのUM-ONEに接続したので、CakewalkでMONTAGEを弾くこともできる。MONTAGEのヘッドホン出力→Behringer DI20→Roland UA-S10という経路を用意したので、Cakewalk側のソフトシンセと混ぜることも、できなくはない。もっと凝った配線もできるのだが、とりあえずそれはまだやらない。
こう書くと順調に進んだように思われるかもしれないが、昨日は、MacBookの画面に現れた「更新しますか?」に応じて再起動したらMacBookが起動しなくなり、2時間ほど冷や汗を流しながら対処法を探した。ほんと、壊したかと思った。
OpenCore Legacy Patcherのリリースページには、でかでかと警告が表示されていた。
「repatch」というのが何をすることなのかわからなくて困ったが、あれこれやって、まあなんとかなった。
今までの感覚で、気軽に更新しちゃいけないのね。
MacBookを出してきたので、結局、机右側の1階席は、MONTAGEを外せない状況になった。Logicの制御をしているからだ。まあこれは仕方ないか、ということで、MONTAGEを使う設定をし、MONTAGEのシーンボタンの下に紙を貼ってLogic制御時の機能を書いた。
ソフトシンセのいくつかは、2014年モデルのMacBookで動かすのは難しい。処理能力不足による音欠けを気にしながら使うのは面倒だが、まあ、当面はこれで。
H2