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カテゴリー「Apple」の46件の記事

2023/05/07

結局Macを出してきた

20230507a_macbookonmontage6

机の右側のヤマハMONTAGEを中心としたセットに、結局MacBookを出してきた。鍵盤からすっと目を上げたところに、やっぱりコンピューターのディスプレイがないと、なんか落ち着かないと思ったからだ。

MacBookは出てきてしまったわけだが、以前のセットよりはシンプルだ。MONTAGEを弾きたい場合は、次の順で電源を入れる。(1)MONTAGE、(2)dbx Quantum、(3)TS112、(4)SC307、(5)SC307。5個も操作しなければならないわけだが、それでも、以前はスイッチ付きテーブルタップを使ってもさらに多かったから、これでもまだマシなのだ。MacBookにもログインしないといけなかったし。

ちなみに、机左側のNord Stage 3を弾くには、次の順で電源を入れる。(1)Nord Stage 3、(2)MX-1、(3)1029A、(4)1029A。ウーハーがない分、1個少ない。

MONTAGEの音を録音するには、MR-2000Sの電源を入れる必要がある。Logic Proを使うには、MacBookの電源を入れる必要がある。ただここは一つ工夫をしてあって、MONTAGEのMIDI端子をWindowsパソコンのUM-ONEに接続したので、CakewalkでMONTAGEを弾くこともできる。MONTAGEのヘッドホン出力→Behringer DI20→Roland UA-S10という経路を用意したので、Cakewalk側のソフトシンセと混ぜることも、できなくはない。もっと凝った配線もできるのだが、とりあえずそれはまだやらない。

こう書くと順調に進んだように思われるかもしれないが、昨日は、MacBookの画面に現れた「更新しますか?」に応じて再起動したらMacBookが起動しなくなり、2時間ほど冷や汗を流しながら対処法を探した。ほんと、壊したかと思った。

OpenCore Legacy Patcherのリリースページには、でかでかと警告が表示されていた。

20230507b_opencorelegacypatcherwarning

「repatch」というのが何をすることなのかわからなくて困ったが、あれこれやって、まあなんとかなった。

今までの感覚で、気軽に更新しちゃいけないのね。

MacBookを出してきたので、結局、机右側の1階席は、MONTAGEを外せない状況になった。Logicの制御をしているからだ。まあこれは仕方ないか、ということで、MONTAGEを使う設定をし、MONTAGEのシーンボタンの下に紙を貼ってLogic制御時の機能を書いた。

ソフトシンセのいくつかは、2014年モデルのMacBookで動かすのは難しい。処理能力不足による音欠けを気にしながら使うのは面倒だが、まあ、当面はこれで。

H2

2023/04/09

2014年のMacBookを更新できずにいる

20230409a_applemacbookpromid2014

私のメイン機は、最初の1台はMSX2であったが、その後はMS-DOS機になり、Windows機になり、今日に至っている。Macはプログラミングの仕事の都合で2014年に初めてMacBook Proを買った。それが上の写真のものだ。Mac OS 11(Big Sur)までしか正式な更新ができず、まあ、そこで更新は打ち止めにしようかと思っていた。

ところが今年になってまたちょっとしたプログラミングの仕事が来た。メインはWindowsでかまわないのだが、一応Macでも動作を確認したくなり、最新のMac OS 13(Ventura)にしたくなった。

Macを買おうかと考えてオークションサイトを監視したりしているのだが、どうも買う気になれず、結局、無理にMac OS 13を入れた(短い記事はこちら)。

音楽関連の周辺機器はあまり動かないかもしれないな、と思ったが、予想に反して、今つないでいるものは大丈夫なようだ。

RME AudioのFireface 400はIEEE1394接続で動いている。ヤマハのMONTAGEはYamaha Steinberg USB Driverで、MOTIF-RACK ES、同XS、SPX2000はYamaha USB-MIDI Driverで動いている。コルグM3はOS標準のドライバーでMIDI通信ができている。Mark Of The Uncorn(MOTU)のMIDI Express XTも大丈夫っぽい。

買い物依存の気があるので、新しいMacを買いたい気持ちはあるのだが、どうも踏み切れない。

その理由は、新しいMacを買ったとしても、今ある場所にすっと入れられるわけではないからだ。

上の写真を見ると、左側には電源ケーブル、Thunderbolt端子にはIEEE1394変換コネクター(Fireface 400用)とアナログRGB変換コネクターを挿しているのをわかっていただけると思う。右側のUSB A端子にはUSBハブを接続している。その横にはSDカードのスロットがあり、そこには256GBのSDカードを入れてTime Machine専用にしている。

使っていない端子もある。左側にはUSB Aがもう1個と、音声出力(アナログ、S/PDIF光)がある。右側にはHDMI端子がある。これらは、今は使っていないが、今後は使うかもしれない。

で、現行のMacBookって、USB Cが数個あるだけなんですよね。

となると、今と同じように周辺機器を接続しようとしたら、かなり苦労するだろうし、苦労してもできるかどうかわからない。

これでは、MacBookを更新する気に、なかなかなれないよねぇ。

H2

2023/01/19

Apple Logic Proでポケット・ミクNSX-39をメトロノームにする

29239119b_logicmetronomesetting

Mac上のLogicでNSX-39を使うにあたり、メトロノームをオーディオからMIDIに切り替えたいと考えた。プロジェクトの設定の「メトロノーム」を上図のようにしたらできた。ポート指定を忘れないように注意。

チャンネル10がドラムなので、そこを使うのがよかろう。他のチャンネルをドラムに使う設定は、私にとって簡単ではない。ノートは初期設定では上図のように「C#1」になっていて、これはリムショットの音だ。これでも問題はないが、リムショットを楽音として使う場合などは別のノートにした方が良いだろう。より低いノート番号にも、使えそうな音がたくさんあった。

メトロノームにリバーブがかかって気持ち悪い、という場合は、Logicでそのポートとチャンネルを操作するトラックを作り、「Rev」つまみを左に振り切らせれば良さそうだ。

29239119c_logicmidireverb

上図のつまみで、リバーブとコーラスは思った通りに変えられた。ただ、パンは左右が逆だった。なぜだろう?

NSX-39がどんなMIDIメッセージを受けるのか調べていて見付けたのが「YMW820(NSX-1) MIDI仕様書 ANMW820A-001-10-j.pdf」だ。下のリンクで入手できる。

https://archive.org/details/20200905_20200905_2340/YMW820%28NSX-1%29%20MIDI%E4%BB%95%E6%A7%98%E6%9B%B8%20ANMW820A-001-10-j/

リバーブセンドはcc#91、コーラスセンドはcc#93で、cc#94にはバリエーションセンドがあるようだ。試したところ、短いディレイが入っているようだった。この設定を変えると楽しそうだが、面倒ではある。

H2

旅先セット再び

20230119a_mobieset

また旅先へやってきた。慌てて鞄にMacBookその他を詰め込んでやってきたため、ケーブルが微妙に足りなかったりする。やれやれ。

今回の工夫の一つは、ちょっとかさばるAKGのヘッドホンを持ってきたことだ。安いイヤホンよりいいかもしれない。また今回は、「ポケットミクNSX-39」を持ってきた。軽いからいいかな、と思ったのだった。

ポケミクは小さなスピーカーを内蔵しているので、そこで聞くのも楽しい。ただ、ヘッドホンで使うとなると、メトロノームをMIDIに切り替えるべきかもしれない。まあ、時間があれば、何かと試してみたい。

H2

2022/04/23

MacBookの再インストール続く

MacBook ProでRME AudioのFireface 800が使えなくなった件で、復旧作業を続けている。

Mac - すべてのアプリケーションの実行を許可」というページを参考にして、

sudo spctl --master-disable

を実行し、下の画面のように、「すべてのアプリケーションを許可」という選択肢が表示されるようにして、それを選んだ。

20220423b_macsecuritysetting

Firefaceのドライバーが不許可にならないよう、お祈りとしてこの作業をした。

続いて、ヤマハMONTAGEとローランドINTEGRA-7のドライバーを入れた。Firefaceが動かない場合、これらを使おうと考えているため、これらが無事に動くことを確かめたかった。それに続いてFireface 800のドライバーを入れた。3つを認識した様子が下の図である。

20220423c_macaudiomidisettingaudiodevice

で、その後、使いたいソフトウエアをダウンロードしてインストールしているが、道のりは長い。ふぅ。

H2

Apple MacBook ProがFireface 800のドライバーを不許可事案、長引く

20220423a_macosbigsurreinstall

昨日、KORG Collectionの更新をかけたらMacBook ProがFireface 800のドライバーの動作許可を取り消した。Fireface 800が使えないと困るので、MacOS Big Surの再インストールをし、Fireface 800のドライバーが一度は入った。

ところが、ヤマハMONTAGEのドライバーを入れたら、Fireface 800のドライバーがまた不許可になり、動かない。上の写真は、朝に再度Big Surのインストールをしている様子である。Big Surの再インストールも、時々変な画面が出て止まって無理に電源を落としたりしていて、とても怖い。

とりあえず、Big Surが起動するところまでは持ってきた。256MBのSDカードをTime Machineに提供してTime Machineを有効にし、手動でスナップショットを取りながら、周辺機器のドライバーを入れてみようかと思っている。

ただ、Fireface 800のドライバーが不許可になることが繰り返されるようなら、別の対処を考えなければならない。

どうしようか考えて、これでいこうかな、と思い付いたのは、押し入れにあるRoland FM-186(2台目)を出してきて、その出力をモニタースピーカーとdbx Quantumに送ることだ。オーディオインタフェースは、ヤマハMONTAGEまたはローランドINTEGRA-7でよかろう。FM-186からエフェクトのセンドリターンを1つ回せるので、それはLexicon PCM 81がいいかもしれない。

トラブルになった時に慌てて買い物をすると失敗しそうなので、とりあえずは、手持ちの機材で何とかしよう。

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2022/04/22

KORG Collectionを更新、macOS Big Sur再導入へ

20220422a_korgcollectionvst3

Windows機でKORG Software Passを起動したら、Legacy Cellを除くすべてに更新があった。今回の更新の大きなポイントは、VST3対応、Mac M1対応、であるようだ。Windowsで、更新後にCakewalkを起動してプラグインシンセを見たのが上の図。VST3とVST2の両方があるものもあるが、VST2だけのものもあるし、VST3だけのものもある。うまく動いているのかどうかは謎。

MacBookも更新したのだが(こちらにはLegacy Cellの更新もあった)、更新したせいなのか、Fireface 800のドライバーが不許可になり、認識しない。RME Audioのサポートページには、何度かドライバーをインストールしていると「許可」ボタンが出ると書いてあるが、出ない。あきらめて、macOS Big Surの再インストールをしている。やれやれ。

Macが好きだとも、言えないねぇ。

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2022/04/17

Yamaha MONTAGEでApple Logicを制御

20220417a_logiccontrollerassignmentforya

机の左側にあったヤマハMONTAGE 6を右側に移し、机の右側にあったコルグKRONOSを左側に移した。

机の左側はメインのWindowsマシンの領域で、CakewalkをX-Touch Oneで制御できるようになった。一方、右側はコントロールサーフェスに当たるものがなく、斜めに置かれたMacBookのキーを押さなければならない。それほど遠いわけではないのだが、やはり、MONTAGEで制御すべきではないかと思うようになった。ダイアルでカーソルを左右に動かすのは、一度やるとやめられない。

上の図は、Trackモードにした時に使えるF1~F8ボタンのアサインである。Logicはズームの調整をマウスで行うのが難しい。それを中央に近いF5~F8に割り当てた。録音失敗時に押すアンドゥをF3、その右のF4はリドゥにした。F1はインスペクタの表示/非表示、F2はピアノロールの表示/非表示にした。

MONTAGEは、Logicについていえば、使いでのあるコントロールサーフェスだと思う。Cakewalkを動かす方法はないものだろうか。

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2022/03/26

KORG Collection miniKORGなどで「お迎えが来るまで」

20220326g_korgcollectionminikorgtrileadh

先日紹介したモバイルセットで打ち込んだ曲。

Until Being Picked Up

miniKORGで最初に出てきた「TriLead」をnanoKEY2で弾いていた。nenoKEY2は2オクターブしかなく、その一番上のCから「CBGE」と弾いたものが気に入って、それをふくらませた。リバーブを切ってディレイをかけ「TriLeadH1」として保存。Aメロ、Bメロ、Cメロと作り、伴奏を考えた。

Alchemyの「90s Wave Sequence」を同期させ、ぎこぎこという伴奏を付けた。ベロシティによる音色変化が大きく、nanoKEY2でうまくは弾けなかったため、ベロシティは編集して同じ値にした。最後のロングトーンは、同じ音色を別トラックに入れ、ランダムの変調を切り、緩い正弦波で変調をかけたものを弾いた。

後奏のソロはnanoKEY2で弾き、トリルがあったためクォンタイズはかけられなかった。タイミングが甘いところも散見されるが、私にしてはまともな方だろう。

それで終わってもよかったのだが、Drummerを立ち上げたら出てきたSocalのhalfpipeの単純さがそれで満足だったので、それをはめた。

Cメロからイントロに戻るところで1拍アキを入れたのだが、そういうことをするとDrummerはわけがわからなくなるようで、うまく再開させることができなかった。結局、そこまで作ったDrummerのトラックをMIDIノートに変換し、そこからコピーして貼り付けてなんとかした。

安いイヤホンでミックスするのも気が進まなかったので、ミックスは自宅に帰ってからすることにした。

3音色をFireface 800の別チャンネルに出した。トータルでLexicon PCM 90の「P0 0.9 Small Church」をかけ、リードトーンの内蔵ディレイは切り、ヤマハSPX2000の「STEREO DELAY」をかけた。SPX2000の出力はPCM 90にも回した。

ビルトインオーディオ出力とソフトシンセで、ある程度は楽しめますな。

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2022/02/14

Macにlibfdk_aac付きのffmpegを入れる

20220214b_ffmpegwithlibfdkaaconmac

Webサーフィンしていて、「macでffmpegでlibfdk_aacを使う」という記事を見付け、MacBookに入れてみるか、と始めた。

Homebrewをインストールし、先ほどの記事の手順でやってみたが失敗。状況に何らかの変化があったようだ。GitHubでhttps://github.com/varenc/homebrew-ffmpegを見付け、そちらのコマンドラインを参考にして、何とかインストールできた。上の図のように、Windows上と同じコマンドでWAVファイルからm4aファイルを作成できた。

世の中、いろいろとあるもんですなぁ。

H2

より以前の記事一覧

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