Apple Logic Proでポケット・ミクNSX-39をメトロノームにする
Mac上のLogicでNSX-39を使うにあたり、メトロノームをオーディオからMIDIに切り替えたいと考えた。プロジェクトの設定の「メトロノーム」を上図のようにしたらできた。ポート指定を忘れないように注意。
チャンネル10がドラムなので、そこを使うのがよかろう。他のチャンネルをドラムに使う設定は、私にとって簡単ではない。ノートは初期設定では上図のように「C#1」になっていて、これはリムショットの音だ。これでも問題はないが、リムショットを楽音として使う場合などは別のノートにした方が良いだろう。より低いノート番号にも、使えそうな音がたくさんあった。
メトロノームにリバーブがかかって気持ち悪い、という場合は、Logicでそのポートとチャンネルを操作するトラックを作り、「Rev」つまみを左に振り切らせれば良さそうだ。
上図のつまみで、リバーブとコーラスは思った通りに変えられた。ただ、パンは左右が逆だった。なぜだろう?
NSX-39がどんなMIDIメッセージを受けるのか調べていて見付けたのが「YMW820(NSX-1) MIDI仕様書 ANMW820A-001-10-j.pdf」だ。下のリンクで入手できる。
リバーブセンドはcc#91、コーラスセンドはcc#93で、cc#94にはバリエーションセンドがあるようだ。試したところ、短いディレイが入っているようだった。この設定を変えると楽しそうだが、面倒ではある。
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