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カテゴリー「Art」の3件の記事

2020/11/27

機材をやりくりしてアンバランスの長いケーブルをやめる

久々にWindowsパソコンで5.1chの再生を試みた。foovar2000とUA-S10の設定はまあ何とかなって音が出たのだが、サラウンドのBehringer B3031Aから「サー」というノイズが出ているのがどうにも気になり始めた。

そもそも、UA-S10はかろうじて6チャンネルの出力を持つのだが、その際はLINE OUT A、LINE OUT B、PHONESという3ペアの出力をすべて使わなければならない。PHONESはアンバランス出力である。そのアンバランス出力を、長いケーブルでサラウンドのB3031Aへ引っ張っており、その途中でノイズが入っている気がしてきた。

センターのGenelec 1029AとLFEのDynaudio BM14Sは距離が短いのでそちらをアンバランス接続にしようかと考えた。1029Aはできるが、BM14Sは入力端子がXLRなので、PHONESからそこへ接続するとなると、ケーブルを作らなければならない(おそらく)。それも面倒なので、他に何か方策がないか考えた。

で、やってみたのは、ダイレクトボックスとマイクプリアンプを使ってアンバランスケーブルを少しでも短くしよう、という試みである。

UA-S10のPHONES出力からTRS→TS×2のケーブル(インサーションケーブル)で出す。なるべく短いものを選んだが、1mくらいはある。

20201127b_rolanduas10outputs5_1ch

それをBehringerの「ULTRA-DI DI20」に入れる。

20201127c_behringerdi20

DI20からはバランスのマイクケーブルで出す。それをARTのマイクプリアンプ「DPSII」で受ける。

20201127d_artdps2

DPSIIの出力をB3031Aにつなぐ。ここもバランスだ。

最初はUA-S10コントロールパネルの音量調整をすべてマイナス30dBにしたが、それだとやはりサラウンドのB3031Aからのノイズが気になる。PHONES出力をマイナス10dBにして(20dB上げて)その分DPSIIでゲインを落としたら、ノイズがまあまあのレベルになった。

今、サラウンドソースのリスニングをしながらこの記事を書いている。これでうまくいくといいなぁ。

将来はFM-186を使ってサラウンド接続をすることも考えている。そうすればFM-186にOppo BDP-103を接続してディスクを楽に聴けるようになる。ただ、それをやるとなると、AVアンプVSA-919AHを今の一等地から動かす必要があるかもしれない。うーむ。

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2019/09/11

ART DPSIIを出してきた

20190911a_mainrackincludsartdps2

机右手の再編を始めた。今回のキモは、ARTのプリアンプ「DPSII」を出してきたことである。

これまで机右手の録音経路は、FM-186→MDX2000→Urei model 546→MR-2000Sであった。このところ気になっていたのは、Digitone Keysを録音する際にノイジーなことで、もうちょい経路を簡単にしないとノイズの出どころがわからんなー、と思っていた。あと、上の経路は、アナログ接続で1ビット録音もできるように、というものであるのだが、実際には96kHz24bitのPCMでばかり録音しており、だったらアナログにする必要ないじゃん、とも思った。Urei model 546のつまみをいじる気になれないというのも、どうも納得できないものがあった。左右を個別にいじるのが、面倒なのである。

で、経路としては、FM-186→DPSII→dbx QUANTUM→MR-2000Sをメインとした。1ビット録音の経路も、FM-186→DPSII→MR-2000Sという形で、一応残してある。

DPSIIは複数の出力があるので、アンバランス出力をGenelec 1029A、XLR出力をMR-2000S、S/PDIF出力をdbx QUANTUMにつないだ。こここでパラレルにすることで、これまでGenelec 1029Aへの出力に使っていたFM-186の出力5と6が空いたので、そこもエフェクトセンドに使うことにした。MF Delay、MF-108M、Eclipse、SPX2000にモノセンドできるようにしている。現時点で、接続しているシンセはDigitone Keysのみだ。

では音を一つ。

Digitone Keys B:151 BELLARPS ZB with MF-108M

MF-108Mのコーラスをセンドリターンでかけている。コーラスをかけると音が飛び出てくるという、Sound Canvasを彷彿とさせる効果が得られる。手弾きなので、テンポがずれているのはご容赦。

MF-104Zは、ディレイ音が小さくなってしまった。壊れたかも。販売店で買ったものなので、電話して相談して、送ってみた。直るといいのだが…。

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2018/02/07

ARTのプリアンプ「DPSII」を購入

20180207a_artdps2

ART(Applied Research and Technology)のプリアンプ「DPS(Digital Preamp System)II」を購入した。9800円+送料1261円。

Studiologic Sledgeをつないで試したので、その音を一つ。

017 BRASS 01 thru ART DPSII


「20180207a_017Brass01ThruArtDps2.mp3」をダウンロード

正直、まだ操作がよくわかっていないので、音を作るところまでは遠い。とりあえず鳴った、というだけ。Sledgeのきつい音が、少しやわらいだかもしれない。

この位置にはこれまでTL AudioのPA-2001がいたのだが、何かと不満もあった。シンセを直結できず、ダイレクトボックスを通さねばならない。それが床に転がっているのが、あまり気分がよくない。使わない時にも転がっているのが邪魔に感じられる。そんなわけで、ラック前面の入力端子にシンセを直結できる機材がないかなあ、と思ったのだ。これなら、MTP AVの前面MIDI端子と合わせて、シンセを置いた時の配線が楽にできる。

DPSIIを設置するために、クロックジェネレータからのクロック線と、S/PDIF出力をADI-8 DDに送る線を用意しておいて、それをつないだのだが、どうもうまくない。いろいろすったもんだしたあげく、DPSIIの出力をFireface 800のS/PDIF入力につないだ。安定しなかったクロックは、線を別のものにしたらよくなった。やれやれ。

機材集めもほどほどにしないとなあ。

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