Behringer EURORACK GOを購入
ベリンガーのユーロラックケース「EURORACK GO」を購入した。3万8000円。
ユーロラックのモジュールはローランドのAIRA Modular3個とSYSTEM-1mを持っているだけで、それらはケースがなくても使えるので、こんな大きなケースは必要ない。それでも買ったのは、今後モジュールを買おうかなぁ、と思っているからである。
1990年代にDoepferのA-100カスタムを使っていて、それは手放した。今との状況の違いは、ある。
A-100のケースは84hp×2で、そこに入れたのはDoepferの初期のモジュールだけだった。MIDI-CV/Gateは、ノートを受けるモジュールとコントロールチェンジを受けるモジュールが別で、これだけで相当な場所を使ってしまった。オシレーターはスタンダードとハイレゾリューションを入れて、フィルターは3種を入れて、アンプはログが1個とリニアの簡単なものが2個。EGはスタンダードとCVコントローラブルなもの。あとはミキサーとLFOとパンとパラがあったろうか。この程度で埋まってしまった。正直、84hp×2にアナログの単機能なモジュールを入れるだけでは、面白いことはあまりできなかった。
今は、KentonのPro Solo mk2などを持っているので、ユーロラックにMIDI-CV/Gateコンバーターを入れる必要はない。AIRA Modularはカスタマイズ可能なマルチファンクションモジュールだから、それが3つあれば、かなり融通が利く。昔に比べると、面白いことができる余地があると思う。
昔は、スペース制限で思うように使えなかった。今度は、できるだけスペースを用意したい。それで140hp×2のEURORACK GOを選んだ。私のキーボードスタンドの2階に置くには、これが最適だろう。
EURORACK GOは、背面にパワースイッチがあるのも嬉しい。
オークションなどに出品されるシンセを見ていると、ユーロラックモジュールがだいぶ増えてきた。どれを欲しいということは、今のところないのだが、気になるものがあったら、拾うかもしれない。
H2