機材の配置替えをしようかどうしようか迷い、このままの配置では何もする気がしないよなぁ、ということで配置替えに踏み切った。朝から始めて、途中で散歩に行ったりはしたが、ほぼ夕方までの時間を費やした。
先日、t.c. electronic Reverb 4000とヤマハSPX2000がMacから遠隔操作できることがわかったので、その2台を一等地から二等地へ移動させることにした。もともと遠隔操作で使っていた音源が3台あったのだが、その一つヤマハMOTIF-RACK XSは引き続き同様に使うことにした。

SPX2000とReverb 4000はリモコンできるし、デジタルのセンドリターンで使う接続から変えることもあまりないだろうから、奥でも問題ないだろう。MOTIF-RACK XSは、SPX2000にMIDI同期信号を送るのに便利だと考えた。もちろん、オーソドックスな万能PCM音源が一つあることで、心が休まるのも事実である。
ローランドINTEGRA-7とE-mu Proteus 2000はいったん外し、必要なら一等地に入れ直そうと考えた。INTEGRA-7はサラウンド出力をするかどうかの悩みがあり、配線がしやすい場所に置いた方がマシかと思った。Proteus 2000は、兄弟機との入れ替えがしやすい方がよかろうと思った。
で、とりあえず、一等地に4U空いた。

MacBookを中央上に移動したことで、テーブルにも空きができた。61鍵を出せるようになった。MacBookを上中央も置くと机左側のディスプレイへのHDMIケーブルが届かなくなるのだが、机右側と机左側の連携はやめた。身体を180度回転させて作業をするのがつらいからである。回転する椅子があるわけではないし。
散歩をしている間に、机左側も模様替えをしようという気持ちになった。机左側の問題点は、Nord Stage 3をちょこっと弾きたい時に、多くの手間がかかることだった。右側から追い出されたINTEGRA-7を入れると、シンプルにまとめられるのではないかと考えた。

電源スイッチ3個をオンにするとNord Stage 3を弾けるようになった。Nord Stage 3、INTEGRA-7、LuxmanのプリメインアンプL-430だ。INTEGRA-7のデジタル出力をdbx Quantumに送っているので、Windowsパソコンのソフトシンセは、フルデジタルでdbx Quantum→KORG MR-2000Sに送れる。INTEGRA-7の音を混ぜられる。
ただ、INTEGRA-7をソフトシンセの出力先として使う際は外部アナログ入力を切らなければならない。ソフトシンセを使うか、ハード音源(Nord Stage 3、Akai S6000、Nord Rack)を使うか、選択する必要がある。
S6000のアナログバランス出力をdbx Quantumのアナログバランス入力に送る配線もした。S6000とそのアナログ入力に入ってくるNord Rackのみを使う際は、こちらの配線を使う。
机左側からEventide Eclipseが放出されたので、とりあえず机右側に移した。

配置替えにお金はかからないからね。
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