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カテゴリー「機材その他」の40件の記事

2021/08/14

スピーカーはパッシブかアクティブか

20210814a_genelec1031a

先日パイオニアのAVアンプVSA-919AHが壊れた。とりあえず手持ちの機材の配置変更でしのいでいるが、AVアンプを修理するのか、買い直すのか、それともAVアンプを使うのをやめるのか、2チャンネルのアンプを買うか、いろいろと考えている。

大筋では、アンプ+パッシブスピーカーの使用は減らし、アクティブスピーカー(アンプ内蔵スピーカー、パワードスピーカー)を使っていく、ということになろうかと思う。

パッシブスピーカーの利点は、スピーカーに接続するケーブルが音声の1本(プラスマイナスで2本とも言えるが)で済むところである。アクティブだと音声と電源の2本が必要になる。また、パッシブスピーカーは概して、アクティブスピーカーよりも軽量だ。そのため、壁に配置するとか天井に吊るすとかをするには、パッシブスピーカーの方が適している。アクティブスピーカーはつまみやスイッチなどの操作子があるので、壁や天井に配置して脚立に乗って操作するのは大変そうだ。

サラウンドやリアにスピーカーを配置する場合も、パッシブならケーブルの本数が少なくて済むし、音声ケーブルを長くしてもノイズは乗りにくい。

一方で、アクティブスピーカーにも利点がある。アンプとスピーカーが一体になっているので、アンプとスピーカーのマッチングを気にしなくて済む。2ウェイならバイアンプ(2アンプ)、3ウェイなら3アンプになっているものが多く、マルチアンプ構成の音質面でのメリットもあると思う。保護回路が入っているものが多いので、大音量でスピーカーを飛ばす可能性も少なかろう。

押し入れの中に使われていないパッシブスピーカーが2ペア、さらに1台あるけれども、それはどうしたものかなぁ。捨てるのも惜しいし、高く売れるほど良いものでもない。コンパクトなアンプを買うべきか。うーむ。

H2

2021/05/12

SCSI変換アダプターを購入

SCSIの変換アダプターを買った。500円。

片側はD-Sub25ピンのメス。

20210512a_scsiadapterdsub25female

その反対側はナロー(ハーフピッチ)50ピンのオス。

20210512b_scsiadapternarrow50male

これを使うと、SCSI2SD V5.5を、Akai S6000やいくつかの光磁気(MO)ドライブで使われているナロー50ピンメスに接続できるのではないか、と期待している。しかし、試す元気がない。ここしばらく、仕事に頭が向いているからである。

就寝時間ぎりぎりまで、頭を目いっぱい使ってプログラムを書いていたら、なかなか寝付けなかった。

サラリーマンをしていたころ不眠に悩み、睡眠導入剤を処方してもらっていた。コーヒーなどでカフェインを取り過ぎたせいかと思っていたが、カフェインに気を付けていても、頭を夜まで激しく動かしていると、やっぱり寝付きが悪い。

サラリーマンをやめて、仕事を断ることができるようになった。もちろん断った仕事の収入はない。

仕事は、やりたいと思える程度でいいよね、と自分に言っている。

H2

2021/04/28

「SCSI2SD V5.5」を購入

20210428b_scsi2sdv5_5

SCSI2SD V5.5を購入した。1万5600円。ちょっと高いと思ったが、珍しいものなので思い切って買った。

上の写真は基板の裏面である。表にしてSCSIコネクター側を見たのが下の写真だ。

20210428c_scsi2sdv5_5scsiconnector

SCSIコネクターの反対側には、microSDのカードスロットと、microUSBタイプB端子がある。

20210428d_scsi2sdv5_5usbmicrosd

上の写真では、microSDの2GBを装着している。

WindowsパソコンにUSB接続し、scsi2sd-util.exeを起動するとこんな画面になる。

20210428f_scsi2sdutil

SDカードの容量を表示している。512バイトのセクターが386万2528個あると表示している。まあこんなもんだろう。このソフトの使い方はよくわかっていない。これで設定変更ができるのだろう、というだけだ。

Roland W-30に接続した様子が下の写真だ。

20210428e_scsi2sdv5_5connectedtorolandw3

SCSIのDB25(25ピンD-Sub)コネクターはしっかりしているので、SCSI2SDの箱をコネクターで保持できる。ただ、USB端子に電源は供給する必要がある。

W-30はSCSI2SDをハードディスクドライブとして認識した。フォーマットして、そこから起動できた。拍子抜けするほどあっさり動いた。なかなかの優れものではないか、と思う。

H2

2021/01/18

SDカードを3枚購入

20210118a_3newsdcards

SDカードを3枚購入した。4GBのものが420円×2、16GBのものが539円。送料660円。

どうして買ったかというと、ポイントが失効するというお知らせが来たからだ。親切なことである。2000円強で買えるものは何かないか、と思って、キーボードとかマウスも考えたのだが、SDカードで落ち着いた。シンセやグルーブマシンでSDカードスロットを持っているものがいくつかあり、不足気味であるからだ。シンセで使う場合、容量はそんなに大きくなくてもよくて、枚数が欲しい。

デジカメは、今メインで使っているものには32GBのSDカードを入れてあるが、正直、もっと小さいのでもいいんだよね。撮影旅行に行くわけではないのだから。

SDHC規格のカードが入手困難になる、なんて未来は将来来るのだろうか。

H2

2021/01/09

エタノールでモジュレーションホイールを拭く

20210109a_ethanol

Arturia Minibruteを出してきて、モジュレーションホイールがべとつくのが気になった。何とかならんものかとネット検索し、消しゴムをかける、という方法を読んで試してみたが、これはあまり効果が感じられなかった。汚れが多くなるような気がした。

次に試したのが上の写真のエタノールだ。妻に「エタノールとガーゼある?」と尋ねたら出てきた。ゴム手袋も。

それで拭いてみたところ、べたつきが抑えられ、心なしか光沢が戻った気もする。ピッチベンドホイールは触れている時間が短いせいか、あまりべたつきを感じない。少し拭いた。後でオクターブシフトボタンがべたついていることに気付いたが、これも、長時間手を置くものではないから、当面このままでよしとする。

中身が壊れてなければいいのだが、それは、今大丈夫でも、数カ月先に壊れるかもしれないから、何とも言えない。

H2

2020/10/07

機材の配置替えで1日が終わる

機材の配置替えをしようかどうしようか迷い、このままの配置では何もする気がしないよなぁ、ということで配置替えに踏み切った。朝から始めて、途中で散歩に行ったりはしたが、ほぼ夕方までの時間を費やした。

先日、t.c. electronic Reverb 4000とヤマハSPX2000がMacから遠隔操作できることがわかったので、その2台を一等地から二等地へ移動させることにした。もともと遠隔操作で使っていた音源が3台あったのだが、その一つヤマハMOTIF-RACK XSは引き続き同様に使うことにした。

20201007a_3remotecontrolabledevices

SPX2000とReverb 4000はリモコンできるし、デジタルのセンドリターンで使う接続から変えることもあまりないだろうから、奥でも問題ないだろう。MOTIF-RACK XSは、SPX2000にMIDI同期信号を送るのに便利だと考えた。もちろん、オーソドックスな万能PCM音源が一つあることで、心が休まるのも事実である。

ローランドINTEGRA-7とE-mu Proteus 2000はいったん外し、必要なら一等地に入れ直そうと考えた。INTEGRA-7はサラウンド出力をするかどうかの悩みがあり、配線がしやすい場所に置いた方がマシかと思った。Proteus 2000は、兄弟機との入れ替えがしやすい方がよかろうと思った。

で、とりあえず、一等地に4U空いた。

20201007b_rightsidetable

MacBookを中央上に移動したことで、テーブルにも空きができた。61鍵を出せるようになった。MacBookを上中央も置くと机左側のディスプレイへのHDMIケーブルが届かなくなるのだが、机右側と机左側の連携はやめた。身体を180度回転させて作業をするのがつらいからである。回転する椅子があるわけではないし。

散歩をしている間に、机左側も模様替えをしようという気持ちになった。机左側の問題点は、Nord Stage 3をちょこっと弾きたい時に、多くの手間がかかることだった。右側から追い出されたINTEGRA-7を入れると、シンプルにまとめられるのではないかと考えた。

20201007c_leftsidekeyboardstand

電源スイッチ3個をオンにするとNord Stage 3を弾けるようになった。Nord Stage 3、INTEGRA-7、LuxmanのプリメインアンプL-430だ。INTEGRA-7のデジタル出力をdbx Quantumに送っているので、Windowsパソコンのソフトシンセは、フルデジタルでdbx Quantum→KORG MR-2000Sに送れる。INTEGRA-7の音を混ぜられる。

ただ、INTEGRA-7をソフトシンセの出力先として使う際は外部アナログ入力を切らなければならない。ソフトシンセを使うか、ハード音源(Nord Stage 3、Akai S6000、Nord Rack)を使うか、選択する必要がある。

S6000のアナログバランス出力をdbx Quantumのアナログバランス入力に送る配線もした。S6000とそのアナログ入力に入ってくるNord Rackのみを使う際は、こちらの配線を使う。

机左側からEventide Eclipseが放出されたので、とりあえず机右側に移した。

20201007d_rightsidetableincludingeventid

配置替えにお金はかからないからね。

H2

2020/08/18

「Amazonベーシック ディスプレイケーブル DVI-Dデュアルリンク 3.0m」を購入

20200818g_amazonbasicsdvidduallinkcable3

DVI-Dケーブルを購入した。1198円。

机左手のNord Stage 3 HP76を中心としたセットにあるディスプレイに、メインのWindows機の画面を出したかったのだが、手持ちのDVIケーブルは1.8m程度で届かない。昔に比べればDVIケーブルも安くなったから、と自分に言い訳をして1本購入した。

Windowsの画面を出した様子が下の写真だ。

20200818h_windowspc2nddisplay

このディスプレイは、HDMIでMacBookと接続し、DVIでWindowsと接続したことになる。切り替えてどちらかを選んで使うつもりだ。

ここしばらくは、メインとして使っているWindows機で、シンセを弾くことが多い。仕事をしている時に、息抜きでソフトシンセを1個立ち上げて、nanoKey2をひょいっと出して弾いたりする。

nanoKey2を買った時は、これじゃ弾けないと思ったが、スピーカーから出る音がよいせいか、このごろは、nanoKey2ならではの弾き心地があると思うようになった。サスティンペダルがないのをどうしようか少し考え、机右側のblofeld Keyboardの電源をオンにし、そちらのサスティンペダルを借りてみたら、なかなか都合がよかった。

それでも、どうしても76鍵盤で弾きたいこともあるので、その際はNord Stage 3を使う。Nord StageでちょっとしたMIDI録音をしたい場合は、Windows上のSonar/Cakewalkと、Mac上のLogicのどちらかを選べるようになった。

H2

2020/08/12

S/PDIF光ケーブルが折れた

ソニーのミニディスクデッキ「MDS-PC2」をパイオニアのAVアンプ「VSA-919AH」に光S/PDIFで接続しようとしてうまくいかない、という記事を以前に書いた(リンクはこちら)。光ケーブルを外してみたところ、端子で突き出ているはずの部分が折れてなくなっていた。

20200812c_brokenspdifopticalconnector

そのケーブルの反対側は下の写真のようになっている。こちらが正常だ。

20200812d_notbrokenspdifopticalconnector

写真が下手なので、わかりにくいかもしれない。

長年S/PDIF光ケーブルを使ってきたが、コネクター部のケーブルの突起が折れたのを見たのは今回が初めてだ。こんなこともあるのだなぁ。ケーブルも疑わないといけないなぁ。

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2020/07/29

機材配置変更続く

昨晩は、どうも寝付けず、家族が寝静まった夜中に機材配置変更の続きをしていた。朝起きて朝食を食べ、再度開始。昼食を食べて続き。もうじき14時かというところで、とりあえず一段落した。

机右側はこんな感じ。

20200729a_rightside

Waldorf Blofeld Keyboardが中心で、昨日と大きな違いはない。ただ、左奥のラックの音源を一つ増やした。

20200729b_3modulesdigitallyconnected

従来はヤマハMOTIF-RACK XSとE-mu Proteus 2000だったが、机左側からローランドINTEGRA-7を移動してきた。この3台はすべて、ADI-8 DDにデジタル接続し、Mac上の遠隔操作ソフトで操作できる。PCMベースの万能音源で、これらが控えていれば、机の上のキーボードに何を出してきても、オーソドックスな音色のバリエーションが不足することはないだろう。

机左側はこうなった。

20200729c_leftside

液晶ディスプレイは、机右側のMacbookにHDMIで接続している。上段中央のPFU Happy Hacking Keyboard LiteもMacbookに接続している。無線接続のマウスを運んでくれば、机右側でも机左側でもMacを扱えるというわけだ。

Nord Stage 3、Nord Rack初代、アカイS6000は、写真右手のラックに入れた、フォステクスAC2496に接続している。そこからAES/EBUでADI-8 DDに信号を送る。音源3種のうち、一つを選択利用する形だ。AC2496にある「ANALOG INPUT MODE」つまみを回すことで選択できる。

AC2496のAES/EBU出力4はADI-8 DDに行っているが、AES/EBU出力2はdbx Quantumに接続した。Nord Stage 3とS6000は、どちらか一方を選んで、dbx Quantumに直接送れる。他の音源と混ぜる必要がない場合は、そのままMR-2000Sに録音した方が音が良さそうに思えたからだ。Nord Rackはその接続ができないが、これはFirefaceでエフェクトを多少なりともかけたいことが多いだろうから、よしとする。

Nord Rack初代は、どうしてもこれを使い続けたい、というほどには思っていない。今はこれをお試し中で、この先は、他の音源を出してくることもあるだろう。実験スペースのようなものだ。

机左手の音出しをしていて面白かったのは、音が背面から聞こえるのは横から聞こえるのよりは許せる、と感じたことだ。ライブやる時はその向きだし、前後がひっくり返っても、ステレオ感はわかる。

スペースができたので、カセットデッキ(オンキヨーK-505FX)を出してきた。

20200729d_sonymdspc2_onkyok505fx

当初、カセットデッキをアナログで、MDデッキ(ソニーMDS-PC2)を光デジタルでVSA-919AHにつなごうとしたのだが、光デジタルがうまく動かず、どちらもアナログ接続となった。机の下に仰向けで侵入してVSA-919AHの背面に手を伸ばす動作を何度も繰り返し、大変だった。ま、音が出たからよしとしよう。

かなり汗をかいた。ふー。

カセットデッキから流れてくるグールドの演奏に、洗われる気がする。ワウフラッターが感じられることがあっても、だ。グールドが終わって、次のカセットはYMO「浮気なぼくら」である。

H2

2020/07/28

サラウンド(5.1チャンネル)制作環境を整える

20200728a_surroundfront

7月頭に風邪をひいてそれがなかなか抜けず、元気のない日々を過ごしてきた。シンセを弾く気になれず、配置や配線を変える元気もない。DVDで映画を観たり、本を読んだり、音楽を聴いたりして、シンセにあまり触らない日々が続いていた。

このところ、サラウンドのDVD-Audioをいくつか購入して聴き、サラウンドの制作も、一生に一度はやってみるべきだろうか、と考えた。

ここで問題になるのは、サラウンドの制作環境をいかに用意すべきか、である。

我が家で初めてサラウンドの再生環境を作ったのは、パイオニアのAVアンプ「VSA-919AH」を買った時である。DVD/SACDプレーヤーのアナログマルチ出力をAVアンプのアナログマルチ入力につないで、5.1チャンネル再生ができるようにした。Fireface 800の出力をAVアンプのアナログマルチ入力に接続すれば、それで何とか制作環境になるのだが、どうもそれは気が進まなかった。

気が進まない理由の第1は、Fireface 800からVSA-919AHへと配線してしまったら、リスニングはどうすればいいのか、と考えたからだ。DVD/SACDプレーヤーからFireface 800に接続すればいいのだが、そこで6チャンネルを消費したら、Fireface 800のアナログ入力は4個だけになってしまう。それってどうなのよ、と思った。また、リスニングをするためにFireface 800を操作しなければいけない、というのも、気軽なリスニングを阻害する。

理由の第2は、VSA-919AHの出力が小さいことだ。VSA-919AHは、音楽を聴く際にも、音量を上げると冷却ファンが回ってうるさい。かなり非力である。音楽を聴くならなんとか我慢できるが、一つのシンセの音を鳴らす際には、非力過ぎて耐えられない。

音楽を聴くのと、楽器音を単独で聴くのとでは、必要な出力が違う。後者の場合、相当に出力が大きくないと、しょぼく聞こえてやる気が削がれる。

そんなわけで、マルチチャンネルの制作環境は、いつかはパワードモニターで作りたいと思っていた。

そこで問題になったのは、リスニングのサラウンド環境と、制作用のサラウンド環境の両方を置くスペースがあるのか、ということであった。最大の問題はセンタースピーカーである。メインディスプレイが43型と大きく(記事はこちら)、その手前に置くセンタースピーカーは、高さ105mmのヤマハNS-M125がぎりぎりである。まともなパワードモニターを置くのは難しい。

で、考えて考えて、思いついたのは、机右側の作業スペースをサラウンド化することだった。

上の写真がその様子で、フロントLRがEve AudioのSC307、センターがBehringerのB3031A、サブウーハーがEve AudioのTS112である(テーブルの下に少しだけ写っている)。

リアは下の写真のように、Genelec 1029Aだ。

20200728b_surroundrear

これまで机左側では、Nord Stage 3 HP76を中心にしたセットで、1029Aを使っていた。1029Aを机右側システムのリアとして使えば、机正面のシステム(VSA-9191AHの5.1チャンネル、Genelec 1031A+Dynaudio BM14Sの2.1チャンネル)をそのままに、サラウンドの制作環境を別途作れるだろうと考えた。

机左側のモニターをどうするんだ、という問題は生じる。1029Aを差し出してしまったため、机左側は現在、音が出ない状況になっている。まあ、これはおいおい考えていくこととしたい。

blofeldの出力をFireface 800に入れ、各スピーカーが鳴ることを確かめ、スピーカーのセッティングをなるべくフラットなものに戻した。Logicに音楽のWAVファイルをインポートして5.1チャンネル再生ができることを確かめた。VSA-919AHとは比べ物にならない出力があり、余裕がある。

続いて、Logicで何かを作った時に、それをどのような形式でリリースすればよいか、を考え始めた。他の人に聴いてもらうには何らかのファイル形式、エンコード形式を選ばなければならないからだ。

作成したファイルは、VSA-919AHのリスニングシステムで聴きたい。なぜなら、サラウンドの音なんてこれまで作ったことがないわけで、その参考になるのは、先人たちが作ったサラウンドディスクしかない。サラウンドディスクを普段聴いている環境で自分の音も出してみて、比べてみる必要がある。

また、VSA-919AHは自動補正機能があるが、パワードモニターを6台適当に並べて作った環境は、音量バランスがうまく取れているかどうかさえ疑わしい。VSA-919AHで再生して、試行錯誤するのは不可欠だ。

Logic Pro X: サラウンド機能の概要」によれば、エンコードには「Compressor App」が必要らしい。6100円という価格を見てびびったが、買ってみないと何もわからないと判断して買った。動かしてみてもよくわからない。短時間でわかるものではなさそうだ。

いろいろ検索していたら、「Logic Pro X: サラウンド・オーディオ・ファイルをバウンスする」という記事があった。なんと、DVD-Audioディスクを焼けるらしい。MacにUSB接続のDVDドライブを接続してやってみた。Oppo BDP-103にそのディスクを入れたら再生できた。

20200728c_oppobdp103playingdvdaudiomulti

「DVD-A」と出ているからDVD-Audioで、「PCM M.CH」と出ているから、PCMマルチチャンネルである。

BDP-103からVSA-919AHへの接続は、アナログマルチチャンネルとHDMIの2系統を配線している。HDMIで接続すると、VSA-919AHの表示は下の写真のようになった。

20200728d_pioneervsa919ahreceivingpcmmul

HDMI経由で、PCM5.1チャンネルを受けている。

おお、すごいぜ、と感動したが、この方法には難点がいくつかある。データを持っていくのに、DVD-Rディスクが1枚必要になる(DVD-RWを使うという手も考えられるがまだ試していない)。書き込みにけっこう時間がかかる。サンプリング周波数を48kHzまでしか上げられない。パソコン上のファイルをクリックして再生するのに比べて操作が煩雑である。

次に試したのは、1チャンネルごとにWAVファイルを用意し、Windows上のSonar 8.5 Producerでエンコードする方法だ。WMA(Windows Media Audio)のファイル(拡張子wma)を作れる。ただし、こちらも、サンプリング周波数48kHzはうまくいったが、96kHzはうまくいかなかった。

そのWMAファイルは、Windows Media Playerに関連付けておく。WMAファイルをダブルクリックすると、Windows Media Playerが再生を始める。コントロールパネルの「サウンド」で、「Realtek Digital Output(Optical)」を「既定のデバイス」に設定し、その先につながったVSA-919AHに送る。これで再生に成功した。VSA-919AHの画面は下の写真のようになる。

20200728e_pioneervsa919ahreceivingwmamul

以上の二つの方法は、制作環境からリスニング環境に音を運ぶ、という用途であれば、まあまあ合格点と言える。

ただ、他の人に音を公開する、という用途では、上の二つの方法はまずいだろう。DVD-Audio対応、サラウンド対応のプレーヤーは消滅しつつある。WMAのサラウンドも、それを再生して喜んでいる人が、私以外にいるとは、あまり思えない。

サラウンドの配信って、どんな形式が使われてるんだろう。FLACかなぁ。うーむ。

H2

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