rgcAudio Pentagon Iを弾いてみた
KORG CollectionのTRITONを買ってから、ソフトシンセを弾いてみている。TRITON自体は、どうもなぁ、と思うところもあって熱烈なファンにはなっていないのだが、ローランドのSYSTEM 100、AppleのLogic Pro Xの付属シンセなどはなかなかに面白く、ローランドのソフトシンセは買えるうちに買っておくべきか、などと考えている。とはいうものの、買い物をすることに対する躊躇もあり、手持ちのソフトシンセにどんなものがあったか、棚卸しをしようかということになった。
メインで使っているWindowsパソコンには、ほとんど使用しないものの、Sonar 8.5 Producer(x86)とSonar Platinum(x64)がインストールしてある。BandlabのCakewalkはアンインストールした。x86とx64になっているのは、相互の干渉を恐れたからである。
数えるのが面倒なほど多くのソフトシンセがあった(苦笑)。
ではその中から、上の写真の「Pentagon I」の音色を一つ。
5th down sweep BT
Pentagon Iを起動したらこの音色が出てきた。録音して聞いてみると、ギザギザした感じもある。別の音色を弾いていてドロップアウトが起きて音が止まったことがあったので、信頼してよいかどうかも自信がない。ただ、たくさんプリセットが入っているだけで、私としては嬉しい。音色に触発されて録音を始めることが多いからだ。
ディレクトリを見たら、Pentagon IのDLLのタイムスタンプは2006年だった。14年前のソフトシンセをまだ演奏できている。そう考えると、ソフトシンセも捨てたものではないかもしれない。
Wordで作ったマニュアルもあった。多少なりとも、売り物であったことを感じさせる。
ソフトシンセも、なるべく買わないにしても、手持ちのものやフリーのものを、いろいろ弾いてみよう。
ソフトに傾いているのは、ハードを買えないからである。ハードに傾く日もきっとまた来る。
H2