PIANO Premierで「青空」
モバイル環境で、KORG nanoKEY Studioでピアノ曲を作れるか、試してみた。
Blue Sky
nanoKEY Studioは2オクターブの鍵盤を持ち、SUSTAINボタンを持つ。今回は、左手でSUSTAINボタンを押しつつ、右手で右手パートを入力した。その後、「ドーソドーソ」という左手パートをオーバーダビングした。実際のピアノでこれを弾こうとしたら、私の場合は、ある程度の時間練習しなければいけないだろう。譜面は書かなかった。
使っているピアノはPremier Sound Factoryの「PIANO Premier (Steinway)」だ。「PIANO Premier "at first light"」が現行製品のようで、その説明文中では「2008年に録音された旧作、PIANO Premier」と言及されている。今回使ったのは、その旧作だ。今でも使えるのは嬉しい。
PIANO Premierは、イコライザーの扱いがわかった人には良いのだろうが、私のようにイコライザーの使い方がわからない人にとっては、なかなか難しい。これまでほとんど使ったことがなく、もったいないと思っていた。Logic内蔵のピアノも決して悪くないが、今回は、せっかく買ったのだから、とこちらを使った。
当初はLogicでイコライザーをかけていたのだが、イコライザーをいじっていたらブツブツ雑音が入ることがあり、別に使わんでもいいか、と切った。Fireface 800でt.c. electronic Reverb 4000の「Alone In The Dark」というリバーブを付けた。dbx Quantumで低域を思い切り削り、高域を少し上げた。
今回は、遠くでピアノが鳴っている感じを狙ったのだが、なかなかうまくはいかない。
シンセに入っているピアノ音の方が、加工されていて楽だ。
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